第27話エージェント・リーの実践事

コロンビアに行ってイェージを風の流れる音楽そしてゾーンは島の反対側習癖ノート2時間おきにユーコダルを注射ありとあらゆる国の麻薬を作る煙アヘンハシシの樹脂のドロンとしたドラッグ・ストアのノイズ「あのカモを落とせってPG(樟脳にアヘンチンキを混ぜた薬。アルコールを火でとばし樟脳を凍らせてその茶色の液体を注射器で吸いとる腫れ物があちこち出来る一番いいのはネンブタールと一緒に呑む事)キッドに言えとか」メキシコでは政府発行の処方箋を持ったジャンキーを探す中毒治療ノート(禁断初期のパラノイア何もかもが憂鬱に見える活気の無い青白い萎れたパンの様な肉体)ヴァグワンプがドロフィン5セントグラムdidideliaだれにもなんにも約にたたない屁は病気の屁だ「そしてパーカー医師は一発三十グレーンのモルヒネを打つ三十グレーンは0,19グラム」いつも春の様な気分になる「このかなりの部分が正常、真実など無い全て許されている、クラウドアトラスファイナルドキュメント、NOVA急報に含まれている」フェダーン医師やれやれ自殺したニューヨーク病院の常勤樹脂煙アヘンハシシ百ペソで買ったアメリカ側なら百ドルはするdos月曜朝探偵事務所から連絡がきて出社しろおれはヘロインをポケットにしまいかけたおれは「ニューヨーカーの短編小説を読んでいた」そこで水の入ったコップ、アルコールランプ、茶さじ、マッサージようの瓶、脱脂綿、牛乳はモルヒネの特効薬だ

※前にもお伝えしたがカットアップ・フォールドインの書物は基本的にどこを切り取っても入れ替えても感覚に変わりは無いカットカップ・フォールドインは実践する事で効果を発揮するバロウズの本や私の本はいわば学習用テキストである

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