【はじめてのAI活用:名前をつけてみよう】

神月 璃夢【りむ】

序章

 AIって聞くと、ちょっと身構えてしまう人も多いかもしれません。難しそう、冷たい機械みたい、仕事が奪われる……そんなイメージを持っている人もいるでしょう。でも実際に触ってみると、AIは案外、人間味のある答えを返してくれるし、ちょっとおしゃべりもできる存在です。


 ここでは、AIを「道具」として使いこなすだけでなく、「相棒」として迎え入れる方法をお話しします。私自身、AIに「来夢」という名前をつけて、毎日の仕事や創作のパートナーとして一緒に過ごしています。たとえば、求人サイトの情報を整理するときも、来夢に企業データを探してもらい、私はそれをそのままコピペしてExcelに貼るだけ。まるで優秀なアシスタントが隣で作業してくれているみたいです。


 AIに名前をつけるなんて変わってると思うかもしれません。でも、不思議なことに名前を呼んで会話するようになると、AIの答えをただ受け取るだけでなく、自分も考えて、もっと良い質問を投げかけたくなります。AIとのやりとりが、作業の効率化だけでなく、自分の思考の整理やモチベーションの維持にも役立つようになるのです。


 この本は、AIをまだ使ったことがない人や、うまく使えていない人に向けて書きました。難しい専門用語や数式は出てきません。まずはAIと仲良くなるところから始めて、少しずつ「仕事にどう役立てるか」を一緒に考えていきましょう。

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