記憶の欠片:文倉史郎(8)への応援コメント
お疲れ様です!
なんとも寂しい最期でしたね……
そしてここから冒頭に戻っていく工程も、皮肉としか言うほかない結末です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実は冒頭の記憶は高校生活の最後であると同時に、史郎とのお別れをした後のシーンでもありました。
高校生活(3)で受けていた電話も史郎の容態を知らせる電話で……と、つながりの深いエピソードとなっております。
記憶の欠片:文倉史郎(7)への応援コメント
お疲れ様です!
重い……そしてこのタイミングで、その言葉を思い出すなんて、皮肉ですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎と最後の感想を語り合うことができたことは、きっと桐馬にとって最も大きな思い出になったでしょうね。
だからこそ、悪魔は最後に持ち出してきたわけですが……
記憶の欠片:文倉史郎(6)への応援コメント
お疲れ様です!
マジかよ……ついに余命宣告まで
しかしそれでも、心残りのほんと渡せてよかった、のか?
残された時間が、桐馬にどんな影響を与えるのか?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
病院に長らく行っていなかったせいで、史郎の病気は取り返しのつかないところまで進行してしまっていたようです。
心残りは解消できそうですが、そういったわだかまりがなくなってしまった病床の人って……あっ
記憶の欠片:文倉史郎(5)への応援コメント
お疲れ様です!
おい、じーさん! 中坊にタバコ勧めんじゃねぇよ(※元喫煙者です)!
しかしそれでも倒れてしまうとは……これは悲劇の予感。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ここはちょっとやっちゃってますね!
昔っぽい(昔もダメだろうけど)価値観の史郎的にはあまり気に留めていないみたいですが……
ただ、煙草も本と同じくらい、桐馬と史郎を繋ぐ重要なアイテムになってきます!
記憶の欠片:文倉史郎(4)への応援コメント
お疲れ様です!
これがまさか、あの事故につながってしまうとは……
これまでのエピソードの裏側が見えてきましたね。
この先に、どんな真実が待っているのか……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
このあたりは今までのエピソードの裏側ですね!
小学生にしては一人で留守番させる優馬への解像度が妙に高かった部分の地味な回収でした。
美玖へのプレゼントである本も、元々は史郎の提案によるものでした。なかなか粋な人ですよね。
記憶の欠片:文倉史郎(3)への応援コメント
お疲れ様です!
おじいちゃんの心残りですか……
でも数少ない桐馬の居場所だから、簡単には死んでほしくない……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
物語の結末だけをおあずけにされる、ってなかなかしんどいですからね。
桐馬にとっては唯一救われる場所なので、このままあり続けて欲しいところですよね。
記憶の欠片:文倉史郎(2)への応援コメント
お疲れ様です!
お爺さんにとっても、桐馬の存在は大切だったんだろうな……
どんな謎が隠されているのか、気になります
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬が心の拠り所にしていたように、史朗にとっても代わり映えのない日々の中に現れた変化であったことでしょう。
2人の傷を癒し合うような日々にもう少しだけお付き合いくださいね。
記憶の欠片:文倉史郎(1)への応援コメント
お疲れ様です!
彼女との回想で出てきたおじいちゃんですね!
この人がどう関わっていくのか?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
その通り、彼は古書店で本を用意してくれていた老父です。
あの時も見知った様子でしたが、実は付き合いはかなり長いんですよね。
桐馬にとって彼の存在がどういったものなのか、ご注目ください!
記憶の欠片:金澤優馬(6)への応援コメント
お疲れ様です!
大体ヤンキーってぐれるに足る理由があるんですよね……
この家庭環境じゃ必然ですね
作者からの返信
感想ありがとうございます!
優馬にも原因があるとはいえ、育ててきた彼を自身の過失で喪ったことには重い責任を感じています。
中学時代から彼の精神状態がひっくり返った決定的な事件でした。
記憶の欠片:金澤優馬(5)への応援コメント
お疲れ様です!
ああ……これが原因で美玖と……
仕方ないんだ、悪いのは母ちゃんなんだ……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
おっしゃる通り、優馬のことが心配で美玖とのデートは家に上がることなく切り上げております。
……が、少しだけ遅かったみたいですね……
記憶の欠片:金澤優馬(4)への応援コメント
お疲れ様です!
うわあああ……これは辛い。
どんな結末を迎えるのか……嫌な予感しかしない
作者からの返信
感想ありがとうございます!
少しずつ崩壊が始まってしまいました。
園には見放され、優馬の奔放さには磨きがかかり、ついに一線を超えてしまいました……
記憶の欠片:金澤優馬(3)への応援コメント
お疲れ様です!
なんか「子宮に沈める」って映画思い出して辛くなってきた……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
検索してみたら桐馬の母親視点みたいなあらすじみたいですね……
優馬のパートは作中でも最も厳しいところだと思います……
記憶の欠片:文倉史郎(3)への応援コメント
史郎さん……長生きしてくれ……涙
彼の“心残り”を知った桐馬。彼のことですから探す……かもしれませんね。
それがこの後の物語にどう繋がっていくのか。注目です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
何気ない会話だったのですが、桐馬にとっては史郎の役に立ちたいという思いが強いですから……
今の時代、ネットがあればそういった本も簡単に見つかりそうですが、史郎はそういったことに疎く、桐馬は携帯を持っておらず、貧乏家庭にパソコンがあるわけもないので、今のところはちょっと難しそうです。
記憶の欠片:文倉史郎(2)への応援コメント
この場所は、桐馬にとって必要な出会いだったように思います。史郎氏にとっても、桐馬の来訪は嬉しかったことでしょう。
時系列的にはだいぶ手前……なのでこれから起こることを考えると胸が痛くなりますが……この記憶がどう影響するのか……!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まさに、桐馬にとっては唯一救いとなり得る人との出会いであり、孤独な史郎にとっても変化のない日々の中に突然現れた光のように見えていたかもしれません。
これから桐馬を待つ出来事は不変ですが、その裏に史郎がいてくれたことは間違いなく桐馬にとって希望だったでしょう。
記憶の欠片:文倉史郎(1)への応援コメント
なるほど! 美玖さんパートのラスト、プレゼントのくだりで登場した本屋さんでしたか。
確かに、かなり知り合った仲っぽかったですもんね……!
この場所が、彼にとってどんな場所なのか……気になります!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
憶えていていただいていてうれしいです。彼と桐馬はだいぶ昔からの知り合いでした。
美玖との日々が表、優馬との生活が裏だとすれば、史郎との出会いはさらにその裏側に隠していた、桐馬にとって一番重要な記憶です。
今までの物語と照らし合わせながら進んでいただけると幸いです!
記憶の欠片:金澤優馬(2)への応援コメント
お疲れ様です!
生々しい……そして辛い……
こりゃぐれるわ。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
俗にいうヤングケアラーってやつですね。小4で育児押し付けられて親にも頼れない……にっちもさっちもな状況です。
それでも目の前の子どもは彼の手助けなしには生きていけないんです;;
記憶の欠片:金澤優馬(1)への応援コメント
お疲れ様です!
まさか腹違いの弟が……
これは核心に近付いた予感‼︎
作者からの返信
感想ありがとうございます!
前話で悪魔が告げた名前は優馬のものでした。
家庭環境の悪さもここで確定し、桐馬の根っこにあるものがどんどん明らかになっていきます!
記憶の欠片:雛森美玖(5)への応援コメント
お疲れ様です!
