あとがき。への応援コメント
あとがきを拝読し、胸の奥が熱くなりました。
北欧神話を知ってからわずか二週間で、これほどまでに深く本質を抉り出し、神々の傲慢という「正義の怪物性」を暴き、ロキとヴェトルという二人の魂を救済されたのですね……。
「我が戦友」というタイトルが、二人の双方向の想いであることを知った時、パズルの最後のピースがはまったような快感がありました。
この美しくも切ない、そして力強い物語を最後まで伴走させていただけたこと、一人の読者として、心からの愛と感謝を捧げます。
作者からの返信
胸の奥が熱くなったとのお言葉、私も目頭が熱くなります…!
ロキを救いたいという一心で
結果二人を救う方法を思いついた日には
枕を殴りながら喜びました笑
タイトルの意味も快感と感じて頂けて嬉しいです…!
こちらこそ、あとがきまで追って読んで頂き、感無量でございます…
毎話素敵なご感想、ありがとうございました!!
存在しないものへの応援コメント
北欧神話という「結末の決まった宿命」の世界に、ヴェトルという一石を投じることで、物語の因果そのものを鮮やかに塗り替えてしまう構成力に、ただただ圧倒されました。
特に「存在しないもの」で編まれた鎖が解け、そこから新しい世界が芽吹くという演出は、神話への深い造詣と慈愛がなければ辿り着けない、至高の逆転劇だと感じます。
決まった運命(宿命)を最高の形で裏切ってくれた、素晴らしい完結編でした。
神話の隙間を縫うような鋭い演出の数々に、作者様の深い知識と物語への情熱を感じずにはいられません。この物語に出会えたことに、心から感謝いたします。
作者からの返信
ただただ圧倒されました、と
なんとも勿体ないお言葉ありがとうございます…!
運命を最高の形で裏切ってくれた、は
作家にとってこの上ない褒め言葉です。
神話の抜け道を掻い潜るのは、自分でも気に入っているラストです。
私の情熱を感じてくださり、心を砕いて読んでくださったこと、本当に幸せなことです。
ありがとうございます!
我が戦友への応援コメント
予言にない男が、ロキの身代わりとなって死ぬ。
誰のためでもなく、ただ「お前のいない世界はつまらない」と言い切るヴェトルの潔さに痺れました。
勝利のためではなく、一緒に立つために並んだ二人の背中は、どんな神々の輝きよりも眩しかったです。
そしてロキは、友情という個人的な感情によって涙した。
その一滴が、滅びゆく世界に再生のチャンスを与えた。
まさに「我が戦友」というタイトルに相応しい、魂の交差でしたね……。
作者からの返信
なんと深い洞察力…
毎度私の思いを見透かされるようでドキっとしています…
その台詞には、ヴェトルの全てが詰まっているんですよね。
ここで初めて、感情を出したヴェトル。
その場面を“魂の交差”と解釈して頂けて…感無量です…!!
ありがとうございます!
編集済
あとがき。への応援コメント
Xの方から伺わせていただきました!
読ませていただいた印象として、作者様の好きなもの、書きたいものを詰め込んだ二次創作的作品という印象があります。
どことなく簡潔な語り口調は北欧神話を読んだ上でそれが好きな同志に向けている節が感じられて、分かる人にだけ伝われば良いという割り切りを感じます。
また、少しうろ覚えなのですが、昔読んだ北欧神話の物語だとロキって愉快なイタズラ小僧めいた書き方をされていたように思うので、そういうキャラ付けをズラしていたり、北欧神話を知っている、好んでいる人の中でもさらに読者を絞っている風が強気の姿勢を感じられて良いと思います!
読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます!
