エピローグへの応援コメント
颯太くん詩人だったな~。
自分は「浦島太郎の逆みたい」って感想になっちゃう。
春香さんの話をちゃんと聞いてあげるのもしっかりしてるし、
学校でのことも、あれこれ気になる思い出が多くてすごいや。
きっとクラスでも人気者だったのだろう。
三十年も相手を治せるかどうか分からない状態で、
自分の人生を捨てて過ごし続けるというのは…なかなか。
「苦しい」と単純に表現するにはあまりにも長いように思う。
…しかし、これで颯太くんが春香ちゃんみたいに、
三十年頑張ったせいで根治不可能な病気になっていたら…
と、ふと思ってしまった。…次は七十七歳かな?
もしそんなことになってしまったら織姫と彦星よりひどいことに…
…いや、ないよね? 大丈夫だよね?
同じ形で救われるのっていい感じだな…と思いつつ、
「完全に同じ形」になったら、そうなってしまうよなぁ、
などと考えてしまった…いや、ハッピーエンド。ハッピーエンドだから。
前編から通して、綺麗な文を書くなぁと思いながら、読ませていただきました。
僕にはこんな流れるような文章を書くことはできないだろうな。
冷たい地下。満開の桜。こういった筆致の物語こそ、きっと「小説」と呼ぶのでしょうね。
作者からの返信
深く深くお読み下さり、ありがとうございます!
感無量です。この企画に参加させて頂けて、本当に良かったと思います。
エピローグへの応援コメント
公開を心待ちにしてました。とても美しい物語でした…!
桜の老木はずっと数多の別れを見送り、真実の愛を持つ二人の奇跡を彩り見つめていたのだと思うと胸に迫るものがります。
潰れてしまった喫茶店。いつかのためにレシピを教えてもらっていた春香。
30年前と変わらぬ思いを重ねて短い逢瀬を交わす二人。
閉じ込めていた「恋人」としての思いを、2つ分の目覚めのあとに存分に交わしてほしいと願います。
じんわりと染みる素敵な物語をありがとうございます。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます!胸に染み入るものがあったなら、こんなに嬉しいことはありません。依近さんのも、これから読みに伺いますね!
エピローグへの応援コメント
こんばんは。この度は企画へのご参加、誠にありがとうございます。さっそくですが感想を!
一読して感じましたのは、とても美しい物語だな、ということです。純文に寄った筆致もさることながら、物語自体が本当に美しい。純文学って、私の感覚ですと格式高い文体だけにやや読みづらいところもあると言った印象ですが、この物語は格式高くさらにリーダビリティも高く、文章自体に抜群の吸引力がありました。
物語の中身も、病の治療法が見つかるまでコールドスリープした颯太と、その颯太を病から救うために医学の道を志した春香のお話で、これがまた抜群に美しいと感じました。
このあらすじからこの物語をお書きになるとは、さすがという他ありません。きっちりとあらすじに沿っているのに、強烈なオリジナリティがあって、さらにはそのオリジナリティと「純文学に寄った筆致」が見事に融合していると思いました。
30年眠り続けて目が覚めた颯太と、30年をかけて颯太を救おうと努力し続けた春香には、当然ながら30年という月日の差があります。その時間の流れは残酷とも言えるでしょう。ただその残酷ささえ美しく感じるのです。
この物語では、春香と颯太は幼なじみで恋人だったとあります。当たり前のことなのですが颯太を救ったのは17歳の春香の未来の姿であり、30年経とうともその愛を貫き通した究極の純愛なのですね。
春香は「もうオバサンになっちゃったけど」と言いますが、もちろん年齢は重ねてはいますが、颯太を思うその心はきっとあの時のままで、それがありありと表現されているからこその美しさなのでしょうね。
さらにはこのお話の結末ですが、これも救いがあって素晴らしい。医療系ドラマはやはり悲しいエンドになりがちですが、ここをハッピーエンドに描き切ったその手腕は本物だと思いました。
本当に「美しい」物語でした。改めてになりますが、この度は企画へのご参加、本当にありがとうございました!