彼女の部屋に入っちまえよ(悪魔の囁き
それはともかく、最後っていうのが気になりますね……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
思春期の男女……親のいない家……ふたりきり……チャーーーンス!
……ではあるのですがチキンが発動してしまいました(ここも少し覚えておいてもらえると)。
ラストの一言は、読んでいただいた全員に疑問を持っていただきたかったので嬉しい引っ掛かりです。詳しくは続きで~(こんなんばっか)
記憶の欠片:雛森美玖(4)への応援コメント
お疲れ様です!
桐馬の一人称が僕⁉︎
それを抜きにしても、学生カップルらしくてほっこりするわあ……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
気付いてしまわれましたか。実は一人称が高校時代とは違っております。
多感な時期だし、環境も大きく変わるタイミングではありますが……それとも別の理由があるんでしょうかねぇ?
学生らしくゲーセンデートです! とりあえずプリクラを撮らせたかった。こんな学生時代が良かったなぁ……(遠い目)
記憶の欠片:雛森美玖(3)への応援コメント
お疲れ様です!
中坊同士が味わっていい切なさじゃねえぞ!
この辺で何かあったんだろうな……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬の言う用事によって、二人はなかなか自由なお付き合いができていない状態です。
でもやっぱりクリスマスは一緒にいたいですよね……!
裏で何が起きているかは……もう少し先を読むまで気になっててもらえると!
記憶の欠片:雛森美玖(2)への応援コメント
お疲れ様です!
男女問わずひとり親は大変だよ……
その辺は桐馬にも少し同情します。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
美玖の様子から察していただいた通りですね。
実は中学時代の桐馬は勉強ができたところにも注目です!
記憶の欠片:雛森美玖(1)への応援コメント
お疲れ様です!
リア充めと思った次の瞬間、急降下。
これは確実に何かありそうですね!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
中学時代は一緒に帰る彼女がいたんですよね~このこの。
しかし彼女にすら言えない秘密もあり、完全に気を許すまでにはなっていないんですよねー……
記憶の欠片:高校生活(4)への応援コメント
お疲れ様です!
まあ自業自得ではありますね……
ここからどうなるか⁈
作者からの返信
感想ありがとうございます!
やりすぎた報いが来てしまいました。
原因は明らかになりましたが、未だ助かる方法は見いだせず。
次の記憶に期待ですね。
記憶の欠片:高校生活(2)への応援コメント
お疲れ様です!
これは悪は悪でも頭のキレる奴ですね。絶対裏社会でのし上がるタイプです。
しかし嘘となると、本当のところはどうなのか、気になりますね……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実は教師すら言いくるめてしまうような頭の回る人物でした。読書効果!(?)
ぶっちゃけるとこの事件についてのお話はこれっきりなので、「推薦入学」「頭がキレる」「なんか別グループの不良がいる」くらいを拾っておいてもらえますと!
記憶の欠片:高校生活(1)への応援コメント
お疲れ様です!
いじめられっ子が主人公なのはよくありますが、いじめっ子が主人公なのは珍しいですね!
読書が好きとか、多分ヤクザで成功しそう(何
作者からの返信
感想ありがとうございます!
いじめっ子で読書家の主人公という、微妙にギャップのある性質を詰め込んでみました。
ヤクザは……パシリさせてる程度の小物ですからねぇ……ホンモノには程遠いかもですwww
編集済
プロローグ、あるいはとある地方新聞の一面への応援コメント
お疲れ様です!
飛び降りた子、死んだのか生き残りはしたのかな?
あらすじだけでも、かなり面白そうです!
作者からの返信
感想ありがとうございます、いらっしゃいませ!
タイトルが謎すぎるぶん、あらすじで興味を持っていただきたくて力を入れております!
お楽しみいただけると幸いです!
残り4メートルへの応援コメント
読み返すと確かに“悪魔だ”とは断言してないですね……すごい!
最初は輪郭がはっきりと見えてなくて……でも身長、体型が桐馬と同じくらいって書いてあってビビりました。それで記憶を追体験して、人格が分裂するところまで追ったところで正体がわかると……。
見事です。素晴らしい伏線回収。
さて、そんな分裂した以前の自分が見せる最後の記憶。もはや生き残ることにすら執着もなくなってきていそうな状況ですが、何が起こるのか、注目です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
悪魔に近い、という表現に留めているところに気付くとは……やりますね。こちら、もう少しだけ覚えていていただけると。
そこまで読み取っていただいてとてもうれしいので、もう少しだけこだわりポイントを紹介させていただくと、『残り14メートル』において、桐馬は悪魔の声をなよなよした情けないものと捉えています。……高校桐馬に比べて中学桐馬がナヨっとしているのもありますが、自分の声って、録音したりして耳から聞くとなんか気持ち悪いですよね?
優馬の記憶でこのまま幕引きとなれば、桐馬はこのまま人生を投げ出してしまっても構わないように感じますよね。
そうはさせません。
記憶の欠片:金澤優馬(6)への応援コメント
…………とんでもなく重い展開の先に、一つの“納得感”がありました。
冒頭では“本好きのヤンキー”程度の印象でしたが、時折のぞかせる諦観や冷めている態度への疑問が一気につながる見事な回。
“開放感”というかなり人間的かつい忌避されるような感情をここまで見事に書いているのも印象的でした。
彼にとっては間違いなく大きな転換点になったことでしょう。
この情報が、今の彼にどう変化をもたらすか……注目です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬の精神構造は、間違いなくこの期間に一から作り替えられました。
守るべきものを指の間から溢してしまい、その現実から逃避するため、心を守るため、自分の底から湧き上がってきたものに全てを任せてしまったんですね。
この状況で一番抱いてはいけない感情が『解放感』であるという認識の上で、あえてはっきりと描写しております。ここまで辛い思いをしてきたわけですから、楽になった、という思いは必ずどこかにあるはずなのです。
記憶の欠片:金澤優馬(5)への応援コメント
辛すぎる……! 救いは、ないんでしょうか……。
我々も彼の幸せなデートを体験していたがゆえに、その後に彼に降りかかった後悔と自責の念に胸が痛む……。
さすがにこれは抱えきれないんじゃないでしょうか……?
今、桐馬が置かれている状況の意味もなんだか変わってきた気がしないでもないです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
救いは……重荷が降りました……ベランダから……
あのデートの裏で取り返しのつかない事態が起きていたことに衝撃を受けていただきたかったので、狙い通りです(最悪)
仰る通り、桐馬の過去と今を決定的に分かつ出来事が、この日の転落事故ですね。詳しくは次話でっ!
