身代わりになったカーペット
2025/08/31
朝、ポケモンスリープのアラームで目が覚めた。前日あんなに動き回った分、起き上がるのがダルい。睡眠の記録をつけつつ、ぼんやりしていると一気に30分過ぎた。起きなきゃいけない。今日は仕事だ。
昼ご飯、作るつもりだったけどメンドくさくなっちゃった。職場行く途中のコンビニで買っていこうかな〜と思いながら起き抜けにTwitterを見る。「学生時代は105円だったおにぎりが、物価高の影響で198円」という情報を見て、買う気も無くす。作るか〜どうしようか〜。節約を選ぶか、コンビニの食品ロス軽減に貢献するか。
リビングへ向かうと、休日だというのに家族全員すでに起きていた。母から「昼作ろっか?」と言われた。迷った末に「え、いいの?」と言ってちゃっかり作ってもらうことに。
朝ご飯用にソーセージを、塩コショウで炒める。隣で私のお弁当を作ってる母に、「いる?」と聞いたら「欲しい」と言われたので追加。皿に移したときにうっかり熱々のフライパンを足元に落として、ソーセージが散乱の大惨事! 幸い足を火傷することはなかった。ただし、身代わりでカーペットは焦げた。
お化粧をしに洗面所へ。ふと鏡を見ると、眉間にシワの跡が残されていてゾッとする。人間、こうやって歳をとっていくのか。しかしシワが刻まれるには早すぎるのでは。そんなことを思いながら、眉間の皮膚をダメ元でグイグイ広げてみる。こんなので改善されれば良いが……。
10時頃、職場に向けて自転車を走らせる。家から職場までの道のりは狭く、さらに言えばかなり悪い。数年前に市からのアンケートで「この道を直してほしい」と要望書を出したのだけど、いつになったら通るやら。脇を走る車が、かなりすれすれを通り過ぎていく。きっと向こうは「なんだこの自転車、邪魔だな」と思っているに違いない。私も「すれすれのところを通るなよ、自動車!」とやきもきしている。
「読書感想文で使える本って、ありますか?」と子どもからのレファレンス。今日、8月31日なのに! 「まだ終わってないのかよ!」と隣にいた兄弟がツッコミを入れている。課題図書+このあいだ個人的に読んで面白かった本を紹介してみる。子どもは課題図書を借りていった。自分のプレゼン能力の低さに反省する。
夜、入浴中。そろそろ切れそうなリンスを手の平にだすと、思いの外ドバッとでてきてしまった。ストックはすでに買ってあるのに、なんとなく億劫でそのまま。早くやらなきゃなぁ。
洗い流したとき髪がツヤツヤになった。私のこの毛量ではこれくらいが適量なのか!?
風呂上がりに洗面台の鏡を見ると、朝にあったシワが消えていた。寝癖ならぬ寝皺だったのかな。でもあまり眉間にシワを寄せるのは止めよう。
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