第3話 「西洋道中膝栗毛」(仮名垣魯文)への応援コメント
初めまして、瑞唏よう子と申します。
この度は、自主企画【連作短編募集】にご参加くださり、ありがとうございます。
こちらの作品は、同じ場所と人物によって少しずつ一つの世界になっていくタイプの連作短編とお見受けしました。
店主さんの静かな受け答えも好きなのですが、今回は端にいる先客さんが妙に気になりました。ずっと本を読んでいるようで読んでいない感じも、何かを測っている人みたいで……。最後のひと言も少し意地悪で面白いです。店主さんとの距離感が普通のお客さんとは違うように見えて、今後また出てくるのかな、と勝手に考えています。
第2話 「秘密」(谷崎潤一郎)への応援コメント
ミロのヴィーナスにもし腕が付いてたら、あれほど熱狂されなかっただろうっていう話を思い出しました。分からないほうが妄想を掻き立てて、その妄想こそが真のエンタメ!なのかもですね。(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
小説も想像の余地を残すように書かないとな、と思い気を付けてはいるつもり(?)です!
美の基準とか価値観も時代によって変化するので、ビーナスは想像の余地を残していることが長く愛されている理由かな、と思っています。
同様の理由でサモトラケのニケとか大好きだったりします。
腕や頭部がないからこそ固定された美ではなく、見る側の美をあぶりだしてくれるような気がしています。
第2話 「秘密」(谷崎潤一郎)への応援コメント
BGMにスローなJazzが似合う話ですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
本を読むときにお気に入りの曲をかける方もいれば、無音で楽しむ方もいらっしゃいます。リブライブラの空間では無音ではあれど、雨音や、紙のすれる音、ドリップしたコーヒーがドリッパーからサーバーに落ちる音を大事にしていきたいと思っています…とここまで書いて「雨音の描写、もっと丁寧に描くべきでは?」と気づき反省中です。
第1話 「外科室」(泉鏡花)への応援コメント
コメント失礼します。
「さらさらとした粉が小さな丘を作る」、とても好きな表現でした。
不思議な気持ちにさせられる作品でした。
ありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます!
そこ拾ってもらえるの、嬉しいです!
コーヒーが好きなので自分で淹れるときもカフェで淹れてもらうときもフィルターにおさまる粉を見てしまいますね。
第6話 「片腕」(川端康成)への応援コメント
今回もカウンターの端の先客が、気になっています。毎回ほとんど動いていないのに、この人がひと言しゃべると、店の空気が少しだけ傾く感じがします。不思議です。店主との会話も、仲がいいのか警戒しているのか、まだ測れなくて……。コーヒーより先に、この二人の距離を味わってしまいました。少し苦めです(笑)。