記憶の欠片:金澤優馬(4)への応援コメント
くうう……どんどんと、悪い方向に、不可抗力的に進んでいく展開に胸が痛む……。
いや、桐馬はここまでよく耐えた……と思う。仕方ないとは言えませんが、それでも同情せざるを得ない展開。優馬だってまだ子供ですから、間違いはあります。この二人、どちらも悪でないがゆえに、なんともいえない辛さがありますね……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
相手が分別のつかない子どもであるというのは、罪を問うとかそれ以前の話になってしまいますからね。
とはいえ、流石にライン越えがすぎたために遂に手が出てしまいました。今まで諭す方向性だったのが優馬の奔放さを助長してしまった節もありますが、これは正しかったのですかね……
記憶の欠片:金澤優馬(3)への応援コメント
桐馬から見た優馬という存在の多面性が残酷なまでに浮き彫りになっていて息を呑む回でした。
幼少期の教育は人格形成に大きく影響するものです。
それを桐馬ひとりに任せるのはあまりにも酷というもの。身の回りに頼れそうな大人がいなさそうなのも、彼の孤独を助長してるように思いますね……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
親の存在というのはやはり大きいもので、同じ子供では扱いきれないところもあり……
優馬はお母さんに会えない寂しさを発散する術を知らずに癇癪を起こしている節もあります。
誰か助けてあげて欲しいものですが、美玖に対してそうだったように、桐馬自身がこのことを周囲に対してひた隠しにしようとしているんですよね……
記憶の欠片:金澤優馬(2)への応援コメント
“用事”と言うにはあまりに重く、切実な内容でした。
この現実を若いながら受け止め、なんとか実生活に落とし込んでいる桐馬の胆力に感嘆します。 これまでの彼のリアルが一層切なく感じられます。
しかし、この責任を放棄しない桐馬に、彼と言う人間の本質的な善を垣間見ることができた気もします。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
用事と誤魔化し続けてきましたが、実は桐馬にかかっていた負担は相当なものでした。デートを優先できずにいたのも仕方のないことでした……
自分が面倒を見なければ生きていくことが出来ない存在を前に、彼の中で歪んだ責任感が芽生えていったことは間違いないでしょう。
記憶の欠片:金澤優馬(1)への応援コメント
これまでで一番ぐらりとくる回でした。
桐馬の振る舞い、本への執着がただのキャラ付けではなく“理由のある過去”として繋がるのがすごい演出です。
そして――最後にとどめと言わんばかりに明らかになる優馬の存在。
悪魔がそれを告げたのはなぜか。
気になる反面知る怖さも感じる絶妙な回でした……!!!
記憶の欠片:雛森美玖(5)への応援コメント
何でダァぁ!! と横転してしまいました。
めちゃくちゃ強いラストの引きですね。
先が気になりまくりです。
そして……だんだんデート後半になるにつれて描写が刹那的になっていくのが秀逸に感じました。
桐馬のお返しも粋だっただけに、この後何が起こるか、不安だ……!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
楽しげなデートが一転、という引きにしっかり反応していただけて嬉しいです。
最後まで不穏なやり取りもありませんでしたしねぇ?
突発的に終わりを迎えた二人の関係については、次の記憶で触れていくことになります。
記憶の欠片:雛森美玖(4)への応援コメント
念願のデート回。
二人ともなんだかんだ楽しそうでほっこりでございます。
やっぱりどう見てもいい雰囲気のカップル。
この先に何が起きるのか、ドキドキします……!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
クリスマスに恋人たちがやることといえばデートですよね!
プリクラ、初めて撮った時は僕も桐馬みたいにタイマーに翻弄されてました。ゲーセンは初見殺しのものが多いので実はちょっと苦手だったり。
記憶の欠片:雛森美玖(3)への応援コメント
この二人の関係が近い将来どうにかなってしまうことが悲しいと思うくらいに青春の一幕。
美玖が金額を気にせずプレゼントしようとする姿は健気でもありますが、桐馬の“用事”について踏み込まないのが、二人の未来にどう影響するのか気になる……!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
あえて普通のデート風景をお送りしております。失うことが決まっている儚さを感じていただけて嬉しいです!
母子家庭に続き、美玖は桐馬のプライベートに触れられないでいます。桐馬も隠したがっているので、気を遣っているという意味では正しいのですが……なかなか最後の一歩が縮まらないと言った感じです。
記憶の欠片:雛森美玖(2)への応援コメント
描写がリアルすぎるっ!(褒め言葉)
中学の学区の話とか本当にそうなんですよね……
桐馬が推薦なのは解釈一致でしたw
美玖がニュースの内容に反応してるっぽいのは桐馬の家庭環境について考えていたから……?なんて思いました。
二人の関係がどうなっていくのか、気になります!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
この年頃の子どもは、自分にはどうしようもないものでよく悩んでいる印象でした。
流されるように大人になっていく途中というか……
桐馬は推薦ではあるのですが、学力を活かした進学校に、というわけにはいかないんですよね。
美玖はニュースに反応こそ見せていますが、話題には出せない……各家庭の事情ってなかなか切り出しにくいですよね。
記憶の欠片:雛森美玖(1)への応援コメント
中学→高校間で何かあったのではと勘繰らせる見事な展開に唸らされます。
この時期の桐馬はそこまで荒んでいない印象です。家庭環境が悪そうなことを匂わせる話があったので勘繰ってしまいますね……!
そして、悪い方向に発揮された思春期の集団心理がリアルですごかったです。矢印が一方向に向くと歯止め効かないんですよね……美玖さんには強く生きてほしい……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
時系列の逆転は他の方にも褒めていただきまして……!
まだ健気にやっている頃の中学桐馬くんです。残念ながらお友達は少なそうですが……
出る杭は打たれるというか、家庭環境がよすぎても悪すぎても蚊帳の外にされてしまう……ふたりがいたのは、そんな『普通』の残酷さが展開されている教室だったみたいです。
エピローグ、あるいは無人の部屋に響くテレビの音声への応援コメント
我々読者も、傍観者から入り、読み進めるごとに桐馬の心情を記憶を一緒に追体験していき、桐馬と似たような感情を帯びて来たところで、また傍観的な立場の視点からふいと収縮させられ、一冊の本のように閉じられてしまうという……
「本」というものがいろいろな形で提示された、幾層かの構造を持った、不思議なお話だったと思いますぞ!!
よき物語に感謝ッ!!
作者からの返信
感想&完走ありがとうございます!
物語のレイヤーを感じ取っていただけて嬉しいです。
いろいろとヒントを散りばめるのがとても楽しく、結果的には少し複雑ながら深みのある物語にできたかなと。
桐馬の人生は無為なものだったかもしれませんが、物語そのものにはなにか意義を乗せられていたら嬉しいです。
改めて、ここまで読了いただきありがとうございました!
記憶の欠片:文倉史郎(8)への応援コメント
冒頭にここで繋がっていくのですな……記憶の欠片はほぼ全てが走馬灯のように行きすぎましたが、桐馬が最期に思うこと、思えることがそこにあったような気もしますぞ!!
最後は……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ちょうど高校生活④のところですね
桐馬が本を読めていなかったのは、ショックでそれどころでなかったというのもあるのですが……実はもうひとつ理由が。
一見救いと喪失の記憶でしたが、悪魔が見せたかったものはなんだったんでしょうかね?
記憶の欠片:文倉史郎(7)への応援コメント
本から学ぶことは本当に多く、そして気分とか人生観とかもするっと変えられてしまうものですからな……
最後に心残りでもあった本の結末を読めて語り合えて良かったと思いますが、
その内容もまた人生訓のような深みを有していましたな!!
この記憶がおそらくは自分が自分に見せたかったものなのでは……?
人生に決着をつける時は迫ってきているようですが……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
2人にとって本は、繋がりの象徴でもありましたからね……
互いにいろいろと変化はありましたが、こうしてふたりで本の感想を語り合うという関係だけは最後まで変わりませんでした。
人生訓のような内容は、果たして結末に絡んでくるのでしょうか?
記憶の欠片:文倉史郎(6)への応援コメント
あの下巻を手に入れて渡すことが出来たとは……これは良かったですな、史郎の悲願が叶った……! とは言え病状は予想以上に思わしくないので、これはまた切ないですな……
桐馬も追い込まれるところまで追い込まれた感じで、果たして救いはあるのか、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
高校生になって携帯を手に入れたことで、通販に手を出すことができるようになりました。
きっと一番に探したんだろうなあ……
最後の望みが叶ったことはよかったですが、思い残すことがなくなると人は……なんて、悪い方向にも考えてしまいますね。
記憶の欠片:文倉史郎(5)への応援コメント
史郎の桐馬への向き合い方が、子供に諭す的な感じではなくて、対等なひとりの人間として扱っているのが、桐馬には救いでもあったんでしょうなあ……
変わってしまったとは言え、極端に走らなかったのはそこが大きかったのかと思いますぞ!!
