2026年9月3日 09:23
第8話 条件交渉への応援コメント
冒頭では敵兵を平然と殺す生物兵器として登場するので、かなり冷たい主人公なのですが、ケプネとタリヤに出会ってから少しずつ印象が変わっていくのが良かったです。本人には誰かを助けている自覚がほとんどなく、「利用されている二人に自分を重ねただけ」という感覚なのも、この主人公らしいと思いました。特に印象に残ったのは「戦うことに、文字は必要か?」という言葉です。文字が読めないこと以上に、046にとって今まで「戦うこと=生きること」だったのだと一言で分かる場面でした。そんな彼にタリヤが「生きるためには必要」と返すところも好きです。アーリヌを倒す場面でも、急に正義感のある人物になるのではなく、これまで培ってきた暴力しか解決方法を知らないまま二人を救っているのが自然でした。その不器用さが逆に046のこれからの変化を感じさせます。そして最後に名前を聞かれて答えられないところが良かったです。強大な力を持っているのに、文字も名前も、自分自身の人生すら持っていない。そのアンバランスさが『孤毒の園』という作品の主人公をよく表しているように感じました。
第8話 条件交渉への応援コメント
冒頭では敵兵を平然と殺す生物兵器として登場するので、かなり冷たい主人公なのですが、ケプネとタリヤに出会ってから少しずつ印象が変わっていくのが良かったです。
本人には誰かを助けている自覚がほとんどなく、「利用されている二人に自分を重ねただけ」という感覚なのも、この主人公らしいと思いました。
特に印象に残ったのは「戦うことに、文字は必要か?」という言葉です。
文字が読めないこと以上に、046にとって今まで「戦うこと=生きること」だったのだと一言で分かる場面でした。
そんな彼にタリヤが「生きるためには必要」と返すところも好きです。
アーリヌを倒す場面でも、急に正義感のある人物になるのではなく、これまで培ってきた暴力しか解決方法を知らないまま二人を救っているのが自然でした。
その不器用さが逆に046のこれからの変化を感じさせます。
そして最後に名前を聞かれて答えられないところが良かったです。
強大な力を持っているのに、文字も名前も、自分自身の人生すら持っていない。
そのアンバランスさが『孤毒の園』という作品の主人公をよく表しているように感じました。