小説:『底辺誘導 ボトムズ』 (よみ:ていへんゆうどうボトムズ)

穂上龍(ほがみ りゅう)

第一話 就職

 この物語はフィクションに候。

 実在の人物や政治、思想、団体などにはまったく関係がございません。


 =第一話:就職=


 1991年に端を発したバブル崩壊は、80年代に隆盛を極めた日本社会とその好景気を、完全に暗黒へと導いた。

「失われた三十年」と後世の人が呼ぶ、地獄の時代の始まりである。


 7~80年代から熾烈を極めた未成年者の受験戦争は、いつ終わるともしれない偏差値と、その結果による子供たちのマウント取りの陰湿な温床となり、そこから極度にはみ出した子供たちは、やがて「不良」と呼ばれる存在になった。


 それは昭和二十年の終戦から始まった、戦地帰還者たちと戦後復興活動によるベビーブームの産物であった。

 これらはやがて「団塊の世代」を大量に生み出し、その「団塊の世代」は、30~40代に80年代好景気の中で、そこそこの中流感覚を庶民ながらも見事に持ち続けて、また大量に子を産み育て、彼らに受験競争をさせた。


 良い大学に入って、良い会社に就職すると、必ず幸せになれる。

 この、いつ終わるともしれない大量の人間の生産と、それに伴う幸せへの競争劇神話が、一気に崩壊し始めたのが91年の「バブル崩壊」である。


 ■プロローグ■


「ほう、貴様インターネットでウチの求人を見たのか?」


 村中支店長はホガミにそう言うと、興味深いという眼差しを投げた。目の前のやや小柄な中年男性は、ホガミの履歴書を読む。


「1977年生まれ。現在は47歳。地元の中学からはるばる県庁所在地の高校へ進学か、それから……ほう? 美大に8年もいたのか。院卒とは稀有な存在だな。こんな田舎では就職では逆境だったろう? ……しかし高校を卒業してから美大に入るまで5年間の空白の時間があるな? 一体何をしていたのだ?」


 そう問われたホガミ・リューは淡々と答える。


「ええ、天下の東京藝術大学に挑戦していました。結果は別の大学に入ることとなりましたが……」(※嘘)


「うむ! 素晴らしい! この不屈の挑戦の心こそ、慢性人材不足の交通誘導業務には適している。早速、君の制服を手配しようではないか」


「ありがとうございます。よろしくお願いします」


 ホガミはあっという間に、「今までの就活失敗は何だったのか?」というくらいに採用が決定した。


 大抵のブルーカラーの地方零細企業は「あー大学院まで出ているんですか?」と採用を敬遠したし、かと言って新卒者ではない以上はホワイトカラーになるのは無理である。


 それが……失われた30年という奴か……。


(氷河期世代なんてヒデェ名前を付けやがる。一体誰が政治をしてるのか?)


 といつも思った日々が、唐突に終焉したのである。


 しかしホガミは入社5日目で驚愕する。


「味方だ! 味方を……味方を攻撃している!!」(現場で)


 この物語は一介の地位も名誉もない、必然たる偶然はないのか? 偶然たる必然はないのか? よくわからない形で、流れ着くべくして流れ着いた『底辺者』(ボトムズ)たちの物語である。


 ――(これが一年前……)


『底辺誘導ボトムズ』

 OPソング「はいしゃのさだめ」 歌:RYU


 盗まれた 未来

 探し 続けて


 俺は彷徨う

 令和の社会


 不況の匂い

 染み付いて むせる


 勉強で

 努力したさ

 大卒だしな


 不景気くれば

 路頭に迷う


「貧乏」に なったのさ


 氷河期世代

 足元見られ


 日払いで カネをくれ


 明日に

 支払わねば 生きられぬ


 砕かれた 履歴

 拾い集めて


 俺はさすらう

 非正規 雇用


 ハラスメント

 底辺の 儀式


「転職」は やった筈さ

 似たような 社風


 底辺見れば

 心が鬱る


 前職も 居た輩


 マウント取るな!

 底辺だろう?


 そっとしておいてくれ


 明日に

 ああ持ち越す 嫌な記憶


 底辺みれば 心が騒ぐ

 作品の“ネタ”になる


「辞める」とあれば

 闘争心(こころ)を決める


 キレるから

 覚悟しな……


「無職」に

 ああつながる 大喧嘩


 ■現実?■


 なんてことをよく考えたが、そんなカッコいいもんじゃないわけですが(笑)。今日も今日とて、自分は交通誘導の仕事をしていた。


 昨日の夕方に支店長から「ホガミさん、明日はN町の現場に向かってください」と言われ、ここにいる。


 夏の真っ盛りはもう終焉したとは思いたいが、うっかりするとまだ暑い。暑くて死にそうになるのが、9月のこの野外で、土方のおっさんたちの傍らで働く“旗振り屋”の稼業である。


