第1話① わっちの旦那さんへの応援コメント
冒頭“天敵になった”という強烈な引きから時系列を遡り、大きな喪失を迎える主人公。
杏里と出会い、(冒頭で書かれたこの杏里の姿をした妖狐、というのも物語の核っぽいですね)再び退魔師の世界へ……。優護の過去に何があったのか、杏里に憑依したのは何なのか、「名前負けだ」という優護の言葉とその名前の意味から色々勘繰ってしまいますが……とても強い1話でした!こちらの作品も読ませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます!
冒頭の「天敵になった」から、優護がどうしてそこへ至ったのかを遡っていく形にしたかったので、そこを引きとして受け取っていただけて嬉しいです。
杏里の姿をした妖狐も、この物語のかなり大事な核になります。
“杏里を救う”だけでなく、“その中にいるものとどう向き合うのか”が、優護にとって避けられない問題になっていきます。
「名前負け」と言っていた優護が、本当に誰かを守れる男になれるのか。
そのあたりも含めて、見守っていただければ幸いです。
ここだけの話、妖廻妖狐の物語は鉄平本編にも関係してきます。
読まなくても楽しめる仕様ですが、知ってるとニヤニヤできる。そんな繋がりです。
第28話 小さな家族写真への応援コメント
涙を拭うクロエ、優しく微笑む杏里さん、そしてそっとマフラーを整えてありがとなと呟く優護さん。
姿は見えなくても、弟くんは間違いなくこの家族の中心にいて、みんなと一緒に未来へ進むのだと確信できる演出でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
ぬいぐるみを並べる場面は、優護たちがここまでの出来事を“家族の形”として受け止め直すシーンにしたかったところです。
弟くんはもう以前のように表へ出てこられなくても、彼が残してくれたものは優護の中にも、クロエの中にも、杏里たちの記憶の中にもちゃんと残っている。
最後にオオカミのぬいぐるみを添えることで、「いない」のではなく「一緒にいる」と伝わる形になればいいなと思っていました。
そこを感じ取っていただけて嬉しいです。
第27話 完全決着《パーフェクトアンサー》 への応援コメント
優護さんの嫁になる覚悟を決めたクロエだからこそ、同じ不老の孤独を知る者として、ルミナスに私たちの子供(未来)を一緒に守ろうと手を差し伸べられる……。
この包容力こそがクロエなんだよ……。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエは最初こそ敵として現れましたが、杏里たちに受け入れられて、食卓の温かさや「消えなくていい」と言われる救いを知った子なんですよね。
だからこそ、ただ奪う側でも、嫉妬する側でもなく、今度は誰かに手を伸ばせる側になれたのだと思います。
ルミナスとは“不老”や孤独という部分で通じるものがあるからこそ、否定するのではなく「一緒に未来を守ろう」と言える。
クロエが家族の中で得た慈愛が、ちゃんと次の誰かへ向かっている場面として受け取っていただけて嬉しいです。
第26話 絶望の底で目覚める慈愛《トリガー》への応援コメント
「戻るんだよ」
オオカミのぬいぐるみから抜け出し、クロエにいつもの笑顔で語りかける弟くんの姿。
彼がこのチームにどれほど温かい光をくれていたかが、この一言に詰まっていると感じました。
魂を掴む力ソウルセイヴは、相手を支配する術じゃない。
……戻ってこいと願う心を、形にする術。
この気づきによって、ソウルセイヴという術の格が一気に神聖なものへと引き上げられました。
壊すための血刃を必要とせず、ただ救うために右手を開く優護さんの構えが格好いいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
