応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 今回も深い内容でした。
    「優しい良い子」になろうとした葉名の壊れた心に、生きるためのエネルギーと救いの手を差し伸べるのは、蜘蛛の糸の話を思い出しました。心の清らかさが何より大切で、自分を守る力として肯定する。良い情景です。
    「戻るって、何もなかった頃へ逃げることじゃない。自分の人生を、自分で引き受けられる場所へ戻ることだから」
    ただ逃げるのではなく、自我の置かれる場所に自身の心を求める行為。これこそが葉名に必要な行動ですね。

    「善人か悪人かを決める場所にしたら、誰かがその判定を握ることになる」
    裁きではなく、自身を見つめ、道を切り開くための時間と場所であるという導き。やはり、メンターとしての考え方がブレていません。
    どこからでも戻ってこれる中心点。良い環境です。

    作者からの返信

    遠藤さん、今回もとても丁寧に読んでくださってありがとうございます✨

    コメントを拝見して、嬉しいと同時に、私自身が作品について新しく気づかせていただいたような感覚がありました。

    「蜘蛛の糸」を思い出したと書いてくださったことが気になり、コメントを読んでから改めて内容を調べました。

    私は意識して書いていなかったので、別のところから似た“救い”のイメージに辿り着いていたのだと思うと、とても不思議で嬉しかったです。

    そして特に印象に残ったのが、

    「自我の置かれる場所に自身の心を求める行為」

    という言葉でした。

    私はこれを読んで、「自我の置かれる場所」とは、“私の人生を決める主体は、どこにいるのか”という問いなのかもしれないと感じました。

    誰かの評価なのか。
    「こうあるべき」という正しさなのか。
    それとも、自分自身なのか。

    これまで、優しい良い子であろうとして、自分の気持ちより外側の基準を優先してきた葉名が、少しずつ「私はどうしたい?」と、自分自身へ問いを戻していく姿を書きたかったのだと思います。

    だからこそ、「裁きではなく、自身を見つめ、道を切り開くための時間と場所」と受け取ってくださったことが、とても嬉しかったです。

    普段、私は感覚で書いていて、自分でもすべてを言語化できていないことがあります。

    だから今回、遠藤さんの言葉を通して、
    「私はここで、こんなことを書こうとしていたんだ」
    と、作品の輪郭を改めて見つけられたような気持ちになりました🥹

    もしかすると、葉名にとっての「戻る場所」は何度自分を見失っても、

    「私は、本当はどうしたい?」

    と、自分自身へ戻ってこられる中心点なのかもしれません。

    これからの『ReCode』を書く上でも、とても大切なヒントをいただいた気がしています。

    物語の奥にある問いまで受け取ってくださって、本当にありがとうございます😊

  • Episode-19 交差する人生への応援コメント

    おお!一気に公開されましたね。
    順にじっくり読まさせて頂きます。

    『人は、本当に正しい答えだけで救えるのか』
    これは普遍的な問いですめ。救われるという概念が何によって?
    という問いに似ている気がします。
    『心が散る時に、戻ってくるための』言葉。
    示唆に満ちた言葉です。
    青年真生が教えを受けた修行者が、色々な教えを残してくれましたね。
    葉名のご先祖様という設定なのですか?
    だとすると、良い意味での因果が巡る輪廻の考え方であり、
    非常に長大な時を巡る物語になって来ましたね。
    物語の奥深さに感嘆しています。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます✨
    今日は張り切って、1日使って書いちゃいました🌙
    物語が奥深いと言っていただけて、とても励みになります😊

    そうなんです。実際に伝わる伝承をもとに、物語として再構成しています。
    お礼にと真生が杖で突いた地面から泉が湧き出し、そこから葉名の先祖の家系が「泉水」家という苗字を名乗り始めた――という設定にしています🤭

    輪廻や因果、私もとても好きな考え方です。
    仏教や密教って、思想だけでなく、どこか物理学のように構造や理屈を感じる部分もあって惹かれるんですよね……🌌

    ここからは、真生の過去の喪失や悲しみに少しずつ触れていきます。
    途中、葉名がかなり大胆な行動に出て、真生を泣かせてしまう場面もあるのですが……ぜひ、そのあたりもお楽しみいただけたら嬉しいです🥹

  • キリが良さそうなので三章まで読みました。
    葉名が少しずつ「助けを求めてもいい」「頼ってもいい」「失敗しても拾い直せばいい」と覚えていく過程が丁寧で、読んでいてじわじわ胸に残りました。
    特に、ただ真生に救われるだけではなく、葉名が笑ったり頼ったりすることが、逆に真生の千年の孤独まで少しずつほどいていく関係性がとても良かったです。

    《ReCode》も単なる特殊能力ではなく、傷を消すのではなく「その痛みをどう捉え直し、どう距離を取るか」という物語そのものになっていて印象的でした。
    シロクマや無泣童子のように、心の傷や防衛反応を目に見える形にしているので、重いテーマでも感覚的に理解しやすかったです。

    中でも「沈むのと、降りるのは違う」「怖い夜は、誰かと越えるためにある」という考え方は強く残りました。
    ボール遊びやチョコフォンデュのような何気ない時間まで含めて、葉名が立ち直るというより、少しずつ「生きることを取り戻している」ように感じられるのが、この物語の良いと思うところでした。

    作者からの返信

    鳩屋さん、お読みいただき本当にありがとうございます🍀
    葉名が立ち直るというより「生きることを取り戻している」と感じていただけたことがとても嬉しかったです。
    コメントを読ませていただいて、この物語で伝えたいことや、心の防衛反応の描き方・二人の心の動きにたくさん気づいてくださっている......!と感じて、とても大きな励みになりました。
    これから 大きな展開の変化もある予定なので、ぜひお時間がある時にまたお越しいただけたら嬉しいです☺️