 本日は初顔合わせの人間が3人いた。

 チームは5人。そのうちの2人は、とっくに現場へ自家用車で直行しているという。


 自分は朝の7時前に会社に立ち寄ると、仕事で必須の無線機5台をチャンネル調整していた。これがないと、遠方で立っている仲間とやり取りができないので、今どのように道路が混んでいるのか、クルマが来そうなのか、ということがわからないのである。


 特に「片交」と呼ばれている道路での片側交互通行では必須であることが多く、地点AとBが数十メートルは離れていると、互いの声はまず届かないため、無線が必要なのである。


 本日初顔合わせの3人のうち2人は、会社で落ち合うこととなっていた。この会社はフリーランスの斡旋所みたいなものであり、支店長が登録してあるアルバイトから正社員までの“人材”を、元請けが仕事をする適所に先日に配置する。ゆえに、同じ現場に配属されない限り“お互いの顔を知らない”なんてことがよくあるのだ。


 Yさんという、かっぷくの良い50代の男性と、Kさんという60歳を過ぎている男性がここにいた。キャリア半年のKさんが「どうすればいいですか?」と聞いてきたので、


「じゃあKさんは、ご自分のクルマで現場へ向かってください。自分はYさんを助手席に乗せて現場へ行きます。付いて来てください」


 とKさんに言い、自分はYさんを助手席に乗せて、わりと近所かもしれない市内の現場へ向かった。


 ■それぞれの人生事情■


 この仕事は自家用車で現場へ行くことが多く、社用車を使うことは稀有である。ゆえに自家用車がない人は、同じ現場へ向かう同僚のクルマに乗せてもらうこととなっているのだ。


 クルマを運転してYさんと話すと、なんでもYさんは先月の18日に会社に入ったばかりであり、交通誘導業務の経験はないという。


「自分も去年の7月からですよ」


 と答えていろいろと話すと、Yさんの前職はトラックの運転手だったという。


「それが……飲酒運転で事故を起こして免許をなくしてしまいまして、あと二年経たないと運転免許教習所にも通えないんですよ」


 と驚くべきことを言う。


 聞けばYさんは酒を飲んで7時間、車内で寝て酔いを醒ましたのだが、不幸なことにそのクルマで帰宅する途中にうっかりスマホを落とし、気を取られて電柱相手に自損事故を起こしてしまった。深夜だったため、かなり大きな音がしたらしく、住宅街であったことも災いして警察に通報されてしまい、またクルマも横転してしまったというから不運である。


 こうして警察が来て酒気帯び検査をされたら……なんと引っ掛かってしまったのだ。流石の警察官もYさんには同情したらしく、しかし法律を曲げることもできないので、罰金刑になったという。


 Yさんはひととおり自分に話した後、「誰にも言わないでくださいよ」と言ったので、「はい、言いません」と自分は答えた。……でも書いてるのだが。


 しかしYさんは、よく見ると温厚な表情で体格が良く、歯はなんか欠損しているギザギザ状態であり、残酷時代劇漫画『シグルイ』の牛股権左衛門を思い出したので、牛股さん(うしまた・仮名)と書くことにする。


 牛股さんと話しながら、渡された地図を見てスマホのカーナビを頼りに運転した。ホガミは脳障害があるレベルの方向音痴であり、カーナビがないと仕事ができないのだ。その後ろにKさんのクルマが付いてくる。


 ■出会い■


 こうして現場近くのコンビニに到着して、隊長(チームのリーダー)である竹島さん(たけしま)を待つこととした。


 竹島さんは明るく、なんか親分気質の人であり、年齢は60歳くらいだろう。浅野忠信に似たイケメンであり、ヒゲが似合う。


 久しぶりに竹島さんを見ると、なんか真っ白になっていて、いつの間に矢吹丈と試合をしたのか……「白髪染めをやめたのかな?」と思ったので、


「髪型変えました?」と聞くと、「いや、昔っから同じだよ」という。


 で、竹島さんはニコやかに「おー」という感じで伝票を出した。これはウチの会社のお決まりのものだ。元受けの現場責任者が仕事が終了すると、この伝票のサイン欄にサインをして、こちら側が複写を相手に渡し、サインされたものは会社に提出する。


 その伝票には勤務時間と勤務地、元受け会社、作業内容、参加した誘導員の名前が書かれている必要があり、これを失くすと給料が入らない。ゆえに、参加者氏名と元受け会社の現場責任者サインの部分は本人でないとならないのである。


