2026年5月9日 16:44
このページをめくり終えたら。への応援コメント
コメント失礼します。三話で完結させた構成意識は伝わります。タイトルの「ページをめくる」というモチーフを最後に回収しようとした意図も分かる。今回が一番、書き手として迷ったところが出ている回だと思いました。まず、いちばん大きな話。吉住が突然キスをして、抱きしめて、それが「演技だった」と笑う。この場面、書きながら違和感はなかったでしょうか?莉緒は前日に好きな人がいるかと聞いて、彼の声が低くなって、無言で帰られて、朝も無視された。その状態の子に、本人の同意を取らずに口をふさぐ。これは恋愛の展開としてではなく、人として、莉緒が傷つけられている場面です。書き手がそれを「ロマンチックな急展開」として処理してしまうと、莉緒という子が前の二話で丁寧に作ってきた、本が好きで、人の気持ちを気にしすぎる、あの子が道具となり切なくなりました。彼女は驚いて、混乱して、「本気にしちゃった?」と笑われて、それでも小指を差し出されて頷く。この流れを「幸せ」で締めると、読者としては、もやもやが残ってしまいました。少女漫画やライトノベルでこの型を見たことがあるのだと思います。強引な男の子、混乱するヒロイン、種明かし、ハッピーエンド。型としては存在する。でも、その型が成立するには、男の子の側に「彼女を本当に大事にしている」という確信が、どこかで読者に伝わっている必要があります。今回の吉住には、それがない。むしろ前話で「他の女の子と笑っていた」「声が低くなった」「無言で帰った」と、読者の不安を積んできた。積んだ不安をキスで上書きしてしまうと、不安は消えるのではなく、見えないところに沈みます。直し方は二つあります。ひとつは、この場面を書き直すこと。キスをやめて、抱きしめるのもやめて、本棚の前で吉住が言葉だけで誤解を解く。莉緒が泣きそうになる前に、彼が先に「昨日のあれ、嘘なんだ」と言う。身体接触を恋愛の決着にしない。15歳前後の子たちの距離として、そのほうが正しいし、莉緒の輪郭も守れます。もうひとつは、この場面を残すなら、莉緒の側にちゃんと怒らせること。「何すんの」のあとに、笑い声で流させない。突き飛ばす、本を落とす、出ていく、何でもいい。そのあとで吉住が追いかけてきて、ちゃんと謝る。「演技頑張りすぎちゃったかな」を、彼に言わせない。あの台詞は、彼を一気に軽い人間にしてしまっています。三話通して読んで、莉緒という子は、書き手であるあなたが守るべき子だと思います。彼女に、彼女の納得しないことをさせない。それが書き手の仕事の半分くらいを占めます。次に書くときは、吉住が莉緒を大事にしているのが、莉緒の知らないところで読者に伝わる場面を、どこか一つ作ってみてください。そうすれば、彼の強引さは強引さのまま、別の意味を持ちます。長々とすみません。あくまでも一個人の意見ですので、不快に思いましたら消去してください。三話、お疲れさまでした。そして、応援しています。
作者からの返信
丁寧に読んでくださってありがとうございます!莉緒のことをそこまで考えていただけて、とても嬉しかったです。吉住の不器用さや、勢いのある青春らしさを書きたかったのですが、たしかに読者視点では違和感や不安として映る部分もあるんだなと、すごく勉強になりました。「莉緒という子は、書き手であるあなたが守るべき子」という言葉が特に印象に残っています。キスシーンは気に入っているので残しながらも、表現とかを変えてみます!本当にありがとうございました!
2026年5月8日 23:08
キ、キスした……ザ・青春で羨ましいです。少女漫画みたい。二人の関係が気になるなあ。読書は最高!!!!
読んでくれてありがとうございます!!最近めちゃくちゃ少女漫画読んでるので、頭が少女漫画になっちゃってて……(?)2人がこの後どうなるのか、想像できるような最終回になれてたらうれしいです!!
