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  • この作品、読んでめちゃくちゃ複雑な気持ちになった。
    『プラスティック・メモリーズ』を見たときと同じような感じ。生き別れとか死別ってわけじゃないけど、二人が本当に心を通わせて、互いに「減点」し合う姿を見てると――

    幸せになってほしいと思う一方で、この先がすごく不安になる。
    だってこの制度社会じゃ、点数が未来の保証だから。二人は理不尽な制度から抜け出したいと思ってるけど、その力はあんにも限られてる。もし将来、ヒロインの点数が下がりすぎて「逆指名権」を失ったら、その時点で話は完全にバッドエンド一直線だろうな。

    でも、作者があえてここで終わらせたのは、そういうことを考えてほしいからなんじゃないかな。「未来」のために理不尽な制度に合わせるんじゃなくて、「今」を大事にしよう――ってメッセージな気がする。

    全体的に、この終わり方はすごく考えさせられるものがあった。文筆も構成も、ストーリーの論理の通じ方も、どの角度から見ても、本当に良い作品だと思う。

    それに、作者の努力が埋もれちゃうのはやっぱり嫌だし、少なくとも周りの友だちには勧めようと思ってる。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ここまで深く読んでいただけて、本当に嬉しいです。

    おっしゃる通り、この物語の社会そのものは何も解決していなくて、白瀬と灰原の未来にも不安は残っていると思います。

    それでも「未来の保証」のために今を削るのではなく、今ここで自分の心を自分のものとして扱うことを、二人が少しだけ選べた話として書いていました。

    「互いに減点し合う」という読み方も、とても嬉しかったです。
    満点でいることや、正しく評価されることから少しずつ外れていく二人を、そう受け取っていただけたなら書いてよかったです。

    最後まで読んでくださって、そして誰かに勧めたいとまで言ってくださって、本当にありがとうございます。

  • 作品の雰囲気がすごく好きで、気づいたら一気にここまで読んでしまいました。

    本音を言うと、作者様はもしかしてプロの方なのかなと思ってしまうくらい、ストーリーの組み立て、キャラ作り、話の進め方がとても上手で、読んでいてどっぷり世界観に浸れます。

    それに作中に漂う独特なユーモアもすごく印象的で、自然な会話の流れの中に溶け込んでいて、わざと作った感じが全然しません。

    最近自分の作品の閲覧数が伸び悩んでいることもあり、自主企画の新人さんの作品を色々見て交流しようとしていました。なかなか最後までしっかり読み通せるものが少なく、大体が好みに合わなかったのですが、この作品にはすっかり引き込まれました。

    文章全体に漂う淡い切なさ、完璧な外面の奥に隠れた白瀬さんの評価制度への嫌気や無力感がとてもよく伝わってきて、心に残ります。

    また本文の改行や配置も読みやすく、ストレスなく読める点もとても良いです。

    これからもずっと追いかけて読ませていただきます。真心を込めて書かれた素晴らしい作品です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ここまで一気に読んでいただけたうえに、こんなに丁寧な感想までいただけて本当に嬉しいです。

    白瀬の「満点でいることへの苦しさ」や、灰原たちの会話のユーモアは大事にしている部分なので、そこを拾っていただけたのがとても励みになります。
    最後まで更新していく予定ですので、引き続き見届けていただけたら嬉しいです。

  • そうはいっても、灰原は評価点ごときで人の言いなりになんてならない。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    灰原はスコア上では負けていても、評価点を絶対視していないところがあるので、そこを拾っていただけて嬉しいです。

  • 拝読しました!
    SSSの白瀬さんがE評価の灰原くんを逆指名する導入から、救済に見えて実は何かを壊しにいく感じがすごく引き込まれました
    PAIR-LOGや透明化委員会の気味悪さの中で、白瀬さんの「救うつもりはない」が希望に見えるのが良かったです
    まだまだ第三話、これからの物語が楽しみです
    ★★★評価を置いていきますね
    執筆、お互いに頑張りましょう!
    よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    逆指名が「救済」に見えつつ、実は何かを壊しにいく導入として受け取っていただけて嬉しいです。
    PAIR-LOGや透明化委員会の気味悪さも拾っていただけてありがたいです。
    まだ序盤ですが、引き続き更新していきます。お互い執筆頑張りましょう!