あやめっち部活どうするの?

 「あやめっち部活どうするの?」

 「どうしよっか」


 「中学生なんだから、何か部活でもやって、そろそろ自分の道を進んで行かないとねっ!」

 「そうなんだよね〜」


 「何か考えてるの?」

 「うんっ、まあね」


 「なに、なに、何部なのよっ!?」

 「テニス、バスケ、陸上、水泳、楽器」


 「楽器?」

 「音楽系の吹奏楽部とか」


 「今の時代、なんでもいいんだから、何かひとつ自分の道を決めて、それを極めていかないとだよ〜」

 「そうだよね〜」


 「わかってるの〜?」

 「わかってるよー」


 「ほんと?ほんとにわかってるのー?」

 「わかってるって」


 「じゃあ、何をやるのよっ!?聞かせてもらおうじゃないのよっ!?」

 「だから〜、さっき言った部活か〜」

 

 「どれか、ひとつを極めるって言ったでしょっ」

 「中学生なんだから、まだまだ、やりたいこともいっぱいあるんだよっ」


 「わたしもわかるけど、そのいっぱいある中でも、特にひとつは中学生時代に極めておくべきだと思うのよーっ!!」

 「じゃあ考えておく」


 「考えるって、いつまで?」

 「明日まで」


 「明日までだよ!」

 「わかった」


 「明日、聞くからねーっ」

 「わかったよーっ」

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