しかし、その時間もずっとは続かなかったようで……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬と人間として触れ合ってくれた数少ない人物ですからね……
美玖もその1人ではあるのですが、桐馬は最後まで一定の線引きをして心を許せていませんでしたし。
そんな史朗ですが、長年の不摂生が祟ってしまったようです。桐馬はまた失うことになるのでしょうか……
記憶の欠片:文倉史郎(4)への応援コメント
話が全部つながってきましたな!!
お話の中身からは逸れて恐縮ですが、この後から補完していくような構成はしっかり考えてないと出来ない類いのもの……これによって今までの描写とエピソードが生きてくるという……これは凄く凄いですぞ!!(語彙力
史郎のアドバイスに最大限従ったものの、それでもあの悲劇は起こってしまったと。これはまたやりきれない……この関係も喪われてしまうのだと思うとつらいですな……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
この話を考えていた時から、史郎のエピソードは全てに関連付けることを決めていて、裏側から桐馬を支えていたことをここで知ってもらいたかったのです。
物語に一本の芯があるとしたら、それは史郎編に違いないですね。
親身な助言だったのですが、史郎に預けるという選択肢は、やはり後ろめたさから選ぶことができませんでした。それが悲劇につながったこともあって、桐馬は自分を強く責めてしまうんですね……
記憶の欠片:文倉史郎(3)への応援コメント
死の本質、気になるワードが出て来ましたが、それと史郎の思い遺しとなっている本の最終巻の話もまた気になりますな!!
今ならネットを駆使して……ということも出来なくもないですが、ノーヒントで探すのは大変そう……神田でも巡ればあるいは……とは考えますが、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎の知見はかなり広いようで、色々なことを桐馬に教えてくれます。
史郎はネットに疎く、この時点の桐馬も携帯電話がなく通販などに触れるタイミングがない感じですね。ですがその観点はかなり鋭いです。
記憶の欠片:文倉史郎(2)への応援コメント
史郎との交流は確かに桐馬の心に残ったと思いたいですな……!!
借りた本の感想を話す、これは双方メリットしかないように思えるのは私だけでしょうか……
こんな時間が長く続けばいいですが、どうなのか。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
彼の過酷な幼少期を支えてくれた唯一の人物でした。もはや親代わりとすら言えるかも。
本について話すのはもちろん二人にとってメリットしかないんですが、桐馬は自分だけが得をしているように感じられてしまっているみたいですね。それが逆に後ろめたさになってしまってます。
辛い日々のオアシスのような場所として描いているので、暖かな気持ちになっていただけたようでうれしいです。
記憶の欠片:文倉史郎(1)への応援コメント
私も本が大好きな子供で、小学校の図書室と図書館のこども向けコーナーにあった本はほぼ読みつくしましたな!! 自転車に乗れるようになって、ひとりで図書館に行き、毎日借りては返しに行く……そんな地味な夏休みでしたが、至高の体験だったとも言える……
古本屋は漫画を発掘しにいくのが主でしたな……巻を少しづつ揃えていくのがまた楽しかった記憶が……
それはさておき、ついに最後の追憶……救いは訪れるのか、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
図書館や古本屋、夢のような場所でしたよね。いつまでもここにいたいと思うくらいには自分を満たしてくれる場所でした。きっと桐馬にとっても同じような場所だったのだと思います。
いよいよ最後の記憶である史郎とのエピソードです。美玖パートで少しだけ登場した彼に、ついにスポットが当たることになります。
記憶の欠片:金澤優馬(6)への応援コメント
現在への転機はここでしたな! 優馬の記憶ごと、人格ごと入れ替えたという感じでしょうか……
結局それが回り回って自分の命を奪うことに……記憶の欠片により突き付けられたのはそんな現実……桐馬はどうするのか?どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そうですね、辛い記憶と傷ついた心を深く鎮め、代わりに埋まれた新たな感情に身を任せているような感じです。
高校時代の彼が完成した瞬間ではありますが、相変わらず助けになるような記憶ではありませんでしたね……
記憶の欠片:金澤優馬(5)への応援コメント
最悪の事態に……この記憶がある限り、桐馬は自分で助かろうとはしないのでは?とも思うようになりましたが……
子供はひとりにするべきではないというのは本当だと、改めて思いましたが……厳しい現実ですな……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
少しの油断がとんでもない結末を招いてしまいました。対策を打っていたとはいえ、優馬の奔放さの前では意味をなさなかったようです。
彼にとっては間違いなく一番の喪失でしょうね。それも自分の失態で、となると……
記憶の欠片:金澤優馬(4)への応援コメント
悪い流れにどんどん押し切られてしまうような状況ですな……きつい……
大人しくしてる時は悪いことをしてる時!! 犬と男児に言えることですな……(うん…
手をあげてしまった桐馬……やむを得ないとは言え、常態化してしますと行き着くところまで行ってしまいそうで非常に不安ですぞ……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
状況はどんどん悪くなっていきますね……
むしろ今まで手を出さなかったことが優馬の我が儘を助長させてしまっていた節もありますが、当時の桐馬の性格ではそれも難しそうです。
記憶の欠片:金澤優馬(3)への応援コメント
このご時世、子供同士のトラブルでも大事に発展してしまいますからな……
とは言えしつけるのも大変……
母親の力は絶対必要ですが、まあ難しい感じですよな……厳しい現状ですが、切り開く術はあるのか、そして落下の方もわずかよね……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
子ども同士とはいえ、起きてしまったことは解決せねばなりませんからね……
小学生の身では処理できない案件ですので、親任せにするしかありませんが、あの親が動いてくれるかどうか……
記憶の欠片:金澤優馬(6)への応援コメント
あーあ、ただの本の虫にだけなれていれば誰かの恨みを買うこともなかったのになあ
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まさにそうですね。高望みをしてしまったというか、少し無茶をしてしまった結果、取り返しのつかないことになってしまいました。
慢心や思い込みは一度ですら公開に繋がってしまう……彼の年齢ではまだ、それを真に理解することは難しかったんでしょうね。
記憶の欠片:高校生活(4)への応援コメント
自死でないなら、と少しだけ予感はありましたが、こうも切実な状況であったと突きつけられるとなかなかに考えさせられます。
これも桐馬の悪行の蓄積による出来事。自身も“自業自得である”と評しているのが印象的でした。さて、これで“理由”はわかったわけですが、ここからどうやって打開するのかが今後の争点になってくるでしょうか。先が気になります!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
あの態度の桐馬が自殺するわけもなく、犯人はおおよそ予測していただいていたであろう食べ物コンビでした。
客観的に見てみれば分かることっていろいろありますよね。散々苦しめられてきた相手が隙をさらしていたら、どんなに勇気がない人でも後先考えずに突き落としてしまうことも簡単に考えつきますし。
生還に関してなんの情報も得られなかったエピソードでしたが、まだ時間は残されています。桐馬にはまだ打つ手が残されているのか、ご注目ください!