悪戯好きは健在ですよ〜
前半部分では悪戯散りばめてますがフェンリル拘束からはラグナロクに向かっていくので入れていません。
絵本とかだとかなり解釈が変わってるものが多いですが
原典のサガやエッダなどは
ロキは狡知の神、皮肉屋で、トラブルメーカーだけど問題も自分で解決する賢い神だとされていますので
キャラはかなり原典に寄せて書いています。
ロキを救えるかという一点で始めたお話だったので
書きたいことを書きたいように書いたという言葉が
本質を突いてますね。
ラストまで拝読ありがとうございました!
編集済
フェンリル拘束への応援コメント
テュールとフェンリルの間にあったかもしれない関係性。これも考えさせる間柄ですね…
信頼が、憎しみに変わったことを感じさせる静かな文。好きです。
しかし、ここの部分、むかーしに読んだというのに、今でも当時の本の文を思い出しますわ…
神々は笑った。
チュールだけ、笑わなかった。
彼は、片手を失っていた。
(チュール表記だった)
作者からの返信
ここから一気に空気が変わる重い回です…
フェンリルは、テュールのことを信頼していて
最初は怒りよりも…
なんで?って思ったと思います。
そこが辛い部分です…
その一文を読んで、私の文が人から神話っぽいって言われる理由がわかりました。笑
神話に寄せてなくても、
淡々と書いてるからそう思われるんだなって…
シフの髪事件への応援コメント
面白かったです。
色々と極端なところや飛躍のある部分が、とても神話っぽいですね。
グンニグルをはじめ、北欧神話に登場する名前がところどころ出てきて雰囲気が伝わります。
テリー・ギリアム監督の「バロン」という映画が好きなのですが映像化するとあんな感じになるのかな?と思えて楽しくなりました。
最後になって登場するヴェトルの存在感もいいですね!
作者からの返信
「バロン」知らなかったです!
神話っぽい書き方とよく言われますが…
そこはあんまり意識してなかったので
でもそう受け取って頂けて嬉しいです。
ヴェトルのひと言は、結構意味が深いんですよね笑
二人の距離感が縮まる瞬間かもしれません笑
終わりの始まりへの応援コメント
実の息子たちを引き合わせ、一人の息子を狼に変えて、もう一人の息子を食い殺させた。そして、食い殺された息子の「まだ温かい腸」を鎖に変えて、、、って異常なほど残酷ですね…。
そして、食べ物がなくなり、人間同士が殺し合い、家族の絆さえ壊れていく地獄絵図に……。
神々がここまで残酷でなければ、世界を滅ぼすほどの憎しみは生まれなかったかもしれません。
作者からの返信
ここが物語の中でも非常に重いシーンですね…
なるべく露骨に表現したくなかったので
スッと読み取って頂けて嬉しいです。
ここから終わりが始まるんだという
序章をしっかり書き込みたかったので
地獄絵図と称して頂き、なおかつ神々の残酷さも憎しみの発端だと読み取って頂けてて安心しました…!
バルドルの悪夢への応援コメント
老婆はロキ本人だったのですね…。
神々が「フェンリルが怖いから」と彼を縛った結果、ロキの心を殺し、
「お前たちが俺の大事なものを奪ったから、俺もお前たちのバルドルを壊してやる」という復讐心に形を変えた。
ロキは泣くことを拒み、復讐は成功したに見えたが、今度はロキが「自分が逃げるために」発明した網が、巡り巡って「自分を捕らえる道具」として神々に使われる。
という、生々しい因果。
ドロドロしたエゴと恨みが詰まったEPでした。
作者からの返信
老婆は小さく笑った。は
ちょっと気に入ってます。
そのサイクルも
ちゃんと汲み取って頂けて非常に嬉しいです!
なんという鋭い洞察力…
読み進めていただく度に、のえるさんのコメントを楽しみにしている自分がいます…!
