03. NO DATA の女への応援コメント
前話までの重苦しい空気から一転して、ルークの日常が描かれたことで、彼の人柄がぐっと身近に感じられました。飄々としながらも子どもや患者には誠実に向き合う姿がとても魅力的で、「問題児」という経歴とのギャップが効いています。そして最後の「NO DATA」のリラという存在が、運命の歯車が静かに噛み合い始めるような、不穏でありながら期待を抱かせる締め方でした。
作者からの返信
ありがとうございます🥹
この「NO DATAの女」は、物語のもう一人の主人公、ルークが登場するシーンで、序盤の中でもとりわけ好きな章です。
以前、とある商業作家様に、この章だけを読んでいただき、批評をいただいたことがあるのですが、けっこうな酷評で凹んだことがあります。
と言いますか、私がこの章で意図するところを、読み取っていただけなかったのです。
この長い作品の中で、この章だけを切り取って批評してくれ、と言った私のアプローチもまずかったですし、もちろん私はまだまだ未熟ということに違いはないのですが。
その後、推敲して修正も加えており、今ではやはりこの章はこうでなくては、という自信を持っています。
板野さんには好意的に感想を寄せていただき、私の意図するところを読み取っていただけるので、本当にうれしいです。
02. 新しい顔への応援コメント
今回は「ノヴァの終わり」と「リラの始まり」を描く転換点として、とても印象的でした。顔を変えてもなおゼノンの悪夢や幻覚に苦しむ描写からは、潜入任務が彼女に残した傷の深さが伝わってきます。一方で、最後に登場するルークの経歴紹介はシリアスな空気の中に少し肩の力が抜けるような面白さがあり、「この人物がどう物語へ関わるのだろう」という期待を自然に抱かせる締め方になっていました。
作者からの返信
これですね、序盤は主人公の名前が、
ノヴァ→アリア→リラと変わっていくので、読者が混乱するかなと思うところなのですが、そこを「リラの始まり」として読んでいただけて良かったです。
この作品は、古き良き時代?のハリウッド映画のように、緊迫する状況にあっても、ちょっとしたコミカルなシーンを差し込んでいます。
そこを楽しんでいただけたら幸いです。
01. 愛人ノヴァの脱出への応援コメント
潜入任務の緊張感と、アリア(ノヴァ)の内面の揺らぎがとても印象的な第一話でした。ゼノンは敵でありながら決して一面的な人物として描かれておらず、「殺れなかった」という一言に、この一年の重みが凝縮されていて胸に残ります。そして最後にテラ軍へ帰還し、自分の本名を名乗る場面は、ノヴァという仮面を脱ぎ捨ててアリアへ戻る象徴的な瞬間として美しく描かれていました。
作者からの返信
この作品は全体的にかなり推敲して仕上げたのですが、特に序盤のこの章は、なぜ愛人という座につきながら殺せなかったのか、というところを加筆しました。
アリアの内面の揺らぎを読み取っていただけてうれしいです。
プロローグへの応援コメント
物語の幕開けにふさわしい、壮大で静かな悲劇でした。アルセリオンが王として、そして父として最後まで責務と愛情を貫く姿が印象的で、「この子は滅びではなく、夜明けを連れて来る」という言葉には作品全体を貫く希望が込められているように感じます。惑星の崩壊というスケールの大きな出来事の中でも、家族三人の別れにしっかりと焦点が当たっていて、読後に深い余韻が残りました。
作者からの返信
板野さん、早速こちらの作品も読んでいただき、ありがとうございます!😆
これから板野さんのコメントを一話ずつにいただけると思ったら楽しみすぎてニヤニヤしてしまいました。
「この子は滅びではなく、夜明けを連れて来る」
まさにその言葉がこの物語の軸になります。
05. アンチ・カルザ・フォースへの応援コメント
今回はチームがようやく一つになる「始まり」の空気が心地よい一話でした。メイヴやグオが外見ではなくアリア本人として迎え入れる場面には温かさがあり、「生還した」というリラの実感が自然とこちらにも伝わってきます。そして記憶データの閲覧をルークが静かに止める場面が印象的でした。あの一瞬には、医師として患者を守ろうとする姿勢と、リラへのさりげない配慮が感じられて、彼の人物像がさらに立体的になったように思いました。