爪を噛むへの応援コメント
gagさま
『爪を噛む』、とても面白かったです。
人間の持つ生々しい加害性や癖が、年齢を重ねるにつれて人間社会の圧力に屈し、だんだんと矯正されていくプロセスの描写が非常にリアルで引き込まれました。
平穏に馴染んだように見えても、内側の本質や歪みは消えないまま、最後の「指の腹で見せる」というラストのワンアクションに集約される構成が見事です。
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
私はタイピングの際にキーに爪の当たる感触がとても嫌いで、この作品の主人公のように爪の白い部分がほぼないように爪を切ります。
で、私は爪切りがへた? なのか、欲張って切りすぎて血が出ちゃうことがあります。
主人公の指の腹で爪を隠す動きは、爪切りを失敗したときの私が元ネタでした。
感想のコメント、うれしいです。
爪を噛むへの応援コメント
歪さと、きちんと持ってしまった社会性と、抑圧された思いと。
その複雑さや凸凹したものが、人間らしいですね。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
この作品を書いている時にはあまり深く考えていなかったのですが。『きちんと持ってしまった社会性』というのも元を辿っていけば様々な欲求に基づくものであるような気もします。作品内の主人公で言えば生存に関係する欲求、己への危害を避けたいという欲求、ですかね?
『きちんと持ってしまった社会性』も『抑圧された思い』も、基準によってはそれは、元を辿れば何らかの欲求から生じたという点で同質であるような気もします。
あんま深く考えていないので、全然違う気もします。
感想のお言葉をもらえて うれしいです。
爪を噛むへの応援コメント
すごくおもしろかったです。
主人公の心の動きが巧みに描写される一方で、
爪を噛むことの生々しい描写が、強いインパクトとなっていて。
爪を噛んでいた人が、再び爪を噛むようになるという、ただそれだけの話なのに、おもしろい。
まるで太宰治の人間失格を読んでいるかのようでした。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
ミナガワさんに『すごくおもしろかったです』と言ってもらえて、めちゃうれしいです。
私はこの作品の文章に対して、「物語としての構成や情景の描写をおろそかにし過ぎて、粗末で手抜きの文章になってしまったかな?」と感じていました。
けれどもミナガワさんから『主人公の心の動きが巧みに描写され』『爪を噛むことの生々しい描写が、強いインパクト』と褒めてもらえたから、書いてよかったなと思いました。
感想のお言葉をもらえて うれしいです。
爪を噛むへの応援コメント
抑圧した欲望がいつか暴走してしまうかも……そんな危うさを抱えつつ、人は生きているのかも知れませんね。
主人公の姿を見ながらそう思いました。
後輩くんに爪を見えないよう隠すということは、見せてはいけないという自制心は働いているのでしょうか。
考えさせられるお話でした。
@gagiさん、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。
私は作品を書く際に、その作品の意味内容について あまり深く考えられていません。
だからこそ、私の作品を読んでくださった方が私の作品に何らかの意味を見出してくださると、とってもうれしくなります。
なので、未来屋さんが私の作品を読んで、コメントの内容の物事を考えてくださったのが、めちゃうれしいです。
編集済
爪を噛むへの応援コメント
コメント失礼いたします(_ _)
すごく惹き込まれました。
爪を噛む仕草の1つ1つ、感触の1つ1つがひどく耽美に感じました。特に、噛みちぎった爪に蓋をされていた断面が露出して、新しく空気に触れるところ。
本当にその行為に快感を伴う気がするような、思わず自分の指先を口に運びたくなってしまうような気がしました。
私の語彙力では、本当に「見事」としか言いようがありません(上から目線に聞こえてしまったらすみません)。
あまりにその気持ちよさが伝わってくるので、(実際に彼のような人が身近にいたら疎ましく思うに違いないのに、)大人になった彼が平凡に押し込められていくのが惜しく思えてしまいました。
言葉選びが適切か分かりませんが、とても素敵な作品でした。拝読させていただいてありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。
伽夜さんから『すごく惹き込まれました』とのお言葉をいただけて、めちゃうれしいです。
『見事』と言ってもらえるのもうれしいです。照れちゃいます。全く上から目線には感じません。めちゃうれしいです。
爪を噛む部分の描写もお褒めいただけてうれしいです。でも、実際に爪を噛んじゃうのは汚いので、やめた方がいいです。
現実に爪を噛みまくっていて爪がガタガタの人がいたら、あんまり近寄ってほしくはないですよね……。
伽夜さんから感想のお言葉をもらえて、とてもうれしいです。