第26話 ニュースバリューへの応援コメント
今回は“探偵もの”としての聞き込み感がすごく良かったですね。派手な異能バトルではなく、喫茶店で地道に情報を整理していく空気が、ちゃんと「調査編」になっている。レア研が少しずつ“本職の探偵”っぽくなってきた感じがあります。
特に、野球部の快挙が芸能課の事件で埋もれた、という話。これまで別々に見えていた「学園内の空気」が、一つの流れとして繋がった瞬間で、かなり不穏でした。単なる嫉妬や愉快犯ではなく、“芸能課そのもの”への感情が見えてきた気がします。
そして最後の「しーちゃん」オチ(笑)。シリアスな推理の最中なのに、副会長さんがずっと笑いを堪えているのが目に浮かびました。詩織の羞恥リアクション、本当に愛嬌がありますね。
作者からの返信
ありがとうございます!
探偵を冠したタイトル作品でもあるので、しっかりとそのあたりも書かないとですね。
ミステリーはほとんど書かないので苦労しているところではありますが。
学園の中にもいろいろ部活はあるはずで、それを出しつつ、おそらく芸能課やそれに類するものがある学校だと(ある程度イメージがつく実在の学校もありますが)、そこに関わらない生徒はどう感じているのだろうか? そのあたりを少し踏み込んでみました。
きっと華やかな外向きの顔の裏で、いろいろあるのだろうなと思います。
「しーちゃん」呼び、良いですね。
雰囲気が暗くなり過ぎずにバランスが取れるので、なかなか良い小道具になってくれました。
副会長さんの表情はきっと面白いでしょうね。
そういうところでうまく人間らしさを描いていければと思います。わりと完璧にできてしまう系ではありつつ、会長さんとはまた違った方向でキャラが立ってくると良いなと思います。
詩織も詩織で、内心複雑なところもあると思いますが、きっと嬉しいはずです笑
第25話 去るもの、消えるものへの応援コメント
今回は“異能探偵もの”としての難しさがぐっと増した回でしたね。これまでの事件は、なんだかんだ現場や感情の痕跡が残っていた。でも今回は「犯人が現場にいないかもしれない」という一点だけで、一気にレア研の強みが通じなくなる。この構図がすごく面白いです。
そして、朝井恭二の存在も印象的でした。姉を信じたい気持ちと、でも実際に事件は起きてしまった現実。その板挟みの苦しさが静かな口調から滲んでいて良かったです。
最後の会長さんも実に“らしい”ですね。桃川さんへの貸しをライブの特等席で返すというやり方、策士なのにどこか粋で、ちゃんと人を大事にしている感じがある。詩織が「複雑」と感じるのも含めて、とても自然でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
三人とも犯人との接点がなんらか残っていることが(詩織に至っては直接視る)前提の能力なんですよね。
それができないとなると、一工夫必要になってくる。
ここからは三人の知恵の使いどころですね。
朝井恭二は、おそらく朝井亮子が何かおかしいということを一番身近で感じていたはずで、だからこそ「何故」という点はもっとも強い疑問を抱いているはず。
会長さんは相変わらずですが、しっかり詩織のためになるように切り盛りしているところが会長さんらしいですね。
新人を大切にするところは、実にらしい部分だなぁと思います。
第24話 次から次へへの応援コメント
今回は前半の“青春バンドもの”の高揚感と、後半の“学園ミステリ”の不穏さの切り替えが鮮やかでした。特に副会長さんのライブシーン、格好良すぎますね。普段は棘のある言葉ばかりなのに、音楽になると全部を引っ張っていくカリスマになる。このギャップが本当に魅力的です。
そして「あなたの歌詞を書け」という言葉も良かった。詩織がただ誰かに引き上げられるだけではなく、“自分の表現”を持つ段階へ進もうとしているのが伝わってきます。
その熱量のまま終わるかと思いきや、最後に朝井亮子の弟がレア研へ現れる展開。しかも「この学園は春ごろからおかしい」という言葉が、これまで積み上げてきた事件全部を一本の線で繋ぎ始める感じがして、一気に空気が変わりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さん、ここまで冷たいイメージが強かったので、このあたりでパッション全開にしてみました。
人気がある理由の一端を見せておかないと、ですね。
詩織も自分の表現、自分らしさとは何かというところも、異能の力の違いだけではなく、アイドルとしても模索し始める時期ですね。
そこが無ければ人気も出ませんので、超えるべき一つの山です。
そして、朝井亮子の件はすんなり終わってくれることもなく、不穏な気配が漂い始めましたね。
だんだん学園の華やかな部分と影の部分が輪郭を持ってきた回だと思います。
引き続きよろしくお願いします!
