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  • 第14話 埋火―赫への応援コメント

    熱い修行回でした。無限リスポーン戦場とか悪夢ですね。

    ハヤトとメフィストの舌戦も熱い。
    そしてハヤトの父を知っているメフィスト。まだまだこれから開示されていく秘密が多そうです!

    作者からの返信

    ​ハヤトが単身でメフィストの元へ赴き、父・東雲翔也の失脚の理由を問いただす場面は、彼の精神的な脱皮とも言えるシーンです。
    かつてのクロノポリスの上層側の人間だったハヤトが、下層まで落ちながらも世界の支配層の懐に飛び込み詰め寄る姿だけでも胸が熱くなります。
    ​しかし、それに対するメフィストの返しが容赦なかった。

    ​「君の言う日常は、下層の者にとっては届かないおぞましい非日常だ」

    という指摘。
    ハヤトが怒りに任せて振りかざした被害者という盾を、メフィストはこの世界の構造から言い返しました。それはハヤトがかつて享受していた恵まれた環境が、誰かの犠牲(セカンドやコモンの搾取)の上に成り立っていたという残酷な事実だということを伝えたかったのでしょう。
    ​しかしハヤトは自分のかつての特権性を突きつけられても俯かず、逆にこう切り返しました。

    ――「それなら、あなたは何故自分の巣であるアークを裏切るような真似をするのか」

    ​システムの正当性を肯定しながら、そのシステムを内側から壊そうとするメフィストの最大の矛盾を突きます。
    ​そしてその後メフィストがそれ以上を語らせまいと制止したシーンには、底知れない不気味さと奇妙な重みがあったと思います。
    そして最後に部屋に残されたメフィストが呟いた言葉。
    ​ハヤトの父親である翔也とメフィストの間には、過去に一体どんな因縁があったのか?
    メフィストはなぜハヤトに、どこか歪んだ期待や執着を抱いているのか……。
    物語の熱量が最高潮に達する次章の展開も、ぜひ心からお楽しみにしていてください!

  • いいキャラが出てきましたね、ナギ。
    こういう二面性というか影のあるキャラクターは気になります。
    この後、少年たちはどうなるのか。何となく不吉な予感がします。
    ハヤトも成長したなぁという感じです。とはいえその決意の悲壮たるや凄まじいですが。

    作者からの返信

    このナギというキャラはかなりお気に入りなので、そう思って頂いて幸いです。
    彼の笑顔の裏にある底知れない虚無感やどこか投げやりでありながら核心を突く動機は、カイトの泥臭い執念とはまた違った不気味さを持っていますよね。
    アーク襲撃時に彼が戦場にどういう影響を与えるのか……。
    ぜひ楽しみにしていてください。
    そして彼らが今後互いの牙を向け合うことになるのか、それとも別の残酷な運命が待っているのか、ぜひゾクゾクしながら見守って頂ければと思います。

  • 第12話 二度目の契約への応援コメント

    記憶の図書館、いいですねぇ、いいギミックですねぇ。
    肉体と記憶は不可分。肉体の死と共に記憶は図書館に収蔵される。
    そして(ふつうは)二度と戻ることはない。そのための灰化かな? と。

    メフィストみたいな大ボス級は嫌いじゃない、というか、好きです。
    動機が歪んでるのに、主人公と目的は一緒、だから手を組む(組まざるを得ない)という不可避の協力関係も熱い。

    作者からの返信

    おっしゃる通りこの世界の人間の灰化は、肉体が死を迎えた瞬間その人間が歩んできた人生、感情、そして魂の全てが剥ぎ取られ、アーク・セクター最深部の『記憶の図書館』に永遠に幽閉される――つまり、死者の尊厳や記憶すらも上層の支配者たちの管理下に置かれるという、究極の収奪システムだったのです。
    また逆に言うとクロノポリスでは、死者の肉体さえ無理やりにでも保存できれば、蘇りが可能ということです。
    ​そして、メフィストに「動機が歪みきっている大ボス」という解釈をとってくださり嬉しいです!
    ​彼にあるのは、あまりにも完成されすぎて退屈に腐りきったこの世界を、誰かの手でめちゃくちゃに引っ掻き回してほしいという我儘な欲求です。
    まだ彼には隠された側面がありますが、そこも含めて楽しんで頂けると幸です。
    ​また、主人公であるカイトとは、目的(アーク・セクターの支配層を崩壊させること)こそ一致しているものの、お互いの背中を預け合うような信頼関係はゼロ。
    カイトがいつかその牙をメフィストの喉元に突き立てる日が来るのか、それともメフィストの掌の上で綺麗に踊らされ続けるのか……。
    今後の展開も、ぜひ楽しみにしていてください!

    編集済
  • 第11話 邂逅への応援コメント

    カイトの人間性が死んでなかったことの証明が為されましたね! それゆえ苦悩しているわけですが……!!
    こういう奥行きのある造形はキャラを魅力的にしますねー!

    そして不気味な少年たち。
    一体何をさせようとしているのか?!
    まぁ、不穏な空気しか感じませんが!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そこを感じていただけて、書き手として嬉しいです……!!
    ​カイトは自分はもう奪う側の化け物になったと割り切ろうとしていますが、その裏でかつてのヒナとの優しい記憶や、他者の痛みに共鳴してしまう感性をまだ捨てきれていない……。
    だからこそ、その矛盾に引き裂かれて苦悩する姿に、キャラとして泥臭さと奥行きが出てくれたらいいなと思って書いている部分なので、そう言っていただけて嬉しいです。
    ​そして、あの少年たち――。
    全員がカイトと同じように、あるいはそれ以上に過酷な地獄を潜り抜け、大切な者のために禁忌を重ねてきた者たちなのでしょうか?
    ​果たしてメフィストは彼らにいったい何をさせようとしているのか。
    ​そしてこの資格者たちが今後どう絡み合い、カイトの前に立ち塞がるのか、あるいは思わぬ反応を起こすのか。
    次章の展開も息もつかせぬものになっていきますので、ぜひ引き続き見守っていただければと思います!

    編集済
  • 第16話 停滞する朝の静寂への応援コメント

    「寿命」が単なる通貨ではなく、世界そのものを書き換えるための「刻力」だったという説明で、これまでの設定がさらに一段深く繋がりましたね。何百、何千年を一つの概念へ注ぎ込むアークの怪物たちを思えば、レンとの絶望的な差にも納得感があります。そしてリナが実はタイマーの支配そのものから外れた存在だったとは……適合者とは正反対の「世界に拒絶された者」が、だからこそ彼らの天敵になり得るという構図がとても好きです。

    作者からの返信

    ​アークの支配者たちが数百、数千年の時間を一つの概念――理に、狂気的なまでに投資し、今なお磨き上げている……。
    そう考えると、昨日レンが見せた、技ですらなく肉体の硬度や出力だけで全てをねじ伏せる理不尽さが、単なる格上の強さではなく、歴史の重みと蓄積の差として腑に落ちていたら嬉しいです。
    またその描写から一朝一夕の覚悟では届かない、あまりに絶望的な壁の高さが浮き彫りになっていたら嬉しいです。
    ​そして、リナを巡る真実――彼女がシステムから外れ、タイマーの支配そのものを受けない世界に拒絶された者であるという設定……。
    適合者たちがシステムを内側からハッキングするバグのようなものだとしたら、リナは最初からシステムそのものに存在しない割り切れない異物。
    誰よりもこの世界から疎外され、孤独を強いられてきた彼女だからこそ、世界を支配する者たちの理を無効化する盾になり得るというこの構図に注視しながら書いていました。
    ​世界の裏側にあるルールが次々と暴かれ、カイトたち下層の人間と、アークの神々との圧倒的な格差が明確になった今、果たして彼らがこの理不尽な構造をどうやって内側から食い破っていくのでしょうか――。

  • 第10話 強欲な秒針への応援コメント

    バトルは勿論のこと、それが終わった後カイトが冷静に「これが俺なのか?」って問いかけるところが実に良い、実に熱いですね! 他人の寿命を吸うということは……という話でしょうか。

