応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 大団円にふさわしい、実に晴れやかな締めくくりでした。江戸で出会った人と味、そのすべてを携えて熊本へ帰る姿が、とても美しく心に残ります。
    特に、おにぎりや祝言の酒に象徴される「融合」が最後まで一貫していて、この物語らしい見事な着地だと感じました。
    「ここから始まる」という一文、余韻と未来への広がりがあって、とても好きです。

  • 長屋の仲間たちとの宴が、これまでの江戸生活そのものを凝縮したようで、非常に温かく胸に残りました。
    料理が並ぶ光景ひとつひとつに、関係性の積み重ねが見えて、自然と込み上げてくるものがあります。
    特に半次郎の「またな」という一言、別れでありながら続いていく絆を感じさせて、実に格好いい余韻でした。

  • まさかここで「残る」のではなく「連れて帰る」という答えに至るとは……見事な一手でした。
    天ぷらを通して江戸と肥後の融合を示し、そのまま人生の選択を通す構成が実に美しいです。
    勘兵衛の「食」と「想い」がそのまま道を切り開く展開で、読んでいて爽快な余韻が残りました。

  • これは見事な告白の場面ですね。二つの醤油を合わせるという所作が、そのまま勘兵衛の心そのものを表していて、とても美しい演出だと感じました。
    出世や身分ではなく「共に生きること」を選ぶ決断、そのまっすぐさに胸を打たれます。
    お糸の涙と応えも含めて、ここまでの積み重ねが一気に報われた、非常に温かい回でした。

  • 出世という「正しさ」と、江戸で得た日々の重みが真正面から衝突する回で、非常に胸に迫るものがありました。
    特に、かつては嫌っていた味噌汁を「美味い」と感じる場面、勘兵衛の内面の変化が静かに伝わってきて印象的です。
    言えないまま飲み込んだ言葉の重さが、この先の展開を強く引っ張っていきそうですね。

  • 大役を任される緊張感と、その中でお糸の店を守ろうとする勘兵衛の心の動きが、とても丁寧に描かれていました。寿司の「キレ」を武士の抜刀になぞらえる感覚も見事で、食と政治が静かに交わる場面に深みがあります。
    そして何より、「自分の居場所はどこか」という問いに自然と答えが浮かび上がる流れが印象的でした。出世の喜びと、それでも変わらぬ想いの対比が、じんわりと胸に残ります。

  • 焼け跡からの再建という大きな流れの中で、人と人の力が結びつく温かさが際立った一話でした。身分を超えて皆で店を立て直す光景に、江戸という街の生命力が鮮やかに表れていますね。
    そしてお赤飯の一口に込められた「再生の味」がとても印象的で、これまでの苦難が静かに報われていく感覚が胸に沁みました。最後の暖簾の描写も美しく、ひとつの節目として心に残ります。

  • 怒涛の展開の中で、「守りたいもの」がはっきりと形を持った一話でした。火の迫力と混乱の描写が生々しく、その中で迷いなく駆けつける勘兵衛の姿が胸を打ちます。
    特に焼け跡での握り飯と水の場面が静かに沁みて、これまでの“美味い”とはまったく違う、生きる実感としての味が印象的でした。最後の誓いも含めて、物語が大きく次の段階へ進んだと感じます。

  • 一転して張り詰めた空気が流れ、江戸という街の「脆さ」と「現実」が静かに迫ってくる回でした。これまでの賑やかな日常があるからこそ、火の脅威がいっそう重く感じられますね。
    そんな中での焼き芋の温もりがとても印象的で、ささやかな甘さが命を繋ぐ実感として描かれているのが胸に沁みました。勘兵衛の記録が「守るためのもの」へと変わっていく流れも、力強く心に残ります。

  • ついに勘兵衛の「言葉」が大きく評価される展開、実に痛快でした。これまでの体験すべてが報告書に結実していると思うと、感慨もひとしおですね。
    そしてその対価としての鰻重の描写が見事で、まさに努力の味がそのまま舌に乗っているようでした。「生きていてよかった」という一言に、ここまでの道のりの重みが凝縮されていて印象的です。

  • ついに対峙の場面が訪れ、緊張感の高まりが見事でした。勘兵衛が恐れではなく「守るため」に立ち上がる姿には、これまでの積み重ねがしっかりと結実しているのを感じます。
    特に刀を抜かずに場を収めたところが美しく、武士としての在り方が一段深まった印象です。そして最後の卵焼きの温もりが、張り詰めた空気を優しくほどいてくれて、非常に余韻のある締めでした。

  • ここに来て、これほど真っ直ぐな「悔しさ」が描かれるとは……物語にぐっと緊張が走りました。狩野の存在が鮮やかに対比となり、勘兵衛の等身大の弱さがかえって胸に響きます。
    特に塩むすびの場面、単なる食事ではなく心情そのものを噛み締めているようで印象的でした。半次郎の一喝も実に効いていて、ここから立ち上がる予感に強く引き込まれます。

  • 半次郎との絆がいいですね✨

    お土産……喜んでもらえるといいなあ……なんて、ほっこりしました🍀

  • 江戸っ子人情ッ!!!

