美しく切ない作品ですね。
広大過ぎる宇宙の圧倒的孤独の中で、それでも声を送り合うことはそれぞれの心を強く支えてくれるのだと思います。
ラストは本当に彼女だったのか、それとも幻なのか。
主人公も語っている通りそれは問題ではないのだと思いました。
はちねろさん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環さんコメント、本当にありがとうございます。
静かに読んでいただけたこと、それだけでもとても嬉しいのに、こんなにも丁寧に受け取ってくださって……感謝しかありません。
ラストについての解釈、まさに私が書きながら思っていたところを汲み取っていただけていて、胸があたたかくなりました。
現実か幻かではなく、その瞬間に想いがあったことが全て、そんなふうに感じていただけたこと、本当に光栄です。
──最後の通話を、あの人と使い切るために。 そして、応答ボタンを押した。への応援コメント
はちねろさん
はじめまして、わきの未知と申します。この度は自主企画「未知の短編」にご参加いただきありがとうございました。
非常に綺麗な小説だと感じました。宇宙船の孤独が効果的で、エモーショナルにまとまっていると思います。
音声化の応募作品なのですね。なるほど確かに、音読でもスムーズに理解できそうです。
わきの
作者からの返信
わきのさん感想ありがとうございます。
企画の開催ありがとうございました。宇宙船の孤独や音のない空気を感じ取っていただけたのが嬉しかったです。意識していたので、その点を拾ってもらえたのも励みになりました。