【四話一節】元土鍋、迷子になるへの応援コメント
今回は「迷子になる」という可愛らしい展開の中で、物の声が聞こえない場所の寂しさが丁寧に描かれていて印象的でした。声を失いかけた燭台さんに「私はここにいますー」と語りかけるツギの優しさは、料理以外の場面でも彼女の本質がよく表れていますね。そして辿り着いた豪華な廊下と、その奥から聞こえる小さな声――これまで伏せられてきた大公家の秘密へ、ツギが思いがけず踏み込んでいく引きがとても強いです。
【間章】クイーンの手紙への応援コメント
ウラギリマウスがツギを「厄介な駒」と認識しつつ、黒髪の女性の肖像に執着を見せる場面が不穏で印象的でした。さらに、軟禁された女性と少年が登場し、「大公太子はどちらか」「また三人で遊びたい」という言葉から、ブキヨーデウスを巡る過去の関係が一気に深まったように感じます。敵側の陰謀だけでなく、どこか寂しい家族の物語が浮かび上がる間章でした。
作者からの返信
間章はお鍋フィルターを外した本当の視点なので、一転してシリアスになります。
普段のお鍋越しの温かい世界と両方で補完し合うようにしています。
深まったと感じてもらえれば幸いです
【三話四節】餃子はパリパリとフワフワですへの応援コメント
今回は、ツギだけでなくドジコちゃんが自分の得意料理で公子を喜ばせるのが嬉しいですね。焼き餃子と蒸し餃子、それぞれの食感の違いまでしっかり楽しませつつ、公子が作り手を見抜いて微かに笑う場面がとても温かく感じられました。毒で食材を傷つける者に対して、「ご飯は楽しむもの」と返すツギの思いも、この物語の芯として胸に残ります。
【三話三節】顔と顔が近づいて、事件が起きますへの応援コメント
冒頭のドジコちゃんとの顔の近さをめぐるすれ違いが可愛らしく、ツギが自分の胸の変化をまだ理解できていないところにも微笑ましさがありました。そこから一転、偽の書状と毒入りの豚肉を見抜き、ドジコちゃんが自ら証拠を持って走り出す展開には、彼女の確かな成長が感じられます。そして最後に紫のローブの影が差し込むことで、可愛い日常のすぐ隣に危険が迫っている緊張感が強く残りました。
【三話二節】ネコネコパニックと大侍従の影への応援コメント
猫の鳴き声だけで大混乱になる冒頭、このギャグ好きです(笑)。一方で、ドジコちゃんが震えながらもツギを庇い、「悪い人にあんな温かくて美味しいものは作れない」と言い切る場面には、二人の信頼の深さがよく表れていました。シニマーの芝居によってツギの力が公子側に正式に信じられ、最後は皆でおにぎりを囲む――緊張を料理の温かさで包み直す流れも、この作品らしくて素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わたし自身がギャグとハートフルの共生が好きなので、この作品を楽しんでいただけることはとても嬉しいことです。
板野さんも頑張ってください。
【五話三節】お鍋食堂、開店です!への応援コメント
読んでいて本当にほっこりしました!
おにぎりと豚汁、めちゃくちゃ食べたくなりますね🤭
ツギちゃんもドジゴちゃんも可愛くて最高です☺️少年の正体も気になるので、これからも楽しく読ませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます。ぜひお楽しみください
【一話三節】食べもしないで、文句を言わないでくださいへの応援コメント
ブキヨーデウス様は分かるお方でしたか!
ツギの首……もとい蓋が飛ばなくてひと安心ですw
自認は鍋のままなので、表現も鍋の部位なのが面白いです。
そしてブキヨーデウス様に名を覚えられたツギは、次どんな料理を作るのか気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
主人公を鍋にするにあたり、そこはこだわった部分なので、楽しんでいただければ何よりです!
引き続き、どうぞお楽しみくださいm(_ _)m
【一話二節】水炊きさんを作りますへの応援コメント
付喪神だから食材や食器と会話できるんですね!
