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  • 81年目の再会への応援コメント

    遅ればせながら企画から拝読いたしました。

    軽妙な語り口で読みやすく、気づけば作品の中に入り込んでいました。おそらく主人公が颯太だろうと思いつつ、どのように着地するのか先がよめず、読んでいて楽しかったです!

    読み終わってから、作品の概要欄を見たのですが、

    >◼︎あらすじ
     早春。
     桜の季節を前に、春香は颯太を呼び出す。
     《弘と和子の》二人は「いつもの場所」で再会し、久しぶりに言葉を交わす。

    付け足されている《》部分に思わず笑ってしまいました。
    確かに『二人は』としか書かれていないので、この解釈でも間違いではない気がします。私の中ではギリギリレギュレーションOKです。

    何十年という長い時の果てに再会した二人。思う存分話をしてほしいですね。

    作者からの返信

    《》の部分にお気づきいただけました?
    レギュレーションを基にお読みくださる、他の作家さんへのメッセージなのです。

    ここはぜひ読者さんの方で自由に解釈してもらいたい部分なのですが、わたしは匂わせが下手でして、『説明不足は返って伝わらない』と常々肝に銘じているところでしてね。ですので、蛇足であろうとは感じつつも付け足した次第。
    そのように好意的に受けとってもらえると非常にありがたいです。

    わたしの語り口が合うとはお珍しや。
    お目こぼしくださる相当読み込んできた熟達者の中で、さらに一部にしか合わないと不評ですのに。
    某社編集者さんに合わないと評された後なので嬉しかったです!

    お楽しみいただけて何よりでした!

  • 81年目の再会への応援コメント

    企画から拝読させて頂きました。
    企画作品全部読みましたが本作が一番レギュレーションをぶっ壊していたと思います!
    タイトルもあらすじも登場人物も違うしでもはや原型留めておらず、規格外……もとい"企画外"の作品として楽しませて貰いました(笑)
    与えられたお題をどこまで拡大解釈できるか、というアプローチもこういった企画の楽しみ方の一つですね。ここまで枠組みを広げる自由な発想と勇気は僕には真似できないので感心してしまいました。
    作品自体については長い時間の隔たりと遠い日の思い出を丁寧に描いていると感じました。リアリティのあるアメリカの描写が説得力と土台を形づくり、キャラクターたちが生き生きと動いていたと思います。

    作者からの返信

    レギュレーション違反でなく、ぶっ壊し! これほど嬉しい言葉はありません!

    昭和の変形制服と申しますか、200km/時でてしまう自動車と申しますか、まあとにかくやり過ぎであったと反省しております。
    できれば主人公の名前は早くに明かしたかったのですが、最後まで読むとやっと分かるという。どうせならオチに使ってやろうと画策したものでして。
    『誰の、何の話?』と困惑されたことと思います。お楽しみいただけたようで何よりです(*´ω`*)

    いつもはダラダラと長いのを書いておりますので、短編は門外漢でしてね。こちらの企画は3千字くらいが宜かろうと筆をとったのに、最終的には倍以上に。
    完走お疲れ様でございました!


  • 編集済

    81年目の再会への応援コメント

    アメリカでの再会の物語、とても良かったです。
    おれごん未来さんはPNの通りアメリカに住んでいる、もしくはアメリカに住んでいたのでしょうか?
    アメリカのかなり詳しい描写にそう感じました。

    指摘&アドバイスOKとの事で気になった箇所をいくつか。
    最初の『ウィラメット川のほとり』は誰しもが知っている川ではないのでたとえば『アメリカはオレゴン州、ウィラメット川のほとり』とすれば最初からアメリカでの話だなと読者に伝わると思います。
    あと春香の登場シーンですが、セリフのみの展開なので人物描写が欲しいかなと思いました。
    極端な話、あのしゃべり方の男性がいないとも言えないのでw

    すてきな物語をありがとうございました。
    面白かったです!

