2026年5月17日 20:55
第一話 窓側の席(主人公):流花視点への応援コメント
一言感想。“夏の教室の空気”と、“誰かに初めて救われる瞬間”が、すごく透明に描かれていました。まず、この作品は空気感がとても綺麗です。冒頭の、み~ん、み~ん、み~ん。 蝉が狂ったように泣き続ける、昼下がり。ここから一気に世界へ引き込まれました。ただ「夏」ではなく、 “息苦しい夏”なんですよね。暑い。 だるい。 退屈。 居場所がない。その感覚が、 窓際でぼんやりしている主人公の精神状態と重なっていて、 かなり雰囲気が出ていたと思います。特に印象に残ったのは、ボクに、未来はないんだろうな。この一文。かなり重い言葉なのに、 大げさに叫ぶわけじゃなく、 “諦めが日常になっている温度” で語られている。そこが逆に苦しかったです。あと、この作品でかなり良かったのが、 麗の距離感でした。普通の青春作品だと、 明るい子が陰キャ主人公へグイグイ来る展開って、 わりと“作られた優しさ”になりやすいんですが、 この作品はちゃんと自然なんですよね。特にここ。「緊張するなら、無理しなくていいからね?ゆっくりでいいから、慣れていこ‼」この台詞。「仲良くしよう!」ではなく、 “相手の怖さ”を理解して待とうとしている。だから麗が、 ただ明るいだけのキャラクターじゃなく、 ちゃんと“人を見て話している子” に感じられました。あと個人的にかなり好きだったのは、あぁ、麗になりたい。ここです。ただ“眩しい”じゃない。「憧れ」が混ざってる。この感情がすごく繊細でした。単純な恋愛感情とも違う、 “自分にないものを持っている人への羨望” が入っていて、 主人公の自己肯定感の低さも伝わってくる。そしてラスト。変な人だな。麗は。 それでも、不思議と嫌な気にはならなかった。この締め方がすごく良かったです。劇的に救われたわけじゃない。 人生が変わったわけでもない。でも、 “誰かを拒絶しきれなかった”。その小さな変化だけで終わる。だからこそ、 「ここから始まるんだな」 という余韻が綺麗に残っていたと思います。参加ありがとうございました。春風あくび
作者からの返信
コメント、ありがとうございます! 読んでいただけて、光栄です。この作品の雰囲気を楽しんでいただけたみたいで、すごく嬉しいです。まだまだカクヨムを始めてから間もないですが、楽しんでいただけるようなエピソードをこれからも書いていきます♬(ノ゜∇゜)ノ♩
第一話 窓側の席(主人公):流花視点への応援コメント
一言感想。
“夏の教室の空気”と、“誰かに初めて救われる瞬間”が、すごく透明に描かれていました。
まず、この作品は空気感がとても綺麗です。
冒頭の、
み~ん、み~ん、み~ん。 蝉が狂ったように泣き続ける、昼下がり。
ここから一気に世界へ引き込まれました。
ただ「夏」ではなく、 “息苦しい夏”なんですよね。
暑い。 だるい。 退屈。 居場所がない。
その感覚が、 窓際でぼんやりしている主人公の精神状態と重なっていて、 かなり雰囲気が出ていたと思います。
特に印象に残ったのは、
ボクに、未来はないんだろうな。
この一文。
かなり重い言葉なのに、 大げさに叫ぶわけじゃなく、 “諦めが日常になっている温度” で語られている。
そこが逆に苦しかったです。
あと、この作品でかなり良かったのが、 麗の距離感でした。
普通の青春作品だと、 明るい子が陰キャ主人公へグイグイ来る展開って、 わりと“作られた優しさ”になりやすいんですが、 この作品はちゃんと自然なんですよね。
特にここ。
「緊張するなら、無理しなくていいからね?ゆっくりでいいから、慣れていこ‼」
この台詞。
「仲良くしよう!」ではなく、 “相手の怖さ”を理解して待とうとしている。
だから麗が、 ただ明るいだけのキャラクターじゃなく、 ちゃんと“人を見て話している子” に感じられました。
あと個人的にかなり好きだったのは、
あぁ、麗になりたい。
ここです。
ただ“眩しい”じゃない。
「憧れ」が混ざってる。
この感情がすごく繊細でした。
単純な恋愛感情とも違う、 “自分にないものを持っている人への羨望” が入っていて、 主人公の自己肯定感の低さも伝わってくる。
そしてラスト。
変な人だな。麗は。 それでも、不思議と嫌な気にはならなかった。
この締め方がすごく良かったです。
劇的に救われたわけじゃない。 人生が変わったわけでもない。
でも、 “誰かを拒絶しきれなかった”。
その小さな変化だけで終わる。
だからこそ、 「ここから始まるんだな」 という余韻が綺麗に残っていたと思います。
参加ありがとうございました。
春風あくび
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
読んでいただけて、光栄です。この作品の雰囲気を楽しんでいただけたみたいで、すごく嬉しいです。まだまだカクヨムを始めてから間もないですが、楽しんでいただけるようなエピソードをこれからも書いていきます♬(ノ゜∇゜)ノ♩