    そしてメフィスト。最強キャラ(だと思っている)の威風堂々っぷりたるやすさまじい。絶対者的ポジでしょうか。だがしかし、無自覚悪趣味……。

    作者からの返信

    一式鍵さんの感じた無自覚な悪趣味こそが、彼がクロノポリスというこの世界の歪みを凝縮したような理不尽そのものの一部分であることを物語っているつもりです。
    彼の一見カイトの泥臭い生き様とは完全に別の次元のような振る舞いが、果たしてどのような楔となり、この物語に打ち込まれるのか……。
    ​カイトが抱えた膨大な時間という呪いと、メフィストが示した不気味な座標。
    そして傷だらけのカイトたちが本物のメフィストと対峙したとき、一体どんな契約と代償が待っているのでしょうか……。

  • 第15話 純粋な怪物達への応援コメント

    レンの登場で、「資格者」という言葉の恐ろしさが一気に具体化しましたね。家族を素手で殺した過去も凄絶ですが、何よりカイトが百回の死を経て得た埋火と極限加速を真正面から叩き潰す圧倒的な強さに、この洋館そのものが怪物たちの巣なのだと実感させられます。それでも敗北を言い訳にせず、「今の俺じゃ、まだ」と現実を受け入れて立ち上がるカイトが格好いいです。

    作者からの返信

    まだ無力だった人間の頃に素手で家族を解体したという過去。
    レンという少年はこの世界の歪みだけによって狂わされたのではなく、最初から世界の理の外に存在していた本物の怪物なのだということを強調したい描写でした。
    そしてカイトが命を削りようやく手に入れた力を、何の気負いもなく掌一つで握り潰してしまうあの圧倒的な力量差は、書いてるこちらまで息が詰まるほどの絶望感でした。
    ​しかし敗北すら燃料に変える、カイトの飢えと、そんな化け物(レン)に完膚なきまでに叩きのめされながらも、カイトは決して折れませんでした。
    言い訳を並べたり、理不尽さを呪ったりするのではなく、自分の現在地を直視する。
    その上で屈辱と無力感を更に自身の秒針を加速させるための燃料に変え、またこの檻のような洋館でカイト達はどのように渡り合い、自らの牙をさらに研ぎ澄ましていくのか――。
    この修行編はその流れを特に注力して書きましたので、ぜひその部分を楽しんで頂けると嬉しいです!

  • 「身体の芯にある未来の熱が確実に冷え」このあたりの描写がクールでとても好みです。

    表通りと路地裏の空気感の違いなんかもよいですなぁ!
    なんともディストピア!!
    管理社会にして監視社会。
    セカンドのほうが人間らしいと感じられますね、確かに!

    作者からの返信

    表通りの呼吸や感情にまで課税され、誰もが沈黙を纏って歩く街。
    ここでは他者との接触すらリスクであり、愛情や涙さえも贅沢品(負債)として切り捨てられています。
    ​対する路地裏では汚染されていて暴力が横行するセカンドのほうが、奇妙なことに人間同士の喜怒哀楽や熱量がまだ残っていました。
    そんな不気味な世界に足を踏み入れたカイト達は果たしてどうなるのか……。
    ぜひ楽しみにしていてください!

  • 第14話 埋火―赫への応援コメント

    ハヤトとメフィストの会話がとても印象的でした。ハヤトが自分の特権性まで飲み込んだ上で、それでもメフィストの矛盾を突き返すところに、彼の理知と芯の強さがよく出ていますし、最後にメフィストが「翔也に似てきた」と漏らす場面で、父親との因縁が一気に深まりました。後半では、カイトが寿命を燃料にする「埋火―赫」を手にし、ハヤトも怒りではなくサキへの愛情を制御棒にして紅蓮の力を飼い慣らすという、二人それぞれの成長が熱いですね。

    作者からの返信

    ハヤトが自らの過去の特権性すら引き受けてメフィストの矛盾を抉り出したあの問答をバッサリと切り捨てるメフィスト、彼のその言いようはまるでハヤトに対し冷徹でありながらも、その一方で無自覚な線引きをしているのかも知れません。
    そして、メフィストが去り際に漏らした翔也に似てきたという言葉――それは単なる知り合いの子供という関係からの興味を超えて、二人の過去の因縁が今まさにこの少年のなかに形を成して蘇ってきたことへの、歪んだ感情と予感に満ちているでしょう。

    編集済
  • 第6話 剥がれ落ちた真実への応援コメント

    リナが……

    時間消費して武器やスキルに変えるというのは熱いですね。無尽蔵ではないところ(制限があるところ)もいい。
    単なる俺tueeeeにはならないあたりがとても良いですねー!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    この世界での新たにカイトに芽生えた謎の異能力、この力についての詳しい説明は後への持ち越しとなりますが、果たしてカイトは制限付きのこの力をどのようにして扱い立ち回っていくのか……。
    そしてリナについて……、彼女になぜ耳が存在しないのか、それについては次回説明がございますのでぜひお楽しみを。

    編集済
  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    寿命を分けても(差っ引かれた末に)たったの12年なんですね。
    残り12年というカウントダウンが新たに始まる――そう考えるとやはりこの世界は地獄。
    人は悉皆100年前後で死ぬというのが、リアル世界の倫理的な平等感だと思っているのですが、それが著しく毀損されたこの世界で生きる人の生命への価値観の根底にあるものも気になりますね。

    作者からの返信

    生きる時間がそのまま通貨となり、死の平等すらも無くなったこの世界。
    現実の私たちが持つ、誰もが等しく老い、限られた時間の中で死を迎えるというルールが完全に破壊された社会では、命はただの数字や資産へと成り下がっています。
    そんな世界に住むカイトが二人の兄妹に差し出した120年という膨大な時間がたった12年の猶予に削ぎ落とされる描写は、この世界の容赦のなさを突きつける演出にしたかったため、そこに地獄を感じて頂きとても嬉しいです。
    これから先も倫理なんて吹っ飛ばしたかなりキツい設定よ描写が出てくるため、もし先が気になるようでしたらぜひとも覚悟をしておいてください笑。

  • 今回は大きな戦いの前の静かな夜だからこそ、それぞれが抱えている傷や覚悟がよく見える回でした。ナギの「変えられるものと変えられないものを見極める」という言葉に対し、カイトが「全部変えてやる」と心の中で返すところに、二人の価値観の違いと今後の関係性が滲んでいて面白いですね。そして何より、ハヤトが自分の恐怖と向き合い、命そのものを武器として捉え始める最後の独白が重く、彼がカイトとは別の形で危うい場所へ踏み込んだことが強く印象に残りました。

    作者からの返信

    この時点のハヤトは自分の命を尊い未来ではなく、いつか折れる武器(消耗品)として再定義するという決断に至っており、その姿は確かにカイトとはまた違った危うさと切なさを孕んでいますね。
    またサキを守るためならいつでも自分を灰にするというその覚悟は、ある種の自己罰のようでもあり、彼をより深く、引き返せない領域へと引きずり込んでいくはずです。
    ​そして遂に静寂に満ちた夜が明け、いよいよ地下の擬似戦場での過酷な訓練が始まります。
    それぞれの傷と歪んだ覚悟を抱えた彼らが、メフィストの用意した舞台でどのような牙を剥き出しにしていくのか――その激突の瞬間をぜひ楽しみにしていてください。

    編集済
  • 第12話 二度目の契約への応援コメント

    ヒナとの再会が叶ったと思った瞬間に、「肉体はあるが記憶がない」という新たな壁が示される展開が残酷ですね。それでもカイトが絶望に沈まず、「なら図書館から奪い返す」と即座に目的を再定義するところに、ここまで積み重ねてきた執念の強さを感じました。メフィストが世界を壊したい理由も、正義ではなく「完成されすぎた世界への退屈」という狂気で貫かれていて、味方とも敵とも言い切れない存在感が非常に印象的です。

    作者からの返信

    ​肉体はあれど記憶がないという現実ではありますが、カイトはそこで立ち止まることすら許されない。
    絶望に沈む暇があるなら、アークの最深部――『記憶の図書館』ごとすべてを壊して奪い返せばいい。
    この泥水を啜ってきたからこその泥臭さが、今のカイトをただの被害者からこの世界の理を脅かす特異点へと変えているのでしょう。
    そしてメフィストの恐ろしさは彼が悪人という枠組みを超えているところにあるんですよね。
    私欲や憎しみではない何かで動いている。
    そしてメフィストが味方ではないと分かっていながらその掌の上で踊るしか選択肢がないという状況そのものが、果たして今後のカイトたちにどのような未来を歩ませるのか、ぜひ期待しておいてください。

