第3話 侵蝕への応援コメント
現代の終末的な不穏さから始まり、突然異世界へと放り込まれる展開は勢いがありながらも、ただの転移ものでは終わらない深みを感じさせます。
優実 の視点が丁寧で、戸惑い、恐れ、怒り、そして前へ進もうとする意思が自然に伝わってきて、読者としてすぐに感情移入できました。理不尽に命を奪われた少女が、それでも立ち止まらず歩き出す姿に強さと切なさを感じ物語の大きな魅力は、「感情が禁じられた世界」という設定だと思いました。怒りも悲しみも排除された理想郷のようでいて、そこにはどこか息苦しさと不自然さが漂っています。本来、人が人であるために必要な感情まで管理される世界の恐ろしさが静かに描かれていて、とても印象的でした。その中に放り込まれた優実の存在そのものが、この世界を揺るがす異物になっている構図が面白く、続きを強く読みたくなりまた、優実を取り巻く怪異や親友の存在も物語に温度を与えていました。ただ恐ろしいだけではなく、失ったものを取り戻したいという切実な願いが根底にあり、人とのつながりの尊さを感じさせてくれます。優実が誰かを探し、誰かのために進もうとする姿には、暗い世界観の中でも確かな希望がありこれから優実が、この歪んだ世界で何を知り、何を選び、どんな答えに辿り着くのか。感情を失った世界だからこそ、彼女の涙や笑顔がきっと大きな意味を持つのだろうと感じます。重厚なテーマを持ちながらも読みやすく、優しさと緊張感が同居したとても魅力的な作品でした。
第4話 残響への応援コメント
Xから参りました。
読んでいて剝き出しの感情が向かってくるっていう印象を受けました。
そんな激情に立ち向かい手を伸ばした優実の姿は凄くカッコ良かったです。
今後も執筆頑張ってください!応援しておりますね!