あやまでお
ジュラシックゴジラ
第1話 手紙
祖母の葬式が終わった数日後、僕は一通の手紙を受け取った。差出人の名前はない。ただ、便箋には震えるような文字でこう書かれていた。
「アヤマデオ、アヤマデオ、ワタシヲワスレナイデ。」
妙に印象に残るその言葉。手紙には差出人の住所らしきものが書かれていたが、よく見るとそれは山の名前のようだった。
「綾間出尾(あやまでお)山」
そんな山、聞いたことがない。だが、祖母の遺品の中にあった古い登山地図には、かすかにその名が刻まれていた。
「綾間出尾 山系 ─ 立入禁止区域」
その言葉に惹かれるように、僕は一人で山へ向かった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます