自分の全てがコンプレックスだった
2025/09/04
あいにくの雨。なんか久しぶりな気がする。昨日の夜から降ってたな。雷も鳴り出してたから寝てる間に停電したら嫌だな〜と思いつつ寝た。
3時に目が覚めた。喉渇いた。やっぱり味濃かったわ、あのパスタ。
朝になっても降ってるので、今日は歩いて出勤。
職場にやってきたお得意様が私を見るなり一言。
「ほんとかわいいわよね。マスクとるとさらにかわいいのに。もったいないわ、ほんと」
まさかの開幕早々大絶賛である。
あはは、どうも。ありがとうございます〜。褒められ慣れてなさすぎて、気持ち悪い笑い方してしまった。でもまじで顔かわいいとか言われるの恥ずい。
かわいいというより、ブサイクと思われていただろう中学の頃の話だ。あの頃の私はクラスの男子の格好の獲物だった。あと一部の女子からもだ。
陰口は日常茶飯事で、そんななか陰口をする筆頭の男(T)と席が近くなり、同じ班になった。Tが言った。
「男に告白されたことある?」
「あるけど」
そう言った瞬間、Tは「え、ありえねぇ」と言いたげに笑いだした。
大変不快だった。二度と思い出したくないと思いながら、あの頃の私は1年通して良い思い出が全くなかったから、余計に思い出される。
別にモテるとかモテないとかどうでも良いけど、自分の全てにコンプレックスを抱きたくなる中学時代に、ああいう扱いをされたのは、今でも呪いたくなるくらい嫌いだ。せいぜい自分の心と顔の醜さに気づかないまま、好きになった女全員にフラれて孤独に生きてほしい。
閑話休題。
うーんでもかわいいと言われると気分が良い。ブサイクと言われるよりかは断然だし、冷笑されると「こいつツブす」と感じる。
結果的に、かわいいかわいい私は、今日の気分が大変良かった。
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