弟くんは優護と同じ魂から生まれた存在なので、自分を優護へ戻す触媒となることで、クロエの回帰術が届くための道を作った形です。
クロエの回帰術だけでは足りなかったところに、弟くんが自己犠牲で一つになることで、ようやく優護を引き戻せた。
あの場面は、弟くんの温かさと覚悟、そしてクロエの「助けたい」という想いが重なった場面として書きました。
血刃ではなく、救うための手が繋がっていく流れを感じ取っていただけたなら嬉しいです。
第25話 プロポーズへの応援コメント
「君と一緒に歳を重ねて、いつか老いて、子どもたちに未来を託して……共に往くことだ」
静流さんから教わった普通の積み重ねが戦う力になるという教えが、ここで形として出ていて好きです。
終わりがあるからこそ、今この一瞬が愛おしい。
その人間としてのプライドを大妖怪に叩きつける姿は、これ以上ないほど格好いいプロポーズの返答でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護にとっての幸せは、永遠に固定された楽園ではなく、食べて、笑って、歳を取って、いつか次へ託していくものなんですよね。
静流さんから受け取った「普通の積み重ね」が、ここでようやく優護自身の答えになった場面だと思います。
妖狐の誘いは甘くて魅力的ですが、それでも優護は人としての有限の生を選ぶ。
その返答をプロポーズへの返事として受け取っていただけたなら嬉しいです。
第24話 特別任命《アサイン》への応援コメント
夜明けの街灯の下、赤黒い血刃の光と、金色の狐火が交差する。
もう逃げないと決めた優護さんが、この欲張りな約束をどう果たしてみせるのか……。
作者からの返信
ありがとうございます!
ここまで来て、優護はようやく「祓うか、呑まれるか」ではない、自分だけの答えを選びに行く段階まで来ました。
かなり欲張りな約束ですが、彼にとっては杏里だけを救って終わりでも、妖狐だけを切り捨てて終わりでも駄目なんですよね。
血刃と狐火がぶつかる場面は、力の衝突であると同時に、優護と妖狐の価値観のぶつかり合いでもあります。
逃げ続けてきた男が、今度こそ誰も取りこぼさないためにどこまで手を伸ばせるのか、見守っていただけると嬉しいです。
第23話 三賢人プレゼンへの応援コメント
「俺は、あの時のあなたを否定したいわけではありません。あの場では、あれが最善だった。だから静流さんは生き残った。でも、今の俺には別の手段があります」
師匠への最大の敬意を払いつつ、自分の新境地を示す優護さんのセリフが本当に大人で、かつ熱いです。
守るために傷つけるしかなかった過去を、超えていく覚悟が詰まっています。
「なら、今度こそ嫁を連れ戻してこい」
ぶっきらぼうながらも、燕路さんなりの最大の激励です。自分は救いきれなかった妻(嫁)という存在を、お前なら救えると信じて託した、師弟の絆の深さに目頭が熱くなりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護にとって燕路さんは、今でも越えるべき壁というより、尊敬している師なんですよね。
だからこそ、過去の選択を否定するのではなく、その上で「今の自分なら別の道を選べる」と言えるところまで来たのが、彼なりの成長だと思います。
燕路さんの言葉も、不器用ですが最大限の信頼を込めた送り出しでした。
自分には届かなかった場所へ、弟子なら手を伸ばせるかもしれない。
そう思って託してくれた場面なので、師弟の関係性を感じ取っていただけて嬉しいです。
第22話 これが、俺の物語だへの応援コメント
重厚な回想から現代に戻り、ポップコーンを食べているクロエと弟くんの姿を見たときは、優護さんと同じように温度が戻るのを感じてホッとしました。
作者からの返信
ありがとうございます!
