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    感想文


    「拝啓 ミスター宇宙人様」は、宇宙人への手紙という形を取りながら、孤独や社会との距離感を静かに描いた作品でした。

    主人公のきくっちは理屈っぽくて不器用だけど、「誰かに理解されたい」という気持ちがずっと根底にあって、それが切なかったです。

    読み進めるほど、宇宙人との交流というより、 自分自身の感情を探していく物語 に見えてくるのが印象的でした。

    刺さったところ

    「僕は4歳から時が止まっている」

    この一文が特に印象に残りました。
    年齢ではなく、心の時間が止まっている感覚がすごく伝わってきました。
    あと、

    「胸に空き地がある」

    という表現もとても好きでしす。
    悲しいと言わずに喪失感を表現しているのが、この作品らしくて静かに刺さりました。

    全体的に、派手ではないけれど余韻が残る作品だったと思いました。

    ありがとうございました。

    春風あくび

    作者からの返信

    あなたの感想に、どれほど感動したことでしょう。
    こんな素晴らしいコメントをくださるとは想像もつきませんでした。
    春風あくびさん、本当にありがとうございます。
    あなたの作品もぜひ読ませていただきます。

    暖かいコメントに、心よりの感謝をこめて。

    水無月はたち