第23話 ファンクラブができましたへの応援コメント
今回は一気に“アイドル成長譚”としての色が強まりましたね。密着取材の記事が、ただの宣伝ではなく「等身大の努力」に共感を呼んでいるのがとても良かったです。完璧超人ではなく、あたふたしながら必死に頑張っている詩織だからこそ、応援したくなる。そこがきちんと読者にも伝わってきます。
そして“しーちゃんがいっちゃん倶楽部”の絶妙なダサさ(笑)。この学園の生徒たちの距離感やノリの軽さがすごく自然でした。桃川さんがいつの間にかファンクラブ会長に収まっている流れも含めて、詩織の周囲に「味方」が増えていく感じが温かいです。
最後のリアルライブのお誘いも、いよいよ次のステージへ進む予感がありますね。配信中心だった詩織が、生の観客を前にどう変わっていくのか楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます!
最初からすべて持っているわけではないからこそ、地道に頑張っているなという部分は共感しますね。
私もVtuberで応援しているのはだいたいそういう人だったりします。
そしてネーミングのダサさ。思いついた時になんでこんなの思いついちゃったんだろうと考えた末にこう落ち着きました。
この学園もなかなか癖のある舞台ですが、そこにいる生徒たちもまた血の通う人間なんですよね。
桃川さん、出てきて速攻ファンクラブ作っているあたり、なかなかやり手な気がします。
そしてこうやって少しずつ前に進んでいる感じが良いですね。一歩一歩小さなことからコツコツと。
リアルライブ、どうなっちゃうのでしょうか。
私もちょっとした舞台に上がったことがないわけでもないのですが、あの独特の空気は何年経っても思い出しますね。
詩織も踏ん張りどころです。
第22話 様々な予兆への応援コメント
今回は“大きな事件の後の静かな整理回”でありながら、むしろ不穏さが増していくのが印象的でした。学園ランキングの微増に一喜一憂しつつ、その裏で「今年は異常に事件が多い」という事実がじわじわ重く効いてくる構成が上手いですね。
特に、理事長の「君の力はレア研にこそ相応しい」という言葉を詩織が思い返す場面。ここに来て急に“選ばれていた感”が強くなってきて、物語全体の見え方が変わってきた気がします。
そして最後、会長さんがさらりと広報戦略まで組み込んでいるのも実に彼女らしい。優しさと計算高さが同居しているところ、本当に魅力的です。
作者からの返信
ありがとうござます!
静かな回は話が動いていても読者は「何か事件」という感じになりがちなので、そのあたりが構成でうまくカバーできていたようでしたら良かったです。
理事長の一言。
あれがなければ詩織の今もなかったわけですが、同時に不思議ですね。なぜ直々に新歓声掛けみたいなことをやっているのか。
そのあたりはもう少し先までお待ち頂ければ。
会長さんの手際の良さは遺憾なく発揮されていますね。心強いです。
そして、このパートはそれだけではないあれこれが出てきますので、ぜひ楽しみにして頂ければ幸いです!