かなり重い過去回想だったので、現代に戻った瞬間に少し空気が抜けるようにしたかった場面でした。
クロエと弟くんがいつも通りの温度でいてくれることで、優護も過去に沈みっぱなしにならずに戻ってこられるんですよね。
深刻な話を受け止めつつ、ちゃんと今の居場所に引き戻してくれる。
あの二人は優護にとって、かなり大事な“現在”の象徴なのかもしれません。
第21話 焼けつく痛みへの応援コメント
守りたい人ごと、焼くしかないという退魔師の限界。
それが一体どれほど優護さんと宗二さんの心を引き裂いたか……。
作者からの返信
あの出来事は、優護にとっても宗二にとっても、「正しい退魔とは何か」を根本から揺さぶる事件だったと思います。
目の前の被害を止めるためには必要だった。けれど、その代償を見てしまった以上、何も感じずにいられるはずがない。
優護はそこから逃げる道を選び、宗二は別の力に手を伸ばしてしまった。
同じ傷を見た二人が、まったく違う方向へ壊れていった感じですね。
その痛みを感じ取っていただけて嬉しいです。
第20話 同期との修行時代への応援コメント
「ご飯を食べること、笑うこと……そういう普通の積み重ねが、戦うときの力になる」
この言葉こそが、現在の優護さんが妖狐の不死を拒み、人としての限りある生を愛そうとする信念の根源であることが分かる良いセリフでした。
作者からの返信
優護にとって「普通に生きること」は、ただ平穏に逃げ込むためのものではなくて、誰かと食べて、笑って、日々を積み重ねていくことそのものなんですよね。
だからこそ妖狐の提示する「永遠に二人でいる幸せ」とは、どうしても噛み合わない部分があります。
限りがあるからこそ、その一日一日を大事にする。
その価値観が、優護の戦う理由にも、杏里たちと向き合う姿勢にも繋がっていると思います。
そこを拾っていただけて嬉しいです。
第18話 嫉妬に解ける封印への応援コメント
(真っすぐで、優しくて……見てて飽きなかったよ)
敵であるはずの妖狐が、優護という人間の生き様に魅了されていたという告白。
この一言から、二人の関係は術者と器を超えたもので、切ない絆であるかのように感じられる。
作者からの返信
ありがとうございます!
妖狐にとって優護は、ただ利用できる相手でも、偶然出会った人間でもなく、ずっと見ていたくなる存在だったのだと思います。
真っすぐで、優しくて、でも弱さもあって、それでも誰かを助けようとする。そういう優護の在り方そのものに、妖狐は惹かれていった感じです。
だからこそ、彼女の感情は単純な敵意や執着だけではなく、憧れや寂しさも混じったものになっています。
その切なさを感じ取っていただけて嬉しいです。
第17話 デートの途中なんだよ!襲撃の陰陽師への応援コメント
宗二は、優護が退魔師から逃げ出した過去を知る人物であり、彼の負い目や逃げを体現する存在かもしれない……。
作者からの返信
ありがとうございます!
宗二は優護の過去を知っているからこそ、ただの敵というより、優護が見ないふりをしてきたものを突きつけてくる存在でもあります。
同じ場所にいたはずの二人が、別々の形で逃げて、別々の道に進んでしまった感じですね。
宗二自身にも、昔話がありますので、そのあたりも今後触れていけたらと思います。
優護との対比も含めて、見守っていただけると嬉しいです。
第16話 特訓成功、迫る嫉妬の影への応援コメント
妖狐の独白。
これはただの冷酷な存在でなく、かつて優護が自分に向けてくれた言葉を記憶しそれに固執している姿は、どこか人間以上に人間らしい執着を感じさせている。
作者からの返信
妖狐は冷酷な怪異というより、優護からの言葉や約束をずっと抱え続けている存在として書いています。
だからこそ、彼女にとっての理想は「優護と共に不死になり、永遠に二人でいること」なんですよね。
その価値観から見ると、杏里はまだ受け入れられる部分がありますが、クロエはかなり厄介な存在です。
優護の隣に立ち、相棒として支え、しかも優護自身を変えていく。妖狐からすれば、自分の“永遠の二人”という理想をかき乱す存在でもあります。
冷たさよりも、執着と寂しさの強いキャラとして感じてもらえたなら嬉しいです。
第15話 神頼み、回復の兆し!?への応援コメント
変えてほしいではなく進むための道がほしいという願いこそが、優護が本当の意味で大人になった証拠なんだなと感じた。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護にとってあの願いは、「都合よく全部変えてほしい」ではなく、前に進むための足場を求めるものだったのだと思います。
男性不妊の回復も、単なる奇跡やご褒美ではなく、後々の価値観のぶつかり合いに向き合うために必要な要素でした。
優護は「限りある命を繋いでいくこと」に価値を見ているので、そこが完全に閉ざされたままだと、妖狐の「永遠に二人でいればいい」という誘いに対して、心のどこかで言い負けてしまう可能性があったんですよね。
だからこそ、少しでも未来へ繋がる可能性が見えたことが、優護の精神的な安定にもなり、結果的に術にも良い影響を与えたのだと思います。