 本日の初顔合わせの最後の1人もコンビニにやって来た。工田(こうだ)である。


 ■こいつ大丈夫なのか? ――ラムちゃん・かく語りき■


 この人はなんか不穏な噂があった。入社半年くらいの人物なのだが、いわゆる経験者で、交通誘導の免許も持っているから重宝されて採用されたという。


 しかしながら、『うる星やつら』のラムちゃんと同じイントネーションの言葉を話すSヶ島出身の四辻さん(よつじ)が言うには、


「工田さんって……なんか言い方がキツいんですよ」


 という話だった。


 日に焼けた浅黒い肌の、50代と思われる工田という人物だったが、この人物が本日の地雷であった。


「あのさぁ、人の話をちゃんと聞こうよ? ねぇ」


 と、耳を疑う言葉が無線を通じて流れた。それが工田である。


 彼は片交の中間にある待ち合わせ場所のコンビニに立ち、A側・B側両方のお目付け役という感じであった。それはいい。距離がある片交では必要であるし、「枝」と呼ばれるメインの片交をやっている通りに合流する細い道路、または個人の車庫やコンビニなどの駐車場などからの進入車を、その都度、枝専門の誘導員がいないのであれば、この中央の人間が捌くのである。


 しかし工田がそういうことをやっているのは、“工田が器用で巧い”というよりも、“それだけ余裕がある場所である”からである。隊長の竹島さんは「遊軍」というべき形で道路工事をしている大型車両や作業員にくっついて必死に移動しているから、実質指揮は取れない。


 特に工田がキツく当たっているのがKさんである。


「あんたさぁ、なんで返事をしないの?」


 まるで、先月4日の超花火大会でトラブって、それ以前の諸問題でとうとうクビになった“インチキ村馬鹿居る”(←好きに読んでください)を思い出す口調である。


 ……。


 いや、ちゃんと返事をしているのである。Kさんは。


 もちろん、この仕事も向き不向きがあるから上手い下手はある。しかし、まともに人間の成長とか技能の習得を観察したりした人は分かるが、人間には“個性というべき成長のスタイル”というものがある。最初は一気に巧くなるけどその後は伸び悩む人間がいたり、なかなか巧くならないけど安定して来てから一気に上達したりと、人それぞれだ。


 Kさんは未経験で、まだ半年目である。しかも無線の調子なのか、周囲の重機の雑音なのか、コンビニ前の工田にはKさんの声が聞こえていないらしく、やや離れている自分にはきちんと聞こえているのである。


 しばらく工田のことを観察していたのだが……(こいつは、どうも耳が悪いんじゃねぇのか?)という疑念すら湧いた。


 ■恐怖のA地点■


 さて、自分は工田と半々で中央にいたのだが、炎天下は特に誘導員にも「休憩」という概念が必要であり、5人のうち1人が30分休みを取るという形式となり、この休憩の手配――つまり休憩回しと呼ばれる役目を工田がやることとなった。


 工田は自分にA地点のストッパーをやれと言う。ストッパーというのが、片側交互通行を実行する道路での「こっから先は片側しか通れませんから、ちょっと待ってください」と赤い旗を振る役目である。


 で、KさんがやっていたA方面のストッパーをやることとなり、その間Kさんは自動車で休憩を取ることとなった。


 ……。


(うお、ここは……難易度が地味に高い!)


 理由

 ① 交通量の多さ――まず田舎から自動車が来るA方面は、街からクルマが来るB方面よりも、街へ行くクルマが多いぶん交通量が多い。

 ② 交差点がある――目の前から30メートルくらいの場所に信号機があり丁字路となっているため、左折車の進入という不測の事態が発生しやすい。

 ③ 遠くが見えない――極めつけは片交の道路が、A方面は緩やかなカーブになっている。


(これを半年のキャリアの人間が捌けたら天才だろうな……少なくともスムーズにやるには2~3年のキャリアは必要だ)と思った。偉そうにダメ出しをしている工田は、「この現状」を理解していないと見た。


 Kさんが戻ってきたので、


「あのー、工田さんは言い方がキツいってもう噂になってますから、気にしないでください。自分はKさんの無線、聞こえてますよ」


 と言った。Kさんは恐縮していた。よく見ると、雰囲気が若干、漫画家の蛭子能収に似ているので、以後、蛭子さん(えびす)とする。


 ■奴がいないとなぜか上手くいく■


 そうして時は経ち、自分は現場にて、Aストッパー→コンビニ前→Bストッパーという具合に、休憩も挟んで竹島さんの遊軍以外は全部やってみたが、(オメー偉そうに新人をどうこう言うなら、テメーが最初に調べてやれってんだ!)という気分になる。


 事実、不思議なことに自分がコンビニ前に立ち、ストッパーを牛股さんと蛭子さんがやるとスムーズに行く。全然トラブルは起きないし、かなり調子がいい。ところが工田が帰ってきてコンビニ前で指示出しをすると、トラブるのである。で、大体工田は、己よりも歳上である蛭子さんにネチネチと始まるのである。


