4.当冒険者ギルドは王国騎士団と提携しておりますへの応援コメント
当企画にご参加くださりありがとうございました。
お話を通して拝読させていただきました。
まず不要論への反証に関してです。もともとは信用機関だった冒険者ギルドの役割に、信用度の振り分け機能を追加した——納得のいくお話でした。この騎士団との提携前の段階でもしっかり組織の意義を確立していましたが、提携後はより「冒険者ギルド(リデル)でしかできない」役割になっていて、これは確かに王国騎士団(警察っぽい軍隊)には無理な仕事だ、と。とても説得力のあるお話でした!
リデルの性格も良いですね。悪人ばかりを相手にしていれば「慣れてしまう」のもよく分かります。信用ならぬと人に期待せず、常に善にも悪にも倒れる立ち位置——多くの人と接する窓口業務の熟練を感じます。そして、その思想をそのままに登録者の振り分けに使った着想が素晴らしいと思いました。
マニュアル化すればリデル以外でも中立の人物なら受付業務はできそうですが、今のところ変わりはいなそうですね。オルテンシアがもしやこの後……?
素敵な物語をご寄稿くださり、感謝申し上げます。
作者からの返信
こちらこそ、興味深い企画に参加させていただけて楽しかったです。
ギルドの必要性を語るにあたって、「なぜ他の組織ではダメなのか」をきちんと訴えるべきだと考えたんですが、そうすると物事の因果から追っていかないといけない、と感じました。
王の独断で「文字の読み書きもできないが武装はしている住所不定無職」が大量になだれ込んでしまったら……治安維持が追いつかなくなり、治安が崩壊し、国民が被害を受ける。
ならば、どうにかしてこの「統制の取れない武装集団」をコントロールの効く集団にしなくてはならない。
その時に現場を知っている「ギルド」の存在がやはり必要になるんではないかと。
このシステムはリデルの目に頼っている、という致命的な欠陥がありますが、それでも「王の宝物が奪還されるまでの期間限定の措置」と考えれば回っている内はこれで行ける、みたいな現場の投げ遣りな判断もありますね。
もし、オルテンシアがいずれ引退の日を迎えたとき、オルテンシアの積んだ経験によってはリデルから声がかかる……なんて日も来るかもしれませんね。
4.当冒険者ギルドは王国騎士団と提携しておりますへの応援コメント
素晴らしい必要悪の提示です。
これではギルドの存在を認めざるを得ませんね。
リデル、膝に矢を受けなくて良かった。
膝だったら冒険者から衛兵に転職しているところです。
作者からの返信
不要論を語る人って、結局「単身の英雄とそのお供」の理想論を語ってるんだと思うんですよね。
そんなご立派なもんじゃないことは昔からファンタジーに触れている人は分かると思うんですが……まぁ、そんなわけでギルドを回しているのは中立の元・冒険者達が良かろう、という感じでした。
きっとあの世界にも膝に矢を受けて衛兵をやってる元・冒険者がいるのでしょうね……一緒にしてくれるな、というリデルの主張のような気がします(笑)
2.クソみたいな業務への応援コメント
すみません、何度か乳酸菌シロタ株の飲料名で読んでしまいました。
彼が石の中にワープしないようお祈りしておきます。
作者からの返信
自分で付けておきながら、私も乳酸菌飲料の名前で打ちそうになりましたw
小心者っぽいので、組むパーティー次第では彼も生き残れるでしょうねぇ。
1.そんなわけで、こうなったへの応援コメント
xから来ました!
冒険者ギルドの善悪が問われる作品ですか
随分珍しい題材を扱ったとても面白い作品ですね
よければ私の作品も読んでもらえると嬉しいです
これからも応援しています
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
冒険者ギルドは本当に不要なのか、という問題提起から始まっていますので、善悪両面を書く必要がありました。
1.そんなわけで、こうなったへの応援コメント
冒険者ギルドの役割論を丁寧に扱った作品は珍しいので、興味深く拝読しました。
基本的には人材斡旋業ですよね。
迷宮に潜る人間を登録審査するっていうのも、治安維持には不可欠ですよね。
よくできているよなあ、と感心しました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
人材斡旋業だからこそ替えがきく=不要論が出てくるのだと思いますが、いくつもの役割を兼ねて仲介をしてくれるというのはやはり、社会インフラとしては必要なんじゃないのかなー……という観点からのお話になっています。
それはそれとして、登録所を兼ねることになってしまった、というリデルの日常をこの後は書くつもりです。
よかったらお付き合いくださいませ。
1.そんなわけで、こうなったへの応援コメント
冒険者ギルドが必要悪との設定。
これもまた斬新ですね。
続きも楽しみにしております。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
その社会にとって「ギルド」がどういう意味を持つのか、そこを詰めていくとこういう必要悪になる世界もあるんじゃないかな、と思います。
続きも締め切りまでに頑張ります!
4.当冒険者ギルドは王国騎士団と提携しておりますへの応援コメント
通しで拝読いたしました。
綺麗ごとだけでは立ちいかない。本質を見抜き、冷静(冷酷、というべきでしょうか)な目で状況把握をし、依頼をきちんとこなした主人公はまさしく「バランサー」ですね。社会体制をきちんと構築し、深く掘り下げたうえで示されるギルドの存在理由には大きな納得感がありました。主人公の負担が大きすぎるのが玉に瑕、でしょうか。一刻も早いシステム化が求められますね。
膝に矢は…確かに、なかなか不思議な状況ですよね。「誰が受けるか」という主人公の言うことも尤もですね。本当に受けてしまうとネタでは済まない深刻なダメージがあるようですが…
大変面白かったです!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
結局のところ、不要論は「視点が冒険者=英雄になる主人公」で思考を進めているんですよね。
中抜きギルドに搾取されるのは主人公と仲間たち、じゃあギルドはいらない→その結果、社会がどうなるのかまで思考が及んでない点も見受けられます。
だったら真正面から「すでに治安が冒険者を名乗る連中のせいで崩壊している」状態から始めたら「やっぱり中間組織になるギルドは必要なのでは?」という納得感が出せるなーと考えてました。
作中では主人公一人に負担が集中している状況ですが、恒常的な業務になる場合は主人公がより効率的な指標を抽出して、ある程度の一次スクリーニング用のマニュアルにできるかもしれません。
その際の新人教育も主人公の業務、というのが悩ましいところですが。
膝に矢は…やっぱりあまり状況が想像できませんよね。
踵なら、矢を射かけられている状況から反転して身を逃す際にしくじった、みたいな想像ができるのですが…。
ともあれ、楽しんでいただけたのなら何よりです!