  • 第11話 邂逅への応援コメント

    今回は戦闘の熱から一転して、コモン上層の「普通の兄妹」の姿がカイトの記憶を揺らす静かな場面がとても印象的でした。自分はもう真っ当な幸福には戻れないと悟りながら、それでもヒナの明日だけを生きる意味として握り直すカイトの覚悟が、これまで以上に研ぎ澄まされています。そして最後に現れた「資格者」たち――カイトと同じ匂いを持つ少年たちの存在で、メフィストが進めている計画の規模が一気に広がりました。

    作者からの返信

    上層の眩い光の中で無邪気に転びながら笑う子供たちの姿。
    あの穏やかな光景はかつてのカイトとヒナが過ごしたかもしれないもしもの日常の投影であり、同時にカイトがもう二度と足を踏み入れることのできない失われた幸福の象徴でもあります。
    ​普通の幸福には戻れない。
    その残酷な事実を自覚しながらもカイトは絶望に溺れるのではなく、むしろその現実を受け止めました。
    彼の決意は迷いを捨てた分だけ刃物のように研ぎ澄まされています。
    また私は優しさや救いを求めるのではなく、ただ目的のために地獄の底まで這い上がるカイトの姿は、痛々しいほどに美しいと感じています。

  • 第10話 強欲な秒針への応援コメント

    カイトとルカの戦いが、「どちらがより多く時間を奪えるか」というこの作品ならではの殺し合いになっていて凄まじかったです。ルカにもまたセカンド出身の過去があり、救われたかった子供が五百年をかけて支配側の猟犬になっていたという構図が、カイト自身の未来を映す鏡のようで印象に残りました。そして本物のメフィストの登場は圧倒的で、時間を奪うのではなく対象ごと“時間の在り方”を弄ぶ姿に、これまでとは格の違う恐ろしさを感じます。

    作者からの返信

    ​ルカという少年はもしカイトが誰の救いもなく、ただ生き残るためだけに生き続けた場合のもう一つの結末として存在しています。
    ガランドに拾われたあの瞬間から、彼の時間は泥の中で止まったまま、恐怖に縛られて走り続けていた。
    ​そしてその無邪気さの裏にあったのは、また冷たい泥に戻る恐怖という底知れない孤独です。
    それをカイトが喰らうという形であの世へ送ったのは、皮肉でありながらも彼を呪縛から解放した唯一の救済だったのかもしれません。
    しかしそしてその勝利の代償として、カイトの手首にはあまりにも重い時間が残されてしまいました。

  • 第9話 窮鼠噛猫への応援コメント

    ハヤトが自己嫌悪に沈む中、カイトの「背負うな、焼き切れ」という言葉で再び立ち上がる場面が熱いですね。今回はハヤトだけでなく、リナが獣人としての身体能力を隠さず戦い、サキも東雲家の知識と血統を武器に加わったことで、四人全員がそれぞれの力で抗うチームになったのが印象的でした。特に、守られるだけだったサキが「お兄ちゃんだけに、背負わせるわけにはいかない」と告げる場面には、兄妹の強い絆と彼女自身の覚悟がよく表れています。

    作者からの返信

    これまでリナやサキを守る対象として囲い込んでいた兄たちが、彼女たちを背中を預けられる仲間として認めた。
    その信頼の形こそが、このコモン・セクターで彼らが唯一勝てる可能性であったのでしょう。
    ​特にサキの「お兄ちゃんだけに、背負わせるわけにはいかない」という覚悟は、この兄妹がたどってきた過酷な道のりを知っているあなたにそう言っていただけて、このシーンを書いて本当によかったと思います。

    編集済
  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

     同じ境遇の子を見て、助ける方を選んでくれてホッとしました。
     サキを助けることで、ヒナの代わり……ではありませんが、それでも主人公の気持ちか軽くなるといいなと思いました。
     また、その対価がエグいですね。ほぼ、ボッタクリで何て理不尽何でしょうか。

     けれどもそういう世界なのだから仕方がない。とするしかないのがらつらいところですね。

    作者からの返信

    対価がエグいとは他の方にも結構言われます笑。
    けれどそのエグい部分も、またこの物語の大切な設定の一つとして共に歩んで頂けると嬉しいです。
    そして今回カイトが救った二人の兄妹、彼らは今後も物語に絡んできますのでぜひ楽しみにしていてください。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

     よかった。
     ここでただの復讐鬼にならずに、妹のヒナちゃん生きてるかも……という希望の光が見えてよかったです。
     そして、新キャラのリナ……何者なのでしょうね。
     自称味方というけれど、何かを背負っているのは伝わってきます。

    作者からの返信

    ヒナを救える可能性があるか否かは、この物語を考える上でかなり悩んだ所です。
    そしてリナ、彼女の存在は果たして吉となるのか凶となるのか……、その部分も楽しんで読んでくださると嬉しいです。

  •  生まれた瞬間に搾取される側とする側が分かれている世界。

     そして何をするにしても命という対価で支払うというのも斬新、そしてすごく厳しい世界ですね。

     このあと、主人公がどうやってこの理不尽な世界に立ち向かっていくのかが、とても気になります。

    作者からの返信

    返信が遅れてしまい申し訳ございません💦
    隔離世界の中で確実に搾取する側と搾取される側が存在する。
    この地獄をまず一番に伝えたかったので、そう感じていただけて幸いです。
    全てにおいて自身の命を削る必要があるこの世界で、主人公達はどう進んで行くのか、ぜひ楽しみにしていてください。

  • コモン・セクターの清潔さが、セカンドとは別種の地獄として描かれているのが印象的でした。呼吸や感情、子供の泣き声にまで寿命の値段が付く世界は、「生きるために生を削る」という矛盾が強烈ですね。サキが目を覚まし、カイトの与えた十二年を愛おしそうになぞる場面には救いがあり、その直後に本物のメフィストとエンフォーサーの影が迫る流れも緊張感があります。

    作者からの返信

    救いが訪れたのも束の間、本物のメフィストの存在の示唆と、容赦なく扉を蹴破るエンフォーサーの影。
    ​ここから先は、一息つく間もない激しい戦いと、この世界の核心に迫る展開が待ち受けています。
    タイマーを削られたボロボロのカイトたちが、この状況をどう切り抜けるのか、ぜひ次の展開も楽しみにしていてください!

  • 第7話 檻の中の純白への応援コメント

    全話までのリナは無機物のようで感情移入しづらかったのですが、獣人としての過去が語られたことで、生き物らしく感じました。
    「互いの欠落を埋めるために集まった共犯者」、4人の運命が混ざり合い・・・という表現は素敵だと思いました。

    作者からの返信

    この回は私自身でもかなり思い入れのある回なので、そう言って頂けて嬉しいです。
    これからリナは一応ヒロインの一人として扱っていくので、その変化も楽しんでいただけたら幸いです。

  • 第6話 剥がれ落ちた真実への応援コメント

    主人公のカイトが寿命を奪い無双するのではなく、不得手の敵がいるのは良いと思いました。また、隼人の活躍もあり、パーティバトルの要素を楽しむことができました。

    作者からの返信

    無双あんまり好きじゃないんですよね笑。

  • 第5話 番人の咆哮への応援コメント

    恵まれた生活をしていた隼人がある日を境に、全てを失い、劣悪な居住区に落とされてしまうのは心をすり減らし絶望するしかないと思います。そんな絶望の状況の中で、カイトの存在は眩しい希望の光となったのだと思いました。

    作者からの返信

    その通りです。
    ハヤトにとってカイトはいつ見捨てられてもおかしくない恐怖そのものであるのに対し、それと同時に希望でもある。
    そういう風に考え書いていました。

  • 第4話 紅蓮の貴章への応援コメント

    モブキャラだと思っていたハヤトが物語に大きく関わるとは、前話では予想出来ませんでした。

    隷属的な契約関係でも、仲間?が増えたことで、カイトに良い影響をもたらしてくれそうな気がします。

    作者からの返信

    ​他人のために自分の未来をすり減らし、それでも誰かと背中を預け合うこと。
    それはカイトにとって全くの予定外ながら、彼が人間としての心をかろうじて繋ぎ止めるための唯一の救いになっていくと私は思っています。

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    サキと兄のやりとりを自分と妹に重ねてしまう描写は胸が締め付けられました。