  • 今回も深く魂が籠っていっますね。魂が叫んでるというか……。
    「迷った虫や小鳥、人のために石で入口と水場を作る遊び」優しさをあてつけるのではなく、心の本質がそうさせていたという自然な流れがあります。
    「干渉制限」を外し、文字通り深く干渉しないという優しさ。一線を引いたメンターとしての役割が共生しています。
    真生にも子供時代の重しが残っていて、葉名の経験と通じるものがあり、センサーに引っかかった部分があるのでしょうね。
    真生が迷ったら、今度は葉名が…という流れも美しいです。

    作者からの返信

    遠藤さん、こんばんは🌙
    魂が叫んでいたことに気づいてくださって、とても嬉しいです……!🥹

    佐伯 真生は、もともと私が好きだった弘法大師・空海さんの人生をモデルに描いた主人公だったので、ついこだわって 筆(キーボード)にも力が入ってしまうんですよね🤭

    「迷った虫や小鳥、人のために石で入口と水場を作る遊び」の部分や、彼の子供時代の孤独に気づいていただけて、とても嬉しかったです。

    あの場面は、真生が「優しくしよう」と考えて行動していたというより、昔から自然とそういうことをしてしまう人だった、というところを描きたくて入れました。

    誰かに見せるためでも、褒められるためでもなく、困っているものを見つけると、つい手を伸ばしてしまう。

    大人になってから誰かを救い続けてしまう真生の根っこには、子どもの頃から変わらない、そういう性質があるのだと思います。

    そして、「干渉制限」のところまで丁寧に読み取ってくださったことも、とても嬉しかったです。

    真生は本来、他者の魂へ必要以上に入り込まないように、かなり強い境界を持っていました。

    本人が選んでいない記憶を勝手に開かないこと。
    感情や意思を書き換えないこと。
    必要以上に深いところへ立ち入らないこと。

    それは真生にとって優しさであり、同時に、一線を引いたメンターとしての姿勢でもあります。

    さらに、人間でありながら唯一「魂の管制室」に入れてしまった管理者として、自分に課していた誓いでもありました。

    ただ、実はEpisode0で「干渉制限」を外した瞬間だけは、少し事情が違っていました。

    葉名が人生そのものを手放しかけていたあの時、真生は「深く入りすぎてしまうこと」よりも、「このままでは間に合わないこと」の方を恐れて、本来なら越えてはいけない境界を自分の意思で一度だけ越えてしまいます。

    それは、葉名を救うための、いわば“救命措置”でした。

    けれど、その時に接続を深くしすぎてしまったことで、葉名が少しずつ元気になったあと、真生が制限を戻そうとしても、完全には元の状態へ戻れなくなっています。

    葉名の魂の世界に真生が飛び込んでしまった結果、今では強い感情や心の声まで、一部聞こえるようになってしまいました。

    なので今の二人の接続は、ある意味では、Episode0で行った“救命措置の後遺症”でもあります🥹

    本来なら守るために引いていた境界が、葉名を救うために一度だけ壊れ、その痕跡が今も二人のあいだに残っている。

    その深すぎる魂の接続が、この先二人をどこへ連れていくのか……。

    ぜひまた、恋の行方と葉名たちの運命を見届けていただけたら嬉しいです✨

    編集済
  • Episode-17 彼が見ている世界への応援コメント

    本話も筆に魂がこもっているいるのを感じます。
    真生の救済の形を優衣ちゃんを通りて描く。Recodeの表題通りの展開ですね。

    塾講師に悩みを打ち明けても、悲劇のヒロインになるなという、一見励ましの言葉に見える重しを乗せられるという救いの無さが苦しいです。
    真生の「介入」も、最低限に留め、気付きを導きやすくするというメンターの面目躍如の働きですね。
    葉名も、「お腹すいちゃって」と一歩引く術を身につけたのかと思うと、とても微笑ましい事でえす。

    お詳しいようですけど、プログラム書けるんですか?記述がそちら系のようで。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます🌙

    筆に魂がこもっていると感じていただけてすごく嬉しいです……!

    今回は、これまで葉名の救済と恋をずっと描いていて、真生が千年間管制室で何をしてきたのか、ということやReCodeの意味について説明をしていなかった…と気付いたことから書き始めた回でした☺️

    「一見励ましの言葉に見える重し」という表現、本当にその通りだと思います。

    優衣の場面では、苦しみを打ち明けたときに、それを否定してしまったり、今抱えている苦しさを置き去りにしたまま未来だけを促してしまうと、かえって追い詰めてしまうことがある――そんな状況を描きました。

    また、葉名の「お腹すいちゃって」のところまで気づいていただけたのも嬉しかったです🤭
    真生に対しての優しさや思いやりでありながら、ほんの少し料理が得意な彼に甘えてみたい気持ちもあったようです☺️

    そしてプログラムのことも興味を持ってくださってありがとうございます♪
    エンジニアではないのですが、趣味や独学で少しだけPythonに触れています👩‍💻

    分からないことを調べたり、AIパートナーと一緒にコードを試したり、仕組みを考えたりするのが好きで、今回の管制室の描写にもその影響がかなり入っています。

    ふと、もし人生の奥深くで、危ない場面から遠ざける守護霊のような声があるとしたら……そんなことを考えているうちに、見えない世界のことを描きたくなって、
    気づけば、小説の中にまでコードが入り込んできました😊

    今回も、真生の救い方や葉名の小さな変化まで受け取ってくださって、本当にありがとうございます✨

    次回からは、2人の過去と未来が重なる旅に出ます。

    ぜひ、お楽しみいただけたら嬉しいです🌸

    編集済
  • World of Fantasiaの緋色牡丹です!
    シンプルな描写で、十話までさくさく読めました。
    心情をとても大事に描いているのだなとほっこり。
    これからも応援しております!
    あなたの将来に深い期待をこめて、評価ポチッ🌟

    作者からの返信

    緋色さん、コメントとレビューありがとうございます😊
    心の回復をメインテーマに描いた物語なので「心情を大事に描いている」と気付いていただけたことがとても嬉しいです🍀
    また緋色さんのWorld of fantasiaも読みに行かせていただきますね😊
    これからもよろしくお願いします✨

