第4話 あなたの選ぶ種族は何ですか?
〉次に眷属となる主神を選択していただきます。創造の神『ジェネシス』、大地の神『ランド』、水の神『ソース』、植物の神『シード』、動物の神『ロー』、知識と文化の神『カルチュア』、魔法と精霊の神『エレメント』、戦闘と冥界の神『ヘル』の8柱からお選びください。〈
そういえば、選ばないといけないのでしたね。どうしましょうか?やりたいことがあんまり決まってないんですよね。この中だったら創造の神か知識と文化の神の2択でしょうか?まずは、大地、水、動物、植物の4柱の神々ですが、権能に汎用性が無そうでいろいろ挑戦したい私には不向きだと思いました。次に魔法と精霊の神は、神様になったばかりであまりサポートに手が回らなさそうですよね。最後に戦闘と冥界の神もなんだか私と気が合わなそうな感じがするんですよね。戦いって柄じゃないし、戦闘能力は上がるでしょうけど私がそもそも戦闘系のゲームをしないので戦闘初挑戦で戦闘バリバリの神の眷属神は荷が重いと思います…。うーん、手先は器用な方なので創造神もありですが、こういうゲーム初心者の私は何よりも情報が大切だとおもうわけですよ。ってことで、
「知識と文化の神様の眷属神になります。」
〉了解しました。次に神様としての姿をお選びください。〈
わぁいろいろ種族みたいなのが出ていますね。人間型、獣人型、鳥人型、エルフ型、ドワーフ型、妖精型、魔人型があるようですね。自分自身がそれぞれの種族の特徴が追加された予想図が出ていますね。
まず、人間型ですが、まぁそのまま人型ですが、小人サイズから巨人サイズまで選べるようですね。
次に獣人型ですが、犬系、猫系、兎系、狐系、熊系、鼠系、馬系、象系などから選べ、こちらのサイズは動物の種類に合わせたサイズになるようです。
次は鳥人型ですが、大型、中型、小型、ペンギンから選べ、羽根が後ろから生えてるタイプと手が羽根になっているタイプまでも選べるみたい。羽の色も細かく調整できるみたいで結構個性が出そうですね。
次にエルフ型ですが、耳が尖った種族でホワイトエルフやブラックエルフから選べ、耳の向きも調整できるみたいです。
次はドワーフ型だけど、ずんぐりむっくりした体型で毛深さが選べたり、肌の質感を普通の肌から岩に近い素材まで選べるようです。
次に妖精型ですが、虫っぽい感じの羽根を持った種族と光った球体の種族から選べるみたいですね。虫っぽい方は羽の模様も自由に調整できるみたいなので個性が出せるようです。
最後に魔人型ですが、角と尻尾がある悪魔タイプ、角がある動物が元になっている山羊や羊タイプ、スライムのようなゼリータイプなど多種多様なタイプがあり、実質のその他枠だと思われます。
うーんどれを選ぶべきでしょうか?
◆ー◆ー◆ー◆ー◆
海西「祝作者が俺たちの名前を覚えてくれた記念!」
美波「よかったねー」
海西「なんで棒読みなんだよ!!」
美波「どうでもいいからだけど。」
海西「どうでもいいだと!?」
美波「どうせ覚えてても覚えてなくても過去の作品読みにいってあってるか確認するじゃん。」
海西「そうなんだけどね!?」
美波「そんなことより、次回予告だよ。次回初期スキル選択の予定です!兄は何がいいと思う。」
海西「うーん、鑑定は定番だよな。」
美波「めっちゃ無難…」
海西「ちょ、俺は何を求められているんだ!!無難で何が悪い!?」
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