そこを「進むための願い」として受け取っていただけて嬉しいです。
第14話 停滞の夜、相棒の朝への応援コメント
クロエがマスター」ではなく相棒という言葉を選んだのは、彼女にとっても自分自身のアイデンティティを確立する決定的な瞬間だったのだろう。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエにとって「マスター」は今後も大事な呼び名ですが、あの場面で「相棒」と言えたのは、彼女がただ命令される側ではなく、隣に立つ存在になれた瞬間だったのかなと思います。
呼び名が変わったというより、クロエの中に「マスター」と並んで「相棒」という関係性も増えた感じですね。
その変化を感じ取っていただけて嬉しいです。
第13話 初めての歌と、静かな嫉妬への応援コメント
「……その想いが報われなくても、それで自分が変われるなら、ちゃんと意味があると思う」
杏里の言葉は、クロエへの慰めであると同時に、自分自身に言い聞かせているようにも聞こえた。
またそれと同時に、誰かを想う痛みさえも肯定する彼女の美しさが、逆に妖狐の嫉妬を際立たせているのかも……。
作者からの返信
ありがとうございます!
杏里は、自分の中に妖狐がいて、そこからクロエも生まれたことをかなり大きく受け止めている子なんですよね。
だから二人を完全な他人や恋敵というより、「もう一人の自分」や「自分から分かれた感情」として見ているところがあります。
そのぶん、クロエの想いも妖狐の嫉妬も否定しない。
むしろ「好きになったこと自体に意味がある」と言えるのは、杏里の正妻としての余裕というか、懐の深さなのかなと思います。
妖狐からすると、その優しさが眩しくて、少し面白くないのかもしれませんね。
第12話 秘密の共同戦線への応援コメント
派手な戦闘の裏側で行われる地味な反復訓練、そしてこれこそが優護たちを最強にするための唯一の道であるという理屈……。
確かにそうだと思わされる。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護たちは才能や火力だけで押し切れるタイプではないので、結局はPDCAを回して、気付きを次回にフィードバックするやり方で前に進みます。
派手な術式や決戦の裏で、地味な記録と反復が効いてくる。
その積み重ねが、あとでちゃんと強さとして返ってくるように描いていきたいです。
第11話 浄化の光と新たな家族への応援コメント
クロエにとって、味噌汁の温かさは、生きている実感そのものだったんだろうな……。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエは霊体寄りの存在ではありますが、実体化すれば普通に食事もできます。
なので、あの味噌汁の温かさは「食べられる」「味が分かる」「誰かと同じ食卓にいられる」という、クロエにとって初めての実感だったのだと思います。
戦うためでも、誰かの代わりになるためでもなく、ただ朝ごはんを食べていい。
その何気ない日常が、彼女にとっては大きな救いになったのかもしれません。
第10話 S市事変。夢の終わりへの応援コメント
「……あたし、消えなくていいの?」
勝利や復讐ではなく、ただ自分の存在を許されたことへの戸惑い。
彼女が初めて流したその涙は、彼女が人工悪魔から一人の人間へと変容した証のように感じた。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエはこれまで、誰かの代わりになるか、誰かを消すかでしか自分を保てなかった子なので、あの場面で初めて「戦わなくても、勝たなくても、ここにいていい」と受け取った感じです。
今回は弟くんが止めてくれたことで、優護もかつて杏里に言った「君は依代じゃない」という言葉を思い出せたのだと思います。
杏里を一人の人間として見た時と同じように、クロエも代用品や人工悪魔ではなく、“クロエ”として受け入れる。
また一人、皆のそばに居場所を見つけられたなら嬉しいです。
第9話 S市事変。黒き夢は本物を憎むへの応援コメント
彼女にとって、この街の明るさはすべて奪われたものの象徴であり、憎悪を煮詰めるには十分すぎる環境ということなのか……。
エグいな……。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエにとってこの街は、杏里が“普通に生きていた場所”であり、自分には最初から与えられなかったものが詰まった街なんですよね。
だから、明るい商店街や楽しそうな人たちの姿も、彼女には眩しい景色ではなく「自分だけが外側にいる」と突きつけてくるものになっています。
その劣等感と憎悪が煮詰まった結果が、あの「本物を消すしかない」という思考に繋がっている感じです。
エグいと言っていただけたなら、クロエの痛々しさが出せていたのかなと思います。
第8話 黒を纏う少女への応援コメント
「偽物は……本物を消すしか、生き残れないんだよ」
……なんかゾクッとした。
作者からの返信
ありがとうございます!