 そりゃ蛭子さんの誘導は完璧ではないし、牛股さんの方が声はハキハキしている。

 でもねぇ。工田みたいな人が一番いらないんだよなぁ。


 ■工田はホガミに絡まないのか■


 多分、“インチキ村馬鹿居る”という超ハラスメント野郎が絡んできて、自分相手にハラスメント問題を起こした時、速攻でNGを出して「あいつと一緒に仕事をしない」という処理をしてから(※ウチの会社は、この仕事で嫌な人とはNGと言って、仕事現場が一緒になることを避ける権利がある)、“インチキ村馬鹿居る”のハラスメントの標的が、奴のチームの副官的なポジションの一津さん(ひとつ)という人に切り替わってしまい、しばらくすると一津さんは偉くそいつに恨み骨髄となっていた。


 自分は一津さんにある時、


「若い時は武術とか格闘技ばっかりやってまして、あのままだとキレてアイツをぶっ殺してしまうなぁと思ったのでNGを出しました」

「つーか前の職場ではハラスメントでキレて辞めたので、自分はキレると大暴れするから、暴言を言う人はホント嫌なんです」


 と言ったら、一津さん経由で“それなりに広まってしまった”らしい(笑)。


 こうして、午後4時過ぎに道路工事の本日の仕事が終了したが、最後まで工田は事あるごとに蛭子さんに、暴言と言ってよいもの言いをしていた。工田が遠くの牛股さんを指さして、


「アレ、あいつ何だったっけ? まあいいや、アレと交代してよ」


 と述べた瞬間……(こいつを今殴ったらさぞ気持ちいいんだろうなぁ)とは思った。


 ……。


 ■そして終了。こういうことはリーダーとかベテランがやれよ、という事■


 終了時に自分はB方面の枝道でストッパーをしていたのだが、工田からダメ出しで場所を追い出されたような体でトボトボとやって来た蛭子さんに、


「気にしちゃダメですよ。ああいうのが一番ダメな奴なんで、そのうち痛い目を見ますよ。交通誘導の免許持ちでキャリアが何年とか言っているけど……この会社に流れてきた時点で前の職場でも揉めたんでしょ? NG出してもいいですし、支店長に報告するのも卑怯ではなくて権利なんですよ」


 と言った。


 どうにも空気が悪いから、現場で解散時に片交中央地帯のコンビニでコーラを三本買ってきて、


「お疲れさまでした。これ飲んでください」


 と牛股さんと蛭子さんに渡した。コンビニのレジのおばちゃんにコーラを買う時に、


「トイレを貸して頂いてありがとうございます。ご迷惑ですが、また明日もよろしくお願いします」


 と頭を下げた。


 帰りのクルマの中で牛股さんが、「いやーあの工田さんの言い方はないですよ。酷いですよ」と言ってきたので、


「まあ、歳上相手に敬語を使えない時点で……仕事ができても俺は評価しないですね。だからこういう底辺の仕事をしてるんでしょ?」


 と返した。


 その後、無線の返却と、竹島さんに頼まれた伝票の提出を会社にした時に、きっちり、


「工田さんの物の言い方が酷いですよ」

「あれだと揉め事になりますよ。注意したほうがいいです」

「先月クビになったインチキ村馬鹿居るを思い出しました」


 と支店長に言った。


 会社から帰る時に、久しぶりに自分にゲーム『勝利の女神:NIKKE』を教えてくれた萌えオタである哀川さん(あいかわ/50代男性)に会う。


「お久しぶりです。自分、バニーエードが一発で出ましたよ」と言うと、

「ええ? 俺まだ出てないよ、いいなぁ」と言われた。


 支店長に聞けば明日も同じメンツ……というか、工田と、思い切りある現場で大喧嘩をしたという、べらんめぇ板前先輩が新メンツに加わっているということであるから……


 次回もホガミと一緒に底辺に付き合ってもらう!!!


 第一話 おわり。


 ▼次回予告


 人の心に光を見た時――人の心の闇はどこにあるのか?

 人の心に闇を見る時――人の心の光はどこへいったのか?


 光は闇を、闇は光を相方にして、原初の宇宙 誕生の時から、恒星という世の星々は、宇宙空間の闇の中で、惑星という同胞(はらから)と、ただ螺旋を描いて延々と終わりのない旅をする。


 そこから生まれた人々は、古代から現代――そして未来に至るまで、この二重螺旋の問いかけと対峙する。


 かつて闇に堕ちた罪人が、長い拘束の末、死刑執行で闇に消えた時、それを見送った教誨師は今日も嘆く。

 ああ、また光を見た人がいなくなった、と。


 次回『底辺誘導ボトムズ』――流刑地。


 ……お前は悪党の改心を信じるのか?

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小説:『底辺誘導 ボトムズ』 (よみ:ていへんゆうどうボトムズ) 穂上龍(ほがみ りゅう) @ryuhogami

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