2026年4月30日 21:56
静けさの中で、君とへの応援コメント
恋愛が開花、始まる予感!(//∇//)ハァァァー❤︎続きが出るの待ってます!
読んでくれてありがとうございます!!恋の始まりの空気を意識して書いたので、そう言ってもらえて嬉しいです(*'ω'*)!!
このページをめくり終えたら。への応援コメント
コメント失礼します。
三話で完結させた構成意識は伝わります。タイトルの「ページをめくる」というモチーフを最後に回収しようとした意図も分かる。
今回が一番、書き手として迷ったところが出ている回だと思いました。
まず、いちばん大きな話。
吉住が突然キスをして、抱きしめて、それが「演技だった」と笑う。この場面、書きながら違和感はなかったでしょうか?莉緒は前日に好きな人がいるかと聞いて、彼の声が低くなって、無言で帰られて、朝も無視された。その状態の子に、本人の同意を取らずに口をふさぐ。これは恋愛の展開としてではなく、人として、莉緒が傷つけられている場面です。
書き手がそれを「ロマンチックな急展開」として処理してしまうと、莉緒という子が前の二話で丁寧に作ってきた、本が好きで、人の気持ちを気にしすぎる、あの子が道具となり切なくなりました。彼女は驚いて、混乱して、「本気にしちゃった?」と笑われて、それでも小指を差し出されて頷く。この流れを「幸せ」で締めると、読者としては、もやもやが残ってしまいました。
少女漫画やライトノベルでこの型を見たことがあるのだと思います。強引な男の子、混乱するヒロイン、種明かし、ハッピーエンド。型としては存在する。でも、その型が成立するには、男の子の側に「彼女を本当に大事にしている」という確信が、どこかで読者に伝わっている必要があります。今回の吉住には、それがない。むしろ前話で「他の女の子と笑っていた」「声が低くなった」「無言で帰った」と、読者の不安を積んできた。積んだ不安をキスで上書きしてしまうと、不安は消えるのではなく、見えないところに沈みます。
直し方は二つあります。
ひとつは、この場面を書き直すこと。キスをやめて、抱きしめるのもやめて、本棚の前で吉住が言葉だけで誤解を解く。莉緒が泣きそうになる前に、彼が先に「昨日のあれ、嘘なんだ」と言う。身体接触を恋愛の決着にしない。15歳前後の子たちの距離として、そのほうが正しいし、莉緒の輪郭も守れます。
もうひとつは、この場面を残すなら、莉緒の側にちゃんと怒らせること。「何すんの」のあとに、笑い声で流させない。突き飛ばす、本を落とす、出ていく、何でもいい。そのあとで吉住が追いかけてきて、ちゃんと謝る。「演技頑張りすぎちゃったかな」を、彼に言わせない。あの台詞は、彼を一気に軽い人間にしてしまっています。
三話通して読んで、莉緒という子は、書き手であるあなたが守るべき子だと思います。彼女に、彼女の納得しないことをさせない。それが書き手の仕事の半分くらいを占めます。次に書くときは、吉住が莉緒を大事にしているのが、莉緒の知らないところで読者に伝わる場面を、どこか一つ作ってみてください。そうすれば、彼の強引さは強引さのまま、別の意味を持ちます。
長々とすみません。あくまでも一個人の意見ですので、不快に思いましたら消去してください。
三話、お疲れさまでした。そして、応援しています。
作者からの返信
丁寧に読んでくださってありがとうございます!
莉緒のことをそこまで考えていただけて、とても嬉しかったです。
吉住の不器用さや、勢いのある青春らしさを書きたかったのですが、たしかに読者視点では違和感や不安として映る部分もあるんだなと、すごく勉強になりました。
「莉緒という子は、書き手であるあなたが守るべき子」という言葉が特に印象に残っています。
キスシーンは気に入っているので残しながらも、表現とかを変えてみます!
本当にありがとうございました!