クロエにとってあの言葉は、ただの敵意というより、自分の存在理由そのものを絞り出した叫びに近いです。
“黒衣のA”として作られた以上、本物である杏里を消さなければ自分は存在できない――そう思い込まされている。
ゾクッとしてもらえたなら嬉しいです。クロエの歪みと悲しさが出る場面にしたかったので。
第7話 式神・弟くんと妖狐の口づけへの応援コメント
不死身になって誰にも邪魔されずに一緒に暮らそう、なんていう甘く切ない誘い。
妖狐にとっての救済とは、封印を解いて元の力を取り戻すことではなく、優護と共に永遠を生きることなのかも……。
作者からの返信
ありがとうございます!
妖狐にとっては、永遠に一緒にいられることこそが救いなんですよね。
封印から解放されること以上に、優護と離れずに済む形を求めている感じです。
ただ、優護の理想はそこから少しズレていて、限りある命を生きて、次の世代へ繋いでいくことに価値を見ています。
妖狐は「二人で永遠」、優護は「限られた時間の中で未来へ託す」。
この価値観の違いが、二人が惹かれ合いながらもぶつかる理由になっていくと思います
第6話 狐の嫁入り、初恋の神隠しへの応援コメント
自身の魂に触れる術を会得するために、過去の自分を呼び戻すという力技。
妖狐の秘術とはいえ、リスクの塊のような方法じゃないか……。
けどその強引さこそが、三人の関係の絆の深さを表しているのかも。
作者からの返信
ありがとうございます!
今回の方法はかなり力技ですね。
少し補足すると、優護が目指しているのは「自分の魂に触れる術」そのものではなく、最終的には他者憑依の強制解除です。
ただ、その入口としてまず必要なのが、自分自身への憑依――いわば自己憑依の感覚を成立させることでした。
この世界の術式は、適性だけで決まるというより、一度でも成立した“実績”があると、そこに後から道ができます。
川に水が流れたから川筋ができる、みたいなイメージですね。
なので妖狐は、自然現象を利用してかなり強引にその最初の一回を作ろうとしました。
その狙いは果たして……
第5話 護衛でも監視でもなくへの応援コメント
元退魔師と妖狐の少女、という重い設定から始まったが、終わってみれば三人の奇妙で温かい愛の物語のプロローグとして完璧な着地だった。
紫宗二の暗躍や血液サンプルの謎など、不穏な種火はまだ残っているが、今の優護と杏里なら、どんな荒波も乗り越えていけそうな気がする。
作者からの返信
ありがとうございます!
最初はかなり重い出会い方でしたが、優護と杏里、そして妖狐の関係が、ただの憑依や敵対ではないと受け取って頂き嬉しく思います。
不穏な火種はまだ残っていますが、残された問題にどう向き合っていくのかを書いていけたらと思います。
第4話 私は依代じゃありませんへの応援コメント
手に汗握るバトルからのちょっとした二人の安らぎ、そして突き落とされるような不穏な予感……。
緩急のつけ方が見事で、物語のスケールが一段階上がった感じがします。
次は、奪われた血がどんな惨劇を呼ぶのか、あるいは連合内の内通者探しが始まるのか……。
作者からの返信
ありがとうございます!
