大会編②

【2012年12月15日(土)】


モトキが室内コートを予約して、テニス部のホームページ上で報告する。


モトキ「予約しておきましたけど、何か?」


【2013年1月3日(木)】


なぜかサクシマが、マージィにメッセージを送って絡んでいる。


【2013年1月12日(土)】


モトキがテニス部のホームページ上で報告する。


モトキ「な、なによ!コートを予約してあげたからって、す、好きとかそういうのじゃないんだからね!か、勘違いしないでよね!」


【2013年1月19日(土)】


モトキが室内コートを予約する。


モトキ「参加する方は、おもしろコメントをお願いします。」


【2013年1月21日(月)】


今度はトベ主催で韓国人チームとの試合を企画。トベがリラックマ入りの大会のポスターを作る。


今回の大会は、ダブルスが合計8試合。日本人チームの参加者は、サクシマたち3人が追加されて合計10人。韓国人チームは、1人追加で合計8人。


【2013年1月24日(木)】


サクシマが楽しそうに、やけにトベにも絡んでいる。サクシマはメッセージに動画を添付する。


サクシマ「トベさんの地元…。いいところじゃないですか!」


トベ「食べ物より出演してる芸人どもの方が、かなり懐かしいけどね。」


トベがマージィ1人だけに、日本で買ったリラックマのお土産を渡す。


【2013年1月25日(金)】


サクシマがテニス部のホームページに「最強のツンデレを発見!」と投稿。誰もコメントしない。


トベ、モリー、アマンダ、モトキたちが、一緒に映画を観に行く。その後、飲み会で親友になる宣言をする。


【2013年1月31日(木)】


マキが日本人テニス部に加入。


【2013年2月7日(木)】


トベ、モリー、アマンダ、モトキの4人だけでダブルス練習。大会に向けてペア決め。モリーとモトキ、トベとアマンダのペアに決定。残りはモリーのアイデアで、適当に名前の一部が同じ「ジュンジュンコンビ」と苗字の一部が同じ「タニタニコンビ」に決定。


【2013年2月9日(土)】


韓国人チームとの試合。モリーは対戦表を見て、実はモトキが下の名前だったと知る。今まで「モトキトモシゲ」だと思っていたようだ。トベはチームメートたちに、チーム全員が一丸となって戦ってほしいと話す。


試合の後に、参加者18人全員で写真を撮る。


打ち上げは韓国人チームからの提案で、シゲオのお店。笹香親子、トベ、マージィ、モリー、アマンダ、モトキの謎の順で一列に座る。韓国人チームの何人かが、トベとアマンダやマージィの関係に怒っている。トベは「アマンダもマージィも友達だ」と答える。「マージィがトベのことを友達だとは思っていない」と言われ、一瞬空気が凍りつく。慌ててマージィは「大丈夫です、トベさんは友達ですよ」と言う。


ここでモリーたちを中心に日本人チームの友情物語を話す。これまでトベに対して批判的だった韓国人チームのメンバーも、「ずっとトベのことを誤解していた」と語る。トベがみんなで楽しむために、大会を開催したことが伝わったという。そして「日本人テニス部のみんなは、素晴らしいチームなんだと、今ようやくわかった」と韓国人チームのメンバーたちまで感動したのだった。


打ち上げ中に、みんなで写真を撮影する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る