第21話 愛情の示し方への応援コメント
今回は「愛情の示し方」というタイトルが、本当に最後まで効いていましたね。妨害事件でありながら、その根底にあったのが“休ませてあげたい”という歪んだ善意だったのが、とてもこの作品らしい後味でした。
そして何より印象的だったのは、詩織の異能が“個人”ではなく“群衆心理”へ触れてしまった場面です。これまでとは明らかにスケールが違い、力そのものが一段階深い領域へ踏み込んだような不穏さがありました。
会長さんが真っ先に詩織を気遣いながら、それでも冷静に状況を整理していく姿も格好良かったです。まさに騎士でしたね。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織の力は拡張なのか暴走なのか。
そのあたりは追々明らかになると思います。
群集心理が見えてしまうのはなかなかに怖いですね。
そして犯人と会長さん、二人の愛情の向け方の差がこのPartの見せ所でした。
会長さん、本当に騎士ですね。
カリスマ紳士っぷり遺憾なく発揮されています。
それぞれの異能の違いを活かして謎に迫っていくのもなかなか面白く、書いている時は苦労もあるのですが、その分書き上げた時のやりきった感は別作ではあまりなかった感触でもあり、作者自身も勉強になっています。
第20話 犯人は現場に戻りますか?への応援コメント
今回、会長さんの“待つ捜査”の発想がとても格好良かったですね。「何もなければそれでいい」という考え方に、レア研らしい優しさと覚悟の両方を感じました。
それと、詩織が少しずつ自分の異能の立ち位置を理解していく流れも良いです。北条さんたちの能力と比べて劣っているのではなく、“違う役割”なのだと気づく場面には、確かな成長がありました。
あと、ケーキを半分残したまま現場に向かわされるくだり、緊張感のある話の中なのに妙に可愛くて好きです(笑)。
作者からの返信
ありがとうございます!
何もなければそれが一番。
事件に首をつっこむ因果な探偵だからこそ、ですね。
BBC翻案シャーロックのように事件を心待ちにするのではなく笑
詩織の異能は向いている時間のベクトルが違うだけなんですよね。
会長さんと副会長さんはどちらも過去に向いていて、彼女だけが今を向いている。
そこが決定的な違いであり、強みでもあります。
二人にはできないことが、詩織にはできるんですよね。
ケーキは……、少しかわいそうなことをしました笑
第19話 いつもの場所への応援コメント
今回、「公開スタジオ」という一点から捜査の視界が一気に開ける流れが、とても探偵ものらしくて良かったです。異能だけでなく、“現場をどう見るか”で状況が変わるのが面白いですね。
そして「同情」という感情の残り香。応援でも嫉妬でもなく、そこに来るとは思わず、不穏さと切なさが同時に漂っていました。
それにしても、喫茶店を自然に提案できるようになった詩織、すっかりレア研の空気に馴染んできましたね。北条さんの微妙な反応も含めて、三人の距離感がだいぶ“チーム”になってきた感じがします。
作者からの返信
ありがとうございます!
昔はよくFMラジオの公開スタジオに遊びに行っていました。
独特の空気があり、自然とそこにいるのはファンなのだという初めましてなのに連帯が生まれる場所でもあります。
そんなところで事件が起きる。
それはきっと、ただの犯罪ではない何かであるはずです。
詩織もすっかり喫茶店に馴染んできましたね。
副会長さんもうかうかしていられません。
第18話 消えたアイドルへの応援コメント
「ライブ配信中にアイドルが消えた」という導入、配信文化と異能が結びついたこの作品らしい事件で、非常に惹きが強いですね。しかも今回は“被害そのもの”より、「配信活動にどう影響するか」をまず考えているあたり、レア研の価値観がしっかり根付いてきた感じがして面白いです。詩織が自然に「自分の異能を役立てたい」と考えるようになっているのも印象的でした。以前の戸惑いからすると、大きな変化だと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
この時代ならではの事件ですね。
少し前だとテレビの画面上だけ消えるといった感じになるはずですが、アイドル物の歌番組は観客もそれなりにいますしテレビ関係者も多いので、限られた人間だけが行い、配信越しだけに事件が起きるという形はなかなか難しいかなと考えながら書いていました(テレビだとオンタイムに問い合わせの電話が入ってきますしね)。
詩織も少しずつ我武者羅に前を見るだけでなく、地に足がついた部分が出てきました。
これもまた成長ですね!