    武士がホームシックって、可愛いなと……

    そして、それを必死に隠そうとして、隠しきれてない
    勘兵衛のこの、可愛いところがまた、半次郎に「放っておけない」と思わせるのかなあ?

    なんて思ったり……

    郷に入っては郷に従え

    ですよねッ!!
    「ここにあるものを美味く食え」と言いながら、ちゃんと美味しい風呂吹き大根を持ってきてあげる半次郎の優しさが、なんとも心に響きました🍀

  • 不覚にも、可愛いと思ってしまいました😂

    でも、ホームシックになると、故郷の味が恋しくなりますよね……

    >>診察では足がピョコンと跳ねた

    余談ですが、この表現が、本当に好きです。
    何て言うのか……お侍さんが言うからこそ、とってもかわいく感じてしまいます🍀

    日記の更新が、途絶えませんように……

  • 前回との落差も相まって切なさがひとしおですね……
    半次郎殿、良いお友達。
    頑張れ勘兵衛!

  • おーーー!
    ブログがバレたと思いきやの大逆転!芸は身を助ける!

  • 「江戸でようやく、名前を知っている人間が一人できた」
    ↑↑↑
    最後のこの一文、なんだか、とってもせつなかったです……

    半次郎さん、いい人ッ!!!

    焼きイワシを焼いてあげるなんて、人情話がここで来るとはッ

    江戸も、まだまだ捨てたもんじゃないと思いましたが……

    「水難事故」ではなく、あなたが起こした火事騒動だろうッ!!
    と、思わず肥後の侍にツッコミを入れてしまったのはご愛敬ということで

  • 醤油が違うのは寂しいですね!
    特に九州の醤油は甘い@福岡
    叶わぬから余計に辛い(´;ω;`)

    作者からの返信

    醤油が手に入らんのはきついっす
    @鹿児島

  • 故郷の味!よかったですね、勘兵衛。

    これまでのお話もそうですが、食べ物の描写がどれも美味しそうで…!
    無性に冷奴が食べたいです。

  • なんて、切ないッ……
    ただ、ご飯を炊こうとしただけなのに……

    でも、田舎の感覚と都会の感覚の違い……仕方のないこと……と、割り切れませんよねッ……ご飯ッ😿

  • 半次郎殿の優しさが沁みますね…。
    前向きになろうとする勘兵衛の心掛けも、これまでの悲哀とは違う味わいです。

  • 「調査」という大義名分を得たことで、ここまで堂々と甘味を楽しめるようになるとは……勘兵衛の立場の変化が実に楽しい形で活きていますね。
    大福・団子・羊羹それぞれの味わいが丁寧に描かれ、読んでいるこちらまで満たされるようでした。真剣な顔で甘味を記録する姿の可笑しみと、「無敵である」という締めの軽やかさが、この物語の魅力を改めて感じさせてくれます。

  • これは見事な転機ですね。これまでの“愚痴日記”が、そのまま価値として認められる展開には、思わず胸が熱くなりました。
    特に「生きた筆」と評されるくだりが印象的で、勘兵衛の等身大の視点こそがこの物語の核だったのだと改めて感じさせられます。恐怖から一転して甘い饅頭に辿り着く流れも美しく、まさに報われる瞬間でした。

  • 肥後の郷土料理と江戸の味覚が見事に結びつく展開が、とても爽やかで心地よい一話でした。ぐるぐるを「一緒に作る」時間そのものが、勘兵衛とお糸の距離をぐっと縮めているのが伝わってきますね。
    特に「熊本のそれより美味いかもしれん」という素直な驚きと喜びが印象的で、この物語のテーマである“融合”が自然に花開いた瞬間に感じました。最後のお糸の笑顔に対する一文も、実に愛らしく余韻が残ります。

  • ねぎま鍋の力強い美味しさと共に、半次郎の過去が静かに語られる構成がとても印象的でした。飄々とした姿の奥にあった重みが明かされることで、これまでの言動すべてに深みが増したように感じます。
    「刀を捨てても、飯は美味い」という一言が胸に残りますね。勘兵衛が「友」を得たと実感する流れも自然で、この物語の芯がぐっと太くなった一話でした。