    妹の思い出があるからこそ、カイトは人間性を保てるのかと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    守るべきものを失った男が別の兄妹の姿を通し、自身の失った過去に直面しそれでも前へ進む。
    その泥臭く人間らしいシーンがこの物語で伝えたいことの一つであったことを改めて思い出しました。

  • 第7話 檻の中の純白への応援コメント

    冷徹に振る舞ってきたリナの仮面が剥がれ、その奥にあった痛みと孤独が一気に流れ出す回でした。傷を隠して笑っていたヒナと、髪で欠落を隠して生きてきたリナを重ねるカイトの視線がとても優しく、「互いの欠落を埋めるために集まった共犯者」という言葉が胸に残ります。復讐のために始まった利害関係が、互いの傷を受け入れる結びつきへ変わっていく流れが印象的でした。

    作者からの返信

    ​「互いの欠落を埋めるために集まった共犯者」――まさにその通りです。
    利害の一致から始まった関係が血と痛みを共有したことで、誰にも引き裂けない確かな絆へと変わっていく。
    そんな傷だらけの二人が背中合わせになりこの世界へ牙をむく。
    その始まりの瞬間をここまで深く受け止めていただきありがとうございます。

  • 第4話 紅蓮の貴章への応援コメント

    カイトは良いダークヒーロー感が出てきましたね。ハヤトもいいキャラです👏

    作者からの返信

    ありがとうございます✨️
    ハヤトはかなりお気に入りのキャラなのでそう思われて嬉しいです。

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    優しい死神やなあ

    作者からの返信

    書いてて途中から思ってました。

    死神の定義とは一体……?と。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

    おおー、ヒナまだ生き返るチャンスがあったのですね!よかったよかった

    作者からの返信

    まあ…私もさすがにそこまで鬼ではないので笑。

  • ユニークなディストピア設定がよいですね!
    カイトくん、悲しみを背負ったとんでもないモンスターが誕生してしまったのでは⋯。ヒナが死んでしまった以上、復讐のためのみ生きるお兄ちゃんは切なすぎる。

    作者からの返信

    理不尽な仕組みの中でたった一人の大切な存在を守るために足掻いていたカイトが、結局すべてを奪われ怪物へと変貌してしまった――。
    そんな彼の歩む道はあまりにも救いがなく切ない道なのでした……。

  • 第6話 剥がれ落ちた真実への応援コメント

    カイトの力が通じない相手を前に、寿命そのものを身体能力へ変換して戦う展開が熱いですね。二十年分の未来を一撃のために燃やす危うさと、それでも迷わず前へ出るカイトの執念がよく伝わってきました。ハヤトとの連携で魔獣を倒す流れも格好よく、最後に明かされたリナの「耳がない」という異質さが、勝利の余韻を一気に不穏なものへ変えていて印象的です。

    作者からの返信

    ハヤトとの連携に注目していただきありがとうございます。
    死線を越えたことで、元々歪であった二人の関係がカイトの暴走をハヤトが剣で支える、という構図に変わりました。
    そして、最後に突きつけたリナの秘密。
    彼女の耳がないという事実はカイトにとっても、まさに勝利の余韻すら与えない一撃になったはずです。
    ​これまで彼女が提示してきた情報、助言、そしてゲートへの誘導。
    すべてが計画されたものだったのではないか? という疑念が、耳がないという歪な事実によってまたもカイトの胸に鋭く突き刺さったはずです。
    しかし、今はゲートの目の前。
    もはや引き返すことはできません。

  • 第5話 番人の咆哮への応援コメント

    ハヤト視点に切り替わったことで、彼が失ったものの大きさと、早姫を守る使命がぐっと身近になりました。「希望という名の化け物」という表現が、カイトの凄まじい生への執着をよく表していて印象的です。クロノポリスの三層構造と、セカンドが人々ごと防波堤にされている事実も残酷で、世界そのものが巨大な搾取装置なのだと改めて伝わってきました。最後に現れた魔獣の圧倒的な存在感も、ゲート突破戦への期待を一気に高めます。

    作者からの返信

    ハヤトは家族を失い、日常を奪われ、心が砂のように崩れ落ちる経験をしました。
    だからこそすべてを奪われてもなお牙を剥いて世界に抗おうとするカイトの姿はあまりにも眩しく、そして同時に人間をやめてしまった何かのように映ったのだと思います。
    そしてその畏怖が、ハヤトをカイトという怪物へ引き寄せていき――。

  • 第4話 紅蓮の貴章への応援コメント

    ハヤトが差し出した「龍紋の貴章」によって、彼がただ救われるだけの存在ではなく、一行に必要な切り札へと変わる展開が面白いですね。カイトの提示した条件は苛烈ですが、「善人ではない」と言い聞かせながら、結局はハヤトとサキを守ろうとしているところに、彼の優しさと自己嫌悪が同居していて胸に残りました。リナとハヤトの「お坊ちゃん」「お嬢様」という応酬も、緊張の中に二人の出自を匂わせる軽やかさがあって好きです。

    作者からの返信

    救いたいと願うことはカイトにとってヒナを失った事実を直視する行為であり、耐え難い痛みです。
    だからこそ、これは損得勘定の取引で、ただの商品価値を買い取っただけだと言い聞かせることで自分の心を麻痺させ、何とか前へ進もうとしている。
    その悲痛な心情描写を見抜いてくださり嬉しいです。

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    他人を見捨てると決めたはずのカイトが、サキと兄の姿にかつての自分たちを重ね、百二十年もの寿命を差し出す場面が胸に残りました。ヒナを失ったことで死神になった彼が、それでもヒナから受け取った「半分こ」の優しさを捨てきれないところに、人間らしさが強く表れています。冷徹に見えるリナも結局は同行を続けており、二人の関係が単なる利害だけではなくなり始めている気配も印象的でした。

    作者からの返信

    仰る通り、カイトにとってヒナとの半分この精神は彼の人間性を繋ぎ止める手綱のようなものであると同時に、それはこの世界で生き抜く上では無駄で重い荷物でもあります。
    ​カイトは自分の手から120年もの寿命が砂のようにこぼれ落ちていく感覚を味わいながら、きっと心のどこかでこう思っていたでしょう。
    ​俺はなんてバカなことをしているんだ、と。
    ​それでもカイトがサキを救ったのは彼が死神になりきれていないからであり、ヒナから貰ったあの温もりを完全に切り離すことができないからです。
    彼が抱えるのは復讐心だけではありません。
    自分はこうあるべきだという理想と、こうせずにはいられないというカイト自身の生来の本能が衝突しあっている。
    その矛盾こそが私がカイトというキャラを書く時最も気をつけている部分の一つでもあります。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

    第一話では喪失によって世界への復讐者となったカイトでしたが、今回は「復讐」だけではなく「取り戻す」という目的が再び灯る構成が印象的でした。特に、260年という莫大な寿命を「呪い」としか感じられないカイトの虚無と、それに対してリナが希望ではなく「執着という名の呪い」と言い切るやり取りが、この作品らしいダークな美学を感じさせます。ヒナの手ぬぐいを締め直して立ち上がるラストも、悲しみを抱えたまま前へ進む決意として静かな力強さがありました。

    作者からの返信

    ​この物語において私は希望という言葉を安易に使いたくないと考えていました。
    ​ヒナを救うための旅は客観的に見れば希望そのものですが、カイトとリナにとって死とは受け入れられない業に近しいものです。
    リナが提示したものが希望ではなく呪いであると自覚しているからこそ、二人の絆は脆くそれでいて強いものになる――。
    そう感じ取っていただけると何よりの救いです。
    ​また最後の手ぬぐいの描写に気づいてくださったことも嬉しく思います。
    あの布はヒナがかつて生きていたという唯一の証明であり、カイトが人間でいられるかどうかの境界線でもあります。
    それを締め直す行為は仰る通り悲しみを消すのではなく背負って進むという、カイトなりの不器用な決意の現れなのです。

  • 命が「残高」として可視化され、呼吸や一杯のコーヒーにまで寿命を支払う世界観が鮮烈ですね。その中で、涙を先に流せば未来では笑えると語るヒナの健気さがあまりにも切なく、「例え一万年あったとしても、ヒナの一秒には足りない」というカイトの言葉が胸に突き刺さりました。妹を守る優しい兄が、妹を失った瞬間に時間を奪う獣へと変わる展開も凄まじく、復讐と反逆の物語が始まる第一話として強烈な引きです。

    作者からの返信

    一話はなるべく読者を引き込めるように特に展開の流れには気をつけて書いていたのでそう思っていただけたのなら安心しました!!
    ヒナの語りの部分は元々の文にはなくあとから読み直して追加したので、そこに着目してくれて嬉しいです!!

