6-7
みんなゾロゾロとゆっくりとした足取りで安いと言われていたカラオケがある方向へ迎えっている。駅とは逆方向のようだ
まさきくんも帰るというとこを先輩に伝えたのか絡まれていた。
先輩の足取りに合わせ、まさきくんも歩きながらペコペコと頭を下げ説明しているようだ。
みんなが小さくなっていく。
一緒に帰るはずのまさきくんだけを置いていく訳にも行かず、まさきくんと先輩たちを眺めながら待っていた
話が終わったのかまさきくんがこちらを見て小走りで来る。そんなまさきくんの背中に
「2人を頼んだぞー!襲うなよー!!」
楽しそうに他の先輩もギャハギャハと笑っているのが遠くから聞こえる
「襲いませんよ!」
少し焦った様子でこの距離では聞こえたか聞こえないかの超えてまさきくんも叫んでいた
その返しにさらに先輩たちは楽しそうにギャハハと笑い声が聞こえる
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