第14話 私と貴女⑭
「はぁ……はぁ……」
激しい運動をした後のように、二人とも息が上がってしまっていました。
しばらくの間、天井を見つめながら、呼吸を整えていると彼女が突然、私に覆い被さってきました。
「ねぇ、キスして……」
懇願するように、彼女はそう言いました。
その表情が、あまりにも色っぽくて、思わずドキドキしてしまいました。
しかし、今は、そんな気分ではないので丁重にお断りしました。
「じゃあ、私がするね」
そう言って、彼女は、再び唇を重ねてきました。
そして、舌を絡ませ合い、濃厚なディープキスを始めました。
その結果、またしても理性を保つのが難しくなってしまいましたが、なんとか耐え抜くことができました。
その後、彼女は、満足したのか、私の隣に寝転がり、そのまま眠ってしまいました。
その姿を眺めていると、何だか幸せな気分になりました。
私も、そのまま眠りにつくことにしました。
翌朝、目が覚めると、隣には、まだ眠っている彼女がいました。
その寝顔を眺めていると、何だか幸せな気分になりました。
しばらくの間、寝顔を眺めていたのですが、やがて起きてしまったので、朝食の準備を始めることにしました。
食事を終えて、片付けをしていると、不意に後ろから抱きつかれてしまいました。
振り返ると、そこには、彼女が立っていて、ニコニコしていました。
どうやら、まだ甘え足りないようです。
そんな彼女の姿を見て、思わず笑みがこぼれました。
その後、二人でリビングで寛いでいると、突然、彼女が私の膝の上に乗ってきました。
「膝の上に乗ってきて、如何したの?」
そう聞くと、彼女は、少し恥ずかしそうにしながら、こう言いました。
「お願いがあるんだけど……キスしたい」
その言葉に、私は、思わずドキッとしてしまいました。
確かに、彼女とは、キスをする仲ではありますが、改めてそう言われると、照れてしまいます。
しかし、ここで、断る理由もないので、了承することにしました。
すると、彼女は、嬉しそうに笑い、そのまま唇を重ねてきました。
そして、舌を絡ませ合い、濃厚なディープキスを始めました。
その結果、再び理性を保つのが難しくなってしまいましたが、なんとか耐え抜くことができました。
その後、彼女は、満足したのか、私の隣に寝転がり、そのまま眠ってしまいました。
その姿を眺めていると、何だか幸せな気分になりました。
私も、そのまま眠りにつくことにしました。
目が覚めると日が暮れており、夕方で外の景色がオレンジ色に染まっていた。
隣には、未だに寝息を立てている彼女がおり、その姿を見て、再び幸せな気分になった。
しばらく、彼女の寝顔を眺めていたのだが、やがて起きてしまったので、夕食の準備を始めることにした。
食材を切って、炒めて、煮込んで、盛り付けて、完成した料理を彼女と一緒に食べることにした。
食事をしながら、他愛のない会話をしていたのだが、ふと彼女がこんなことを言い出した。
「ねぇ、今日はセクシーなポーズ見たいな」
その言葉を聞いた瞬間、私の心臓は大きく跳ね上がりました。
確かに、ここ最近は彼女からの要求が多くなっている気がしますが、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいのです。
しかし、彼女の期待に満ちた眼差しを見ると断ることができず、結局引き受けることにしました。
まずは腕を上げて脇を見せるポーズを取ります。
次に両手を頭の後ろで組み、胸を張るポーズを取ります。
最後に足を肩幅に開きながら腰を突き出します。
この一連の動作を何度も繰り返していきましたが、その度に羞恥心に襲われてしまい、顔が熱くなるのを感じましたし、心臓もバクバクと音を立てていました。
そんな私の様子を彼女は、ニヤニヤしながら見つめていましたので余計に恥ずかしくなってしまいました。
その後しばらく続けたのですが、流石に体力的に限界を迎えたため休憩することにしました。
すると彼女が近づいてきて耳元で囁いてきたのです
「もっと見たいなぁ……」
その言葉にドキッとしてしまいましたが、なんとか平静を装ってやり過ごすことに成功しました。
その後、彼女は私の隣に座ってきたのですが、その時に見えた胸チラに気を取られてしまい、思わず視線がそちらに行ってしまいました。
その瞬間を見られてしまったようで、彼女から指摘されてしまいましたので恥ずかしながら謝罪することになりました。
改めて夕食を食べてたわけですが、その際にはどうしても彼女の胸元を意識せざるを得ませんでした。
そのため料理の味を楽しむ余裕もなく、ただただ早く食べ終わることばかりを考えていました。
しかし、そんな時に限って彼女が話しかけてくるため中々食事に集中することができませんでしたし、
そのせいで余計に時間がかかってしまったように感じます。
そして、最終的には彼女に手伝ってもらいながらも何とか完食することができましたのでした……。
その後も片付けを終えて一息ついていると突然、後ろから抱きつかれたのです。
驚きのあまり固まってしまい何もできずにいると、そのまま押し倒されてしまったんです。
しかも馬乗りになった状態で見下ろされている状況です。
一体これから何をされてしまうのかという不安と、期待が入り交じって複雑な感情に支配されていた私に対して、彼女はゆっくりと顔を近づけてきて耳元で囁いたのです。
「キスしたい……」
その言葉を聞いた瞬間ドキッとしてしまいましたが、すぐに冷静さを取り戻して断りました。
そうすると今度は首筋にキスをされてしまったのです。
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