戦いが終わって少し息をつける……と思ったところで、まだ終わっていない火種を置く形にしてみました。
優護たちにとっては目の前の危機をしのいだつもりでも、敵側は別の目的を達成している、という嫌な流れですね。
奪われた血も、連合側の不穏さも、ここからじわじわ効いてくると思います。
束の間の安らぎごと揺さぶっていく展開になりますので、引き続き見守っていただけると嬉しいです。
第3話 祓うしかない夜を越えてへの応援コメント
優護の内面が掘り下げられたことで、物語に一本の太い芯が通ったように感じた。
過去のトラウマである師匠の選択を、否定するのではなく自分は別の道を行くと定義したのが良かった。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護は過去から逃げていた男ですが、だからといって過去そのものを否定したいわけではないんですよね。
師の選択が間違いだったとは言えない。けれど、自分まで同じ答えを選ぶ必要はない。
その整理がついたことで、ようやく優護自身の戦う理由が見えてきた回だったと思います。
そこを汲み取っていただけて嬉しいです。
第2.5話 赤い鳥居の下でへの応援コメント
杏里がただ守られるだけじゃなくて、自分で小さな呪霊を追い払えるくらい一歩踏み出したのが嬉しい変化だった。
旦那さんという呼び名が、妖狐の所有欲と、杏里の淡い恋心の両方を孕みながら響くのが、この作品ならではの醍醐味だとも感じた。
二人の新しい居場所での日々が、少しでも長く穏やかであってほしい……。
作者からの返信
ありがとうございます!
杏里はまだ怖さも戸惑いも抱えていますが、それでも少しずつ「守られるだけではない自分」を見つけていく子として描いています。
「旦那さん」という呼び名も、妖狐だけのものに見えて、杏里の中にも少しずつ波紋を広げていくものなので、そこを感じ取っていただけて嬉しいです。
穏やかな日々が続いてほしいですね……続いてほしいんですが……。
第2話 君は依代なんかじゃないへの応援コメント
杏里が旦那さんって呼ぶと安心するって言ったときに、内側の妖狐がザワつく描写。
これは私の旦那を勝手に呼ぶな的な嫉妬なのか、それともよく言った!っていう共鳴なのか……。
妖狐が単なる悪役じゃなくて、杏里の感情にリンクしてる気がして、今後の一人と一匹の関係性がどうなるのか、とても気になります。
作者からの返信
ありがとうございます!
妖狐は杏里に対しては、意外と「取るな!」というより「同担歓迎」ではあるようです。
旦那さんへの感情を杏里が持つこと自体は、むしろ歓迎寄りというか、同じものを大事にしている相手として見ている部分があります。
ただ、妖狐自身もまだ感情の整理がついていないので、そのざわつきが嫉妬なのか共鳴なのか、少しずつ見えていく形になると思います。
第1話② わっちの旦那さんへの応援コメント
優護が杏里に今日から、君の旦那さんだと答えるシーン。
これは単なるロマンスではなく、彼女が抱える妖狐という呪いごと、人生のすべてを引き受けるという凄まじい決意の表明だと感じた。
元退魔師としての自分を捨てきれなかった彼が、初めて自分のための戦いではなく誰かのための居場所になることを選んだ。
その不器用ながらも真っ直ぐな優しさが胸を打つ話だった。
作者からの返信
ありがとうございます!
あの場面は、優護が杏里を“依代”ではなく一人の人間として受け止める覚悟を言葉にしたシーンでした。
退魔師から逃げた彼が、もう一度誰かのために踏みとどまる。その不器用さと真っ直ぐさが伝わっていたなら嬉しいです。
第1話① わっちの旦那さんへの応援コメント
退魔師としての非情さを捨てきれず、かといって普通の人にもなりきれない優護の、優しすぎるがゆえの強さがこれからどう開花していくのか。
作者からの返信
ありがとうございます!