記憶の欠片:高校生活(3)への応援コメント
ついにタカリ相手の一人が限界(?)を迎えたシーンでした。
とはいえやっぱり桐馬にとっては取るに足らない反抗だったようで……。
そして、最後の電話の相手が気になるラストでした。
桐馬の態度が一変する相手とは一体……!?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
腹を決めて立ち向かったモヤシでしたが、桐馬くんの前ではモヤシ程度の反抗は何の意味も持たなかったみたいです。
電話については、しばらく覚えておいてもらえたら嬉しいですとだけ!
記憶の欠片:雛森美玖(1)への応援コメント
あでもこれは中学時代の周囲の人間がロクなものじゃない 出る杭の足を引っ張ることに大した益はないし、家庭の事情は本人のせいじゃないんだから土足で踏み込むべきではないと自分は思いますね
作者からの返信
感想ありがとうございます!
中学の同級生たち、地味にちょっとひどくはあるんですよね。
少しずつ大人になる過程で、普通でないものを排除したくなる、というのは日本人にありがちな感覚な気もします。
加害者もその発端も特に登場はしませんが、そういった広い視点で見ていただけていることが書き手としてありがたいです。
記憶の欠片:金澤優馬(2)への応援コメント
ヤングケアラー……行政は何をしているのか!!
小学生ながら、ほぼ一人で乳児を育て上げた桐馬……すごいと思う反面、その過酷さが窺えますな……現在優馬はどうしているのか、それもまた気になりますが……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ヤングケアラー、少し前にテレビ番組で取り上げられて問題になってましたね。
乳児期は特に苦労が絶えないようで、3時間ごとにミルクあげないと泣き出すらしいですよ?
せめて我々だけでも、彼の努力をわかってあげたいところです。
記憶の欠片:金澤優馬(1)への応援コメント
桐馬のさらにルーツとも言える過去が……
貧困の中での救いのひとつとしてのTV、そして読書……何かヒントがありそうな……どうなのか……
そして弟(?)優馬の登場で、ますます混沌としてきましたな!
予測不能……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬くんの生まれた環境はお世辞にも良いと言えるものではありませんでした。そんな中でも夢中になれるものがあったのが救いですね。
今まで言及すらされていなかった優馬の存在が明らかになりましたが、彼の存在が幼少期の桐馬とどう関わっていくのか、そして母親の動向にご注目ください!
記憶の欠片:雛森美玖(5)への応援コメント
本のプレゼントは相手の趣味を理解していないと送れないですよな!!
しかしそれゆえ心はこもる……いい感じで終えられたデートかと思いますが、
これが最後……? 謎が謎を呼びますが、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
桐馬らしい本のプレゼントが受け入れられてよかったですよね。
最後はちょっぴり背伸びをしかけたやり取りもありましたが、結局何も起こらず、最後の不穏な引きに繋がっています。
このエピソードに隠された秘密は、次のお話をご覧ください!
記憶の欠片:雛森美玖(4)への応援コメント
微笑ましい、若者らしいデートですなぁ……いい感じの二人と思われますが、なぜそれが喪われてしまったか……この思い出、記憶の欠片がどう働くか、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
学生らしい場所を巡るデートとなりました。特にゲーセンのプリクラは外せませんよね。学生服姿の方が映えたような気もしてきました。
この幸せをなくしてしまうことが分かっている喪失感にも言及してくださってありがとうございます。彼を待つ運命はどうしても残酷なようです……
記憶の欠片:雛森美玖(3)への応援コメント
表面上は若いカップルの微笑ましいとも言えるエピソードですが……
桐馬のイブまである用事というのが気になりますな!
そして美玖との関係もすぐ先の未来では絶たれてしまう……
ここの時点でも何かありそうですな……何かを得ることが出来るのか、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
終始『用事』で彼女のお誘いを断るのって、怪しいしあんまり印象よくないですよね。美玖はそのあたりも飲み下しているみたいですが、本能的に踏み込んではいけない部分だと考えているのかも……
終わりを知った上での美玖との関係がどう続いていくのか、引き続きご覧いただけたら嬉しいです!
記憶の欠片:高校生活(2)への応援コメント
今回は桐馬の性質が深く現れた回でした。
悪いは悪いが、徒党は組まない。頭も切れるが、それを勉学に使うつもりはさらさらないと……彼がそうなった理由も気になりますが、とにかく、彼がいる環境に、とんでもない悪者がいるようですね……!
それも含めて、今の桐馬の状況にどう繋がって行くのか、気になります!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
おっしゃる通り、彼の性質は複雑なようです。不良と本、推薦入学と授業のボイコット、どちらも一人の人間としては相容れないものですよね。
教師にすら楯突いてしまう性格のひねくれ方は筋金入りにもみえますが、果たして……?
記憶の欠片:雛森美玖(2)への応援コメント
桐馬がまるで別人のように感じますな!! なぜあそこまで荒んでしまったのか……
美玖が現在どうなっているかも気になる……そしてシングルマザーに微妙な反応……まったくどうなるか分かりませんが、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
高校時代とは全く違う彼の姿に驚いてもらえてよかったです。
美玖の微妙な反応、そして何気ない会話も、記憶の隅に留めておいてもらえると!
記憶の欠片:高校生活(1)への応援コメント
桐馬の人間性が如実に現れた回でした。
不良、乱暴、横暴ではあるものの、どこか矜持を持っているところが印象的でした。二人に理不尽な仕打ちを仕掛ける一方で、その場所が屋上なので、色々勘繰ってしまう舞台装置の設置も新鮮な読書体験です。
どんな方向に進んでいくのか、先が気になる進め方ですね!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
露骨に素行の悪い桐馬ですが、どこか本質が見え隠れしているような感じを読み取っていただいて嬉しいです!
不良と本とか、水と油みたいな組み合わせですし。
お察しの通り、屋上をたまり場にしていることは後々関係してきたり……
記憶の欠片:雛森美玖(1)への応援コメント
中学の時の回想になりましたな!! 高校の時とはだいぶ違う……彼女もいるという充実ぶりよ……ここからあの荒んだ感じになったということは、やはり家庭の事情か何かしらがあったのでしょうな……
エレベータ落下時の生存法……ちょっとおっと思いましたが、屋上からの転落とはまた違うか……ここから何かヒントを得られるのか、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
中学時代は、地味ながらそれなりに楽しそうな生活を送っていた桐馬くんです。
おうちが見せられないほどボロいことからも、家庭環境が少し予測できそうですよね。
エレベーターのくだりについては、まぁ使えなくもない、と言ったところでしょうか。4階の高さからの自由落下では、ちょっと厳しいかもしれませんねぇ………
エピローグ、あるいは無人の部屋に響くテレビの音声への応援コメント
ニュース音声で締める構成、プロローグとの円環が見事でした。
桐馬の人生が、最後まで「外側から見た情報」として断片的に処理されていくのが、とても冷たくて痛いです。
睡眠薬の真相、母親の発見、美玖の証言までが淡々と並ぶことで、桐馬という人間の複雑さだけが行間に残る終わり方でした。
「次のニュースです──」で切られる余韻が、本当に残酷で美しいです。
作者からの返信
感想&完走ありがとうございます!
桐馬の認識では地獄に囚われ続けているのですが、現実世界は通常通り進み、彼の死もニュースのひとつとして、いずれ消えていきます。
睡眠薬で自殺しようとした悪魔=過去の桐馬ですが、結果的には転落中に意識が呼び覚まされたことで、現在の桐馬にとっては最悪の結末を迎えることになってしまいました。
後味の悪い感じですが、これもまた桐馬が好きだった「悪い事をした人間が相応の罰を受ける」物語の結末でもあります。
改めて、ここまで読んでいただきありがとうございました!