  • いい!
    メチャクチャいいですね!
    特に、

    「例え一万年あったとしても、ヒナの一秒には足りないんだよ」

    ここ、グッときました!

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    ぜひ続きも読んでみてください!!

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    Xのポストでオススメしていただきありがとうございます。
    レビューを書かせてもらいますね。^^

    作者からの返信

    ありがとうございます!!

  • 死を「寿命の尽きではなく、残高不足と呼ぶ」というワードセンスが秀逸で、世界観の冷酷さを一瞬で伝えてきますね

    作者からの返信

    そう言って頂けて嬉しいです!!

  • Xから来ました!

    非常に刺激的で興味深い設定。時間を資産とする世界観と、そこで起きるであろう事件や取引が読み手にも理解しやすい描写で書き込まれていて、とても引き込まれました! Excellent!

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    ぜひ続きも読んでみてください!!

  • めちゃくちゃ面白いでした!!
    そして文章がとても読みやすい。

    これからちょっとずつ続きを読ませていただきますね☺️

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    そう言って頂けて嬉しいです!!

  • 拝読させて頂きました!!
    世界観が凄まじ過ぎる程にディストピアですね。まるで映画の様です。
    カイト君もヒナちゃんの為に頑張っていたと思ったら…。
    これからカイト君がこの世界でどう抗うのか、気になってきました!!

    作者からの返信

    読んで頂ありがとうございます!!
    ぜひ続きを読んで楽しんでください!!

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    緊迫感があって面白いです! 続きも楽しませてもらいますね♪

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    第一章は完結してるので、もし良ければそこまで読んでくださると嬉しいです!!


  • 編集済

    第42話 真実の体温への応援コメント

    カイトが、今度は力で奪うのではなく、「交渉」という道を選ぼうとしているのが印象的でした。

    復讐のために死神として戦ってきた少年が、今は“誰かと未来を作る側”へ変わろうとしている。
    だから最後のカイトは、もう「死神」ではなく、一人の兄として前を向いているように見えました。

    そして、これが42話で締まっているのも、
    “死神”としての物語を、ここで終わらせるための数字だったのかなと。

    作者からの返信

    この小説はたった一人の無力な男の子が、妹を救い出すまでの物語なので、この作品が続く限りカイトには苦労してもらいます笑。

  • 第41話 生きることの意味への応援コメント

    人間辞めてる戦い方をしていたレン、正直生きていてびっくりしました。
    勝ったとはいえ、マルス戦のダメージがあまりにもエグかったので……。

    そして、ハヤトとサキの再会がかなり沁みました。
    ハヤトが「怖かった」と言えるようになったのが大きいですね。

    英雄として妹を守るのではなく、弱い兄として妹を抱きしめられるようになった。
    そこに、ハヤトの成長を感じました。

    作者からの返信

    レンは今後、カイトハヤトと並ぶくらいのメインキャラになっていくので、その点では生きててもらわないと困ります笑。

  • 第40話 永劫の断罪への応援コメント

    ラスボス戦というより、神様を殺すか、生かすかの対話回でしたね。

    本名が「アイ」なのは直球だけど効きますね。
    二億年かけて、本当の愛を知る名前に戻る流れはまとまってたなと。

    作者からの返信

    まあモーティス然りマザー然り、まともに戦うと強すぎるキャラ達の戦闘描写はインフレが進んだ後ということで……。

  • 第39話 黄金の閾への応援コメント

    モーティス、最後の四老なのに戦わないのが逆に印象的ですね。
    諦観の境地。

    作者からの返信

    モーティスに関しては、こいつがまともに戦うとその時点でカイト達はゲームオーバーなんですよね……。

  • 第38話 届かぬ想いへの応援コメント

    メフィストの最期、キプラがいたことでかなり人間味が出ましたね。

    最後まで気持ち悪くて理解しきれない男ではあるけど、キプラだけは彼の罪も弱さも一番近くで見ていた。
    「悪魔として死ぬ男」を、一人だけ人間として見送った感じがしました。

    作者からの返信

    キプラとメフィストの関係も謎ですよね……。
    てか第一章に伏線張りすぎてちゃんと全部回収できるか不安になってきた笑。

  • 第37話 届かぬ場所への応援コメント

    メフィストの正体と目的がかなり明かされましたね。

    ヴィクタール家のはみ出し者で、親友との夢のために悪魔になった男。
    最後まで理解しきれない気持ち悪さは残るけど、「なぜここまでやったのか」の輪郭は見えた感じです。

    そして、ヒナ救出の条件がえげつない。
    ただマザーを倒せばいいのではなく、世界を壊したエネルギーで妹を救う必要がある。

    カイトが追い求めていたものを手に入れるには、あまりにも利子が膨れ上がりすぎた。

    作者からの返信

    いつかメフィストの人生を深掘りする話を書くつもりなので、その時にメフィストの名誉を挽回できるように頑張って書きます笑。

  • 第36話 飢えた王の落日への応援コメント

    メフィストがついに本命の仕事をしましたね。
    自爆だから退場なのかな。
    適合者たちを囮にして、自分はマザー中枢を破壊する。かなり非道だけど、作戦としては通っている。
    個人的には、最後まで理解出来ないキモい感じのキャラでした(^^;;

    ハヤト覚醒回は熱いですね。

    作者からの返信

    私も書いてて「やっとでてきたよこいつ……」と思ってました笑。

  • 第35話 神の喉笛への応援コメント

    ハヤト、東雲正当後継者として「何か」ありそうですね。
    管理者権限とか、マザー以前の旧システム絡みとか。

    作者からの返信

    ハヤトというキャラは、この先の章でのネタバレがオンパレードなキャラなので、その部分も楽しんで読んで頂けると幸いです。

  • 第33話 兄としての矜持への応援コメント

    今回はハヤトの因縁回ですね。

    ズエルの能力がかなり厄介です。
    攻撃を防ぐというより、エネルギーそのものを「なかったこと」にする。これが飢餓の騎士か。

    そして東雲家を陥れた黒幕がズエル側だったと判明。
    ハヤトにとっては、家族を壊した相手が目の前にいるのに、恐怖で動けないというのがきつい。
    カイトやレンのように突っ込めないハヤトの弱さが、逆に人間らしく出ていました。
    「復讐したい」と「死にたくない」が同時にあるのが、彼のリアルな葛藤ですね。

    作者からの返信

    ハヤトはレンやカイトと比べると凡人の設定なので、それ故に凡人の苦悩を上手く伝えることができるよう書きました。

  • 第32話 終局の闘争への応援コメント

    レンvsマルス、決着ですね。

    最後まで「武」と「狂気」のぶつかり合いでした。
    マルスが攻撃されるほど強くなるなら、レンは壊れるほど強くなる。どちらもまともじゃないのに、戦いとしては妙に噛み合っている感じでした。

    マルスが最後にレンを認めるのも良かったです。
    敵だけど、戦士としては満たされて逝ったのかなと。

    一方で、レンの勝利には救いがないですね。
    マルスを倒しても、ユーの時間は戻らない。
    どれだけ解体しても、弟の心だけは繋ぎ直せないというのが切ない。

    作者からの返信

    レンは天才であり、その才を手に入れることで他の全てが手元からこぼれ落ちてしまう。
    その点では醜く足掻きながらも、守るべきものを守ることができているハヤトが、対比として近しいかもしれません。