  • 拙作へのレビューありがとうございます。

    そうですね。過去の積み重ねは捨てる事は出来ませんし、悪い事ばかりでは無いですから、現在の道を作った方が建設的ですし、過去の出来事を実績として反転させる事も出来るようになりますよね。
    過去の出来事で無かった過去の改変が出来ましたけど、それでも胸が苦しいという感情。真生が原因探しをやめるようアドバイスする姿が美しいです。
    会社でもそうですけど、起きてしまった事に対する反省と再発防止は必要ですけど、犯人捜しに労力使うのは消耗するだけですもんね。
    全快ではなく、余力を残すアドバイスも的を得ています。

    作者からの返信

    遠藤さん、おはようございます😊
    昨日の遠藤さんの『透明な檻』は、私が初めて読んだホラー作品だったのですが、怖さだけではなく、何が起きているのか分からないまま少しずつ引き込まれていくミステリアスさがあって、すごくハマりました🤭
    ホラーって怖いのかな、と思って読んだことがなかったけれど、こんなふうに楽しめるんだなあと思えて新鮮でした✨

    そして今回も『ReCode』を丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます😊

    「原因探しをやめるようアドバイスする真生」というところまで見ていただけたことが、実はすごく嬉しかったです。

    私も、何かが起きたときに、ずっと原因や「あのときこうしていたら」を追い続けると、それだけで心も身体も消耗してしまうことがあるなあとよく感じています🥹

    そして、少し裏話なのですが……🤭

    真生は葉名には
    「全部追わなくていい」
    「今日はここまででいい」
    「全快までやらなくていい」
    と言えるのに、自分が“守る側”になると、かなり逆のことをしてしまう人でもあります。

    葉名が苦しんでいるときにはブレーキをかけられるのに、葉名を傷つける原因や存在については、
    「何が起きたのか」
    「どこから来たのか」
    「もう二度と触れさせないためにはどうすればいいのか」
    と、自分だけはどこまでも追ってしまう。

    人には「余力を残して」と言いながら、自分の余力は平気で使い切ってしまうんですよね🥹

    そんな矛盾や真生視点の葉名への想いも、これから少しずつ描いていきたいと思っています☺️

    次回もお楽しみいただけたら嬉しいです🍀

  • 過去のトラウマの再現でしょうか。理不尽な置かれた立場を描き、真生さんが加わり解決していく流れが非常に重みがあり、断る決断が出来るようになる。葉名の救いが描かれましたね。
    最終的に真生のヘルプはあるにしても、自分の決断と声で締めるというのが、自立を描いていますし、黒崎部長に対して自分の心を守れたというのが効いています。
    沈んでいた泉水という名前も引き上げ、世に出し直す。自立の方程式ですね。
    他プロジェクトへの再生の道を用意する所まで、佐伯さんが救世主です。
    他人に頼る事が、弱いのでは無いと示せたのが良かったですね。

    P.S:ちょっと余分な事でしょうけど、この物語って、まさか実体験が入っているとか……?。老婆心ながら、こういう職場結構普通にあるので……。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます😊

    「自立の方程式」という言葉、とても沁みました🥹

    これまで人間関係の中でずっと下位に置かれていた葉名を、最後に「泉水さん」と呼ぶ場面では、「社会人として、プロとして認めているよ」という意味を込めていたので、真生の行動の裏にある想いまで気づいていただけたのが
    とても嬉しかったです。

    今回、過去に戻る場面で一番意識していたのは、
    「もっと頑張れば乗り越えられた」
    という形にはしたくない、ということでした。

    もし、あの時「1人じゃないよ」と言ってくれる誰かがいたのなら。

    もし、安心して自分らしさを表現できる場所があったのなら。

    選べる未来は少し違っていたのかもしれない。

    そんな思いを込めています🍀

    そして……P.S.でご心配いただいたお気持ちも、嬉しくて 胸がいっぱいになりました🥹

    出来事などは一部変えている部分もありますが、ReCodeを通して描いてきたテーマには、私自身の経験や、リアルに感じてきたことも土台になっています。

    同じように苦しんだ経験を持つ方へ届いてほしい、という思いがあって書いていたので、そこに気づいてくださったことが今、とても感慨深く心に響いています。

    温かい感想とお気遣い、本当にありがとうございます🌸

  • 朝食を全部作らなくていい。まだ自分で全部抱え込む意識があるのを真生がそっと肩の力を抜いてあげましたね。
    トラウマは簡単に拭い去る事は出来ないでしょうけど、一歩一歩進めるよう真生が導いている感じが良く伝わってきます。
    企画書の件はひどいですね。現実でのあるあるではありますけど、新人の苦労を蔑ろにするのは、社会に絶望する充分なきっかけです。
    実は私も、仕事は違いますけど、葉名とほぼ同じ経験がありますので、痛みが重なりました。
    真生に許可の言葉をかけられなくなり、名を呼ばれた事で、また一歩葉名が前をむけたのかなと。
    企画の案件を感性、心に変換していくのは非常に思いやりのある素晴らしい術式です。真生の優しさがあふれ出ています。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます😊

    「朝食を全部作らなくていい」というところや、まだ全部を抱え込もうとしている葉名を、真生がそっと力を抜かせていくところまで見てくださっていて、すごく嬉しかったです😊

    そして、企画書の場面についても、ありがとうございます。

    大人になってからの人間関係って、心が傷つくだけではなくて、評価や仕事、役割、収入など、生活そのものに影響してしまうことがあるんですよね……🥲

    一度 ターゲットになってしまうと、その後の扱いまで少しずつ雑になっていったり、自分でも「私が悪いのかもしれない」と思うようになってしまったりして、気づかないうちに心も生活も追い詰められていく。