第17話 一日密着取材への応援コメント
密着取材を通して、“アイドルであること”の大変さが一気に立体的になった回でした。ダンス、配信、撮影、編集、そして受け答えまで、全部を自分で背負っている感じがリアルですね。特に詩織が空回りしながらも必死についていく姿に、応援したくなる魅力があります。そして後半、レア研らしい「仕込み済みの想定問答」が続く中で、桃川さんの表情が変わるラスト。不穏な切り替わりが鮮やかで、一気に空気が引き締まりました。
作者からの返信
このご時世、個人で売り込みできる分だけ事務所にいない個人勢はやることが増えて大変ですよね。
それは結果が出ればリターンもありますが、そこに至るまでは途方もない準備と努力が必要で(実際は個人勢でも編集等々は依頼することも多いとは思いますが)
ここから事件ですね。
今度はどんな事件がやってくるのか。
ご期待ください!
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
アイドルなのに探偵でバズって目立たなければならない
という斬新な設定に興味が引かれて読んでいます。
今後の展開が楽しみになってます(*´︶`)
作者からの返信
ありがとうございます!
設定を盛りに盛っていくのは割と私のスタイルなところなので、途中で話が折れないようにしないとですね。
ぜひ続きも楽しんで頂ければ幸いです!
第16話 探偵のお仕事、アイドルのお仕事への応援コメント
“アイドル探偵”という存在が、なぜ成立しているのか。その仕組みや思想がかなり深く語られていて、とても読み応えのある回でした。奈緒の熱弁には、単なる嫌味役ではない彼女自身の誇りや信念が滲んでいますね。そして詩織が朝井亮子の件に引っ掛かりを覚えているのも良いです。事件は解決しても、感情や背景までは終わっていない――そんな余韻が残ります。
作者からの返信
ありがとうございます!
最初にこのあたりの話を出してしまうと割と興醒めだなと思いまして、頃合いで入れてみました。
副会長さんも彼女なりの求める像があるんですよね。
だから足らない詩織には「もっとやれないと」と求めていく。
良くも悪くも牽引役ですね。
会長さんが先回りするタイプだとすると、副会長さんはその場の最善を出してくるタイプです。
事件そのものは終わってもその向こうにはさらに何かがある。
感じて頂いた通り、一見事件は解決していますが、背景は一切判明していないので、そのあたりは今後の展開をお待ちくださいませ!
第15話 ゴールデンウィーク大作戦への応援コメント
ゴールデンウィークを“休み”ではなく“差がつく期間”として描くのが、実にこの学園らしくて良いですね。詠美の戦略家としての一面が存分に出ていて、詩織をどう売り出すかを先回りして整えている感じが頼もしいです。そして奈緒がしれっと予定表を組んでいるのが意外で、少しずつ距離感が変わってきたのを感じました。最後の「特訓だ!」で始まる慌ただしい流れに、次の成長編への期待が高まります。
作者からの返信
実際、おそらく現代の配信中心で回している配信勢、休みらしい休みは無いと思うんですよね。録画分で時間を生み出して休んでいるだけで。凄い人たちだと思います。
副会長さん、なんだかんだ会長の方針に文句は言っても付き合うタイプなので、このあたりの阿吽の呼吸は会長さんと副会長さんの一年分の結晶ですね。
詩織さんはどんどん成長しますので、ぜひ見ていてくださいませ!
第14話 誰が謎を解いたのかへの応援コメント
今回は“事件解決後”の余波がとても面白かったです。詩織が突然注目を浴びて戸惑う姿が実に彼女らしくて、バズることの光と圧力が同時に描かれていました。そして詠美の「異能に頼り過ぎていた」という言葉、これは探偵ものとしてもすごく芯のあるテーマですね。最後に詩織の“探偵としての素質”を認める場面、じんわり胸が熱くなりました。
作者からの返信
ありがとうございます!
