第13話 昼カラの奇跡

昼間の「ナイン Re」は、地域の高齢者が集う憩いの場。佐々木春子(70歳・元教師)は、かつて教え子だった美代子に再会する。


「あなたがこんな素敵な店をやってるなんて、嬉しいわ。」


春子は、昔の教え子たちの話をしながら、涙ぐむ。


「先生、私もいろいろあったけど、ここでまた人と繋がれてる。それが幸せなんです。」


春子は「学生時代に戻ったみたい」と言って、懐かしの歌を熱唱する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る