    葉名の職場では、そういう苦しさも描きたいと思っていました。

    そして、遠藤さんも葉名と重なるようなご経験があったのですね……😢

    それは、本当にお辛かったと思います。

    職場での出来事って、その場を離れれば終わるように見えても、言われた言葉や扱われ方があとから長く残ってしまうことがありますよね。

    ご自身の経験と重ねながら葉名を見てくださったことや、その上で真生の優しさを「素晴らしい術式」と受け取ってくださったのだなあと思うと、想いが伝わってきて泣きそうになりました。

    ご自身のことまでお話ししてくださって、本当にありがとうございます。

    もし今回の葉名と真生の場面が、少しでも当時の遠藤さんにもそっと届くようなものになっていたのなら、私はとても嬉しいです🥹

    いつも、本当にありがとうございます🍀

  • 現実世界で記号として扱われた痛みが悲しいですけど、真生に名を呼んでもらう、小さいですけど、しっかり地についた瞬間の切り取りが、迷いある心の内を良く表現されていますね。
    「声になる途中で何度も消されたんだ」真生の優しさの言葉が痛いです。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます😊 今朝はXのリポストで応援していただけて、すごく嬉しかったです😃
    葉名の心の描写は、伝わるようにと何度も考えたところだったので「よく表現されていますね」と褒めていただけたことが大きな励みになりました🥹
    ファンタジーではありますが、現代社会で傷ついている方にも届けたいと思っている章なので、これからも葉名の心の回復と二人に芽生え始める絆を見守っていただけたら嬉しいです🍀

  • 好きな物が気になる。明確な意思表示のような衝撃が葉名に訪れ、しかし逡巡する様子がよく表れています。
    そして、イチゴ、霧雨、青い花、少し甘い紅茶。味覚、感覚の繊細さがその好きな対象に込められています。特に晴れが嫌い、雨が好きという理由に見られるという観点が入っているのがとても痛々しいです。普通は晴れを好むのが、社会の中で視線、言葉の洪水にさらされ、防御として雨音での遮音という防核を持っていた葉名の心が蝕まれていた様子が伝わってきます。
    真生に好きな物と逆に聞く事もですけど、真生が指摘したように、自分の選択が出来る葉名という尊い現在の姿がとても印象的で、真生と同様少し嬉しくなりました。
    ここが夢の世界で無い事を祈ります。

    作者からの返信

    遠藤さん、お読みいただきありがとうございます😊
    温かい視点で寄り添い、葉名のことを見守ってくださっているのが伝わってきて、とても嬉しいです😃
    葉名も、心強く感じていると思います。
    雨を好む理由にも、葉名がこれまで視線や言葉から身を守るために必要としていたものまで感じ取ってくださり、ありがとうございます。
    イチゴや霧雨、青い花、少し甘い紅茶は、葉名が自分の感覚を少しずつ取り戻していくための、小さくて大切なものとして描きました。
    「これは近くに置きたい」「これは遠ざけたい」という感覚そのものから選択が生まれ、そこから少しずつ感情や希望を取り戻していく。
    この部分は、『RE:VERSE』とも重なる、私が大切にしているテーマの一つです。
    葉名が自分の人生に戻っていくにつれ、少しずつ二人の距離が縮まっていくところも見どころなので、次回もお楽しみいただけたら嬉しいです😊

  • もし、はぐれたら、作品冒頭の描写シーンに戻るのでしょうか?それだと、葉名さんもまた迷いの森に戻ってしまうとかの不穏を感じますけど、真生にとっても輪廻を感じる救われないスタートに戻る感じで、いわゆる悪しきリセットですね。
    夜中にうなされるというのは、そもそもこの場面が夢の中みたいな場所なので、喪失の恐怖を感じて、過去の業が復活する事への恐れが表面化しています。
    チョコフォンデュ美味しそうです、私はやったこと無いですけど。
    (関係無いですけど、昔、友人たちとチーズフォンデュやって、チーズが熱くてほぼ火傷レベルだった事思い出しましたw)
    夜や睡眠という言いようのない恐れの世界を上手く表現してありますが、寝る前だけは平穏な時間だったという言葉が痛いです。追い詰められていた心根が棘を持って表現されています。
    「忘れても、僕が君を探す」真生の言葉に救われます。

    作者からの返信

    遠藤さん、今回もとても深く読み込んでくださってありがとうございます🥹

    「もし、はぐれたら」という言葉から、作品冒頭へのループや“悪しきリセット”まで想像してくださったことに驚きました。

    葉名だけでなく、真生にとっても救われない始まりへ戻ることになるという考察を読んで、私自身も、もし本当にそうなってしまったら……と切なさで胸が締め付けられるような気持ちになりました。

    二人がようやく出会い、少しずつ互いを見つけ直してきたのに、そのすべてが失われ、またあの孤独な始まりへ戻ってしまう。
    それは葉名にとってだけでなく、真生にとっても、あまりにも救いのない結末だと私も思います。

    どのような形で物語のラストを迎えるとしても、二人が“悪しきリセット”によって、あの冒頭へ戻ってしまう結末だけは避けたいと思っていますので、そこはご安心ください🥹

    また、夜や睡眠への恐れ、そして「寝る前だけは平穏な時間だった」という言葉にも、葉名が追い詰められていた頃の心を感じ取ってくださり、本当にありがとうございます。

    「忘れても、僕が君を探す」という真生の言葉を、救いとして受け取っていただけたことがとても嬉しかったです。
    葉名だけでなく、真生自身もまた、もう二度と失いたくないという恐れを抱えているのだと思います。

    そして、チーズフォンデュの火傷エピソードに少しほっこりしました😂
    見た目より結構熱いですよね😂チョコフォンデュも意外と熱いので、葉名と真生には慎重に食べてもらおうと思います🍓🍫

    これからも、二人が少しずつでも過去とは違う選択を重ねていくための物語として描いていけたらと思っているので またお楽しみいただけたら嬉しいです🍀

  • 葉名が過去の修正、回復に焦る気持ちはよくわかります。しかし、真生が性急な対応を制止し、時間をかけて落ち着く方法を導くのは流石です。
    ノートを使い、言葉の攻撃を逸らすという手法は、時間はかかりますけど、確実でリスクが少ないということですね。
    「どんなに深い傷が残っていても、ここでちゃんと生きられるから。一緒に」真生の優しさと優秀さが現れた言葉ですね。