今回は異能の力が足りないところを日々の意識でカバーした詩織ですが、それによって却って会長さん・副会長さんの二人では届かなかった真相に手が届いた。そこが肝ですね。
副会長さんもそろそろ「二人でうまくやってきた」とばかりは言っていられなそうです。
そこを素直に認められる会長さんは、一歳二歳しか違わないとはいえ、大人ですね。
編集済
第13話 少年の本当の姿への応援コメント
XのRT企画から伺わせていただきました!
ふんわりとミステリーをやりつつふんわりとアイドル(ストリーマー?)要素を入れつつ、後はサクッと読める活劇的なエンタメに振り切った感覚の作品だと思います!
おそらくアイドルもの、ミステリーもの、そのどちらも高い純度で混ぜたものを求める人には適さないとは思いますが、ネット小説という媒体で受け入れられやすいエンタメをしっかりと作ってあると思います!
読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
完全にエンタメに振り切っているので、仰っていただいているところはほぼ意図通りです。
ミステリージャンルにもしておらず、本格物を求める方は読者想定にはしていないので、エンタメとして楽しんで頂ければそれで狙い通りです。
エンタメとしてしっかりと作ってあると実績ある方から仰って頂けると、励みになります。
ありがとうございます!
第13話 少年の本当の姿への応援コメント
追跡劇の疾走感が素晴らしかったです。キャスケットが風に飛ばされ、長髪が解ける瞬間の演出は鮮やかで、「少年」の正体が明かされる場面にぐっと引き込まれました。朝井亮子の感情も、ただの悪意ではなく、追い詰められた末の痛々しさが滲んでいて印象的です。そして詠美と奈緒が“異能慣れ”している一方、詩織がケルベロスに本気で怯えるくだり、彼女らしい人間味が出ていてとても良かったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
朝井亮子も、彼女なりの必死さの表れだと思います。
他人に迷惑をかけるのはもちろん良くないのですが、このあたりは学園内だけで行われる学園ランキングというあり方の弊害ですね。
会長さん、副会長さんと詩織との間の差は、確かに異能事件慣れしているかどうかはあり、ここは素直に普通の少女らしく怖がってもらいました。
疾走感、意識しているつもりではあるのですが、実際に書いている身としては「さて、どうなのだろうか?」と思う部分もあり、そう言って頂けると嬉しいです。
他の方にも別作で文体に疾走感があると仰っていただいたことがありまして、自分の強みの一つなんだなと改めて実感致しました。
第12話 二度目? いや、三度目ですへの応援コメント
喫茶店での軽妙なやり取りから一転、張り込みへと移行する流れがとても心地よいですね。コーヒーだけで取り残される詩織のくだりは思わず微笑んでしまいました。そして終盤、ついに“視えた”瞬間――砂漠と亀裂のビジョンは強烈で、一気に緊張感が高まります。詩織の力が決定打として機能する、この高揚感がたまりません。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織、かわいいですね。
こういう些細なところで「今までうまくやってきたチーム」に入ることになる新人に待ち受ける壁みたいなものがあったりするのだと思います。
もちろん悪意があってのそれというより、当然になり過ぎていてそこまで気づかないという感じですが(会長さんは念押ししたので是非も無し)
力が足りないなりに、詩織も主人公としてしっかり立ち位置を築いていかないといけませんから、そこを読み取っていただけて良かったです!
第11話 そこにある可能性への応援コメント
詠美のさりげない優しさが光る冒頭から一転、事件の核心へと踏み込んでいく流れが見事ですね。特に「嫉妬」「失望」「破滅願望」といった感情が浮かび上がる場面は、不気味さと切実さが同時に伝わってきて印象的でした。詩織が拾った朝井亮子の情報が、きちんと捜査の糸口になるのも気持ちがいいです。そして双子の弟という要素、ここで一気に輪郭が見えてくる感じがありました。
作者からの返信
ありがとうございます!