    作者からの返信

    や、や、や、ご指摘もっとも。
    いずれもわたしが日頃弱いと感じているところです。『書かなくても伝わるかな〜』で、いつもなおざりになっている部分です。

    いちおう『彼女の名前がHARUKA、どこからどう見てもアジア人の血が入っているとは思えない彼女がひ孫。クオーターのさらに半分だもんな』
    と後のほうで書いているんですよね。タネ明かしなのでもったいつけました。
    登場して少し後なので見逃された可能性はありますし、どんな容姿なのかについては明かしていません。いつものように想像にお任せしますなのですけども、やっぱり不親切ですよねえ。


    『ウィラメット川のほとり』のほうはわざとだったのですけどダメでしたかね?
    『なんだ? どこだ?』と疑問符から入門してもらえればと思ったのですが、こちらも不親切だったかもしれません。

    わたしはオレゴン州で5年暮らしたことがありましてね、それでPNがおれごん未来なのです。
    小さくセコセコ生きていたのをそこでガツンとやられまして。でっかい人間になって帰ってくることは無かったものの、何かを啓蒙したい人間にはなれました。

    お読みいただきありがとうございました!

    編集済
  • 81年目の再会への応援コメント

    初めまして。企画から参りました。芝草さまのコメントを拝見して、ポートランドの桜や記念碑について、私も検索しました。日系の方がアメリカで収容所に入れられた話は聞いたことがありましたが、記念碑の詩の説明などを読むと、胸に迫るものがありますね。

    主人公の明るい語り口と、広大なアメリカの迫力ある描写で、重いテーマが軽快に書かれていて、読んでいて一本の映画を観ているようでした。とても心温まる、希望に満ちたエンディングもすばらしかったです。

    作者からの返信

    検索してくださるかた! 尊敬できるかた!
    よくオレンジ11さんのエッセイでお見かけするかたですね。

    ちとレギュレーションから外れますけどね。期待した物語が始まらずにすみませんでした。

    そうなんですよ、最初は90のおじいちゃんの一人称だったのですが、これが重くて重くて。主観的に物語に入りにくく、共感も得られにくいとか考えましてそれで。

    わたしは収容所送りはなんとなく大都市だけの事件であろうとふんわり考えていたのですが、よもやあのような田舎でも行われていたとは。まさか全米で吹き荒れていたとはつゆ知らず。
    恥入ったものですが、知らないままにいたよりはまだいいかと思い直した次第です。

    お読みくださりありがとうございました!

    編集済
  • 81年目の再会への応援コメント

    80年か。
    長いですね。

    その間、ずっと和子さんはレモネードスタンドを出してきたと思うと気が遠くなります。

    自主企画のレギュレーションとしてはやや逸脱気味なのはご愛敬ですかね。

    作者からの返信

    ねえ、80年。
    気の遠くなるような話です。

    しかしどうでしょう、あの当時の世界人口25億人の中で何十年も離れ離れになった方がいなかったか。フィクションの中だけの話か。
    実際にいたと思うのですよ。ベルリンの壁然り。戦争とは本当に酷いものです。


    やはりレギュレーション違反だとわたし自身も思います。おそらく発起人さんもそのように言われるはずです。

    発起人さんのおっしゃる「その作者にしか書けない特色、つまりその作者自身とも言えるもの」をどうしても形にしたかったんですよ。おれごんの書きたいものは今回オレゴン州にしかなかったのです。

    どれだけ逸脱できるかに挑戦してみた側面もありますね。
    お目汚し失礼いたしました。

    編集済
  • 81年目の再会への応援コメント

    おもしろかったです。

    ウチの両親も戦中戦後を経験しているので、作中のじいちゃんの苦労は分かります。81年目の再会、叶って良かったですね!!!

    あ……再会したの、颯太と春香じゃない??

    よく見るとタイトルもちょっと違う……


    いやいや、間違い探ししてるようで、これはこれで面白いです。


    作者からの返信

    お気づきいただけました?

    颯太/春香は、たぶんぼんやり眺めていたら『ふ〜ん』で見落としそうなレベルの隠し要素でした。なにせご老人には合わない名前設定でしたから、盛りこむのに苦労したんです。
    鋭い方には楽しんでもらえるものと思い配置しました!