優護は綺麗に割り切れるタイプではなく、退魔師にも一般人にもなれない半端さを抱えた主人公なので、そこを見てもらえて嬉しいです。
その迷いや甘さが、これからどういう力になるのか見守っていただければ幸いです。
第3話 祓うしかない夜を越えてへの応援コメント
優護が「逃げた理由」とちゃんと向き合う回で良かったー…。
燕路と静流さんの過去があるから、優護が杏里を“祓うしかない”で終わらせたくない理由に重みが出てますね。
特に「正しいことをしたはずなのに、大切な人が壊れることがある」ってところ、かなり刺さります。
神主さんの「お前だけの道を歩め」も、優護が師匠のコピーじゃなく、自分の救い方を探す流れになってていいですね。
イタコ修行で万能にならず、適性なしって言われるのも逆に好印象でした。都合よく何でも覚えたらまたチート福袋かーってなりますしね。
最後に宗二が出てきて、杏里を狙う宣言するのも引きが強い!
三年待たずに火種来たな…!って感じでした。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
優護が退魔師を辞めた理由と、杏里を“祓うしかない”で終わらせたくない理由が伝わっていたなら嬉しいです。
イタコ修行も、万能化ではなく「別の道を探すための一歩」として書きたかったので、そこを拾っていただけてありがたいです。
宗二もここから火種を投げ込んでくるので、引き続き見守っていただければ幸いです。
第2話 君は依代なんかじゃないへの応援コメント
杏里が一気に“守られる子”から“怖くても自分を知ろうとする子”になってて…良いですね。
特に「依代なんかじゃない。雪代杏里だ」って優護が言い切るところ、タイトル回収として刺さります。
そして雑にヒロインを特別素材扱いしないのが、また。人間すぐ希少個体を実験台にしますから。
杏里の回帰術も、便利能力じゃなくて「普通に戻れない怖さ」とセットで描かれてるのが上手いなと。
創の研究者っぽい軽さも場を動かしてて好きです。
最後の「ちゃんと見ていてください」からの優護の決意、関係性が一段深くなった感じがしました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
杏里を“守られるだけの子”ではなく、怖くても自分と向き合う子として描きたかったので、そこを拾っていただけて嬉しいです。
「依代なんかじゃない。雪代杏里だ」は優護の大事な線引きなので、刺さったならよかったです。
回帰術も便利能力だけでなく、怖さ込みで描いていきたいです。
第1話① わっちの旦那さんへの応援コメント
あれ??私これ前に読んだはず…?
デジャブなのか…
でも未読みたいなマークになってました。
なんでだろ……
書き直しました??👀
作者からの返信
読みに来ていただきありがとうございます🙇♂️
今回リテイク版でして、物語の導入部分を「誰が、何のために、何をするか」中心に直しています。
既視感があるのはそのせいだと思います。
第6話 狐の嫁入り、初恋の神隠しへの応援コメント
ここまで拝読いただきました。
第1話② わっちの旦那さんへの応援コメント
妖狐は強いのかな( ゚Д゚)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
妖狐は強いです( ゚Д゚)
正面からやったら人間側に勝ち目なしです。
不意打ち、騙し討ち、卑怯な手段まで込みでようやく勝負になるレベルですね。
旦那さん、頑張れ……!
第1話① わっちの旦那さんへの応援コメント
なるほど( ゚Д゚)
最初の数行がプロローグ的な感じですかな(*'ω'*)
作者からの返信
先に物語後半のクライマックスシーンをチラ見せしてからの、
本編スタートする形式を採用しましたm(_ _)m
第29話 食卓への応援コメント
南の島、青い海、そして5体の奇妙でもあり愛おしくもある家族の旅……。
第二部も初手からアクセル全開で面白いです!!