探偵物として、情報を集め、読み解き、推理する。
最初の事件では意図的にさらりと流した部分を、第2の事件では比較的丁寧に書いてみました。
主人公の詩織が必ずしも異能の力ではなく、自分の持つ情報、推察を元に動いていくのも、二人とは違うスタンスですね。
なにしろまだまだ人気は足りないですし、彼女の異能も他の二人同様、発揮するにも欠点はあるので、うまく異能以外の部分で探偵らしさを担保できているようですと嬉しいです。
第1話 違和感はライブの中でへの応援コメント
アイドルストーリーだけでもワクワクさせてくれるのに、そこに異能も混ざってくるとは…!
アイドルという『非日常』、異能という『非日常』
この掛け合わせ、楽しませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます!
属性はいくつ盛っても良い。
盛れば盛るだけ良い。
そう考えたわけではないのですが(いや、考えたな)、盛るだけ力量が問われることになりますので、飽きのこない作品になるよう、全力でお届けいたします。
引き続きよろしくお願いします!
第10話 天国と地獄への応援コメント
事件の調査パートと、配信者としての奮闘が綺麗に並走していて、とてもこの作品らしい回でした。特に被害者宅を巡る場面、異能ごとの“役割分担”がしっかり機能していて、レア研というチームの形が見えてきますね。そして後半の配信、「あと八人」で止まる地獄の時間があまりにもリアルでした(笑)。そこから詠美がさりげなく手を差し伸べる流れが本当に格好良くて、タイトル通りの“天国と地獄”でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
アイドルと探偵という二足の草鞋、書き手としても両方しっかり進めなければいけない軸なので、腕が試されている気がしています(自分で始めた物語なのですが)
三人の異能のベクトルが少しずつ違う方向を向いているので、そのあたりで役割分担が自然とできている感じですね。
後半の配信は、Web小説の書き手は誰もが経験ある「あと少しが届かない」というやつですね笑
書きながら「自分もそうだー」と感情移入しまくってました。
会長さんのような存在、現実に居たら心強いでしょうね。
友達にしたい人ナンバーワンかもしれません。
第9話 配信に忍び寄る犬の影への応援コメント
配信トラブルが連鎖していく不気味さと、「犬の影」という不可解な共通点がじわじわと効いてきて、実に良い不穏さです。被害が軽微に見えるからこそ放置されかねない状況で、詠美が動く決断をする流れも格好いいですね。詩織がレア研の一員としての自覚をしっかり言葉にする場面も印象的で、芯の強さが見えてきました。次の事件の幕開けとして、とても引きのある回です。
作者からの返信
ありがとうございます!
このパートは少しばかりミステリー要素もございます。
一つ一つは些細な出来事も、重なると偶然でもなく、とはいえ大騒ぎするような物的人的被害もない。
不可解で警察が動きにくい、そんな事件がPart2で展開されます。
ぜひこのパートもお楽しみ頂ければ幸いです!
第8話 恐るべし、学園ランキングへの応援コメント
学園ランキングという“数字で可視化される評価”の厳しさが、ひしひしと伝わってくる回でした。詩織の悔しさと、それでも思考を切り替えて学ぼうとする姿勢がとても良いですね。奈緒の辛辣な言葉の中に、確かなヒントが含まれているのも印象的です。そして朝井亮子のくだり、人気の光と影がくっきり描かれていて、この世界のシビアさに背筋が伸びました。
作者からの返信
ありがとうございます!
詩織さん、根は真面目の子なので、吸収しよう姿勢は凄いですね。
あと負けず嫌いなので副会長さんの棘のある言葉を受けてもそれを乗り越えてやろうと闘志が湧くタイプです。
朝井亮子さんは、どうなってしまうのでしょうか……。
第7話 配信コラボへの応援コメント
奈緒からの“意地悪なようでいて的確な救いの手”が、なんとも彼女らしくて印象的でした。レア研の配信のスケール感と、詠美の圧倒的なパフォーマンスがしっかり描かれていて、まさに「本物」を見せつけられる回ですね。そして何より、詩織のフォロワーが一気に跳ね上がる瞬間――あの数字を見たときの震えと涙が、とても胸に響きました。小さくても確かな一歩、この手応えが美しいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さんらしい嫌味がかった救いの手ですね。
配信を見ていたのもらしいといいますか。
主人公詩織さんは、いよいよアマチュアからプロアイドルへの一歩を踏み出した瞬間かもしれません。
既にプロ並みの人気を得ている二人に対してのささやかな一歩ですが、きっと糧にして成長してくれると思います。
第6話 バズりません!への応援コメント
ここにきて“バズること”の厳しさが一気に現実として突きつけられて、ぐっと引き込まれました。事件解決の高揚から一転、同接三人という数字の重みがリアルで、詩織の焦りや悔しさがひしひしと伝わってきます。それでも折れずに次を考え続ける姿勢が彼女らしくて良いですね。そして最後のコラボの誘い、この停滞を打ち破る転機の予感がしてワクワクしました。
作者からの返信
ありがとうございます!