    そうですか、ご両親もあの時代にご苦労されたのですか。日本中が、世界中が辛酸を味わった時代でしたよね。
    同じ過ちを繰り返さないでいてくれることを切に願います。

  • 81年目の再会への応援コメント

    何分、浅学なもので……一度目は、ポートランドの桜や記念碑を検索しながら、読ませて頂きました。
    川沿いの桜並木の美しさと、石碑に刻まれた切実な短い言葉に、ちょっと泣きそうになりました。

    もう一度、読ませて頂くと、HIROSHIのどうしようもなかった嘘が石碑の言葉を重なって、ちょっと泣いてしまいました。

    とても素敵な物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    二度もお読みいただきありがとうございました!
    お泣きになったとは何よりのお褒めの言葉でした。

    芝草さんのお心を揺り動かしたのは史実のほうです。わたしの創作はそれに乗っかっただけ。
    やはり起こった事実というものは強いですね。私たちをどうしようもなく揺り動かしてきます、81年もの時を越えて。

    いま世界で起きている戦争が過去の出来事になるのはいつでしょうか。過ちであったと気づくのは。

    わたしの創作から史実をお調べくださる方を、わたしはこの上なく敬愛いたします。

    編集済
  • 81年目の再会への応援コメント

    企画からきました。
    やあ、これは素晴らしいですね。嘘の配置もレモネードの必然性も去るもの残るものの葛藤も、すべてが極上のトーンで磨きあげられています。おそらく80作近い参加作の中で随一ですね。これは降参です。お見事でした。

    作者からの返信

    いえいえ、拙作などはほとんどレギュレーション違反のお目汚しにすぎません。企画の終了間際に末席を汚しただけです。
    そのようにご評価くださり恐縮です。

    どうにも颯太の名前が90歳の爺様に合わなくてですね、本当に困りました。春香はまだしも、颯太はない。それで編み出した苦肉の策でした。
    ところがこの変更が意外な効果を生みましてね。

    戦争が日常にあったのはおよそ1世紀近くも前、私たちが90の爺の視点に立つのは難しい。近いのは颯太の方。
     それに老いらくの恋を生々しく描くのはちょっとちがうと感じていました。これらに偶さか合致したかたちです。

    おかげで颯太春香のタネ明かしをオチとして用意できました。これらは計算でなく、まったくの偶然でした。制約のもたらす偶然性に私も驚いているところです。

    自賛が過ぎましたね。
    お読みいただきありがとうございましたッ!

    編集済
  • 81年目の再会への応援コメント

    私は日本から出たことがないので戦争というとどうしても日本の景色を想像してしまいますが、そうですよね。世界戦争だったのですよね。
    短編ながら重厚なリアリティを伴ったロードムービーは圧巻でした。おじいさんのつらかったろう思い出が、つらいだけではなかったことが、再会の幸福で回収される流れも美しく心に残ります。
    過去、現在、さらに颯太とHARUKAの出会いが示唆する未来。
    壮大な距離と壮大な時間を感じる素敵なお話でした。

    作者からの返信

    いえ! そんなそんな!

    願わくばそう感じてほしいと編んだものではありますが、ぜんぶお汲みいただけると感謝といいますか、しらすけさんに畏敬の念さえ覚えてしまいます。ありがとうございますッ!!

    あのようなビーンボールまがいの物語を高くご評価くださり恐縮です! アメリカの西海岸であのような出来事がかつてあったのだなと、感じてもらえるだけで嬉しいです!

    オレゴン州は私が5年間過ごした場所であり、風船爆弾の唯一の犠牲者が出た土地でもあるんですよね。
    自主企画のお題にレモネードが選ばれたこと、それを私が目にしたことに、数奇な運命すら覚えてしまいます。

  • 81年目の再会への応援コメント

    すごく、よかったです! オレゴンさんらしいスケールの大きさに、家族の歴史、ストーリーテリングの妙。時を超えた友情。あのあらすじからこんなストーリーが生まれるとは。お題に気にせず読み、今、ああこういうふうにキーワードが回収されているなと、ふりかえったところです。良い作品を読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    痛み入ります。

    いやー、レギュレーション違反、ほとんど反則みたいな作品でした。お読みいただきありがとうございました。

    書きたいなと考えつつ期日が迫っており、もう間に合わないかなと感じていたところにレモネードスタンド。アイデアが突然降って一気にオレゴン色になりました。

    他の方の作品をいくつも拝読しまして、およそ真正面から描いて読み味を比べるように見受けましたので、ひとつくらい羽目を外してもいいかなと思い。
    他の方とは異なり自作が自立していませんが、お題のつっかい棒でどうにか建つ五重塔になったかなと自負しております。

    お目汚しでしたね。感想までいただいて恐縮しております。
    お忙しいなか時間を割いてくださりありがとうございました!