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  • 読了しました!

    これ、普通に面白かったです。

    特に小鳥の笛を壊してしまってから、「おこらない」「いつかこわれる」と返される流れと、最後に少しだけ新入りが気になってしまう余韻が好きでした。

    そのうえで、作品そのものよりも「ジャンル」で少し損をしている可能性があるように感じました。

    もし平安時代の日本をモチーフにして、当時の文化・地理・言葉などを下敷きにしつつファンタジー要素を加えている作品であれば、「異世界ファンタジー」よりも「歴史・時代・伝奇」を選び、タグに「平安ファンタジー」「和風ファンタジー」などを入れる方法もあります。

    異世界ファンタジーとして読むと「ここは架空世界なのかな?」と考えながら読むことになるのですが、歴史・時代・伝奇として読むなら「平安時代を下敷きにした物語なんだ」と最初から読み方を合わせられます。

    また、本文自体はかなり読みやすかったです。

    気になったのは、固有名詞の「遠奥国」くらいでした。後半の「星澄(ほしずみ)」にはルビがあるので、遠奥国にも初出だけ読みがあると助かります。

    平安時代と今では、我々にとっては異世界ファンタジーぐらいに文化の違いがありますし、読み方も異なることでしょう。

    固有名詞は作者さんしか正解の読みを知らないので、ここだけ少し迷いました。

    もし公開されている他作品にも「平安ファンタジー」という共通点があるのでしたら、一度ジャンル設定をまとめて見直してみてもいいかもしれません。

    少なくとも今回の作品については、本文を大きく直すというより、「どんな作品として読者に届けるか」という入口を整える方が効果が大きそうに感じました。

    コメント失礼しました。

    作者からの返信

    あらかもさん

    丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!
    色々拾っていただけて嬉しいです。

    ジャンルについては、実は自分でも考えていたところでした。
    史実そのものではないため異世界ファンタジーにしているのですが、
    「読んだ方がどう受け取るか」という視点はとても参考になりました。タグも含めて見直してみようと思います。

    遠奥国のルビについてもありがとうございます。ルビ振っておきます。

    とても参考になるご感想でした。