事件は事件として、アイドルとしても上を目指さないといけない。むしろ詩織さん、入学動機はアイドル志望なのです。
とはいえ現実は無情ですね。
最初からすべて備えている、そんな主人公が流行りな昨今ですが、ちゃんと苦労してもらおうと思います笑
最後のお誘いがどう転がっていくのか、次話をお楽しみにです。
第5話 アイドル探偵への応援コメント
ついに詩織の異能が決定的な一手として機能する展開、胸が熱くなりました。断頭台のイメージの変化が「犯行後」を示している演出も巧みで、異能ならではの手応えがありますね。震えながらも指し示した一歩と、その結果としての逮捕――詩織が“アイドル探偵”として立ち上がる瞬間がとても印象的でした。そして奈緒の厳しさと、詠美の包み込むような言葉の対比も、関係性の輪郭をくっきりと浮かび上がらせています。
作者からの返信
ありがとうございます!
異能を使いつつ、それで丸わかりではなく探偵として手掛かりを追って推論を立てる、いざ書いてみるとなかなか加減が難しい部分もありますが、書いていて挑戦のし甲斐がありますね。
そしてなにより、学園青春アイドル物でもあるので、しっかり成長や戸惑いなども書けていければと思います。
会長さん、副会長さんの立ち位置が近くなりすぎないよう意識してもいるので、お読み頂いた形で受け取って頂けてホッとしております。
第4話 異能の使いどころへの応援コメント
現場検証の一連の流れがとても鮮やかで、異能を“捜査の道具”として使い分ける面白さが際立っていますね。詠美の冷静な推理と、感情の痕跡から真相に迫る描写が格好よく、まさに異能探偵という趣があります。
奈緒との張り合いの中で、詩織が自分の力を「使いこなしたい」と思い始める変化も印象的でした。あの背中に追いつきたいという想いが、とても美しいです。
作者からの返信
異能が万能過ぎないところが、一つ本作のポイントかなと考えています。
なんでもそれで解決できるわけでもないし、それだけで真相に辿り着くわけでもない。
ただそこにヒントがあれば、そこから推理が始まる。
そんなバランスが取れればと考えています。
詩織は、ただ「アイドルになりたい」だけでなく、「それによって救える人がいる」という感触を得て、初めて自分の力と向き合うことになりますが、その背中を押したのが会長さんよりもむしろ副会長さんの刺々しい態度だったりするところは、若さですね。青春です。
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
レア研の正体が明かされる場面、異能とアイドル活動がしっかり結びつく構造が見えてきて、とても面白いですね。「人気が力になる」という発想が、この作品ならではの芯になっていると感じました。詠美の余裕ある導きと、奈緒の棘のある態度の対比も心地よく、チームとしての温度差が魅力的です。そして「バズろう」の一言で物語の方向が一気に定まるのが鮮やかでした。
作者からの返信
「人気が力になる」は割と早期に設定としては固まった部分ですね。
異能物、わりとなんでもできてしまうところと、その相性で決まってしまう部分があるのは難点だなと思っていたので、変動要素として人気を持ってくることで、そこをうまくコントロールできないかな、と。
なによりアイドル物として「人気を得なければならない必然性」を主人公たちに持たせるにあたって、「それがないと始まらないから」という部分に位置づけられたのは良かったと思っています。
会長さんと副会長さんの温度差は、今後どう変わるのか、変わらないのか。そういったところもぜひ追って頂ければ幸いです。
第2話 レア研、地味研、ハズレ研への応援コメント
レジェンドアイドル研→レア研というセンスがまず好きです(笑)
