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    靄の正体への応援コメント

    一度克服した何かが「再発」したような感じ。
    もしかしてそれは、低気圧による頭痛だったのかなと思いました。
    頭痛がして病院に行った日、もしかしたら、病院では頭痛に対して満足に対処してもらえなかったのかもしれないと思いました。だから、自分自身で「彼女」と寄り添って、抱きしめて、宥めてあげる必要があった。
    低気圧による頭痛は内耳の血流が原因で、頭の片側、こめかみのあたりが痛むことが多いので、最初に彼女が示した「靄がある場所」が「僕」の右耳のあたりだったのも、そういうことなのかなと思ったり。
    最後に部屋が十分に換気されて西日が差した時彼女が消えてしまって、精一杯、孤独に彼女と付き合ってきた「僕」にはそれが大事なものの喪失にも思えた、とか。

    そんな想像をしました。
    的外れかもしれませんが、こうやっていろいろ想像できる余白がある文章を書ける人に憧れます。とても文学的な読後感でした。勉強になりました。

    <追記>
    *の前までは、青年がお医者さんに言われて、靄の正体を探るために書いた文章なのでしょうか。

    作者からの返信

    細かな部分まで着目して考察を広げていただき、ありがとうございます。
    追記の件ですが、まさにそのような意識で書きました。ラストでまた頭に戻りたくなるような流れになればな、と考えていました。
    私自身も読後にいろいろと考えを広げられる作品が好きなので、そんなふうに言っていただけてとても嬉しいです。励みになります。