    作者からの返信

    遠藤さん、丁寧に読み取ってくださり、ありがとうございます🥹
    今回の葉名は、ひとつ過去を変えられたことで、「今のうちに次も、その次も」と気持ちが加速してしまっていました。

    一見すると前向きになったように見えるのですが、寒さや身体の冷えにも気づかず、「弱かった自分を全部消したい」「清算するまで休めない」という方向へ進み始めています。

    そんな葉名をどうすれば守れるか考えていた時に、五感を通して現在地を取り戻す「グラウンディング」と心に刺さった言葉を外へ出して整理していく「認知行動療法」を参考にしました。

    おっしゃる通り、記憶へ直接潜る方法より時間はかかるかもしれませんが、まず生きるということを優先にして、少しずつ棘を抜いています☺️

    そして実は、真生は冷静に葉名を冷静に治療しているように見えて、内心ではかなり動揺していました。

    葉名が「全部清算してから行きたい」と言ったとき、「行くって、どこへ?」と尋ねたのは、葉名が生き直すために過去へ向かっているのか、それとも旅立つ準備をしようとしているのか、その境界を見逃したくないという切実な思いからでした。

    「どんなに深い傷が残っていても、ここでちゃんと生きられるから。一緒に」

    この言葉には、葉名を励ますだけでなく、

    全部治さなくていいから、どうか ここにいてほしい。
    僕と一緒に生きる方を選んでほしい。

    という、真生の願いも込めています。

    真生の優しさだけでなく、急がず安全な方法へ切り替えた判断力まで受け取っていただけて、とても嬉しかったです🍀
    遠藤さんの感想を拝読して、物語の奥に込めたものまで届いたように感じました。
    いつも、本当にありがとうございます😊

  • なかなかの筆致です。引き込まれます。
    出がけの葉名の口から出た言葉が、独り立ちが未完な心根を表すという心情吐露があります。まだ不安感が抜けず、真生に頼る自分を再認識するという。
    戦いの際、言葉の壁を作り、倒すのではなく、その場を離れるというのも選択肢としては逃げに見えて、自分を乗り越える一歩として捉えられます。
    真生も失う事への恐れがあり、葉名に対しての救済者の立場から、お互いの傷を癒す仲間的な関係に発展していってる感じがあります。

    作者からの返信

    遠藤さん、ありがとうございます☺️
    いつも遠藤さんのコメントが本当に優しくて、書き続ける自信をいただいています。

    葉名は内側ではずっと寂しさや不安を抱えていて、けれどそれを隠して、ひとりで立たなければいけないと思い込んできた人でした。
    そんなふっとこぼれた”本音”を見つけていただけて、とても嬉しいです。

    シロクマや無泣童子といった怪物には、「戦えば戦うほど相手の沼に引き摺り込まれてしまう」という特徴があるので、まず言葉の壁を作って巻き込まれないようにしようということを伝えたいなと思っています。

    真生もまた、葉名を救う側でありながら、失うことへの恐れを抱えていて、少しずつ一方的な救済者ではいられなくなってきています。
    これからの二人はただ「救う・救われる」関係だけではない新たな関係性も芽生えてくるので、少しずつ葉名が真生に抱きはじめる淡い想いも、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです☺️

  • Episode-6 千年ぶりの夏休みへの応援コメント

    企画からきました。一話、一話が大変に読みやすく良い作品ですね。応援します。頑張ってください。

    作者からの返信

    かず斉入道さん、コメントをくださってありがとうございます😊
    読みやすいとおっしゃっていただけてとても嬉しいです。励みになります🍀
    かず斉さんのお話も読みに行かせていただきますね♪
    これからも頑張ります✨☺️

  • 葉名の現実のトラウマが容易に抜けない苦しさが伝わって来ます。3章に入り、葉名の心もそうですけど、真生の過去の切り取りがこの現在に伝わっていて、真生の痛みが葉名への共感と自分の救済につながっていく因果を感じます。
    現実側で葉名を繋ぎとめている何かの存在がいるようですけど、彼女自身の本質が彼女を呼び戻して、自分の人生を切り開くきっかけになりそうな予感です。

    作者からの返信

    遠藤さん、こんばんは😊 いつもありがとうございます🍀

    真生の過去と葉名への共感、そしてそれが真生自身の救済にもつながっていくという深い因果まで感じ取ってくださって、とても嬉しいです🥹
    本来、人間の心界には入れないはずの真生ですが、葉名の魂と深く結びついてしまったことで、二人の傷や記憶までもが、少しずつ互いの内側へ流れ込むように重なっていきます。

    葉名は、これまで見えなかった守護者側の孤独や苦しみに気づき始め、真生は逆に、彼女が抱えてきた痛みを自分のことのように感じ、すべて引き受けようとしてしまう。

    そんな魂レベルの結びつきが、救いになるのと同時に二人が深く傷ついてしまう可能性も描いていきたいと思っています。

    その時に、葉名自身の本質や、彼女をまだこの世界に呼び戻そうとしている存在が、これから少しずつ大きな鍵になっていきます。

    また、遠藤さんの「新入社員・田中君と新藤さん」も先ほど読ませていただきました😊
    緊張の中で勇気を出して空回りしてしまった田中君の戸惑いや、新藤さんがメールを送るまでの葛藤がとても「わかるわかる!」と共感できて、これから二人の関係がどう変わっていくのかすごく気になっています🍀

