需要について①
web小説において、需要の把握というものは大切になる。過程と報酬?あれ単に主人公が行動を起こした後に報酬がないと読者側は辛いよ離れるよってだけで大した話ではないし他の人もよく語ってるのでそちらをどうぞ。
なお今回の話は需要の元となる顧客の性質とその顧客への合わせ方(顧客の幅を広げることで需要も増やす)について語るだけなので本格的な需要の話については次話以降となる。そもそも読者に寄り添う気なんてねえって方は読み飛ばして下さい。
ここで一度、考えてみて欲しい。web小説を読む層とはどういう層だろうか。偏差値としてはどれぐらいか。……なんとなく低そうだと思った方は作者と考え方が似ている。
もちろん、例外は存在するしなんなら意外と偏差値は高い趣味かもしれない。詳細なデータがないから断言することなんて出来ないが、ここでは低いという想定で話を続ける。
作者も頭は悪い。しかしながら、web小説は頭が悪い人に向けて書いた方が結果的に多くの人に読まれるということは理解することが出来る。
よくCMやアニメ、広告などは偏差値40に向けて作れと言われる。偏差値70の人は偏差値50の内容を理解出来るが、偏差値40の人は偏差値50の内容を理解出来ないからだ。これは当然web小説にも言えることで、今現在偏差値50に向けて書いているなら、偏差値40に向けて書けば読んでもらえる可能性は飛躍的に向上するだろう。偏差値50以上が5割としたら偏差値40以上は8割以上。約1.6倍の顧客数になる。
そしてweb小説において、より多くの読者に読まれようとした場合、対象の偏差値は下げた方が良い。そもそも対象の層の偏差値が低い中での偏差値40を目指すんだから思ってる以上に下、ぐらいで作者は良いと考えている。具体的にどこまで落とすかは作者次第となるが。
では具体的に、偏差値を下げるにはどうするのか。ここが重要。
作者が推奨する方法としては「何回も同じ描写を違う表現でする&何回も説明をする」「アホの子を作中に出す」「分かりやすい具体例を提示する」の3つだ。他にも最初から難しい表現をしないなど様々な手段はあるが、この3つについて詳しく説明していこう。
まず最初の同じ描写を何度も違う表現で示すというものだが、これは簡単だ。目が滑るとか言われる小説は描写を基本1回しかしていない。登場人物が出て来た際に「彼女は緑色の髪をしていて、長髪で、目は小粒で可愛らしい」みたいな描写を長々としても読者は憶えられないし記憶に残らない。
重要なのは繰り返すこと。1回描写したらそれで満足するのではなく例えば爆発のシーンがあった時に「彼女の長い緑色の髪が爆風で揺れた」「驚いた彼女の小さな瞳は点になった」と外見の描写を入れるなど、とにかく特徴ある部位を何度も繰り返す。
貧乳を弄る、巨乳を拝む、などの外見的特徴に絡んだ行動は何回描写しても良い。というかそうしないと読者が憶えない。頭の良い読者なら1回で覚えられるかもしれないのだが、外見の描写に関しては登場する度にしても良いとすら考えている。そもそも教科書1回読んだだけで全部暗記出来るかという話にもなってくるのでマジで繰り返せ。
次にアホの子を出すというのだが、これは先ほどまでの話と関連している。というか同じである。要するに何度も同じ説明するためにわざとアホの子に「どういうこと?」と尋ねさせて主人公なり面倒見の良いキャラが説明をする、を繰り返す。あまりに何度も同じ説明をさせるとアホの子キャラにヘイトが向くが、読者に分かりやすくするために2度3度程度であれば問題ないし気にならない。
異世界系だと最初は主人公がこの役割を担ってもいい。とにかく質問からの回答を引き出すことで説明や描写を重ねていき、読者にちゃんと作者の頭の中にあるイメージを伝えきることが大事になる。これが出来てないといざ重要なシーンや戦闘シーンになった時に読者がそのシーンを頭に思い浮かべることが出来ず置いてきぼりになる。繰り返すことは非常に重要なのだ。ここまで繰り返せば繰り返すことが重要だと伝わったと思う。
最後に具体例の提示だが、この話の1話2話を読んでくれているのであれば分かりやすいと思う。個人的には必至に具体例を出して分かりやすさを全面に出したつもりだ。逆に具体例が多過ぎてくどかっただろうか?それとも少なすぎて分かりにくかっただろうか。
1話でラーメンを具体例として上げたが、分かりやすい説明というものは醤油や塩などの調味料だと思って貰えれば良い。若い人は分かりやすく味が濃い方を好むが、濃すぎると誰も食べないようなスープになってしまう。バランスを見つつ極力濃い目を目指そう。
気が向いたら次回は需要について本格的に、具体例を上げながら書きます。
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