彼らならではの言葉の解釈もなるほどと思いました。
そして文が全体的に暖かいです。
……ちょっと気になったのですが、「」の中のセリフは基本的に改行はいらないですよ。
そこがちょっと不自然な文体になってて惜しいと思いました。
作者からの返信
ご指摘ご感想ありがとうございます。
執筆初期の頃はスマホ読みを意識してて、なるべく目線を動かさないように……を意識して切っていたんですが、少しずつ直して行ければと思います。
【一話一節】猫鍋から始まる転生への応援コメント
まさかの土鍋が人間に転生!? その発想はなかったですw
しかし土鍋でありながら穏やかな人柄(鍋柄?)なのですね、天然なところも土鍋らしからず可愛らしいですw
【三話一節】私、遠足に行きますへの応援コメント
市場を「食材さんに会える遠足」として楽しむツギの視点が、今回もとても愛らしいです。売れずに寂しがる甘鯛の良さをすぐに引き出し、商人たちまで笑顔にしてしまう姿には、料理長としての頼もしさが自然に表れていました。一方で、仲買の変更や紫の人物が通う宿場町といった不穏な情報が、ツギの無邪気な会話の中から次々に拾われていく構成も面白いですね。
作者からの返信
徐々に後半に向けて、伏線やシリアスパートが増えていきます。
引き続き、どうぞお楽しみくださいm(_ _)m
【間章】公子と近衛隊長への応援コメント
ブキヨーデウスとシニマーの乳兄弟らしい遠慮のない掛け合いが楽しく、冷徹公子の素顔が少し覗ける間章でした。特に、散々平静を装いながら最後に「……あの娘に、怪我はなかったか」と尋ねる場面が実に不器用で可愛いですね。一方で、ウラギリマウスが敵として明確に動き出し、「クイーン」という更なる存在まで示されたことで、物語の緊張感が一気に高まりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ツギ視点だけだと、どうしてもふわふわコメディーにしかならないので、物語を進ませるために間章を置き、物語を加速させる役割をおってもらっています。
【二話四節】近衛隊長『シニマー』さんは……への応援コメント
ツギの「皆さんは具材ですー」という采配が、厨房全体を本当に一つのお鍋へ変えていくのが気持ちいいですね。特に、ドジコちゃんが迷いながらも「ツギちゃんを信じる」と立ち上がる場面には、ここまで積み重ねてきた信頼が感じられて胸が温かくなりました。そして、元土鍋の経験と物の声が毒を見抜き、人間の身体で初めて自分の料理を味わう流れも印象的です。ほっこりした料理物語の中へ本格的な事件の気配が入り込み、物語がぐっと動き始めましたね。
【二話三節】新料理長は元土鍋への応援コメント
「料理長とは、みんなを温める一番大きなお鍋」というツギの解釈が、この作品らしくてとても好きです。実際に皆で肉じゃがを作る厨房には、もう彼女を中心とした温かな一体感が生まれていて、肩書き以上に料理長らしさが伝わってきました。公子が肉じゃがを「田舎の味」と評しながら箸を止められない場面も微笑ましく、二人きりの書斎では彼の不器用な親しみが少しずつ見えてきますね。
【二話二節】不器用殿下は鍋娘の炊き込みご飯に陥落しますへの応援コメント
今回は「食材にも居場所がある」という、この作品の優しさがよく表れた一話でした。誰にも使われず寂しがっていたワリカー麦が、「ちゃんと向き合えば、美味しくなれるんですー」というツギの料理で輝きを取り戻す流れは、とても胸が温かくなります。そして、その言葉に静かに反応するブキヨーデウス公子の姿が印象的でした。まるで麦だけではなく、自分自身にも向けられた言葉として受け止めているように感じられ、最後のわずかな笑みまで含めて、二人の距離が少しずつ縮まっていく様子が実に心地よかったです。
【二話一節】私ツギは殿下のために炊き込みご飯を作りますへの応援コメント
今回は前半の軽やかなコメディと、終盤の静かな余韻の対比が印象的でした。ベッドの下に潜り込んでしまうツギや、「壁に耳あり私メアリーですー」といった天然ぶりには思わず笑ってしまいます。一方で、公子が厨房の前で見せた一瞬の動揺と、「米……いや、代用米はここにある」と言い直す場面には、言葉にしきれない感情が滲んでいて、とても惹かれました。まだ何も明かされていないのに、その寂しさだけが静かに伝わってくる描写が美しいですね。
【一話四節】赤いマントと、知らない温かさへの応援コメント
今回は穏やかな余韻がとても心地よい締めくくりでした。ブキヨーデウス公子が誰にも気づかれないように赤いマントをそっと掛ける場面は、言葉よりも行動で優しさを示す人物像がよく表れていて、「ブキヨーデウス」という名前の意味がじんわり伝わってきます。一方で、当のツギは最後までその厚意にまったく気づかず、物たちまで口をそろえて「知らない」ととぼける流れが実に微笑ましいですね。シリアスな余韻を残しつつ、「あじゃぱー!!」で締める軽やかなリズムも、この作品らしい温かさを感じました。
作者からの返信
ありがとうございます。
一応溺愛ものなので、不器用です。の名前に恥じない溺愛のさせ方を考えてたらこうなりました。
溺愛純度は低めですが、結果良かったと思っています。
【一話三節】食べもしないで、文句を言わないでくださいへの応援コメント
今回は「水炊き」が人の心を動かす瞬間を、じっくり味わえる一話でした。「食べもしないで、文句を言わないでください」というツギの真っ直ぐな言葉は、料理への誠実さそのものが表れていて、とても印象に残ります。そしてブキヨーデウス公子が一口ごとに料理を丁寧に味わい、その価値を見抜いていく場面が実に格好いいですね。最後に「女」ではなく「ツギ」と名前で呼び直し、「楽しみにしている」と伝えるまでのわずかな心の変化が、静かなのにとても温かく感じられました。
作者からの返信
引き続きのコメント、ありがとうございます。
Bパートではブキヨーデウスの初見せ、溺愛ものへの伏線を置き、ツギの料理への誠実さ、強さも見せました。
楽しんでいただけたのなら幸いです。
【一話二節】水炊きさんを作りますへの応援コメント
物たちとの会話が、この作品ならではの魅力として一気に花開いた回でした。包丁さんの「マッサージ」と研ぎの解釈や、鶏肉さんの「風呂入りてー」が水炊きへ自然につながる流れは、可笑しさと温かさが同居していて、とても心地よいです。そして「手順と火加減の経験は101年分あります」という一文が実に好きでした。人間としては初心者でも、土鍋として積み重ねた時間がそのまま主人公の強みになっているのが、この物語らしい優しさを感じさせます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。一話のAパートである本節ではツギの能力や道具たちとのコメディに重心を置きました。
とても励みになり、ありがたく思います。
板野さんも頑張ってください。
【一話一節】猫鍋から始まる転生への応援コメント
導入から「猫鍋の失敗で土鍋が転生する」という発想が実に楽しく、しかも土鍋本人が最後まで穏やかで優しい語り口なのが、とても愛らしいですね。「せめて最後に水炊きを作りたかったなあ」という一文には、土鍋として生きてきた幸福と使命感が凝縮されていて、思わず胸が温かくなりました。人間になったあとも、自分を最後まで「お鍋ですー」と認識している天然ぶりが、この作品らしいコメディの空気をしっかり作っていて、とても好きです。
作者からの返信
温かく、丁寧な応援ありがとうございます。
一話のアバンということで、かなり練り直したので、お楽しみいただけたのなら幸いです。
今度ともよろしくお願いします。
【三話四節】餃子はパリパリとフワフワですへの応援コメント
餃子美味しそう〜!
物騒な事件がありながらもほっこりとする料理シーンで癒されます。まったく、こんな事件を起こすのはいったい何ギリマウスなんだ……
作者からの返信
餃子のシーンは美味しそうに思えるように頑張りましたヾ(・ω・`*)
きっとオニギリマウスです。
【間章】公子と近衛隊長への応援コメント
あらすじで分かっていたはずなのに、シリアスな空気の中で登場したウラギリマウスに吹き出しました。
作者からの返信
コメントありがとうございますm(*_ _)m
ネタバレすると、その人裏切るんですよ!
【二話二節】不器用殿下は鍋娘の炊き込みご飯に陥落しますへの応援コメント
出てくる料理全部美味しそう〜!炊き込みご飯食べたくなりました
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう言ってもらえると、とても嬉しいです!
【一話一節】猫鍋から始まる転生への応援コメント
あらすじからしてめちゃくちゃ面白くてワクワクしながら読み始めました。無機物に転生ならぬ無機物の転生、その発想はなかった……。絵本ちっくなファンシーさとぶっ飛んだコメディっぷり。
鍋ちゃん、天然で可愛いです!
作者からの返信
ありがとうございます!
本当に励みになります。そのお言葉だけで、最後まで続ける気になれました。
【四話二節】壁の奥の声が聞こえますへの応援コメント
壁の向こうにいる少年の孤独を、本人ではなく本棚やチェス盤、窓の声から知っていく描写が切なく、胸に残りました。「私はここにいますー」と物たちへ寄り添ったツギが、今度は少年にも温かいものを届けようと決める流れがとても自然で、この主人公らしい優しさを感じます。警備兵の「何も見なかった」という言葉や、男の子の話を聞いたドジコちゃんの一瞬の表情も印象的で、大公家の秘密が少しずつ近づいてきましたね。
作者からの返信
四話は全体として、宮廷ドラマが動き出すパートとなっております。
これに料理がどう関わるのか、それが少しずつ明らかになってきます。