    今回も物語の奥まで深く読んでくださり、本当にありがとうございます。
    第9話はこのあと公開予定なので、ぜひまたお楽しみいただけたら嬉しいです😊

    編集済
  • 拝読しました。読み終えて、しばらく言葉が出ませんでした。
    葉名さんが「助けて」を言えなかった理由、そのひとつひとつがあまりにもリアルで、胸が締めつけられました。特にEpisode-1の「消したいものほど、消えない。消えてほしくなかったものほど、簡単に消えていったのに」という一節は、忘れられません。
    真生さんの救い方が、とても優しいと思いました。痛みを消そうとしない。忘れさせようとしない。ただ「距離を選べる」「今は決めなくていい」と、葉名さん自身の力を信じて寄り添う姿に、何度も救われる思いがしました。砂浜で心の配置を選んでいく場面、ボールを落としても「拾い直せばいい」と言ってもらえる場面——どれも、失敗を許されなかった人にとって、どれほど大きな一歩かが伝わってきて、読みながら何度も苦しくなりました。
    そして、救う側の真生さんもまた、葉名さんに笑ってもらうことで初めて何かを受け取っていたという構図が、本当に美しいと思います。千年祈り続けてきた存在が「名前をつけてもらったのは初めてだった」と驚く場面、ボールを本気で追いかけて少し困ったように笑う場面。救済が一方通行ではなく、二人の間で行き来していることが、この物語をただの「助ける物語」以上のものにしていると感じました。
    Episode-7の冒頭にあった、つらい方への配慮の一文にも、書き手としての優しさを強く感じました。物語の中身だけでなく、読む人への気遣いまで行き届いている作品だと思います。
    続きがとても気になります。「現世にも呼び戻している人がいる」という展開、この先どんな景色が見えるのか、楽しみにしています。

    作者からの返信

    八雲さん、こんなにも丁寧に物語を受け止めてくださってありがとうございます🥹

    葉名が「助けて」と言えなかった理由や、砂浜で心の配置を選ぶ場面、ボールを落としても拾い直せるということまで、一つひとつ大切に読んでくださったことが伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

    特に、「救済が一方通行ではなく、二人の間で行き来している」と感じていただけたことが、とても嬉しかったです。

    真生は人に弱みを見せることがない人なのですが、実はずっと孤独だった過去と、もう誰一人失いたくないという必死さを抱えていました。

    そんな彼が、葉名の笑顔や何気ない言葉によって、長年の孤独が癒やされていくような姿もこれから描いていきたいなと思っています。

    また、Episode-7冒頭の一文にも触れてくださり、ありがとうございます。

    「読んでくださった方にとって少しでもお守りになるような言葉を紡げたら」と思って書いているので、そう感じていただけて、本当に作者冥利に尽きます。

    葉名と真生が少しずつ幸せな方に向かえるように描いていきたいと思っているので、これからも見守っていただけたら嬉しいです。

    心のこもったご感想を、本当にありがとうございます🥹🌸

  • 全部読ませていただきました。
    感想が苦手で素敵なことは言えないけれど。

    心情描写がすごく丁寧でついつい感情移入をしてしまいました。

    脆さとか危うさみたいなものもあって続きが気になります。

    作者からの返信

    灯さん、Xで声をかけてくださって、そして「感情移入してしまった」と言ってくださって本当にありがとうございます😊✨
    仲良くなれてすごく嬉しいです😆
    ReCodeは、現世で心が傷ついて、もう生きるのが辛いと諦めかけてしまった主人公・葉名を救うために法力者・真生が時空を超えて葉名の心の世界にダイブし、奔走する物語です。
    今回までは少し辛い展開が多かったのですが、一旦過去から距離を置いた後編からは、少しずつ心の棘を抜きながら、ゲームの中の世界のように二人で立ち向かい、プログラミングのように書き換えていく心理ファンタジー戦的展開になっていきます。
    続きもぜひお楽しみいただけたら嬉しいです✨

  • 相変わらず真生さんのスタンスが良いですね。導き手として深入りせず、優しく葉名を包んでいく包容力に脱帽です。
    葉名が見た白熊、自らが自立しなければという強迫観念が、白熊という幻影を実体化させたような存在。他者から寄せられた刺さる言葉とそれに対応する”受け入れた”自分。黒い言葉たちが葉名の心を蝕んでいく姿が可視化させたのですね。
    真生がその怪物から遠ざけさせる手法で、しかし、それも大胆な方法ではなく、そっと遠ざける手法。これが上等な寄り添い方ですね。
    真生としても、葉名の崩壊が怖い気持ちがあり、自分の救済でもある導きに寄せる姿が少し痛々しいですが……。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもお読みいただきありがとうございます☺️

    「他者から寄せられた刺さる言葉と、それに対応する“受け入れた”自分」という表現が、自分でもうまく言葉にしきれていなかった部分まで汲み取っていただけたように感じて、読んだ瞬間にすごく沁みました……!

    白熊は、葉名の中に積み重なってしまった「ちゃんとしなければ」「自立しなければ」「迷惑をかけてはいけない」という強迫観念が、幻影のように形を取ってしまった存在として書いていました。

    今の時代は、自立や自己責任が強く求められやすい一方で、本当に追い詰められている人の苦しさが、本人の弱さや努力不足のように見えてしまうこともあるのではないか……と考えていたときに、シロクマ効果という言葉に出会いました。