    編集済
  • 第31話 独りぼっちの王様への応援コメント

    レンの怪物性が一気に振り切れた回ですね。

    マルスが「数兆の軍勢」を操るなら、レンは自分自身を解体し、腐敗すら武器にして食らいつく。
    綺麗な勝ち方を完全に捨てているところが良かった。

    特に「俺たちは、二人で一人の怪物なんだよ」という台詞が印象的でした。
    レンの狂気の根に、ずっとユーへの想いがあるんだろうなと。

    マルスの軍勢には意志がない。
    でもレンの中にはユーがいる。
    この対比がGOODでした。

    作者からの返信

    その対比に気づいてくださるとは嬉しいです。


  • 編集済

    第30話 万軍の極地への応援コメント

    説明がお腹一杯で、消化不良気味ですw

    レンvsマルス、完全に怪物同士の泥仕合ですね。

    マルスが微生物まで「軍勢」として登録する発想がえげつないです。
    多対一を極限まで拡張した能力の使い方で、四老らしい格があります。

    それに対してレンが、自分の腐敗や壊死細胞まで武器にするのも狂犬らしいです。
    綺麗な強さではなく、汚くても醜くても食らいつく感じがレンらしさだなと。

    作者からの返信

    一応レンは作中でもかなりの天才設定なので、それ故に四老との戦いでガランド戦とは違い、シンプルなバトル描写をかなり詰め込んでいます。

  • 第29話 命の重みへの応援コメント

    ガランド撃破回ですが、勝利の爽快感よりも重さが残る回でした。

    「勝ったのに泣くのは殺した側だけ」という後味が、この作品らしいです。

    ただ、ルカ坊ちゃんが出てきたのは、カイトvsルカ、ハヤトvsバルゴにメフィストが乱入してきたあたり。
    たぶん10話前後くらいなので、読者目線だと結構前に感じます(^^;;

    作者からの返信

    ガランドを只の悪役にしたくない……。
    というかこの作品に出るメインキャラはなるべく善悪をどちらかに振り切らないようにしたいので、そう感じて頂けて幸いです。

  • 第28話 噛み砕いた秒針への応援コメント

    ガランド戦熱いですね。

    正規のルールで勝てないなら、ルールの判定そのものから外れる。まさにグリッチ的な突破方法。

    ただ、それで終わらず、ガランドが今度は老練な戦士として戦い始めるのも良いです。
    システム頼りの老人ではなく、千年分の経験を持つ武人だったことで、敵としての格が保たれています。

    最後に刀を捨て、拳で『埋火――蒼』を叩き込むのも熱い。
    カイトが武器やタイマーではなく、自分自身の生存本能と執念で戦っている感じが出ていました。

    作者からの返信

    ガランドとカイトの戦闘能力の差が元々開きすぎてるので、第一章では対ガランドが最も手こずりましたwww。

  • 第27話 死神の帰還への応援コメント

    リベンジ戦!

    「待たせたな、利息を払いに来たぜ」と戻ってくるのがこの作品らしい言い回しですね。

    作者からの返信

    なるべくセリフや心情描写に、その世界特有の言い回しを含めるように書いていたので、気づいて頂けて嬉しいです。

  • 第25話 原始と文明の調和への応援コメント

    カイトの本格的な覚醒回ですね。

    タイマーの数字ではなく、ヒナと生きた時間やスラムでの生存本能を力の根にするのが良かったです。

    「寿命」ではなく「生きてきた実感」を燃やす方向に変わった感じがあります。

    剣なしで拳から「埋火――赫」を出す展開も熱いです。
    武器の力ではなく、カイト自身の中に炎が宿ったと分かるのが良かった。

    バグというよりも、
    グリッチ=仕様内だけど異常挙動
    エクスプロイト=仕様や構造の穴を利用
    グリッチとエクスプロイトの間くらいな印象。


    作者からの返信

    確かに……。
    恥ずかしながら私はその辺あまり詳しくないので、もう一度単語の意味を調べ直し、必要があれば修整しようと思います。

  • 第24話 獣性の産声への応援コメント

    フラムの分析

    コードは便利。だけどマザーの枠内で動く以上、予兆が出る。
    だから本物の怪物には読まれてしまう。

    なるほど

    作者からの返信

    この回はコードの再確認とフラムの人物像に焦点を当てました。

  • 第23話 慈愛の檻への応援コメント

    マザーの設定開示。
    冷酷な管理AIかと思いきや、「人類を愛する」という命令のせいで直接人を殺せない。
    だから代理人を立てるという歪みが、この世界の構造に繋がっているんですね。

    そして「徴収」がメフィストではなくマザー由来だった。
    カイトはメフィストの駒だと思っていたら、実はマザー自身に選ばれていた。
    神を殺す力を神が与えている、という構図がかなり不穏……。

    作者からの返信

    ついにここまで読んで頂けるとは……。
    感無量です。

  • 第22話 蒼き聖域への応援コメント

    ここで「時間遅延フィールド」きましたね!
    ドラゴンボールでいう精神と時の部屋、BLEACHでいう断界みたいな、王道の修行イベント感が熱いです。

    正直、ガランド相手は現状どうやっても勝ち目がなかったので、「ここからどう逆転するんだ?」への答えとしてかなり納得感がありました。

    「奪った時間はあるが、それを使いこなす魂の器が足りない」という嶽丸の指摘もまさにその通りで、カイトは寿命という燃料だけは大量に持っていても、それを扱う経験も精神もまだ追いついていなかったんですよね。

    作者からの返信

    正直私自身も、
    ガランド強すぎてカイト勝てないよ……。
    けどこれくらいしないとクロノポリスがしょぼく見えるし……。
    と悩んでいましたwww。

  • 第21話 暴虐の肥大への応援コメント

    レンの「狂犬」ぶりに理由がついた回ですね。

    ただ生まれつき残虐なのではなく、唯一大切にしていた弟を家族に壊されたことで、愛情が殺意に反転した。この背景があると、レンの暴力もただの快楽殺人ではなく、世界への復讐に思えます。

    弟ユーの存在が激重ですね。
    レンにとっての最後の体温だった弟を、「一族のための踏み台」として壊されたのがきつい。

    マルス戦では、軍勢で強くなるマルスに対して、レンが個の暴力でぶつかる構図が分かりやすくて熱いです。
    「軍」対「個」、「戦場の騎士」対「狂犬」という対比が良い。

    作者からの返信

    レンは最下層に位置していたカイトや既に頂点へ登りつめていたハヤトの家とは別の、中間に位置する家に生まれた者特有の苦しみが書きたくて登場させたキャラなので、その分過去回想には他よりもかなり構成について考えました。
    ただやはり重くしすぎたかとも思ったり……。


  • 編集済

    カイトの再起回ですね。

    フラムの「君が弱かったからだ」はかなり残酷ですが、カイトが逃げた事実と向き合わせる言葉になっていました。
    ナギの最期の言葉が、折れたカイトをもう一度立たせるのも良かったです。

    あと、レンが「ここは俺に任せて先に行け」をやるのは熱いなと。

    あとは
    カイト、ヒナ、リナ、ハヤト、サキ、メフィスト
    に加えて
    ナギ、レン、キョウ、エクス、フラム、キプラ、ガランド、マルス、嶽丸……と、一気に増えている印象でして……

    誰がどのチームで、どんな外見・能力・立ち位置なのかが少し追いづらいので、
    「〇〇はこういう見た目のキャラ」と、名前と特徴をセットで出してもらえると脳内イメージしやすいかなと思いました。

    作者からの返信

    確かにそうですね。
    ただここらで出しているキャラ達は多くがこれからもメインを貼るので、それぞれのキャラの活躍回に詳しく書いたほうがいいかもと思ったり……。
    でもなるべく早くキャラの細かな紹介もしたほうがいいなとも思ったり……。
    ここらへんのバランスってむずかしい…。

  • 第19話 完全敗北への応援コメント

    これは敗北回ですね。

    上げて落とす感じが、この作品らしいです。

    ここまでカイトが強くなってきたぶん、ガランドの「格の違い」がえげつなく出ていました。
    三百年の寿命を持っていても、三千年の怪物の前では子供の小遣い扱いなのがきつい。

    カイトが怒りに任せて自暴自棄になるのではなく、死にたくなくて逃げるところも印象的でした。
    生存本能を捨てていない、ちゃんと人間なんだと分かります。

    仲間を見捨てた醜さまで描くことで、主人公の弱さがかなり生々しく出ていました。

    作者からの返信

    主人公にはなるべく苦しんでほしいんです……。

  • 第18話 天座の老神への応援コメント

    いよいよバベル攻略戦開始ですね。

    三チームに分かれて、それぞれの役割が見えるのが良かったです。
    カイトの「埋火――蒼」や、フラムの不気味な力はなんなのか。

    そしてガランドが正面門へ。
    ルカの件に気づいているので、カイトとの因縁戦になる予感

    作者からの返信

    ここから第一章のメインの話へと繋がっていきますので、盛り上がってくださると幸いです。

  • 地獄みたいな世界観なのに、ここに来て急にラブコメの波動を感じました。

    リナ、完全にカイトのこと気になってるじゃないですか……。
    でも本人は「契約だから! 利害関係だから!」で誤魔化してるのが可愛い。

    対してカイトは無自覚天然ムーブかましてるので、これはもう鈍感主人公です。

    作者からの返信

    本編がかなりのダークファンタジーなので、その分閑話および小話はなんとかバランスをとれるような構成にしています。


  • 編集済

    第17話 決戦前夜への応援コメント

    カイト、ハヤト、リナの役割分担がかなり明確になりました。
    カイトは炎と速度、ハヤトは鉄槌のような破壊力、リナは影としての攪乱とサポート。
    三人がそれぞれ違う牙を持っているのが分かりやすいです。