ロカセンナへの応援コメント
この話、とてもいいですね。
神々の恥部を白日の下にさらけ出す痛快であり、同時にロキはひどく孤独なんですよね。
神々の「正義」や「清廉さ」の裏側にある、近親相姦、臆病、不貞……。
それらを一つずつ指差して笑うロキの姿は、まさに破滅の道化師って感じがします。
ですが、これらは単なる悪口ではなく、神々が蓋をしてきた事実です。
ロキは自分の手を汚し、嫌われることで、この世界の偽善の均衡を一人でぶち壊したのですね。
そしてロキの怒りの裏にある虚無感を、ヴェトルだけが理解している。
二人の間に流れる、言葉にならない孤独の共鳴が、ひどく美しかったです。
作者からの返信
そうなんです、そうなんです…!!
なぜかロカセンナだけPV1番低いけど
私が読んでほしいのはここからなんです…
神々の偽善と事実。
すべてが実に、人間臭いシーンです。
ロキの刺していく言葉を聞きながら
ヴェトルはだけはその胸の奥に気づいてる。
ひどく美しいという言葉が…
鳥肌立つほどに嬉しかったです。
アースガルズの城壁への応援コメント
ロキ何してんの…という他の方のご感想に笑
身体張りすぎですがな!!!
そして、花嫁といえばあのエピソードですね…♡楽しみです。
しかし、やっぱり神々無責任ですよなぁ。誰が言い出したにせよ、それをみんなで決めたなら全体責任か、責任者責任はあるだろうに…
口は災のもととはロキのためにあるような言葉ですよね笑
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ロキ、完全に身体張りすぎですよね笑
でもああいう役を振られるのも含めてロキだなと思って書いてました。
神々の無責任さもまさにで、
みんなで決めておいて誰も責任を取らないあたりがあの場の怖さだなと…。
花嫁のエピソードも外伝で出てくるので、こちら読後にぜひ見ていただけたら嬉しいです!^^
シフの髪事件への応援コメント
北欧神話は大好きで、小さいころから愛読していましたが、ヴェトルは知らなかったです。勉強不足で恐縮です。オリジナル…ですか?存在感が好き!
このエピソード、ロキがなんの得にもならないイタズラをして終始自分の首を絞めてて可愛んですよねぇ…ロキとトールのバディ感も好きなんですが。敵になっちゃうけど涙
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
わぁ、本気で北欧神話ファンの方じゃないですか…!
ヴェトルはオリジナルのキャラクターです。
気に入っていただけて安心しました。
この先、ヴェトルがどう絡んでいくのかも見ていただけたら嬉しいです^^
ロキは本当に自分で首を絞めにいくタイプですよね笑
ロキとトールの関係がお好きでしたら、外伝の「偽装の花嫁」はその二人の話になっているので、ぜひそちらも見ていただけたら嬉しいです!
アースガルズの城壁への応援コメント
Xより参りました。
ロキとヴェトル。二人のやり取りが面白い凄く良い。
言葉少なであれど通じ合っているのが伝わってきます。
このお話は原典にもありますが、ヴェトルの存在によって少し違いますね。
本来であればスレイプニルの誕生に関わるお話だったと思いますが……。
そういう違いが結末にどう影響してくるのか凄く気になります!
最後まで拝読させていただきますね。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
原典との違いに触れていただけて嬉しいです。
城壁の話は、二人の関係性を軸に少しだけ変えています。
その選択が後の展開にも繋がっていくので、ぜひ最後まで見ていただけたら嬉しいです!
外側の存在への応援コメント
ロキとヴェトルの、周囲に馴染まないもの同士のやり取り。
緊張感と軽妙さが絶妙ですね。
北欧神話、荘厳な語り口、すごく好みの雰囲気で、読めて嬉しいです。
冒頭はラグナロクのシーンで、ラグナロク前の冬に戻っているのかな?
今後どのような展開をされるのか楽しみです!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ロキとヴェトルの距離感、拾っていただけて嬉しいです。
雰囲気も好みと言っていただけて安心しました。
はい、冒頭はラグナロクで、
その後の宴シーンはかなり前の時代に遡っています。
神話スケールで言うと、何百年も前の出来事になります…笑
この先どう繋がっていくのか、見ていただけたら嬉しいです!