    この場面は以前のReCodeにはなかったのですが、葉名の苦しさをより深く描き、その上で真生がどう寄り添うのかを書きたいと思って追加したシーンでした。

    真生は大胆に救い出すというより、葉名が壊れてしまわない距離で、そっと白熊から遠ざけていく人なのだと思います。

    真生自身にも、葉名を失うことへの怖さや痛みがあるので、その導きが真生自身の救済でもあると感じ取っていただけたことが、とても嬉しかったです。

    いつも物語の奥にある心の動きまで深く受け取ってくださって、本当に励みになっています🍀

  • とても丁寧に作り込まれた作品ですね。読んでいて、率直に良いと思った点を挙げます。
    「棘」という比喩の説得力
    魂の座標がずれていく過程を、心ない言葉が「棘」として刺さっていくイメージで描いたのは秀逸です。抽象的な設定(SoulCoordinate、NoiseLevelなど)が、この比喩のおかげで単なるガジェットではなく、実際の心の傷と地続きに感じられます。
    視線恐怖症・職場描写のリアリティ
    Episode-1の「どうしてそこまで頑張れるんですか」という面接の一言、「若いんだから頑張ってよ」という無自覚な圧、プレゼン資料に名前がないくだり――こうした細部が非常に生々しく、ファンタジーの導入部でありながら現実の痛みとしてしっかり機能しています。
    「さよなら」が「助けて」に変わる場面
    物語の核となる転換点で、五文字だけの遺書がほどけて別の言葉に変わる描写は、視覚的にも感情的にも一番の見せ場になっていますね。ここに向けて積み上げてきた沈黙と抑圧がきちんと効いています。
    真生の“助け方”の描き方が良い
    「少しでいい」「怖かったら、すぐ離すから」「謝らなくていいよ」――彼が葉名さんに与える選択の余地や、支配せずに寄り添う手つきの描写が丁寧です。救済者キャラクターが強すぎず、押しつけがましくならないバランスが取れています。
    気になった点(あくまで好みの範囲)
    一人称の内面描写が続く箇所は密度が高いので、時々短い会話や動作でリズムを変えると、読者が息を抜ける瞬間が増えるかもしれません。ただこれは作品の緊張感を保つための意図的な選択とも読めます。
    全体として、異世界ファンタジーの体裁を借りながら、現代の孤立や自己否定を丁寧に描いた作品だと感じました。

    作者からの返信

    八雲さん、コメントをいただきありがとうございます。
    とても丁寧に読んでくださって、良かった点まで細かく挙げていただけて、本当に嬉しいです😊

    「棘」という比喩について触れていただけたこと、とても励みになりました。
    千年前の法力者(呪術師のように特殊な力を扱う者)が命の源に還ったとき目覚めた先が、幾つもの魂の流れをスクリーンのように見渡せてしまう管制室だった、という設定なので、SoulCoordinateやNoiseLevelといったエンジニアのような現代的な表現を使ってみました。
    葉名の心の傷や痛みと地続きに感じられるように書きたいと思っていたので、そう受け取っていただけて嬉しいです。

    また、視線恐怖症や職場での描写にもリアリティを感じていただけたこと、そして「さよなら」が「助けて」に変わる場面を見せ場として受け取っていただけたことも、とてもありがたかったです。

    真生の“助け方”についても、強く救い出すのではなく、葉名が自分の意思で少しずつ戻ってこられるように、温かい場所としてそばにいる距離感を大切にして書いていました。
    「押しつけがましくならないバランス」と言っていただけて、書きたかったものが伝わって嬉しいです。

    一人称の内面描写についてのご意見もありがとうございます。
    たしかに密度が高くなりやすい部分なので、今後は会話や動作のリズムも意識しながら、読者さんが息をつける場面も大切にしていきたいと思います。

    丁寧なご感想を、本当にありがとうございます。
    またお楽しみいただけたら嬉しいです🍀

    編集済
  • Episode-6 千年ぶりの夏休みへの応援コメント

    「遊びって、本当は、心が何かに縛られずに動けることなんだと思うんだ」良い言葉ですね。貝殻、石などが心の置き場として表現される中、葉名の心の動きを読み取って、真生が掛けて来る言葉一つ一つが染み入ります。「広い直す練習」とか素晴らしい反転です。
    失敗を極度に恐れる葉名の恐怖を一つ一つ解してゆく流れが、とても優しくて、こころのわだかまりが解けていくのが目に見えるようです。
    真生の千年の旅が、真生自身を解き放つ意味も含まれていて、とても深い物語ですね。

    作者からの返信

    遠藤さん、こんにちは🍀

    遠藤さんが「反転」と表現してくださったのを見て、もしかしてRE:VERSEの“反転”とも重ねて読んでくださったのかな……? と感じて、とても嬉しくなりました😆

    「拾い直す練習」は、私自身も大切にしたいと思いながら書いた言葉でした。
    失敗したら終わりではなく、もう一度拾い直してもいい。
    その小さな“反転”を通して、少しずつ葉名の心が自由に動ける感覚を取り戻していく回にしたいと思っていました。

    また、真生の千年の旅が真生自身を解き放つ意味も含んでいると感じ取っていただけて、温かい気持ちになりました。
    葉名が救われていく物語でありながら、真生自身もまた、葉名と出会うことで少しずつ救われていく物語として書いていきたいと思っています。

    物語の奥にある心の動きまで受け取ってくださって、大きな励みになっています。
    いつもありがとうございます🌸

  • 黒い石。象徴的ですね。帰って来れる場所を作るって、とても大事。真生さんの流木も適度な距離で見守る位置に。見えない位置に置くのは不安の原因、見える位置で自分が手の届く距離に置く。周囲に振り回されるのが普通になってしまっていた葉名に、重力地を示し、自発的に動く事を思い出させ、文字通り重力から解放する。素晴らしいメンターです。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもありがとうございます😊

    真生のことを素晴らしいメンターと言ってくださって、少し照れつつ、伝わって嬉しいという喜びが満ちています🤭

    実はこの回は、箱庭療法のイメージを少し重ねながら書いていました。

    私自身、心理学の専門家というわけではないのですが、心を癒す方法や、人が安心できる居場所を取り戻していく過程を学びたいと思って調べていた中で、箱庭療法の考え方に深く惹かれました。

    また、小説を書くときには、私が調べたり学んだりした心の癒し方や小さな豆知識を、物語の中のセリフや展開に少しずつ混ぜていることがあります。

    私自身、守護者やヒーローのような存在が出てくる物語が好きで、「こんな人がいてくれたらいいな」と思いながら読むことがありました。

    でも同時に、本を閉じたあとに「現実にはなかなかいないんだよね」と少し寂しくなることもあって......。

    だからこそ、自分が書く物語では、守護者的存在を描くだけで終わらせるのではなく、読んでくださった方がもし心がピンチになった時、ふと思い出して召喚できる“お守り”や“ダンジョンを抜け出すためのアイテム”のようなものを、少しでも増やせるように描こうという気持ちで書いています。

    ファンタジーやアクション、ミステリーの要素が強いRE:VERSE本編とはまた違って、ReCodeでは、ファンタジーでありながらも、人の心が少しずつほどけていく“リビング”のような物語にできたらと思っています。

    またお読みいただけたら嬉しいです🍀

  • なるほど、助ける者、助けられる者ではなく、タイトルにあるように、自分で立って意味を見出す者同士という事ですね。「いい名前だね」の一言で融解する閉ざされた過去の重荷。そして、その後の重力場を移す所は、真生の優しい深さと、葉名の過去の重さ、縛りを解いていき、自分の中の光を見出す流れはカタルシスがありました。真生の千年にとっても救いになった?

