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  • 第1話 木の育て方への応援コメント

    絵本のような世界観なのにどこか大人の雰囲気を感じさせる不思議な物語に引き込まれました( *´艸`)

    作者からの返信

     読んでいただきありがとうございます。
     登場するのは子供達ばかりですが、受け入れることで大人へ変わろうとする子供の成長も見られるかもしれません。

  • 第3話 この夜を出る時への応援コメント

    個人的に、「でも、ずっと“君”と“お前”なのよ? そんなの、あの魚たちと変わらないじゃない」という少女の言葉が胸に刺さっています。一歩踏み込んであなたのことを知りたいと言っているようで。

    主題とは少し離れているのかもしれませんが。

    ヘンテコな魚たちとは、言葉がわからないながらも一緒に遊んだり空を泳いできっと良い友達になれただろうと感じて……。
    私にはそれが、リクや少年のように特別じゃなくても一時を共にして楽しかったと思えるならそれで良いのだと思いました。

    特別な誰かを必要としても、その人に出会うまでに少女にとっては特別じゃないけれど唯一無二のヘンテコな魚たちみたいな存在がきっといたのだろうなと感じました。

    だからこそ、少女が大人になって一目惚れをして幸せを掴んでいくことは尊いのだろうと、深く思いました。

    作者からの返信

     一生のうち本当に特別な、感情や気持ちを共有できる人は限られていて、でも他の大半の、心の底から理解し合えない人たちとも上手く付き合っていくものだし、楽しい時間を共有するくらいはできます。それもとても大事。人生とはそういうものだと……そんないろんな未来の示唆を込めた夢のお話です。

     私は二人称がちょっと苦手というのもあります。君、お前、あなた、「(私ではない)あなた」……どれも何処か自身から突き放しているような気がして。物語を書く上ではこの距離感が切なかったり、もう一歩と踏み込ませたくなったり……苦手でも言う程嫌いではなかったりしますがw

     伝わりにくい話な気がしているので、感じ取ってくれて、解釈を働かせてくれるだけでも、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

  • 第3話 この夜を出る時への応援コメント

    コメント失礼します。実はこのお話、とても私の好きな部類の作品でして……。主人公の少女が夢を見た、といった語りで始まっていますが、それは夢だったのか、夢ではなかったのか、と、そんなことを考えさせられるように思わせつつ、物語の主題はそんなところにはない、というところが、とても好きです。すみません、これは私の勝手な思い込みですが……。文章から喚起されるイメージ、というものを私はとても大事にしていて、この作品を読んだ時のインパクトは、なかなかに強いものがありました。積み木のような形をした空中を泳ぐ魚とか、裏返った地球の内側とか。でも、そうしたことがありつつも、ラストは本当にリアルな現実に立ち返ってくるところも。いい話を読ませていただきました。ありがとうございました。

    作者からの返信

     私はどうしてそんな光景を見たのか、どうして惹かれるのかを想像するのが好きで、果たして自分は何を重ねて見たのか、あるいは何を思い出してこんなに好きなのか……とか。それは夢に限らず、絵だったり音楽だったり。それが自分由来のものでない時は、この人と同じ感じ方をしているのかなと思えて嬉しくなったりとか。
     一方で、夢は醒めるもの、とも思っています。でも、一晩眠って悩みが少し軽くなった時は、たとえ憶えていなくても何か糧になるような夢を見たのだろうなと想像したりもします。

     読んでいただきありがとうございます。自分の世界観を持って文章を書いている方にそう言って貰えるのはすごく嬉しいです。私もまた読みに行きますね。

  • 第3話 この夜を出る時への応援コメント

    世界観が素敵です!
    楽しませていだだきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

     夢で見るようなシュールな世界で、さらに「どうしてそんな夢(イメージ)を見たのか?」というのをぼんやり想像するのが好きです。

     読んでいただきありがとうございます。

  • 第3話 この夜を出る時への応援コメント

     不思議だと思ったのは、「知識」は覚えているのに肝心な名前が思い出せないこと。

     この先の人生で影響するなにかには目隠しされているところを見ると、やっぱり人生って、そういうことなのかな。と思ってしまいました。

     まるで、好きなゲームやマンガや音楽のCDは買わせてもらえるのに将来、自分と関わりを持つであろう会いたい人のことは簡単には教えてもらえないし、簡単には会わせてもらえないように。

     そのあたりが、人生なんだな。と、しみじみ思いました。

     

    作者からの返信

     まだ出会っていない未来のことなので、「具体的な」部分に関して伏せられているイメージですね。ただ、未来に対する期待……もう少し確信的に「予感」とか、そういうのが現実で目覚めた後の生きる糧になることもあるかなと、そんな風に思っています。

     読んでいただきありがとうございます。ぼんやりした話ですが、色々感じ取っていただけたのは書いた者として嬉しく、安堵もしています。

  • 第2話 空を飛ぶ方法への応援コメント

     人間は飛べないもの、魚だって飛べないものという、人が成長していく過程で自然に身についていく、当たり前の常識のような固定観念がある意味、生きていく視野をせばめてしまっているのかもしれませんね。
     だけど、その固定観念が人に物事をよく観察し、よく考える機会を与えているのも事実なのかもしれない。
     なにかにつまずいたとき、いったん、あたりまえだった常識をゼロに戻すことの重要性を感じました。
     

    作者からの返信

    「歩くことも 走ることも 泳ぐこともできるのなら 怖がるものはなんにもないよ」
     ……という大好きな歌の歌詞がありまして、この辺りを書いている最中はずっと頭の中にありました。出来ない事はどうやっても出来ないけれど、出来ることも案外多いのだと、それに気付ければと思います。

    「 だけど、その固定観念が人に物事をよく観察し、よく考える機会を与えているのも事実なのかもしれない。」
     ……確かに。自身の出来る事、誰かがやっている事をよく観察するいい機会なのかもしれないですね。

  • 第3話 この夜を出る時への応援コメント

    七洸軍様
    私もレースのハンカチを尾ひれに、空を泳ぎたいなと思いながら読みました。少女が浦島太郎にならなくて良かった。
    コートの少年は少女より辛い状況にありそうだったので現実社会でどうやって生きていくのだろうと、心を痛めながら読みましたが、大人になって、リクちゃん授かったんですね。良かった。
    リクちゃんの世界が、夢にあふれますように。

    作者からの返信

     あの世界は、内面を映す「籠る殻」であると同時に、色々と反転してる世界。少女の方が先に出たのは、ほんの少し大人だったからという僅かな差でしかなかったりします。生きる為の希望を見いだせたら、いずれ必ず現実に戻るのです。
     他人は誰も理解できないけれど、それでも独りじゃないと、理解し合える人が必ずこの世に存在しているのだと、そう思えるだけで、現実で生きていく気力も湧いてくるはず。そんな思いを込めています。

     改めて、読んでいただきありがとうございます。


  • 編集済

    第1話 木の育て方への応援コメント

    七洸軍様
    春日いとと申します。私の作品を読んでいただいて、ありがとうございます。カクヨム新人で、応援して下さる人が分かるとか気が付かなくて、こんなに素敵な作品を書いている方が応援してくださったとは。嬉しいです。
    さて、この少女の居る所、どこなんでしょう、と思っていたら、最初に夢と出ていたんですね。でも、本当に夢なんだろうか。続きが楽しみです。ほかの作品も読ませていただきます。 私、優しいファンタジー大好きです。でも、書けないのです。

    作者からの返信

     読んでいただきありがとうございます。2,3日内に終わりまで投稿予定ですのでよろしくおねがいします。
     感性が合っててくれたら嬉しいですね。私もまた読みに行きます。