✧世界観について
tofu
世界観設定《アリィツェルテ》
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✧舞台
中世ヨーロッパ風の幻想世界。
通称『天界』、正式名称『アリィツェルテ』。
神・天使・竜族・人族などが共存し、魔法と呪いが渦巻く。
太古の神話と悲劇の輪廻を背負いながら、光と闇の均衡の上に文明が築かれている。
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◇支配体制
主神(太陽神) … 天界の頂点に立つ絶対者。すべての民はその庇護下にある。
十二天神/アリィツェルテの十二柱 … 主神から権能を授かり、世界の調停を担う十二柱の神や天使。
天界の多くの国において神や天使が統治者となっているが、中には人間や竜族が治める国も存在する。
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◆住民
種族ごとに特徴や寿命が異なり、一部の地域では種族間での差別や争いが根強く存在する。
稀に魔族と呼ばれる存在が生まれ落ち、世界に災いをもたらす。
神・天使 … 支配階級。神格によって地位や権力が大きく異なる。長命で、いつしか寿命や感情を失い超越的存在となることがある。
竜族 … 古代の竜の末裔。他の種族と特性が大きく異なるため社会的に孤立しやすいが、ギルドなどを設立して他国で暮らす竜族もいる。
人族(人間・獣人 )… 最も数が多く、神の庇護下で文明を築く。魔法が使える者は少数で特別視される。
幻獣 … 魔法や概念を司る獣。魔法を使うことができる。知力や生命力は他の獣よりやや高い程度で、あくまで獣として自然界に属する。
神獣 … 神に匹敵する力を持つ高位の獣。誇り高く、価値観の相違などから意思疎通が困難だが、稀に社会と交わる。
魔族 … 呪いを宿した異形の存在。あらゆる種族と敵対/無関心の関係にある。稀に規範を守る者も存在するが、大半は破壊衝動に従い厄災をもたらす。
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◇魔法と魔導品
科学技術が発展していない代わりに、魔法や魔導品が普及している。
魔法… 魔力を消費して奇跡を起こす力。高位の神や天使ほど強力な魔法を操るが、人間などは基本的に扱えない。
魔法使い … 稀に生まれる人間や獣人の魔術師。尊敬や畏怖の対象。
魔導品 … 魔力を流し込むことで機能する機巧。生活必需品から兵器まで多様。
・生活での必需品(飲水/光源/熱源の確保)
・旅や戦闘での必需品(防衛魔導品など)
・都市や国を守る防衛装置
などが存在する。
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◆呪い
天界の呪い … 世界の均衡を守る“免疫”として存在。生まれながらの呪いや、厄災として蔓延する呪いがある。魔族はこれを宿した存在。
天外の呪い … 外界の邪神の眷属がもたらす侵蝕。知性を持ち、意思があるように振る舞うこともある。世界を終わりなき破壊へと導く、外なる脅威。
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◇死生観
「平穏に生まれ、平穏に生き、平穏に死した者は精霊となる」
精霊は記憶や肉体を離れた魂で、姿は見えず、ただ生者を見守るとされる。
地域によって解釈が異なるが、基本的に死のあり方がその後を左右するため、多くの人々は苦悩や後悔に満ちた死を恐れる。
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◆文明と技術
移動 … 馬や馬車、稀に幻獣。大国には魔導機関車も存在。
連絡 … 手紙や魔法による伝達。高度な術では遠隔で映像や声を届けられる。
時計 … 魔導時計(携帯可能)と機巧時計(精密だが据え置き)。
戦争 … 魔導兵器が国力の象徴となり、災害や戦乱の火種にもなる。
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◇社会と文化
神の庇護を受けつつ、人族が中心となって多様な文明を築いている。
都市では農業や商業が活発に行われ、職業ギルドなども多く存在する。
政体は王政・共和制など様々。神に頼らず自立する国は、他種族への差別や排他性が強い傾向。
奴隷制を敷く国もあり、国同士の衝突や戦争は日常的。
貿易が盛んで、酒・茶葉・香辛料などは戦争の火種になるほど価値が高い。
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◆通貨と言語
通貨 … 金貨(ルブル)/銀貨(トルト)/銅貨(セレン)に、それぞれ 太陽/月/星 の刻印と少量の魔力が込められている。
1ルブル=100トルト=1000セレン
言語 … 主神の権能により
隔絶された地域によっては、訛りや地方言語も存在。
一部の学術では
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◇暦と時間
現在はサリヘス歴6707年。
一年=365日、12の月/一日=24刻。
時間を知るためには、主に魔導時計や機巧時計が使用される。
時報の鐘を鳴らす地域もある。
魔導時計 … 小型化されており、持ち運びに支障はない。
機巧時計 … 魔力を消費しないが、繊細な構造で持ち運びには不向き。
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◆食文化
基本は肉・魚・穀物・野菜・乳製品。
地域ごとに独自の調理法や料理がある。一部には幻獣を食す地域も存在する。
魔法や魔導品を使った保存・調理が普及し、食糧難や飢饉は比較的少ない。
酒や茶、香辛料は国際的な交易品として非常に重要。
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