    いよいよアーク攻略編まであと3日、
    動き出す日は近い。

    作者からの返信

    主要キャラが多くなるたびにキャラの書き分けが難しく感じるので、明確に分けることができて良かったです。

  • 第16話 停滞する朝の静寂への応援コメント

    今回は世界観と戦闘システムの整理回ですね。

    リナの特性が意外でした。
    彼女はタイマー社会の外側にいる存在なので、徴収が効かない。
    つまり火力担当ではなく、敵の徴収を受け止める盾や索敵役。

    「世界に拒絶された存在」だからこそ、世界のルールに縛られない。獣人としての過去が、ただの悲惨な設定ではなく、戦術上の強みに繋がっているのが良かったです。

    作者からの返信

    この話で小説の世界観をある程度理解して頂ければ幸いです。

    編集済
  • 第15話 純粋な怪物達への応援コメント

    レン、かなりヤバい奴ですね。

    能力が暴走したとかではなく、シラフで、しかも素手と工具だけで家族を〇しているのは……。
    これはまさに狂犬。

    メフィストが処分せずに「武器」として買い取ったというのも含めて、この屋敷がまともな修行場ではないことがよく分かりました。

    作者からの返信

    レンは登場時に正にヤバイやつ感を出したかったので、そう思われてとても嬉しいです。

  • 第14話 埋火―赫への応援コメント

    修行回ですね。

    ダイブ装置を使った仮想空間なので現実の寿命は減らないけれど、死の苦痛はそのまま再現される。
    安全な訓練ではなく、精神を削って死に慣れていく処刑場なのが、この作品らしい地獄仕様でえげつないです。

    「埋火―赫」も、寿命を燃料にする呪いの魔剣という感じで良かったです。

    ハヤトの『叢雲絶ち』も熱かったですね。
    カイトが道を焼き開き、ハヤトが叩き割る。
    二人の役割分担と連携が見えて、バディ感が出てきました。

    作者からの返信

    確かに、今考えるとなかなかえげつないですよね……。
    果たしてこの修行がアークの連中に通じるか否か……。

  • 第12話 二度目の契約への応援コメント

    ヒナ救出のゴールの形が見えてきましたね。

    完全な蘇生ではなく、肉体はあるが記憶や人格は「記憶の図書館」に幽閉されている。
    ただ生き返らせれば終わりではなく、ヒナの“中身”を取り戻す必要があるのが、この世界らしい厄介ポイントだと思いました。

    そしてメフィストのうさんくささも、さらに増した感じです。
    助けているようで、どこまで掌の上なのか分からないのが怖いですね。

    ここからは『牙』となるための訓練。
    第一部もここから折り返しに入る感じがします。

    作者からの返信

    この話でようやくヒナを救う具体的なビジョンが見えてきましたね。
    そしてここまで読んで頂いてホントに感謝でいっぱいです。
    果たしてカイトはこの後どのような選択を掴むのか……。


  • 編集済

    第11話 邂逅への応援コメント

    カイトだけではなく、「資格者」と呼ばれる少年達が集められているのが不穏でした。

    同じように喪失や執着を抱えた者達をメフィストが集め、“観察”している構図を見ると……これは蠱毒やデスゲームでも始める気なのでは? と感じます。

    しかもメフィスト、誰かを救おうとしているというより、「人間がどこまで壊れるか」を楽しんでいるようで不気味なのがまた……

    作者からの返信

    メフィストの不気味さは特に注視して書いていたので、その部分を指摘していただいてとても嬉しいです。
    第一章はここからようやく話の土台に踏み込みだすのでぜひ楽しんでくれると嬉しいです。

  • 第10話 強欲な秒針への応援コメント

    カイトvsルカ。
    ルカのクロノ・フィラメントは、触れるだけで寿命を削るかなり厄介な能力でした。

    それに対してカイトが選んだのが、避けるのではなく「削られる前提で突っ切って奪い返す」なのが、覚悟ガン極まりしてましたね。

    ハヤトvsバルゴ。
    残寿命をオールBETしたハヤトでも届かない、というところでメフィストが介入。

    助けたようにも見えるけど、完全に観察者目線で、カイトやハヤトの苦しみすら採点しているのがキモ……不気味でした。

    作者からの返信

    ルカ戦は今後の展開に大きく関わる話でしたので、楽しみにしていてください。
    あとそんなメフィストってキモかったか……?と思って読み直したら、思った以上にキモくて笑ってしまいました笑。

  • 第9話 窮鼠噛猫への応援コメント

    紅蓮の貴章が、水戸黄門の印籠的なアイテムではなく、追放者を監視するための首輪だったという反転が嫌らしいですね。

    ハヤトが自己嫌悪に沈む中、カイトが優しく慰めるのではなく「選べ」と突きつけるところが印象的でした。
    突き放しているようで、ハヤトを被害者のまま終わらせない言葉になっているのが良かったです。

    覚悟を決めたハヤトが残寿命をオールBETする流れは熱かったです。

    作者からの返信

    ハヤトは、同じ兄としてちゃんとお兄ちゃんをしてるカイトの対比として出したお気に入りのキャラなんで、これからどう活躍するのか……。
    楽しみにしていてください。


  • 編集済

    カイトがゲートをくぐるだけで五十年持っていかれるの、対価が重すぎますねー^^;
    命を削って前に進むという、この作品のルールがあらためてエグいなと感じました。

    サキが目覚めたのは、ここまでで唯一と言っていい救いでした。
    絶望展開が多すぎるので、ちゃんと救えた命があるのは少しほっとします。

    【悲報】
    スラムのメフィスト、アンドロイド説。

    何なんですかね、こやつは……。
    本体が別にいるとなると、ますます底が見えなくて不気味です。

    そして

    「……見つけたぞ。セカンドの『鼠』ども」

    不穏すぎる引きでした。
    ようやく一息つけるかと思ったのに……

    作者からの返信

    確かに書いてて「五十年はやりすぎたか……」と思ってました笑。
    けどその部分もこの世界のダークな部分を際立たせられると考えると、これくらいでちょうどよかったのかとも思います。

  • 第7話 檻の中の純白への応援コメント

    前回の耳のくだりから、やはりリナは“作られた存在”でしたか。
    そして、やっぱり過去が重いですね。

    メフィストはリナとカイトを意図的に引き合わせたようにも見えて、完全に奴の掌の上で動かされている感じがします。

    カイトがリナを責めず、「互いの欠落を埋める共犯者」として受け入れるのも腑に落ちました。
    綺麗な救済ではなく、同じ地獄を進む者同士の連帯なのが良かったです。

    作者からの返信

    リナの回想は本作の中でもかなりお気に入りでしたので、楽しんで読んで頂けて嬉しいです。
    こっからリナはこれまで以上に可愛くなっていきますよ!