神器の宴への応援コメント
ここまで読ませていただきました。
北欧神話は少ししか知りませんが、ロキとミョルニルの名前が出てきて、おおっとなりました。
文体も『指輪物語』の作者トールキンのような描写で古典的な文学作品を読んでいるような感覚になりました!
☆付けさせていただきましたのでこれからも頑張ってください!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
神話をあまり知らなくても楽しめたとのことで安心しました。
ロキやミョルニルで「おおっ」となってもらえたのも、まさに狙っていたところなのでありがたいです。
トールキンはさすがに恐れ多いですが笑
そう感じていただけたのは素直に嬉しいです。
この先もぜひ覗いてみてください〜。
素敵なコメントありがとうございます!
存在しないものへの応援コメント
一気読みしました。
素晴らしい物語でした。
兄弟のドワーフやバルドルなど、ゴッドオブウォーのゲームを思い出しました。
ゲームではバルドルは敵役でしたけど、神話では愛されキャラだったんですね。
男同士の静かで、でも熱い友情に感動しました。
ヴェトルが気になって調べちゃいましたが、オリジナルキャラなのですね。
だから「予言に名の記されぬ怪物」なのか。。。
北欧神話のストーリーも知れて面白かったです。
予言に縛られない世界に旅立った神々たちのラストはお気に入りです。
ありがとうございました。
作者からの返信
丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます!
ここまで深く受け取っていただけて、とても嬉しいです。
ヴェトルを気に留めてくださったこと、そして物語の核でもある関係性まで感じ取っていただけたことに、作者として大きな手応えを感じました。
ラストは私もお気に入りなので
とても励みになります!
ロキを救おうとした物語が形となり、読者の人の心に留まったと思うと
非常に感慨深いです…!
素敵なレビューありがとうございました!
ロキの物語の外伝も連載で出ておりますので
よろしければそちらもどうぞ〜^^
あとがき。への応援コメント
同様の感想はすでに書いていますが、北欧神話は対存在で描かれることの多い物語だと感じています。
ただ、ロキとヴェトルに関しては、もっとシンプルな「戦友」でした。
予言にないイレギュラーとしてヴェトルがいたことで、この物語はロキ救済を軸にした、神々への異議申し立てになっていたのかなと思います。
そして最後には、予言の支配から解き放たれた、誰も知る事のない未来(あした)へと繋がっていく物語だったのだと解釈しました。
作者からの返信
「もっとシンプルな戦友」という言葉が、とても胸に残りました。
まさに、ロキとヴェトルの関係にはそこを込めていました。
予言にない存在がいたことで生まれた揺らぎや、誰も知らない未来へ繋がる感覚まで汲み取っていただけて、本当にありがたく思います。
最後まで丁寧なご感想、感謝いたします…!
ありがとうございました。
あとがき。への応援コメント
二週間でこの物語を立ち上げられた、その熱量と集中力にまず深く心を打たれました。神話への初めての衝動から出発し、「ロキを救えるか」という一点に真っ直ぐ向かっていく姿勢が、この作品全体の芯になっていたのだと感じます。
ヴェトルという“存在しないもの”を生み出し、ロキにとっての理解者であり観測者であり続けさせた構造がとても美しいですね。特にラグナロクでの涙と、その先に用意された再生の結末は、作者ご自身が彼らを見捨てなかった証のように思えました。
余白を読者に委ねるという姿勢も含め、この物語は確かにここで閉じながら、同時に広がり続けていく作品だと感じます。書き上げられたこと、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしい物語をありがとうございました。
作者からの返信
なんと優しいお言葉でしょう…!
ロキを救いたいがために、自分のために書いたお話でしたけれども
読んで頂き、このように感想頂けることが
こんなに嬉しいとは思いませんでした。
いつも核心を突いている、かもさんのお言葉一つ一つがありがたいです。
救いたいと思う気持ちを作品から感じ取って頂けたなら幸いです。
こちらこそ…最後まで素敵な感想に
毎度励まされておりました。
ありがとうございました!