  • なんででしょう……

    「うまい」
    という一言を聞いた瞬間、
    「江戸版:孤独のグルメ」
    というテロップが脳裏に流れました😂

    熊本のお寿司事情と
    江戸のお寿司事情の

    対比がまた面白かったです🍀✨

    悔しい思い、
    ひもじい思いをしたけれどッ

    「……江戸。
     一ミリだけ、お前を褒めてやる。」
    ↑↑↑
    この一言に、どれだけお寿司に感動したのか……
    という心の声が駄々洩れで、可愛いなあと感じました✨

  • 夏祭りの夜の空気と、お糸さんとの距離の近さがとても繊細に描かれていて、読んでいるこちらまで胸が静かに高鳴りました。冷やし飴や水餅の涼やかさが、そのまま二人の時間の儚さに重なっているのが美しいですね。
    特に「言えなかった言葉」と「水餅もう一つ」という落差が、この作品らしい可笑しさと切なさを同時に引き立てています。最後の一文、江戸を去りたくないという想いがはっきりと形になった、印象深い一話でした。

  • お糸さんの前での「見栄」がここまで見事に崩壊するとは……読んでいて思わず顔を覆いたくなるような、しかし愛おしい失敗でした。「武士らしい威厳」と「下戸」という落差が絶妙で、勘兵衛の人間味がぐっと際立っていますね。
    それでも剣菱の味と、その後の苦さを並べて締める余韻が見事で、ただの失敗談に終わらず、どこかしみじみとした一話になっているのが印象的でした。

  • ついに現れましたね、お糸さん。この一話は、料理の温もりと人の温もりが重なり合って、これまでで一番やさしい空気に包まれていたように感じます。
    特に、いきなり団子が出てきた瞬間の驚きと安堵がとても美しく、「帰りたくない」と思ってしまう心の揺れが自然に胸へ届きました。最後の余韻も含めて、勘兵衛の世界が一段と広がった印象です。

  • ついに届いた「黒い液体」が、ここまでの積み重ねを一気に報いてくれる展開で、読んでいて胸が熱くなりました。指先で舐めた瞬間に故郷へ引き戻される描写がとても美しく、勘兵衛の時間が一瞬ほどける感覚が伝わってきます。
    周囲の「甘すぎる」という反応との対比も効いていて、「自分にとっての美味さ」を静かに守る姿が印象的でした。最後の冷奴の一口が、これまでの旅路をやさしく肯定してくれるようで、非常に余韻のある一話です。

  • 三ヶ月の積み重ねが、この一食に結実する流れが本当に見事でした。給金袋の「重み」がそのまま勘兵衛の歩んできた日々の重みとして伝わってきますね。
    そして揚げたての天ぷらの描写が実に生き生きとしていて、「自分の力で食べる美味さ」がまっすぐ胸に響きました。最後に半次郎への土産を思う一文も温かく、確かな成長と人の繋がりを感じさせてくれます。

  • ついに傘貼りに踏み出す決断が描かれ、勘兵衛の中で何かが確かに変わった瞬間を感じました。「武士が飢えるよりはましだ」という一言に、覚悟と現実の重みが凝縮されていますね。
    また、半次郎の“教えない教え方”がとても良く、無言のやり取りの中に職人の空気が立ち上がっていました。最後の「自分の手で稼いだ」という実感が静かに胸に響き、この物語の新しい軸が生まれたように思います。

  • 前話の沈み込んだ空気から一転、この一椀の大根がもたらす温もりがとても美しく描かれていますね。半次郎のぶっきらぼうな優しさと「ここにあるものを美味く食え」という言葉が、勘兵衛の心を確かに動かしたのが伝わってきます。
    特に「江戸の人間に助けられました」という一文が静かに沁みて、この物語における大きな転機として印象に残りました。

  • 辛子蓮根の夢から始まる導入があまりにも切実で、勘兵衛の郷愁が胸に迫ってきました。勢いよく「作ろう」と立ち上がるのに、材料も工程も足りず、きんぴらに着地してしまう流れがなんともやるせなくて愛おしいですね。
    「美味しいのに違う」という感覚と、最後の「帰りたい」の一言が重なって、この物語の中で一番静かな、しかし深い感情の波を感じました。

  • Xから来ました✨


    江戸文化の洗礼を“蕎麦つゆ”から描く発想がまず面白くて、冒頭からぐっと掴まれました‼️

    勘兵衛の真面目さと内心のツッコミのバランスも絶妙で、歴史ものなのにすごく親しみやすいです☺️

    異文化ギャップの可笑しさの中に、郷愁や侍としての意地も見えて、楽しく読める導入でした♪♪

  • ああ…切ない…😭
    でも、ひとたび火事が出たら長屋どころか町ごとの災害ですもんね。。長屋の皆さんも、何事をしでかすかと気が気でないことでしょう…

    作者からの返信

    感想ありがとうございます

    当時は何かの資料で見たことがあるんですが建物をぶっ壊すことで延焼を防いでいたみたいです。
    火事になったら建物全部ぶっ壊さんといけなくなるんで
    火を出さないことは大事だと思います