  • 第6話 剥がれ落ちた真実への応援コメント

    生命時間を奪い、その生命時間を戦う力に変換する。
    カイトのバトルスタイルが分かるチュートリアル回でしたね。

    ただ寿命を奪って無双するだけではなく、タイマーを持たない相手には通用しないという制限があるのも良かったです。

    ハヤトにもきちんと見せ場があり、同行者としての役割が出てきた感じがします。

    そしてリナも、もしかするとタイマーを持たない側の存在なのかもしれませんね。
    耳がない描写で、一気に正体への不穏さが増しました。

    作者からの返信

    リナの耳の秘密ついては次のエピソードで詳細に書いてます。
    もし理由が気になるならぜひ続きも読んでみてください。

  • 第5話 番人の咆哮への応援コメント

    ここまでは世界観と逃亡劇が中心でしたが、ゲート前の魔獣登場で一気にバトル要素が出てきましたね。

    カイトの寿命を奪う力が、魔獣にも通用するのかどうか気になります。
    生物兵器の成れの果てということは、時間を奪える対象なのか、それとも別の攻略法が必要なのか。

    さあ果たして、ゲート突破なるか。

    作者からの返信

    ここからは戦闘に重きを置いて書いてます。
    第一章は最後にちゃんと畳めるよう、綺麗に終わらせてるつもりなのでここからどのような結末を迎えるのかぜひ楽しみにしてください。


  • 編集済

    第4話 紅蓮の貴章への応援コメント

    ハヤトがただ救われた少年ではなく、ゲート突破に必要な「龍紋の貴章」を持つ元上流側の血筋だったのが意外でした。
    今後のキーマンになりそうですね。

    カイト、リナ、ハヤト、サキと同行者も増えて、ここから会話劇や関係性の変化も盛り上がってきそうです。
    それぞれ立場が違うので、単なる逃避行では終わらない予感があります。

    作者からの返信

    そこまでの細かい考察ありがとうございます。
    なんとか期待を裏切らせない展開にしてみせましょう笑

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    サキを助けたのは、彼女の兄に「妹ヒナを救えなかった自分」を重ねてしまったからなのだろうなと思いました。

    それにしても寿命移譲の9割手数料は完全にボッタクリですね。遺産相続税かなにかでしょうか……。

    そして、メフィストの狙いも不気味です。
    カイトの絶望を資本に変えて利用する、「人の心のない投資家」みたいな印象がありますが……果たして何を企んでいるのか。

    作者からの返信

    カイトとハヤトは正に作中の対比となるように書いたキャラなので気づいてくれて嬉しいです。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

    カイトは復讐と「妹が助かるかもしれない」という希望に突き動かされているけど、
    この作品の世界観的に、その“希望”自体が何かに利用されていそうな予感があります。

    人を動かすのが希望であるように、この物語でもその感情が仕掛けとして機能していそうで、
    単なる救済では終わらない不穏さを感じました。

    作者からの返信

    主人公にはなるべく苦しんでほしくなるんですよね(;´д`)トホホ…

  • 予想よりかなり終わっているディストピアでした。

    寿命が数字として管理され、空気を吸うことすら負債になる世界観が強烈です。

    スラム街で妹を養う青年カイトが、妹の死と命を数字で踏みにじる世界への怒りを抱え、寿命を奪う力で奪われた時間を取り戻そうとする物語。

    特に、妹とパンを分け合うシーンが切なかったです。
    わずかな食事のやり取りなのに、二人に残された時間の少なさが滲んでいて胸に来ました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    自分でも書いててちょっとダークにしすぎたんじゃないかと思ってましたwww
    良ければ続きも読んでみてください。

  • 第5話 番人の咆哮への応援コメント

    寿命が貨幣になる世界観がとても強く、冒頭から息苦しさと緊張感がありました。カイトの怒りだけでなく、ヒナへの想いと救えなかった後悔が行動原理になっているのが刺さります。時間を奪う力を得た主人公が、ただ壊れるだけでなく目の前の命に手を伸ばすところも良かったです。リナやメフィストの目的も気になり、続きでこの世界の仕組みがどう暴かれていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    本作はファンタジーの異能バトルが主軸ですが、その他の部分としてキャラの心情部分に重きを置いています。
    この作品に触れ少しでも興味が湧いたら、ぜひ続きも読んでみてください。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

    ヒナにまだ可能性があってよかった……と胸をなでおろしました。
    確証はないにしても、カイトには絶望してほしくない、と本気で願いました。
    リナとは、それぞれの損得が一致している様なので、一旦は信用できそうですね。
    そして、上流階級に吸われるだけの貯金……この世界の理不尽さを象徴してると感じました。

    作者からの返信

    理不尽なこの世界にどう抗うか……
    カイト達がこれからどのような結末を迎えるのかぜひ楽しみにしていてください!!

  • とても斬新な仕組みの世界に圧倒されました……!
    寿命が通貨としてやりとりされる世界と、その世界の仕組みにより焦り、絶望するカイト
    そしてそれを奪う力を得てしまったカイトの明日が気になります。
    一気に世界観に引き込まれました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    ぜひ続きも読んで見てください!!

  • おぞましい世界観ですね…

    こんな世界に生まれたくない…って思わせてくれる描写の数々が圧巻です!

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    この無慈悲な世界から主人公がいかにして希望を見出すか……
    っとそんな作品として書いてるつもりです!!
    良ければ続きも読んでみてください!!

  • 酸素残量が必要だったり、命の金額があったり、とても惹き込まれる世界観です!
    試し読みのつもりで訪れたら想像以上に面白くて驚きました。
    後日、続きを読みに来ます。
    (*´ω`*)

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    まだ連載中でこれからも書いていくつもりなのでぜひ追ってくれると嬉しいです!!

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    葛藤の描写が非常に印象的で、人物像の深まりを強く感じさせる回でした。
    合理性と感情の間で揺れるカイトの選択が丁寧に描かれており、特にヒナの記憶と現在の行動が結びつく流れは説得力に富んでいます。
    また、寿命移譲の具体的な数値や手数料の設定がリアリティを生み、世界観の冷酷さをより際立たせています。リナの立場や価値観との対比も効果的で、物語全体に緊張感と奥行きを与えていると感じました。

    作者からの返信

    ハヤトはカイトとの対比の構造を作りたいがために登場させました。
    またカイトのこれまでの人生から、ただ単にハヤト達兄妹を助けることはないと思ったのでそこのシーンに整合性が取れるよう頑張りました。
    コメントありがとうございます。

  • 第2話 境界の亡霊への応援コメント

    続編としての広がりが非常に巧みに描かれていると感じました。
    前話の衝撃的な展開を受けつつ、リナという新たな人物の登場により物語に新しい軸が生まれ、先への期待を強く引き出しています。
    特に「寿命=資源」という設定をさらに社会構造へ落とし込んでいる点が見事で、世界観の厚みが一段と増しています。
    また、カイトの過去と動機が補強されることで、行動に一貫した説得力が生まれており、読者の感情を自然に引き込む構成になっていると感じました。

    作者からの返信

    ヒナという生きる目的を失った主人公を再起させるために、今後の物語のためより明確な目標を立てるところを特に考えて執筆しました。
    コメントありがとうございます。

  • 設定の独創性と比喩表現が非常に印象的な作品でした。
    寿命を通貨とする世界観が一貫して描かれており、「呼吸すら負債」という発想が物語全体の緊張感を高めています。
    カイトとヒナの関係性も丁寧に積み重ねられており、特にパンを分け合う場面は感情移入を強く誘いました。
    終盤の展開は残酷でありながら必然性があり、読後に強い余韻を残す構成が見事だと感じました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    カイトとヒナとの関係性は特に注視して執筆しました。
    そう言って頂けると嬉しいです。

  • 第3話 暗がりの再定義への応援コメント

    この能力はこの世界では最強ですね。

    あと、3時間の労働で40分の報酬もえぐいと思いましたが、譲渡手数料9割はヤバすぎ。。。
    なんと不条理な世界。。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    確かにカイトの能力は一見最強に見えますが、あんまり主人公最強!状態にはしたくないのでそこをどうするかを考えてこれからの物語を書いていくつもりです!もし宜しければ最後まで読んでくれると嬉しいです!


  • 編集済

    面白かったです。
    最初は洋画の「タイム」とよく似た設定だな〜と思ったくらいでしたが、1話で引き込まれました。
    ヒナを失ったカイトの虚しさの描写が打たれました。
    ヒナの包帯を自分に巻くところが、ヒナの形見を身につけるかつ自分の寿命を見せないようにする。という二つの意味があり、ただの包帯がすごく重要なアイテムになっており非常に感心しました。
    続き読ませていただきます。
    ↑追記、包帯じゃなくて手ぬぐいでしたね。失礼しました。。。

    作者からの返信

    「タイム」の予告編を見てきました!
    結論から言うと「やべえめっちゃ世界観似てる」ですwww
    こんな斬新な設定思いついた俺スゲーとか思ってた昔の自分を殴りたい気分ですwww
    世界すごいですね。俺が可愛い(?)
    赤子の時期からこんな設定の物語があったなんてびっくりしましたwww
    もしよければ最後まで読んでくれると嬉しいです!
    コメントありがとうございます!