不穏な事件の余韻を引きずりながらも、レア研の面々が登場することで一気に物語が動き出す感覚が鮮やかですね。北条奈緒の鋭さと、神薙詠美の“場を支配する存在感”が対照的で、とても魅力的です。周囲の評価とは裏腹に、ただならぬ気配を放つレア研に引き込まれていく流れも自然で心地よい導線でした。詩織が渦の中心へ踏み出していく予感に、胸が高鳴ります。
作者からの返信
レア研はネーミングが浮かんだ瞬間「これだ!」ってなりました(笑)
会長さんと副会長さんは、人物造形は過去にも使っている様式ではあるのですが、今回は異能物ではありつつ、学園物としてどう印象づけるかに腐心した部分はあります。
この回では学園アイドル物の青春感を出しつつ、異能探偵物としてどう展開sるかで書き直しも多かったですね。
導線お褒め頂けて嬉しいです。いつも苦戦しているので(笑)
第1話 違和感はライブの中でへの応援コメント
アイドル✕異能と聞いては読まないわけにはいかない……!
ライブの高揚感と焦り、その最中に“断頭台”という異様なビジョンが差し込まれる導入がとても印象的ですね。華やかなアイドルの舞台と、どこか不穏な異能の気配が重なり合う感触に惹き込まれました。詩織の「勝ちたい」というまっすぐな意志と、うまくいかない悔しさもよく伝わってきます。そしてラストの焼死事件、ここで一気に物語の輪郭が立ち上がるのが見事です。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
もともとアイドル物ではなく学園異能物で考えていたのですが、うまいこと変化球を加えたいなというところでアイドルと探偵も足してみました。
冒頭、アイドルらしくライブシーンから始めつつ、異能物且つライトな謎解き物として一発で表現するにはどうしたら良いかはかなり試行錯誤しました。
第一話は毎回四苦八苦しながら書いているのですが、今回はいろいろ要素があるわりに、すっとまとまってくれたので、苦労した甲斐がありました。
ぜひ彼女の物語をお愉しみください!
第3話 君、バズりなさいへの応援コメント
アイドル×ミステリー!?
しかも、学園が舞台というのは……
今後の展開が楽しみです✨
作者からの返信
ありがとうございます!
学園物もアイドル物も探偵物も初めてですね。
あ、ほぼ探偵しないなんでも屋の自称探偵はめがウザ関連でいるわ……
アイドル物、奥深し。
アイドルの生態ってどうなってんの笑
ネタ被りでなくて良かったです。
よろしくお願いします!
第27話 握手してくださいへの応援コメント
今回は“探偵らしい追い詰め方”がすごく良かったですね。異能で全部を解決するのではなく、張り込みを続けて、少しずつ確信へ近づいていく流れに緊張感がありました。
特に、副会長の「握手してください」からの流れるような異能行使。あれは完全に“刑事ドラマの決めシーン”で格好良かったです。普段は棘のある北条奈緒さんが、必要な瞬間だけ演技を切り替えるのも痺れますね。
そして詩織の見た心象風景もかなり不穏でした。敗北感だけではない、捻じれた感情が“赤い空”や“煮立つ地面”として描かれるのが印象的で、事件の根深さが一気に増した気がします。
作者からの返信
ありがとうございます!
副会長さん、おそらく名演だったと思います。
そういう演技ができるところも、人気の一因のはず。
手を握ることで決定打を見つける。このパターンは、異能系の作品でもあまり無いような気はしていて、個人的にもお気に入りの展開でした。
詩織の視た光景は不気味ですね。
もちろん視たのは一人のそれではあるのですが、同時にこの学園に通う生徒がそう感じているのは、彼だけではないとも思います。
そのことに三人がどこまで気づいているかはわかりませんが、この学園の部活の有り様が垣間見えるエピソードでした。