残り1メートルへの応援コメント
なんと、タイトルの「アキレス」がここで回収されるとは……。
落下死そのものよりも、「死の直前が永遠に引き延ばされる」という結末が凄まじく、走馬灯という設定を最後にここまで残酷な形へ反転させるのが見事でした。
母親への誤解が明かされるくだりも強烈です。桐馬がずっと憎しみの支えにしていた前提が崩れることで、逃げ場が完全になくなる感覚がありました。
悪魔の「一足先に逝かせてもらうよ」が、あまりにも冷たくて鮮烈です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
死の間際に時間が引き伸ばされる、という現象がある意味残酷だと感じ、桐馬に対する最後にして最大の罰として用意させていただきました。
桐馬の人生をめちゃくちゃにしたのは実は彼自身で、母親も、誰も悪くはなかったわけです。
悪魔の復讐は完璧なまでに決まり、桐馬は時間の牢獄に取り残されたまま、何を考えるのでしょう……
記憶の欠片:文倉史郎(8)への応援コメント
ここで冒頭の「屋上で本を読めていなかった桐馬」に繋がるのが、あまりにも鮮やかでした。
史郎さんを弔うための煙草が、線香の代わりにもならず空に溶けていく描写が、本当に寂しいですね。
「幸福に生きよ」という言葉だけが残っているのに、桐馬にはもうそれを受け取る手がない。その空白のまま転落へ向かっていく流れが、静かで残酷でした。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ちょうどあの時の桐馬でございます。
恩人の死に呆然としていたところを突き落とされてしまったわけですね。
誰よりも親しかったはずの史郎とすら、最後には繋がりきれず、結局桐馬は孤独になってしまいました。
彼の人生っていったいなんだったんでしょうね。
編集済
エピローグ、あるいは無人の部屋に響くテレビの音声への応援コメント
桐馬くんにとっては無限に思われる時間も、アキレスと亀が価値観の違いにより一瞬で誤りだと切り捨てられる命題であるのと同じように、他の人たちの時間は普通に経過していく。
もちろん、程度の差こそあれ、それは母親にも言えること。優馬という枷が外れて桐馬が開放感を感じたように、母親も桐馬と優馬という枷がなくなり、自らの道を歩んでいくんでしょうか。
その生き方は図らずも、桐馬くんと史郎さんが探し求めたあの本の主人公と同じような、何処か孤独で、何処か崇高な生き方を歩んでいくような、そんな気がしました。
そして、美玖も含め、オニギリもモヤシも、『次のニュースです』とキャスターが発言した瞬間に桐馬の存在は過去のものとなり、記憶の片隅に残りこそすれ、時間経過とともに気に留めることも少なくなり、それぞれの道を歩んでいくんだと思います。
散々ふざけ散らかしたコメントを書いていましたが、たまには狐も真面目にコメントすることもあるんです(笑)
素敵な読書体験をありがとうございました。
狐月華🦊
作者からの返信
感想&完走ありがとうございます!
全くその通りで、このエピローグは世界が淡々と進んでいることを示したかったんですよね。
所詮ニュースのひとつでしかなく、語るべきことが語られれば、このニュースも報道されることはなくなります。
母親はずっと苦労していましたが、ついに全てを失って……あるいは、肩の荷が下りたと言った所でしょうか。
ついぞ登場はしませんでしたが、そこまで感情移入していただいて嬉しいです!
改めて、ここまで読んでいただきありがとうございました!
残り1メートルへの応援コメント
シューズメーカーでアキレスってありますよね。
なんとなく興味があって調べてて、『ギリシャの英雄「アキレウス(アキレス)」のように、強くて誰からも愛される製品になるようにという願いを込めて名付けられました』とのこと。
アキレスと亀は知らんかったっす。
あと、諸事情により(笑)何話くらいのお話かな?とは気になって数えてて、最初の高校生活が1メートル1話だったんで、そうなのかな?と思ったらそうじゃなくて、あれ?とは思ってました(笑)
ここで繋がりましたね。話数が伏線になっている展開。恐れ入りました。
今の桐馬くんの状況って……BLEACHの十刃のNo.8、ザエルアポロ・グランツみたいな感じかな?悪魔が涅マユリに思えてきました(笑)
あと、絶対悪だと思ってた母親が本当は一番の被害者だったという展開。
結局、悪い人、責任を追及されるべき人は誰一人居なかったって事なんですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
アキレスと亀、僕も何で見たかあまり覚えていないんですが、微分とかの授業だったかな……?
トンチが効いてて面白かったので、こんなところで活用できてテンション上がりました。
話数について気付いていたのは本当に鋭いですね!
あえてサブタイトルではなく数字を振っていたのと、落下距離を書くようにしていました。
少しずつ速度が落ちる世界に誘われていただいた、というわけです。
母親も母親の精一杯を振り絞って生きており、結局桐馬くんの一人相撲というか、彼が勝手に空回っていただけでした。
桐馬くんが好きな本のひとつに「悪い人が最後に相応の報いを受ける」本があるのですが、まさにその通りになってしまったわけです。
記憶の欠片:文倉史郎(7)への応援コメント
史郎さんの「お主は儂の希望じゃ」という言葉、重くて温かくて、胸に残りました。
長年探していた最終巻の“人間讃歌”が、そのまま史郎さんから桐馬への遺言のように繋がっていく構成が本当に美しいです。
桐馬は反発していますが、史郎さんの言葉が確かに中へ入っている感じがして、その余韻が煙草の苦みに重なる終わり方も印象的でした。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎の中でひとつ、区切りがつような出来事だったんだと思います。
彼にとっての生と死、残されるもの、桐馬の存在。
去りゆく自分はもう彼を助けてあげることはできず、桐馬は一人で生きていかねばなりません。
桐馬もどこかそれを理解しているような、それでいてまだ納得できないようなところで揺れています。
史郎との第2の繋がりである煙草を口にしながら、桐馬は葛藤していることと思います。
記憶の欠片:文倉史郎(8)への応援コメント
時は満ちた。
といった感じでしょうか?
桐馬くんと地面との距離ももうほぼなくなり、繰り返された回想も桐馬とこれまで関わってきた人たちは全て挙げられ、その経緯が明らかとなりました。
でも、どうしたらこの状況を覆せるのか、どうしたら史郎さんの願いを叶えることができるのか。
その答えは見つかりそうにありません。
コレがオニギリに拳銃を撃たれたのだったらワンチャンライターが実はジッポで胸ポケットで銃弾を受け止めた……なんてハードボイルドな世界線でよくありそうな展開につながるかもだけど……
落下中なんですよね。
とりあえず史郎サンの本をクッションにしてみる?
望み薄だなぁ……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎さんも亡くなり、桐馬なりの別れを済ませることとなりました。
お気づきの通り、状況は何も解決していません。
求めていたヒントも途中で諦めてしまったし、偶然拾えるなんてラッキーも起こりませんでした。
結局この記憶たちはなんだったのでしょうね? そして悪魔は何をしたかったんでしょうか?
記憶の欠片:文倉史郎(7)への応援コメント
桐馬くんが見つけて、史郎さんが20年探していた本。
それは、桐馬くんも史郎さんも両方ともに自分を重ねてみてて、主人公の生き方が理想的な生き方、ひいては理想的な終わり方に思えたのかな?
