第12話 ゴメリカパークとピザ屋さん

ドジャースの大谷翔平が、優勝して私はめちゃくちゃ嬉しい。

そして、にわか中のにわかの、デトロイトタイガースファンです。野球もやってないシーズンなのに。笑


雰囲気抜群なコメリカパーク


下見を兼ねて、アメフトのフィールドから、通りの向かいにある野球のゴメリカパークに移動。 


バックスクリーンは、モニターになってる。隙間からホームベース付近が見えるか?な具合。


前に書いたように、命名権も莫大な金額たし。建設費は、半分は球団、半分はデトロイト市が出して、各1億8千万ドル。日本円だと、ざっと200億円ずつ? 

やっぱり、スケールがデカいし、老朽化はしてたとは言え、元の球場は好きな人も多くて、球団だけでなく、球場のファンクラブがあるぐらい、愛されていたようで。


2000年に、コメリカパークに移転するまで、ほぼ100年近く、長く使われてたらしくて。古き良き時代な感じだったんだろうなぁって。

で、長年、アメフトのライオンズのホームでもあったらしく。

日本でも、甲子園ボウルを、甲子園球場でやってたりしたから、野球とアメフトは、兼用だったのね。昔は…な感じ。


警備のおじさんが来た


たくさん写真を撮ってたら、中の警備員さんみたいな人が、近付いてきた。

この赤い服着た人が、近付いてきた。

近所の悪ガキなんかだと、

柵を乗り越えて入ってきたりするのかも?


このコメリカパークは、一塁側は周りに鉄の柵はあるけど、外から中も見える。壁になってない部分が、多くて。

柵もそこまで高すぎないから、身軽ならよじ登れるか?な雰囲気。


ちなみに、一塁側がビジターチームの席らしい。数に差が、ありすぎでは?ぐらい、三塁側と席の数は違う。倍以上かも?なぐらい。笑

ビジターチームには、2階席らしい、迫り出し部分もないし。

バックスクリーンには、大型のモニターはあるけど。三塁のほうは、高い位置までスタンドがあり、さすがに外側には壁がある。

で、バックスクリーン横あたりに、ミニ観覧車的な、虎の付いたボールの形?の回る乗り物があった。


相棒がもっと良い写真を、撮ろうとして、柵に手をかけて、覗き込もうとしたら、おじさんが来た。

推定50歳前後ぐらいの、ブラックの人。

「中に入れる場所は無いよ」って。

そりゃメジャーリーグは、ポストシーズンだし、デトロイトタイガースは、もうシーズンは終わったから、入るのは、無理なのはわかってた。笑


デトロイトタイガースの所属日本人選手は、この時はは前田健太だけ。昔には、野茂英雄も在籍した時期も。

前田健太選手の登場曲は、メジャーのドジャース時代は、Perfumeだったけど。


で、「人を中に入れないのが、僕の仕事だから、入れちゃうと、僕の仕事がなくなるしな」的な、ジョーク混じりで、ニコニコ。

私たちの英語能力は、超ポンコツだけど、伝えようとする意思だけは、あるタイプ。

若い男子でも、マインドはまあ、関西のおばちゃん?みたいな?笑

上手くは話せないけど、「私たちは

タイガースのファンなんだ」って。

「日本から来たけど、日本にも同じ名前のタイガースってチームがあって、ずっと、大ファンで応援してる」って言うと、ニコニコのまま、うなずいてた。


ホンマに、日本にもタイガースがあるのかを、理解してたかは、怪しい感じだったけど。笑

以前にも、誰か阪神タイガースファンが来ていて、おじさんと話した可能性はある。

今考えたら、マエケンはタイガースの選手じゃなかったけど、彼の名前を出したら、わかってくれたかも?笑


何より球場の雰囲気が、凄く良くて。

外から見ただけでも、なんか良さそうで。

「めちゃくちゃ良い球場だわ〜!ナイス、大好き!」とか、テキトーな英語で、球場を褒めたり。笑


甲子園以上の球場はある?


