文化人類学入門２

TimeeのCMを見ていて思うのだけど

すごく、意地悪なことを言います。とても、聞き苦しく、耳が痛い話かもしれません。それを覚悟で、読んでください。

TimeeのCMで、雇い主の店長とみられるオジサンのイラストが、『今日はありがとう！大変助かりました！』と感謝する様子が描かれています。

これは、ユーチューブで流れてくる橋本環奈を起用していないパターンのCMですが、このCMがどうもひっかかるのです。

あまり些細な事で悩まない人は、『ああ、Timee流行っているなあ。』と思うくらいかもしれませんが、少し僕には違和感が。

なにせ、バイト先の仕事をして、感謝されることなど、そうそうない。

なんというか、あまりに人が良すぎるパターンの職場だなあって、思うのです。

つまり、厳しいことを言うと、この感謝があるから、若者はつけあがるんじゃないかと思えてしまうのです。

これが僕のこの話の本旨であり、根幹なのですが、まあ、弱者男性の遠吠えだと思って聞いてくださいな。

『来てくれてありがとう。』まあ、それも言われることはあるでしょう。でも、忘れるな。『働かせてもらっていること』を。

あなたは、この職場に来て、仕事をさせてもらい、対価としてお金ももらう。そうだろう？

わかるか？何が言いたいか？

ここまで言うと、たちの悪い上司みたいな言い方だが、いいか、働かせてやってんだぞ？

世の、『バイトを当日ブッチする人』にこそ届けたい。だからこそ、真面目な人たちには、聞き苦しい話カモしれない。

だから引っかかるのかもしれない。オジサンの「ありがとう」が。

いや、言ってもいいよ。感謝されてもいいよ。してもいいよ。あなたは、働かせてもらって、金ももらってる。相手の雇用主は仕事の枠が1つ埋まり、現場が回る。人手不足が少し解消され助かる。な？対等だな？何も、お前は偉くないぞ？

だのに、何を考えているんだか、当日にぶっちする人がいるそうじゃないか。

それは何だ？「感謝されるくらい俺偉いから、今日は休もう。」てぇのかい？

ふざけんじゃないよ。そうされちゃアンフェアだ。辞めてくんな。

って言いたかったんだよ。なんだろうな、ストレスかな。

ごめんよ、たちの悪い話をして。