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  • 第3話 消えた女の部屋への応援コメント

    自主企画に参加いただきありがとうございます!

    一気に見させていただきました!

    物語の構造がすばらしいですね!
    第2話にして「 disappearance(消失)」に対する人間のアプローチの全パターンを完璧に描ききっているのが本当にすごい!

    特に、洗面所の鏡に映る三人の対比が鮮烈すぎます!

    主人公は空っぽの部屋に迷い込んだ人間
    橘(警察)は空っぽを許さない人間
    神崎(記者)は空っぽにカメラを向ける人間

    と、全員がすでに「世界のバグ」を察知している前提でスタートしている。

    このイデオロギー闘争の真ん中に、「30円引きのプリンが気になる」という決定的な主体性のなさを持つ主人公がぽつんと置かれている。

    この無色透明な視点があるからこそ、読者は物語の冷気に一瞬で引きずり込まれるわけです。

    さらに演出もいいですねぇ!
    「プールの塩素の匂い」という嗅覚的恐怖のレイヤーを現実にじわじわと侵入させ、スマホの「反射」の中にだけ怪異を映し出す。

    位相をズラすホラーとして王道の手ですが、演出のタイミングが良くて、恐怖感がわかりやすかったです!

    そしてラスト。
    これまでルール気質だった橘怜奈が、濡れた写真一枚で一瞬にして「当事者」へ引きずり下ろされるカタルシス。神崎のセリフの伏線回収。出し惜しみが一切ない!
    「午前三時」という怪異のルールが破られ、午前10時47分に鳴り響く線の繋がっていない黒電話。世界観の真のルールが牙を剥く第3話が、今から楽しみで仕方がありません!