私たちは、どっちも幼稚園とか小学生時代に、人生初で行ったのは、甲子園。

私なんかは他の目的でも、他の球場には行ったことも無い。笑

アマチュアの人のは、多分一回ぐらいはあったか?なぐらい。笑

相棒は、首都圏周辺は、まあまあ行ってる。

が、他の球団のファンには、悪いけど、日本で1番の球場は、甲子園だと、ずっと勝手に思って来たけど。笑

「ドーム球場がなんぼのモノ?人工芝じゃない?芝の球場でなら、負けない!」って、何十年も思ってきた。笑 

このコメリカパークは、外が全部壁で囲われてたりしない分、雰囲気が抜群に良くて。観ただけで、魅せられてしまう感じがあって。


にわかファンが生まれる


メジャーの他の球場も、よく知らないけど、古いタイガースの球場が好きだった、デトロイトの人もたくさんいそう。

が、コメリカは新しいけど、懐かしさみたいな物が、漂う球場。

もう移転して25年近いから、そこまで新しくは無いけど。笑

イマドキ感や、最新な感じじゃなくて、何だかノスタルジックな雰囲気がして。

ちょうど、中は土を入れ替え、芝を張り替えするのか、シャベルカー的な重機もあって、グランド部分は、黒い薄いビニールみたいなシートが、広がってて。

スッピンの、ゴメリカパークを観た感じ?笑

ここに天然芝があって、土が入ったら、もっと雰囲気がアップするのが、何となく想像出来て。

ただの、タイガース繋がりだけなのに、2人とも、気分はすっかり、デトロイトタイガースファン?笑

何を変えてたのかは、よくわからなかった。笑


相棒は友達にタイガース・デトロイト支部とか、言ってるし。こちらのお名前を、日本のタイガースがパクった癖に。笑

今回色々教えてくれた、デトロイトが長かった人もファンらしく。

同じく日本でも、タイガースファン。スマホに、阪神の小さなステッカー貼ってたぐらいだし。笑


子供は、敵チームだったけど、マエケンこと、ピッチャーの前田健太が、好きだった。

私は「アメトーク」で、画伯の絵を観て、敵ピッチャーだけど、大好きになった。あの独特の絵のセンスが、ツボる感じで。笑


相棒は、デトロイトの事前情報として、野球関係のYouTubeとかを観て、「マエケンは、コメリカパークまで、自転車で毎日通ってるって言ってた」とか、全く関係ないところから、デトロイト市内情報を仕入れてて、笑だったけど。


元ヤクルトの古田に「デトロイトって、ホンマは、危ないん違うの?」って突っ込まれてだけど、「大丈夫です〜」って答えてたり。

帰る前には、つくづくと「マエケンの言う感じで、合ってたんや〜」って、言ってたけど。

都市の変化は、今はより早いのかも?

良くも悪くも、どっちに変化するか、1年、2年てもかなり変わるのかも?


やっとアリーナに着いた


おじさんに、色々聞いたりしたが、「球場のショップも、皆んな閉まってる」って言うから、その日は探さずに、1番の目的地の、リトルシーザース・アリーナに向かい、外から何となく偵察。笑

だいたい、球場とアメフト場は、ハイウェイの内側にあって。


デトロイト市内は、四方を大きなハイウェイに囲まれてるから、ハイウェイに入るのが面倒だし、ハイウェイを走る人は、市内なんかに来にくい感じも、市内が衰退した一因でもあるらしく。


都市の設計ってのも、凄く大事かも?な感想。

コメリカパークの北側にハイウェイがある。ハイウェイは、掘って下に作った感じになってる。

コメリカパークは、その向こうに何もなくても、そんなに困らない。手前に腐るほど、駐車場はあるし。笑


が、リトルシーザースアリーナは、ハイウェイを跨いだ道の向こうにある。

橋のようになっていて、ハイウェイを跨げる場所は、この近くに他にもありそうだけど。

在住だった知り合いも、跨いだことが無いし、もちろん歩いてないから、ハイウェイとの交差部分を、確認してみたら?って話で。


で、真面目に観に行ったら、ちゃんとハイウェイを跨ぐ、橋的な物があって、歩きでも、自転車でも、車でも渡れる。

コメリカパークとは、大通りとハイウェイを挟んで、斜め前なんだけど、かなり離れていて。歩いて、5分以上。

が、渡ると、ダウンタウンより、より人の気配が無さそうで。


アリーナの真横には、向かって左側に大きな立体の駐車場がある。その向こうは??な感じで、後で夜見たら、街灯も無くて暗い雰囲気。

で、ウッドワードアベニューを挟んで、右側には、キレイな皆んな同じような、壁や形をした、一軒家が並んでて。

30軒ぐらい?計画的に建てられた感じだけど、街のメインストリートの、ウッドワードアベニューからは、歩いたり、行けないようになってて。


道よりかなり高く土を摘んだか、元々高かったままなのかは、わからないけど、家の裏側が面してて、10メートルぐらいの高さの、垂直に近い芝生の斜面の奥に、等間隔に、日本の建売り的な感じで、見た目も大きさも同じ一軒家が並んでて。

一軒家からの距離も、アリーナ入り口からだと、100メートぐらいはある感じ。何かあっても、声も聞こえない距離。 


やっぱり、「いて良かったな!Uberの良いドライバーさん」な感じになった。

ここから、ホテルまでは、まっすぐ帰っても、徒歩30分。

ライブの開始予定は、一応8時。

が、どこもみんな、かなり遅れて始まってる様子だから、先にご飯を食べる必要はありそうだし、お腹も減ってきた。

時間も、それほど余裕が無いから、ギリシャ料理じゃなく、もう一軒教えて貰った、デトロイトピザの店が、帰り道にあるから、そこへ。


ピザ屋さんに入る


店内は賑やかな、ちょっとスポーツバー的な雰囲気。デトロイトタイガースの支援をしてる風で。この日はデトロイトでは、スポーツがなかったからサッカーのレアルマドリードの試合を放映。