存在しないものへの応援コメント
終末の果てに「戻る」という結末が用意されているのが、とても静かで優しい余韻を残しますね。すべてが一度壊れたからこそ、この再生の光景がより沁みてきます。
そして未来が「見えない」という一言が印象的でした。予言に縛られていた世界から解き放たれたことを、これほど端的に示す言葉はないと思います。
最後、ロキとヴェトルが並んで“存在しないものの世界”へ踏み出していく姿が、この物語の二人らしくてとても好きです。静かで、それでいて確かな希望を感じる美しい締めくくりでした。
作者からの返信
優しい余韻と称してくださって嬉しいです…!
ラグナロクは辛く悲しいお話ですが…
ロキの涙で二人を救えるラストにできたことを
枕を殴りながら喜びました笑
“予言に挑む”というテーマが
ここで繋がっています。
二人らしいラストだと感じて頂けて幸いです…!
今夜はあとがきが出ますので
もしよろしけれは
物語が一段深くなる、その解説も楽しんで頂けたら…と思います。
いつも丁寧なレビューをありがとうございます。
とても励みになっております!
存在しないものへの応援コメント
ここから先は、予言というシナリオのない未来なのだと感じました。
グレイプニルの材料が存在する世界が広がるラストからは、これまでとは反転した、予言に縛られない新しい世界の始まりを読み取りました。
新説・北欧神話、最後まで楽しく読ませていただきました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
はい、予言の消えた世界を
読み取って頂けて嬉しいです。
グレイプニルの世界は、
神々と離れて三人が生きていける世界を…という気持ちで描きました。
新説・北欧神話と称して頂き
恐縮です。
こちらこそ、丁寧にお読み頂き
ありがとうございます!
今夜はあとがきが出ます。
物語が一段深くなる解説もありますので
良かったらお楽しみくださいませ^^
我が戦友への応援コメント
作品タイトルと重なるこの回、二人の関係のすべてがここに収束していて、静かな熱に満ちていました。ロキとヘイムダルの相打ちも壮絶ですが、その後のヴェトルの行動と言葉があまりにも真っ直ぐで、胸を強く打たれます。
「一緒に立つためだ」という一文が、この物語の核心を言い当てていて見事でした。最後にロキの中に悔いと涙が生まれる流れも美しく、ここまでの積み重ねが一気に意味を持つ締め方だと感じます。
作者からの返信
私が一番描きたかった部分を丁寧に読み取って頂けて非常に嬉しいです。
ロキとヴェトルの行動は
ほぼ全てに意味を持たせていたので
感じ取って頂けたなら幸いです。
今夜は最終話、明日はあとがきが出ますので
もしよろしければそちらもお楽しみくださいませ…!
いつもありがとうございます!
ラグナロクへの応援コメント
ラグナロクの開幕、神々と巨人の激突が一気に描かれ、その圧倒的なスケールに引き込まれました。オーディンの最期やトールとヨルムンガンドの相打ちなど、神話の運命が容赦なく進んでいく流れが重く、鮮烈です。
その中で、ロキとヴェトルが再び並び立つ瞬間――ここまで積み重ねてきた関係が一気に回収されるようで、思わず胸が熱くなりました。
軽口を交わしながらも息の合った戦いを見せる二人の姿が、この終末の中でひどく鮮やかに映えています。
作者からの返信
いよいよの終末…
やはり神話をご存知の方には一番の見どころかなと思っております。
2人の再会と戦闘シーンには、言い表せない思いが載っています…。
怒涛の戦いの中、軽口を叩くいつもの2人を描きたかったので
読み取って頂けて嬉しいです!
次回は2人の絆がよく表れるシーンになると思います。
いつもありがとうございます!!
