発達障害の存在

大抵、どこに行っても発達障害はいます。


ただ、僕はどこに行っても自分が発達障害当事者なので、


そう思うのかもしれませんが。


そういう人を、受け入れてあげてください。


そういう人は(例えばADHDなら)、おっちょこちょいだったり、話が飛び飛びになったり、待ち合わせに遅刻したり、


あるいは(例えばASDなら)、あなたにデリカシーのない一言を言ったり、あなたと仲良くするのを避けたり、一人になりたがったり、決まった順序を守りたがったり、頑固だったり、


またあるいは(例えばLDなら)、文字がちゃんと読めなかったり、言葉がたどたどしかったり、


しますが、大きな愛で受け止めてあげてください。


きっと、そう言う人たちを見ているとイライラするあなたは特に、発達障害とは反対の、定型発達の人だと思います。


そんな人こそ、穏やかに、愛してあげてください。


でないと、彼らは、死んでしまいます。


でなくとも、僕みたいに、20代では仕事を転々としたり、30超えてやっと仕事が安定して続けられるようになったり、するのですから。


あなたが優しくしてくれることで、頑張れる発達障害の人がいます。


僕も、見てきました。


ああ、あの人優しかったな。あ、この人も優しかったな。って。


でもきっと、僕に腹立ったと思うんですよ。


『融通が利かない』『もっと柔軟に考えて』とよく言われてきました。


一年半以上続いたのは、優しい人がいた職場でした。


逆に半年ほどだったのは、よく痛いとこ突いてくる人がいた職場でした。


だからね、よろしくね。お願いしますね。


何も返せないかもしれませんが、あなたの愛が、必要なんです。


助けて、あげてください。

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