ピザ屋さんは、デトロイトピザの店。

Buddy's Pizza, 。

デトロイトピザって言っても、シカゴピザから派生した感じらしく、皮は厚めで、とにかくチーズだけで、1センチ近い厚みの、チーズいっぱいのピザ。

このお店は、今はデトロイト周辺に、何店舗かあるらしい。


ドアを開けたら、そこにファーストフード店みたいな、カウンターがあり。

カウンターで、注文する形。

何も考えてなかったから、頭が働かない。いきなり、ピザの種類と、大きさを選べとか。

もう一つの特徴は、丸くなくて、四角い形で。それのピース数をオーダーする。


4切れか、8切れサイズか。

だいたい、店で食べてる人のを見れば、サイズも決められるけど、入っていきなりだから、レギュラーが8切れだって言うので、シシリアーノの8切れのと、コーラって言うと、「ペプシしかないけど、良い?」ってなって。


炭酸を普段はほぼ飲まないし、ペプシなんか、いつ最後に飲んだかも、覚えてないレベル。笑

で、相方はモータウンって文字を発見したから、それを4切れサイズに。

私が注文してる間に、店内を見て、サイズがデカいことがわかったなら、教えてくれて、4切れに変更してくれたら、良いのに…ってなったけど。笑


モータウンピザは失敗か?


オーダーだけして、後はテキトーな席に座る。

店内は、かなり広くて、100人ぐらい入れそうな感じ。

が、夕方の4時半〜5時ぐらいの中途半端な時間だったから、お客さんより従業員のほうが、多分人数が多い。笑

客は、私ら2人と、白人の観光客っぽい4人家族だけ。

出て来たピザが、コレ。


一切れが、だいたい日本の宅配ピザのM〜Lサイズを、四角いから倍にした感じのボリューム。

三角形に近い、普通のピザより、一切れの中味がある感じ。ほぼ耳の部分はない。四角のコーナーだけは、ちょっとクラストがあって、パリっとしてたかなぁ。


メニューで、ご当地物とか、期間限定には、罠か超美味しいか、差が激しい。笑

レンセンバーガーは、良かったけど、何故かこの時は、気持ちが動かす、1番頭に書いてた、シシリアーノに決めた。

コレは、味は正解だったけど、とにかく多い。なかなか一切れが終わらない。笑


私らが、食べてると、これから忙しくなるから、戦闘体制に入る準備か?で、ウエイトレスさん、ウェイターさんが4人ぐらい固まって、ピザを食べながら、飲み物を飲んでて。まかないって感じ。

先に飲み物が来て、焼く時間の20分ぐらいは、待った。


そして、モータウンピザは、モータウンが好きでも、頼まないほうが無難な感じ。笑

マズいとかじゃない。

具材が何故か、しょっぱい物しかのってなくて。塩辛過ぎ。

2枚続けて食べようって、気にならない。笑

サラミはそのままの大きさ?ベーコン、ペパロニなんかは、カリカリに焼いて、細かく砕いたようなのが、びっしり埋め尽されてて。


しょっぱい物が、細かくなってるから、中に入り込んでて、剥がして食べるのも難しくて。

シシリアーノは、至って普通の味で、チーズがかなり多くて、生地を食べた感じはしない。

美味しかったし、アメリカのピザを食べたかなぁな感じ。私はイタリアのピザが好き派だけど。笑

チーズ好きには、おすすめな感じ。


で、モータウンを食べたら、しょっぱかった。コレは塩分が多すぎる。

結果、モータウンは、1人1枚ずつ、シシリアーノは、私が角の大きめを2枚、相棒が5枚食べて。

結果、モータウンを2枚と、シシリアーノを1枚残すことに。

おそらく,最初から食べるのを見ていて、完食が無理そうだと判断したウェイトレスのお姉ちゃんは、半分ぐらいのところで、「コレいる?」って、テイクアウト用にも使うような、箱を持ってきた。


近くの観光客らしきファミリーのテーブルにも、同じ箱があった。

ピザが来るまでは、彼らの箱を見ながら、よっぽどピザが好きで、テイクアウトまで、一緒に頼んでるのか?って、勝手に思ってたんだけど。笑


が、多分私らと同じように、食べきれそうにないから、箱を貰ってたんや!って。

ファミリーは、白人さんの体格の良い、太り気味の40代後半ぐらいのご夫婦と、中学生ぐらいの女の子と男の子。

どれだけ注文したかは、わからないけど、箱が必要だって、ウェイトレスさんに、判断されたってことで。笑


皆さん、残す率は、まあ高そう。

日本人の普通の食欲なら、1人4〜5切れぐらいが、適切な量な感じだから、注文する時は、目安にされては?笑

私は3切れでも、もう夜中まで全くお腹は空かなかった。


デトロイトでもモータウンサウンドは鳴ってなかった


で、メニューにはモータウンピザがあるのに、お店中で流れてたのは、全くモータウンじゃない。笑


このあたりの話は、また改めて。

歩いてホテルに戻って、ライブに再出発しました。

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