終わりの始まりへの応援コメント
ロキの裁きの場面、静かなやり取りの中に取り返しのつかない断絶がはっきりと刻まれていて、非常に重い一幕でした。特にヴェトルが自ら罪を引き受ける瞬間は、言葉少なでありながら、その選択の意味が深く胸に響きます。
そしてロキの苦しみが世界の崩壊と直結していく流れは圧巻で、個の痛みがそのまま神話的スケールへと拡張されていく構造が見事でした。
氷の底で目を開けるヴェトル、鎖を軋ませるロキ、そして響く狼の声――すべてが終末へと収束していく連なりに、強い昂りを覚えます。
作者からの返信
実際、ヴェトルはこの件に関しては罪は犯してなくて、嘘の自白で捕まっているので
ロキも何故だ?と思っています…
ですが、ヴェトルだけが認知している共犯の罪があるということが
後から解釈できるかなと思います。
ロキの苦しみが解き放たれ、ラグナロクへと向かって行くシーンは
私も好きな一場面です。
ありがとうございます!
バルドルの悪夢への応援コメント
バルドルの死の瞬間、あれほど賑やかだった空気が一瞬で凍りつく落差が見事でした。ロキが目を背ける描写が、ただの悪意ではない複雑な感情を感じさせて印象的です。
そして世界のすべてが涙を流す中で、ただ一人拒む存在――その正体が明かされる流れは、静かでありながら強烈でした。フェンリルの件と重なり、ロキの怒りの根がここにあるのだと深く響きます。
最後、鮭となって逃げるロキが捕らえられる場面まで一気に繋がり、物語が決定的な局面へ進んだことを感じさせる回でした。
作者からの返信
ロキの感情の細部読み取ってくださって嬉しいです。
ここの場面が、後ほど…この物語のキーポイントにもなります。
この話にはヴェトルが出てなかったのですが
ここから、物語が大きく変化する章になります!
いつもありがとうございます…!
未完成のものへの応援コメント
バルドルの光に満ちた存在感と、その裏に忍び寄る不穏さの対比がとても美しい回でした。神々が無邪気に「不死」を信じて遊ぶ光景が、かえって儚く見えて印象に残ります。
そしてヴェトルの「未完成のもの」という言葉が、静かに核心を突いていて見事ですね。その一言を受けて、ロキが無言でヤドリギを折るラストは、あまりにも静かで決定的な一歩として強く心に残りました。
作者からの返信
ここは神話でも有名なお話ですね。
死の陰に怯える両親、そして安易な安心も重ねて描きたかったので
儚いという印象で受け取ってくださってうれしいです。
未完成のもの、は
ロキがそれを聞いて、自分とヤドリギを重ねているシーンでもあります。
いつもありがとうございます…!
更新の度に、かもさんのコメントを楽しみにしている私がいます。笑
ロカセンナへの応援コメント
ロカセンナの場面、祝宴の華やかさが一転して冷え切っていく空気の変化が見事でした。ロキの言葉一つひとつが、神々の隠してきたものを暴いていくようで、その鋭さに思わず息を呑みます。
特にテュールへの言葉には、フェンリルの件が重なって、ただの嘲りではない痛みが滲んでいるのが印象的でした。
そしてヴェトルの「それで救われるのか」という一言。あの静かな問いが、ロキの内側を射抜くようで、非常に強い余韻を残す場面でした。
作者からの返信
原典とは違う、特に“告発”を強調したシーンでした。
ロキの中の痛みを感じ取って頂けて嬉しいです。
ヴェトルのひと言に、静かになってしまうロキの素直さが
彼の憎めない所でもありますね。
ここからさらに、事件が起きていきます。
ありがとうございます!