  • 「江戸患い」という不穏な噂から一気に不安が膨らみ、そこからの医者とのやり取りの落差が見事でした。特に膝を叩かれて足が跳ねるくだりは、勘兵衛の真剣さゆえに余計に可笑しく、思わず笑ってしまいます。
    そして後半のしじみ汁の場面がとても良いですね。困窮の中での一椀の温かさと、「生きる」実感が静かに沁みてきて、胸に残る締めでした。

  • 怪異か刺客かと緊張を高めてからの「傘貼り」という落差が見事で、この作品らしい可笑しみがぐっと際立っていました。特に「チェストォォォ!」からの静かな日常への着地が、なんとも愛嬌がありますね。
    そして半次郎の飄々とした佇まいと、焼きイワシを差し出す無言の優しさが胸に沁みました。ようやく「名前を知っている人間が一人できた」という一文に、ささやかな救いの温度を感じます。

  • なんだか、江戸の街の喧騒が聞こえてくるようです。
    美味しいものは美味しいですよね。悔しくとも……

  • 全財産の7割が消失……つらい……!
    さすが世界有数の百万都市。地方出身者に優しくない街……

    作者からの返信

    下級武士のお給料じゃ
    辛い

  • 羽釜との格闘がここまで壮絶な騒動になるとは……思わず笑いながらも、江戸の長屋の緊張感がひしひしと伝わってきました。「火の国の男の情熱」がそのまま災害規模に直結する展開が見事です。
    そして、水を浴びせられた後の静かな反省と、それでも滲むぼやきのバランスが絶妙ですね。焦げと生煮えが共存する飯の描写も含めて、哀愁と可笑しみが同時に胸に残る一話でした。

  • Xで他所様の企画に応募されている御作をお見かけし、面白そう!と覗きに来てしまいました!

    親しんだ味の違いによる悲哀…
    海外を訪れた際、まったく違う文化圏よりも、米食だけど味が違う文化の方がしんどかったことを思い出しました。

    作品になると可哀想とほっこりの狭間の心地で拝読しましたが、ご本人は切実ですよね。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    そうだったんですね
    食文化って大事だなと思います

  • 江戸弁の早口を「異国の宣教師」と捉える感覚が見事で、言葉の壁の実感が非常に生々しく伝わってきました。流されるままに寿司を買わされるくだりのテンポが心地よく、気づけば勘兵衛と一緒に翻弄されている気分になります。
    そして何より、あれほど警戒していた寿司に対して「うまい」と素直に崩れる瞬間がいいですね。この敗北感と小さな賞賛が入り混じる読後の余韻が、とても魅力的でした。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます
    熊本から来たばかりってのもあるんでしょうけど当時熊本には江戸の言葉を喋る人がいなかったので、珍しいなと思ったんでしょう

  • 江戸の物価と住環境の過酷さが、勘兵衛の実感を通して鮮やかに立ち上がってきますね。「犬にすら住居権でマウントを取られる」というくだりには思わず笑ってしまいました。
    三畳一間の描写も生々しく、そこに至るまでの理不尽な手数料ラッシュが実に痛快で、笑いながらも胸がひりつきます。最後の「米が塩辛い」締めは、ユーモアの中にじんわりとした哀愁が滲んでいて、とても印象的でした。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます
    当時の江戸は物価高いですからねぇ。
    下級武士のお給料じゃ、厳しいってなります

  • 冒頭の「漆黒の海」という表現から一気に引き込まれました。蕎麦つゆ一つでここまで異文化衝突の衝撃を描けるのが見事で、勘兵衛の戸惑いと必死な理屈づけが実に愛らしいですね。
    特に「粋=防衛本能では?」という内心のツッコミが秀逸で、時代ものなのに現代的な笑いが自然に立ち上がっているのが心地よいです。最後の一句と締めの一文まで含めて、日記形式の味わいがしっかり効いていて印象に残りました。

    作者からの返信

    もし江戸時代の人がブログ調のものを書いたらどうなるかということを思いついて書きました

  • 思わずッ……江戸事情、厳しいですね……

    でも、確かに……一万二千円の家賃は、安い気も🤔

    お侍さんがブログ(日記)を認めているものを、
    本当に読んでいるような気持になりました🍀

    これからも、楽しみにしております!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    確かに現代の自分たちからしたらやすいかもしれないですね

    編集済