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悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
企画から拝読いたしました。
春香の正体が予想外で驚きました。
颯太と親しげに話していたのに、春香の本音を聞くと、聡太を展示するつもりだったのかと怖くなりました。
読み返してみると、春香の台詞「わたしは地球より長生きするって決めてるの!」はそういうことだったのかと納得しました。そのままの意味だったんですね……。
読んでいてぐいぐいと世界観に引き込まれ、おもしろかったです!
最後に、キャッチコピーを見て思ったのですが、もしかして「週末」と「終末」をかけているんでしょうか。
悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
こんにちは。この度は企画へのご参加、誠にありがとうございます。それではさっそくですが感想を!
一読して、いい意味で「裏切られた」作品だと感じました。仲の良い幼なじみの自然な会話が繰り広げられているので、にまにまして読んでいたのです。特に冒頭のセリフである「ドリンクバーって、」ってのが最高に「自然」ですよね。あぁ、こういう幼なじみいるよなぁと思える実にナチュラルな二人で、いったいどんな物語の展開になるのかと思っていたら、春香がまさかの存在で本当に驚きました。完全にこれは想像していなく、思わず私も「え?」と颯太みたいに声が出てました。
そして再読してみたら、「春香は真顔になった」とか「わかんない」とか「決めてない」とかのセリフで、なんか春香が怪しいなということに気がつくのですよね。あまりに二人の会話がナチュラルなので一度では気付かず、でもきちんとタネを仕込んでいるところに筆致の妙があると感じます。
これ、春香は多分「最後まで人間を理解できなかった」んですよね。なんでこんな不合理なこと(颯太が行方不明の恋人を探し続けている)をしてるのか理解できない。そこに春香という存在の底知れなさが上手く書かれていて、いい意味でぞっとするようなお話だと思います。
また颯太が死別した恋人を今も探し続けている、再開した時に顔向けできない自分でいたくないために、ということころが最高に「人間らしい」ので、そこを理解できない春香との差が上手く表現できていると感じました。
指摘OKとのことですので、烏滸がましいのですが少しだけ指摘を。
この物語は序盤、颯太の一人称で書かれていますが、途中から春香の一人称に視点が変わりますね。筆力が高いのですぐに視点が変わったことを読み取れるのですが、場面転換の場面で何かしらのマークを入れてみるのはいかがでしょう? 現行のままでも「2行空け」ですので視点変換はわかるのですが、何かしらのマークがあれば「読者にとってより分かりやすい」のではないかな、と思いました。
いい意味で、地球人ではない存在の底知れなさを味わえた作品でした。とても面白かったです!
改めてになりますが、この度は企画へのご参加、本当にありがとうございました!
悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
ハルカ、不思議ちゃんに見せかけて本当に人間ではないパターンですか……これ、一緒に来てよ、という誘いにソータが乗っていた場合、博物館で展示されていたんですよね。前の会話が比較的仲がよさそうに見える分、ハルカと人類が分かり合えない存在であることが強調されている描写にぞくっとしました。
指摘OKということでしたので、以下「私が直すとしたらここかな?」と思った箇所を記載いたします。
<指摘箇所>
ハルカがなぜソータに「世界が滅びる」という機密であろう情報を教えたのか、が気になりました。「どうせ知ってもソータは信じない」とハルカにはわかっていたと私は解釈しましたし、今の文章のままでも解釈の余地があり余韻が残るendだと思います。
が、後半がハルカ目線のお話になっており、ソータを誘った理由は明らかになっているので、となるともう一つのハルカの大きな言動「世界が滅びるという事実をソータに教えた」理由も明らかになったほうが話の流れとして自然かな、と感じた次第です。入れるとしたら最後の「ハルカは無駄話が多い~」の後に続くハルカの独自部分に追加するとスムーズかもしれません。
理由によっては異星体ハルカの「人間らしくない部分」が強調されるかもしれませんし、逆に「人間らしい部分もあった」という話にもできそうです。ここの理由を描くことで、ハルカのキャラクター性を明確化する効果が得られると考えます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。どれだけ友好的に振舞ってもハルカは(結果的に)人類の敵、というのが伝わって嬉しいです。
ご指摘いただいた点ですが、ハルカが世界滅亡を伝えた理由を私は以下のように考えています。
「死んだ恋人を(本当はめんどくさいのに)探し続ける」というソータの行動をハルカは全く理解できず、
「世界が終わることを伝えたら、さすがに無駄なことをやめて終末を好きに過ごすかも」
という、完全に親切心から教えたもの、と考えています。
親切心といっても隣人に向けるそれではなく、溺れているアリを助けるようなものですが。
確かに、教えた理由をどこかに書くべきでしたね。キャラの行動理由、もっと大事にするべきでした。
自戒のために本文はこのままにしておこうと思います。
お返事遅くなってすみません、ご指摘ありがとうございます。
悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
情が移ったから連れて行きたかったのかと思いきや「愚かだから展示物にするため」とは。
地球への見下しぶりからしても何とも救いがないし、亡くなった恋人を思い続けるとかウェットな話のはずなんですが、からっとした筆致で悲壮感がなく何故か読後感が良いのが不思議と心地よかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
重いはずの話を読みやすいように書くことを常に意識しているので嬉しいです。
悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
お疲れ様です‼︎
まさかの宇宙人でしたか。
一体元の姿はどんななんでしょうね。
そしてどうなる地球!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
春香視点に移った時点で地球は消えてますね。
悲劇の主人公気取りの君への応援コメント
企画でSF系の作品はいくつか見ましたが、春香が凶悪ですね……!
人間の営みを理解できない春香の人外ぶりが強烈でした。面白かったです。