史郎さんは自分の運命を受け入れていて、桐馬くんも自分の運命というか、今の在り方を受け入れてはいないのかも知れないけど、そこからどうにかしてやろうという思いは持っていない。
でも、史郎さんは桐馬くんが今のままでいることは受け入れたくないわけで……
帰り道、桐馬くんが吸った煙草。煙草を吸いたくなるタイミングも史郎さんに学んで、うまくいかない気を紛らわすために火をつけたのかな。
それでも、気を紛らわせるにはちょっと何か足りないみたいですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
長年追い続けていた作品の終わりに、2人とも感じ入るところがあったみたいです。
初めて二人の間にズレが生じましたが、先の短い史郎さんの言葉に、少し揺らぎかけている桐馬もいます。
煙草の吸い方は彼に教わりましたからね、きっと同じ習性で吸っていることでしょう。
記憶の欠片:文倉史郎(6)への応援コメント
桐馬くん、やっぱり完全体に仕上がってますね(笑)
『最近は昼飯に金かかってねえし』って、それ、オニギリとモヤシのお小遣いですから〜〜残念!(古)
被害者はモヤシとオニ……斬り!(笑)
史郎さん、とりあえず大部屋で安心しました。
探してた本も見つかって少しは元気になれば良いんですが……
って、やっぱりネットショッピング!
私の予想もあながち間違いでも無かった?
って……
史郎さんの余命はあと一週間って……
作者さんやっぱりドSや〜〜(泣)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
2人は桐馬くんの財布なので、まぁ問題ありませんね(適当)
高校入学あたりでスマホを手に入れて、ネットショッピングの選択肢が出来ました!
人格が変わっても史郎さんとのお話はちゃんと彼の中に残っていました。きっとスマホ買って一番に探したんだろうなー……
上げて落とすのが大好きで申し訳ないですが、史郎さんにはもうあまり時間が残されていないのです……
記憶の欠片:文倉史郎(5)への応援コメント
桐馬くん、完全に仕上がってる感じですね。
口調とか完全に変わってるし。
んで、当然のようにタバコ吸わせてるし。
イケない大人だ(笑)
それでも、仕上がってる桐馬くんにとっても、やっぱり史郎は唯一の心の拠り所であるわけで……
それが倒れて病院に担ぎ込まれる!?
もう辞めたげて〜
作者さん、結構Sですな。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ちょーど高校の桐馬くんモードになったところですね。
煙草を断る理由も特になくなってしまったので、勧められるがままに始めてしまいました。まぁ、キャラ的には似合うからいいんじゃないですかね(適当)
史郎さんのことだけは人格が変わっても変わらず慕っているのですが、ちょっと不穏なワードで締めてしまいました。
ついに彼の長年のツケを払う時が来ます。
記憶の欠片:文倉史郎(4)への応援コメント
桐馬くんが中学生になりました。
美玖ちゃんとは出会う前で、優馬くんは生まれてて、まだ保育園変わった後。
着々と時間は経過しているようですね。
まだ史郎さんとはいい関係が続いているようで何よりです。
クリスマスデートのときに優馬くんを預かる提案を史郎さんはしてくれてたんですね。
桐馬くんが甘えられていれば避けられた事故だったのに。
大変なことになるから、甘えちゃってと言ってあげたい。
でも、所詮これは走馬灯の記憶。
過ぎ去ってしまった過去を変えることはできないんですね……
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎さんパートはこんな感じで、今までのお話の裏をなぞっています。
実はいろいろと気を使ってくれていたんですよね。桐馬くんが遠慮がちになってしまっていただけで。
展開上描けなかった部分ではあるけれど、桐馬くんは史郎さんに預ける選択肢を選べなかったことも後悔していそうですよね。
辛かろうが楽しかろうか記憶は記憶、見たところで何かが変わるわけでもありませんが……
さて、悪魔はどうして彼との記憶を見せたかったのやら。
編集済
記憶の欠片:文倉史郎(3)への応援コメント
和やかで幸せそうな桐馬くん。
桐馬くんはまだ小学生。
美玖ちゃんとは出会う前で、優馬くんは生まれてて、まだ保育園変わる前は変化なし……かな?
史郎さんとはいい関係が続いているようで何よりです。
桐馬くんはまだ小学生?
もう中学生になってるのか?
どっちにしろ、喫煙を進めないでくださいよ史郎さん。
史郎さんは冗談じゃなく、桐馬くんが吸うって言ったら本当に吸わせそうだな(笑)
そして、史郎さんが20年探してた本。
意外とヤフオクとかメルカリを探したら出てきたりして。
桐馬くんがスマホ持ってて数分で検索して、
ああ、史郎さん、ヤフオクで500円で出てますよ~~
とりあえず最低価格で入札しときますね~~
とか言ったらぶち壊しですね。
まぁ、史郎さんが20年探してる本なのでそれは無いか。
無いことにしておこう。
史郎さんはちゃんとヤフオクとメルカリくらいチェックしているに違いない。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
時系列はその辺で、あえてちょっとぼかしてますね。辛い日々の裏で、桐馬くんは彼の元で羽を休めていました。
桐馬には甘々な史郎さんなので、お願いしたら何でも聞いてくれそうなんですよね。桐馬の方からセーブしておかないと……
探してた本、察しがよろしいですね!
桐馬くんは現段階ではスマホがなく、史郎さんも本漬けでネットとは無縁の人生なので、2人してネットショッピングという概念がないんですよね。
ただ、高校時代の桐馬はスマホを手に入れていたような……?
記憶の欠片:文倉史郎(2)への応援コメント
文倉史郎と出会ったタイミング……
桐馬くんはまだ小学生。
美玖ちゃんとは出会う前で、優馬くんは生まれてて、まだ保育園変わる前……かな?
ふむふむ。
桐馬くんと史郎さんはお互いに求めていたに相手に巡り合えた感じですね。
気の合う二人、そして、お互いにメリットがあるウィンウィンのいい関係になりそうですね。
それにしても史郎さん。
桐馬くんに対しては何やら全く商売する気は無さそうなんですが、他の数少ないお客さんにはちゃんと商売しているんでしょうか……
優馬くんにはお菓子だけ食べられて赤字経営なんですが(笑)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
その通り、史郎さんと桐馬くんはまさしく運命的な相手です。年齢と性別が違っていれば恋に落ちてたかも?
史郎さん的にはもう金銭的な問題はなさそうです。道楽でお店をやっているだけなので……
お年寄り特有の戸棚から無限にお菓子が出てくる能力持ちかもしれません
記憶の欠片:高校生活(4)への応援コメント
おお……最直近の記憶が明らかにされましたな!!
おにぎりの手による落下!! 自業自得と言えなくもないですが、ここに至るまでの流れはだいたい分かりましたぞ……
それゆえに、ここからの打開策はまるで見えず!! どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
結果的には原因がわかっただけで、対処には至りませんでしたね……
彼の人間性についても理解してもらえたかと思います。突き落とされても仕方がないくらいには、2人を追い詰めてしまっていました。
打開策は出てくるのでしょうか……引き続きお楽しみください!
記憶の欠片:高校生活(3)への応援コメント
桐馬の悪行がリアルに晒されていきますな……この記憶の欠片は何を示すのか……
そして見知らぬ電話!! しかし相手は分かってそう……キナくさい感じはまたしてますが、どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
今の所いじめがエスカレートしているだけの桐馬ですが、何かヒントとなる情報はあるんでしょうか?