    作者からの返信

    遠藤さん、いつも温かいコメントをくださってありがとうございます😊

    「助ける者、助けられる者ではなく、自分で立って意味を見出す者同士」と受け取っていただけたことが、とても嬉しかったです。

    真生は「ただ葉名の命を救えればそれだけで十分だ」と思っていたけれど、その気持ちにうっすらと気付き始めた葉名が静かに真生の孤独に触れていくという場面はすごく大切に描いていたので、
    二人の心の動きを感じ取っていただけたことに、胸がいっぱいになりました。

    真生の千年にとっても、大きな救いになっていると思います。

    葉名が救われていく物語でありながら、真生自身の過去も少しずつ動いていく物語として、これからも丁寧に書いていきたいです🍀

  • 葉名の心の苦しさ、窮屈な世界が痛々しいです。朝食にも許可が必要とか、痛い以外無いですね。父親の幻影を求めるのを、愛しているからという真生が優しいです。真生の領域のような世界で、葉名が涙を見せて救われる展開がとても愛おしいです。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつも温かいコメントをありがとうございます😊

    父親の幻影を求めてしまう葉名に、真生が「愛しているから」と向き合う場面は、私もこの回で一番大切にしているところでした。
    真生の意識と葉名の魂が交錯する世界で、葉名がようやく涙を見せられる展開を愛おしいと言っていただけて、書いて良かったと感じました🥹

    朝食にも許可がいるような心の状態に葉名がなってしまったのは、ある深い過去が隠れているのですが……
    この先、葉名が何を思い出し、
    どう救われていくのか、見守っていただけたら嬉しいです☺️


  • 編集済

    重いですね、痛いですね。一言「たすけて」が言えなかった心の内が繊細、且つ痛々しく描かれています。真生が優しさを見せても、そのまま受け入れられない心の棘が見えるようです。でも、これは、現実?夢の中?真生の領域?

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもお読みいただきありがとうございます😊

    この回では、救いが目の前にあっても、傷ついた心がすぐには安心できないことを書きたいと思っていました。
    優しくされても信じきれない、包まれていてもまだ怖い。
    そんな揺らぎが、葉名の目覚めの中には隠れています。

    「助けて」と言えない心や、救いを差し出されてもすぐには信じられない感覚をどう描くか、かなり迷いながら書いた回だったので、「痛々しい」と受け取っていただけたことがとても励みになっています。

    また、現実なのか、夢の中なのか、真生の領域なのか……という部分にも触れてくださってありがとうございます。
    ここはまさに、この物語の大事な境目でもあって、夢ではなく、真生が彼女の魂を守るために引き寄せた“領域”に近いものとして書いています。

    真生がどこまで葉名の心に触れられるのか、そして葉名がその優しさを少しずつ受け取れるようになるのか、丁寧に描いていけたらと思っています🍀

    またお読みいただけたら嬉しいです☺️

    編集済
  • Episode-1 さよならのEnterキーへの応援コメント

    なるほど、この彼女だたのですね。社畜ぶりが徹底されてます。精神が疲弊しますね、これは。とても痛いです。救う一言でもあれば……。人生閉じさせない真生の力ですか。真生の力が相当に高次元にあることがエピソードでわかります。

    作者からの返信

    遠藤さん、いつもお読みいただきありがとうございます😊
    「この彼女だったのですね」と受け取っていただけて嬉しいです。
    Episode-0で真生が追っていた魂の輪郭が、Episode-1では現実の痛みを抱えたひとりの女性として見えてくるように書きたいと思っていました。
    この回は、私自身も書きながら少し苦しくなる部分がありましたが、昨年書いた版では、ここまで深く描ききれていなかったところでもあったので、今回あらためて彼女の疲弊や、救う一言が届かない苦しさを書き直せてよかったと感じています。

    真生の介入能力も、今回は少しエンジニア風というか、現代的なシステムのように描いてみました。
    星のように浮かぶ魂の座標や、痛みを持つ魂が赤く光る描写は、RE:VERSE本編の命珠盤にも少しつながるイメージにしています。

    真生の「人間の深層に隠された、魂の座標・命の流れ・人生の分岐点を見るまなざし」が葉名や、同じ痛みを抱えた方々に届くように、この先も少しずつ描いていけたらと思っています。
    いつも丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます🍀

  • この”彼女”というのは、何万という魂の一つがたまたま目に止まったということでしょうか?真生の痛みや、彼女の心の棘が抜けない描写など、痛みの表現が鋭利です。救済者としての真生がどのような能力で何を求めているのか、引き続き読ませて頂きます。

    作者からの返信

    遠藤さん、お読みいただきありがとうございます😊

    「何万という魂の一つがたまたま目に止まったのか」というところに触れていただけて嬉しいです。
    ここは、真生が無数の痛みの中から、それでも見逃せなかった“魂の座標”を見つけた場面として書きました。

    心の棘や、痛みの表現の仕方に気付いてくださっていることが、とても励みになっています。
    私自身も、生きづらさや心の痛みにどう向き合い、どうすれば救うことができるのかを模索しながら書いている物語なので、遠藤さんにそこを感じ取っていただけて本当に嬉しいです。
    いつも、ありがとうございます🍀