応援コメント

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  • 自主企画に参加いただきありがとうございます!

    いや〜、いいですね。これ、私みたいなひねくれた人にはたまんないですよ!

    主人公の『死んだ魚の目をした進学校の生徒』っていう造形が、もう完全にシャーロック・ホームズの構造ですね。

    周りがバカに見えてしょうがない。でも、そこに一人だけ『純粋な善意』を象徴するリアっていう女の子を置くことで、物語にちゃんと温度差を作ってる。この対比は基本だけど、やっぱり強いですね。

    この話で一番感心したのは、『ATMの振込限度額』っていう物理的な制約をトリックの肝にしたところです。

    ミステリーで一番大事なのは『驚き』じゃなくて『納得』だと思っていまして、読者が『あ、確かにそうだ!』って日常の盲点に気づかされる快感。

    ここを突けるかどうかだけで全然違いますよね。今の時代、ネットで調べればすぐわかることなんだけど、それを物語に組み込むセンスがすごいですね…!

    『ハワイで親父に教わった』……これ、某小学生探偵のセリフがクスッときましたよ!

    小ネタを挟んで、主人公のニヒリズムに少し『照れ』や『遊び』を入れてるのが、作品を重くしすぎないコツになっていて、いいと思いました!

    ただの暗い少年じゃなくて、ちょっと面白い少年になってますね!

    すごく勝手なんですけど、ここから一読者として、意見を述べさせていただきます。気に入らないなら無視してください。すみません。

    佐藤さんの両親が仕組んだっていう結論はとてもいいと思いました!ですが、もしこれを長編にするなら、『悪の側にも理屈がある』ところを描くと深みが出るのではないかと思います。

    ただの悪党じゃなくて、『娘をこの地獄のような受験戦争から救うためには、数百万払ってでもこの芝居を打つしかなかった』っていう、親側の必死さ。

    それがケイの冷たい論理とぶつかった時、物語に哲学的な厚みが出るのではないでしょうか?

    次に、リアです。今のままだと、リアは主人公の解説を引き出すための『聞き手役』になってしまっているように感じました。

    彼女の『善意』が、実はケイの『理屈』よりも残酷な結果を招く……みたいな展開があると、私としては大好物です(笑)

    『あなたの理屈は正しいけど、それで佐藤さんは救われたの?』ってリアに泣きながら詰め寄られた時、ケイがどう答えるか。そこが見たいですね。

    最後にすごく気になったのは、最後に出てきた『特殊詐欺の被害者役』っていう求人。これをただの想像で終わらせずに、実際にケイのスマホにその通知が届く、みたいなラストにしたらゾクッとするんじゃないでしょうか?!

    『あ、俺が考えた妄想は、もう現実にシステム化されてるんだ』っていう絶望感。これで終わると、より現代的なホラーになると思います。

    ものすごく勝手なアドバイスでしたが、とても面白くって!

    ホラー作品は演出を凝ってなんぼだと思う自分の癖みたいなものですので、作風に合わないと判断されましたら無視してやってください。

    素晴らしい作品をありがとうございます!
    お互いに頑張りましょう!