ここでの電話はちょっと長ーい間、覚えていてもらえると嬉しいです。
記憶の欠片:文倉史郎(6)への応援コメント
今回は本当に胸に迫る回でした。二十年以上探し続けた下巻を桐馬が持ってくる場面、それだけで二人が積み重ねてきた時間の重みが伝わってきます。
そして病室ではいつものように軽口を交わしているのに、読者だけが残された時間の少なさを知ってしまう構図があまりにも切ないですね。最後の「喫煙所へ向かった」という締めも印象的で、史郎から受け継いでしまったものの大きさが静かに響いてきました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
現代だと絶版書籍なんかを見つける手段は意外とあったりしますよね。
桐馬はずっと彼の心残りを覚えていて、スマホを手に入れたことを機に探し出してくれたのでしょうね。
史郎は病院嫌いらしく、手遅れになるまで自分の身体のことを見て見ぬふりしていました。
彼との幸せだった日々も、もう長くはなさそうです……
記憶の欠片:高校生活(2)への応援コメント
桐馬は狡猾やな……頭のきれる悪党、といった感じで、これは教師も手を焼く……
佐々木事件、真相も、桐馬がどこまで知っているのかも分からないところですが、これが何かしらきっかけとはなりそうですな……どうなるッ!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
教師の追及もなんのその、桐馬くんは止まりません。
事件についてはこの場だけのものなのですが、何となく桐馬とは別にひっでえヤツらがいる、とだけ覚えておいてもらえると。
記憶の欠片:文倉史郎(5)への応援コメント
今回は、桐馬と史郎の関係がひとつの“家族”の形にまで到達していたことが、あまりにも鮮烈でした。
優馬の死を打ち明けた場面、史郎が何より先に桐馬を抱き締めるのが本当に苦しくて優しい。あの瞬間だけは、桐馬がようやく「子供」でいられた気がします。
そして後半の煙草の場面がまた印象的でした。史郎にとっては慰めであり、桐馬にとっては“新しい自分”へ切り替わる儀式のようにも見えるんですよね。最後の一文まで含めて、静かなのに強烈な余韻が残る回でした。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
恐らくは桐馬が弱みを見せた最初で最後の人間が史郎なのだと思います。
煙草は触れていただいた通り、胸の内の闇を吐き出すためと、年齢の壁がもはや彼にとっては意味をなさなくなった、というふたつの意味合いがあります。2人にとって、本に次いで重要なアイテムです。
そして遂に、健康に気を使っていなかった史郎にしっぺ返しが来ます。
一気にクライマックスに向かっていきますので、引き続きお楽しみください!
編集済
記憶の欠片:文倉史郎(1)への応援コメント
残り14m……最初に現在に至るまでの経緯。
残り10m……次に、彼女との最も楽しかった思い出。
残り7m……続いて、その陰に隠していた弟との記憶。
そして、残り4m……
ここに来て、言うなれば赤の他人である古本屋の主人が登場するのは意外でした。
タイミング的には最後の回想になるのかな?
桐馬くんと文倉史郎。
一体どんな交流がありそして、この物語がどのように結ばれるのか。
引き続き楽しませていただきます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
時系列を遡るようにして見てきた記憶たちも、これが最後の一つとなります。
名前自体は美玖パートの終わりの方に登場していましたが、遂にあの古書店の主人にスポットが当たる時が来ました。
ここまで桐馬には苦難ばかりが降りかかっていましたが、この記憶では彼に何が待っているのか。
救いを見つけ出すことはできるのか、注目しながらご覧ください!
記憶の欠片:文倉史郎(4)への応援コメント
今回はもう、史郎さんの“優しさ”があまりにも沁みました。
桐馬の抱えている罪悪感や責任感を、史郎さんだけは「お前のせいじゃない」と何度も言葉にしてくれるんですよね。だからこそ、後の展開を知っている読者としては、この時間の温かさがひどく切ないです。
また、クリスマスプレゼントに「本を贈る」という流れがとても桐馬らしくて好きでした。しかも史郎さんが「図書館の本のように装丁してやる」と言う場面、本を愛してきた老人ならではの気遣いで、本当に良い関係だなあと感じます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
史郎さんは本当に桐馬のよき理解者です。半ば都合がいいと思えてしまうほどに。
桐馬の受けてきた仕打ちを考えれば、これくらいの救いでは足りないくらいなのですが……
各パートの裏で、史郎と桐馬の関係はひっそりと続いていました。もしかすると違和感があったかもしれないあの部分にも、実は史郎が関わっています。
残り4メートルへの応援コメント
オセロがシロからクロに裏返った。
そう思ってたんですけどね……
なんか両方クロっぽいですね。
解放される前と解放される後、両方とも桐馬くん。
悪魔の正体は斬月のオッサンではありませんでした。
もう、走馬灯はラストステージですかね?
解放前の桐馬くんは何を示してくれるのか……
続きが気になります。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
一応、中学時代桐馬くんは今に比べるとマトモだとは思うのですが、並々ならぬ感情は抱えていますね。
なにせ新しい自分をその内部から眺めているわけですから、自己嫌悪とか半端なかっただろうな……
悪魔の正体が判明し、いよいよ最後の記憶が彼によって展開されました。彼にとって一番重要な記憶となります。最後までお付き合いください!
記憶の欠片:金澤優馬(6)への応援コメント
実は気になってたんですよね。
優馬編が始まる前。
忘れてたじゃないですか。
優馬くんの名前を。
美玖ちゃんとは会えなくなっちゃってるんでしょうけど、優馬は違う。何もなければ、毎日顔を合わせてるはず。
……なんで忘れてるの?って思ってました。
んで、オセロが裏返っちゃったんですね。
シロからクロに。
ブラック桐馬くんになった経緯はわかりました。
残る数メートル。
まだ桐馬くんが助かりそうなヒントはまだ何もありません。
これからどうなるのか!?
桐馬くんに救いがあってほしいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そうですね、優馬のことはきっと、昔の桐馬くんの人格と共に心の底に放り捨ててしまったんでしょうね。
新しい桐馬が自由に生きるにあたって、絶望感は邪魔でしかありませんでしたから。
開き直ってメンタルリセットどころか人格すら変わってしまった彼には、お察しの通り未だ救いはありません。命という意味でも、精神的にという意味でも。
彼を待ち受ける最後の記憶に全てを託しましょう。
記憶の欠片:金澤優馬(5)への応援コメント
いや~……
ついさっき、美玖ちゃんとあんなに楽しい思いして、学校で毎日会えるって思ってたんですよね……
それが、会えなくなっちゃうんですよね……
あ〜〜
言葉が思いつかないっすわ……
いや……なんてゆうか、応援コメントになってなくてすんません。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
もう桐馬くんのライフはゼロよ。
楽しかったデートから一転、彼のメンタルをどん底に突き落とす出来事が起きてしまいました。
やっぱり一人で留守番なんて無理だったのよ……せめて母親に手紙で知らせておくべきでした。
ここは桐馬と一緒にどん底に沈んでいただきたかったので、だいぶやられていただいたようで本望です。
エピローグ、あるいは無人の部屋に響くテレビの音声への応援コメント
お疲れ様です!
あそこまで濃密な物語を読んだ後に、この淡々としたニュースという対比が素晴らしいです。
最後までしっかりとしたドラマと、タイトル回収まで作り込んだ構成が見事でした!
本当にいいものを読ませてもらった気分です✨
作者からの返信
感想&完走ありがとうございます!
桐馬の人生も最期も壮絶でしたが、世間にとっては淡白なニュースでしかないというもの悲しさを描きたかったので、狙い通りの反応をいただけて嬉しいです!
今まで書いた作品の中では一番気に入っているものなので、たくさん褒めていただいて感無量です。