フェンリル拘束への応援コメント
フェンリル拘束の場面は、北欧神話の中でもとりわけ重い出来事ですが、この物語ではロキの視点が強く滲んでいて胸に残りました。特に、テュールとフェンリルのやり取りには静かな悲しさがありますね。信頼の証として差し出された腕が、そのまま裏切りの瞬間になってしまう構図が非常に印象的でした。
そして最後、ロキの目から光が消える描写。ここで彼の中に何かが決定的に変わったのだと感じさせる締め方が、とても強い余韻を残します。
作者からの返信
そうですね…
実は書いてる私も苦しくて、
なかなか編集できず、最後まで残ってしまった章でした。
フェンリルは賢いので、疑ってはいましたが
テュールが裏切るとは思っていなかったというとても悲しい場面です…。
ここから彼の思いがラグナロクに向けて募っていきます。
応援コメント、ありがとうございます!
アースガルズの城壁への応援コメント
城壁建設の神話が、ロキの策と神々の身勝手さという視点から描かれていて興味深い回でした。特に、ロキとヴェトルが夜の城壁で言葉を交わす場面は印象的で、「均衡を戻しただけだ」という一言にヴェトルらしい静かな立ち位置がよく表れていると感じます。
そして宴の中でロキの名が誰にも語られない描写には、どこか寂しさが滲みますね。そのあと二人が並んで酒を飲みながら軽口を交わす締め方が、この物語の題名を思わせるようでとても好きでした。
作者からの返信
ここは、神々の身勝手さを書きたかったので
よく観察してくださっててとても嬉しいです!
ヴェトルの功績を誇らない立ち位置も気づいてくださって嬉しいです。
前の宴では持ち上げて
今度は無視…
ロキの孤独が漂う回に
ヴェトルの存在が際立ちますね。
ありがとうございます!
巨人との戦いへの応援コメント
戦闘の場面で、ロキとヴェトルが言葉を交わさずに連携していく描写がとても格好いいですね。視線だけで動きを合わせて巨人を倒していく流れは、二人の相性の良さがよく出ていて印象的でした。
それだけに、戦いの後にロキだけが称賛される構図には静かな余韻がありますね。ロキがヴェトルを横目で見る場面が、何とも意味深で好きです。
さらに宴ではヴェトルの周りに女神たちが集まり、ロキがそれを気にしている様子も面白く、二人の距離感にまた別の色が見えてきた回だと感じました。
作者からの返信
息の合った戦闘シーンで
2人の相性を読み取って頂けて嬉しいです。
ここの宴は、神々が
“表面しか見ていない”ということが
よく分かるシーンでもあります。
予言にない不気味なヴェトルに
男神は近寄りませんが
大人しく話を聞いてくれるから
女神だけは話しかけに行く様子です。笑
ありがとうございます!
神器の宴への応援コメント
神器が並ぶ宴の場面、神々の誇らしさと賑やかさがよく伝わってきて楽しい場面でした。特に、ロキとヴェトルがお互いを横目で観察しながら、それぞれに「羨望」を抱いているという描写がとても印象的です。
そして最後の花瓶のトラップ、ヴェトルにあっさり見抜かれてしまうロキのくだりが実に軽妙で思わず笑ってしまいました。二人の関係が、少しずつ“掛け合い”として形になってきているのが面白いですね。
作者からの返信
賑やかな宴シーンを読み取って頂けて嬉しいです!
お互いの羨望から、少しずつ関係が変わっていく様子がこれから見られます。
2人のじゃれ合い場面は
考えてる時も楽しかったです。
見抜いてしまうヴェトルに、ここからロキがムキになっていきます!笑
ありがとうございます!
フェンリル拘束への応援コメント
実は北欧神話は数十年前に読んで、すっかり内容を忘れてしまったんです。
キャラクターの名前をぽつぽつ覚えている程度で。
なかなか救いのない内容だったんですね。
神々の残酷さが胸に刺さりました。
作者からの返信
皆さんそう仰って
読んでいただけるの本当に嬉しくて。
また北欧神話へようこそ。
神々の残酷さは、まさに私が描きたかった部分で
読み取って頂けて嬉しいです。
最後までこの神話を見届けていただけたら嬉しいです…!