第2話 私は説明があれば読むタイプの人間です。
説明書は読む派の私でした
まぁ、抽選に選ばれたのは良いのですが、ゲーム機などが届くのにはそれなりにかかりますし、色々調べたほうが良さそうですね。私は説明書は最初に読む派なんです。公式ホームページを開いてみましょう。
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さて、ゲームのプロローグだけ取り敢えず読みましたよ。
内容ですが、
創造の神、大地の神、水の神、植物の神、動物の神、知識と文化の神、魔法の神、戦闘と冥界の神の8柱の神々とその眷属が治める世界がありました。
ある日、魔法の神がとある実験に失敗し、世界のコピーを無限に増やし続けてしまう魔法を発動してしまい、逃亡してしまいます。魔法の神の仕事は、魔法の神の眷属だった精霊王が魔法と精霊の神となることで行うことができましたが、無限に増えてしまった世界を統治するには8柱の神々とその眷属だけでは手が足りません。
8柱の神々は、相談の結果、高度に成長した他世界の人々に神の権能を分け与え、統治させることにしたのでした。
これがざっくりまとめた概要になりますね。つまり、この神々の権能を分け与えられ神となるのがプレイヤーの私たちというわけですね。神々の代理であるという点を踏まえてNPCには、接したほうが良いかもしれません。それもこれもゲーム内容によるのでもう少し読み進めてみましょう。
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ふむふむ、まず、創造の神、大地の神、水の神、植物の神、動物の神、知識と文化の神、魔法と精霊の神、戦闘と冥界の神の8柱の神々から1柱選び、眷属神となるところからゲームは始まるようです。
プレイヤー全員がいる神界と個人が持つ統治世界に主に分かれているみたいです。
神界では、神としての能力を上げる試練や他プレイヤーとの交流がメインとなるようです。
統治世界では、神として信者に施しをしたり、神託を下ろしたり、降臨したりして世界の発展を促すことができるみたいです。また、他の人と1つの世界を共有したり、他の世界とつなげたりもできるみたいで発展のさせ方は無限大のようです。
本当に自由度が高そうな感じがします。なんか困ったら…このゲームに詳しいであろう兄を頼りましょう。不本意ですが…
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さてホームページを調べたりしていたら、ゲームが届きましたよ。設置業者が無駄に広い我が家に驚いてましたよ。空き部屋ばかりですからね。そんな空き部屋の1部屋にドドンと設置してもらいました、ダイブ型ゲーム機。兄のがあるよ。って兄が言ってましたが…ちょっと兄と兼用は嫌なので新しく購入しちゃいました。さて、設定とかベータ版のゲームもインストールはすでにされているようなので、いざゲームスタートです。
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海西「うっ…ぐすん」
美波「うわぁ~何泣いてんの?」
海西「作者が俺たちの名前覚えてくれないんだよ〜」
美波「うわぁ~メタい上にどうでもいいー。それにまだ、2話目じゃん。そんなもんじゃない?」
海西「海関係の南と西っていう覚えやすい名前なのに…」
美波「うわ、めんどくさ。はぁもう次回予告いくよ。次回は、キャラメイキングの予定です。」
海西「妹様は美人だからな。リアル準拠でいいよね。」
美波「…」
海西「ぐふぅなんで!?なんで殴ったのねぇ!ねぇってば!」
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