25 笠置山の戦い、そしてへの応援コメント
下赤坂城を囮とし、本城を温存する戦略が鮮やか。敵の心理を読みきった築城と布陣が、軍略家としての正成の才覚を示していますね。。
作者からの返信
突然のアクシデントでの開戦にしては、かなりのリードを見せてくれます。
このあたりは正成の天稟というものなのでしょう^^;
ありがとうございました。
54 太平への応援コメント
完結、おめでとうございます。
ハラハラしておりました。
昨日の正午でカクヨムコンの投稿は締め切り、しかも『籠釣瓶(かごつるべ)』など新しい作品も始められるしで、朝方に投稿と完結のお知らせを目にして、ホッといたしましたよ。
今作も、面白かったです。
さすがの文章展開に、ワクワク感がいっぱいでした。
今回のメインの柱である「楠木正成=得宗被官」説については、正直言うと何度も首を傾げつつ読んでおりましたが、そこはまた、何かの機会に。
お疲れ様でした。
(昨夜は寝落ちして、コメントが今朝になってしまいました・笑)
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
実は、私の投稿スタイルは脱稿してから予告して投稿する、というスタイルなのです。
終盤で投稿した短編の数々は、実はストックです。
エッセイだけは、時間ができたので、ササッと書きました^^;
家庭や仕事で、何かあって中断するのが申し訳ないので、こうして完成させてから納品しております。
ちょっと大丈夫かなと思われたようで、ホント申し訳ないです^^;
お楽しみいただけたようで何よりです。
これまでの長編とちがって、だいぶ作者の想像で書いている部分が多いので、ドキドキしておりました^^;
得宗被官説につきましては、Wikipediaで拝見して、それで建武政権ではやはり官僚を務めていると知り、ここから彼の求めるものは何だったのかというのを思いついたため、採用しました。
史実としてはどうなんでしょう、蓋然性は高いと思うのですが……。
しかし、小説として採用する分にはいいかな、と思って、この設定で書かせていただきました。
ありがとうございました。
私も昨日は追っかけている作品の完結ラッシュで、寝るのが遅くなってしまいました^^;
ではではノシ
18 正中の変のあとにへの応援コメント
どう「したい」のか?
これは難儀なものですね。
命や地位や一族の未来を投げうつ可能性もある。
でも……己の信条にかけてこの問いを真剣にしてしまう人間を私は好きです。
とても今回も面白かったです!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
結局、楠木正成は、ずっとこの問いについての答えを探していたのでしょう。
得宗被官であり、辰砂の商人としてもそれなりの地位でしたが、それらを捨て、一族を捨て……たぶん、一番捨てたくない妻にそれを言われてしまったら……もう答えるしかない。
そうして出した答えだからこそ、正成は戦えたと思います……最期まで。
ありがとうございました!
54 太平への応援コメント
高氏さん…やっぱり赤橋家から嫁いできた奥さんが怖かったんですね。北条一族を滅亡させて、これからもっと怖そう…。
ここでサルスベリの咲く夏に戻って来るのですね。
この時代の土地の裁きというのはだれがやっても難しいもので、仕組みが世のなかの発展に合わなくなっているのを、まさに「一つの土地に複数の人間が権利を持っている → したがってだれの取り分になるかは形勢しだい」というその仕組みの「いいかげんさ」でしのいできたわけですが、それが限界に達して、まあ、悪党とかも登場し、鎌倉幕府が滅亡するところまで不満が高まっていたわけですが。
それは、後醍醐天皇の「内裏を復旧する」とかの権威向上策では解決しなかったわけです。
だれかが力づくで言うことを聞かせなければならなかったのですが、その権力が登場するのが高氏さんの孫世代。後醍醐天皇も尊氏もその「先駆け」となったわけですが。
はたして正成さんはどうなのか?
普通は、高氏は「公家に使える身分」なので、「朝議」には出ないと思うのですが、その高氏が朝議に出なければ、と思った正成さんは、やっぱりだれよりも時代を感じていたんだろうな、と思います。
高氏(尊氏)が人間が好きというのは、夢窓疎石の尊氏評にあったと思いますが、「逆賊」ではないのはもちろん、迷って思い悩んでときどき破綻しそうになる尊氏ではない、貴公子・好青年として描いている、と思いました。
楽しませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
高氏からすると、次男だったから姉嫁になるはずが、自分の正室として来ちゃったから、やっぱり怖かったんでしょう^^;
北条家を滅ぼしたあげくに、中先代の乱でボコボコにするから、なお怖かったのでは……実際、直冬のことを認めてくれなかったみたいですし。
そんなわけで、正成は大手を振って京にやって来て、懐かしの六波羅を訪ねました。
樅ノ木ならぬ百日紅は残った……治乱興亡にかかわりなく、花は咲いておりました。
この時代の土地問題は複雑です。
もともと、土地の私有はNGとしていたのを見逃すことにして、見逃すのは「強い」公家や武家、寺のバックアップが無いとできませんでしたし。
そのバックアップも時々で変わるから多層化して、それでいて現地の武士団もいます。
それらが頼朝を支持したおかげで幕府が成立し……やっぱり複雑ですね。
そこへもって元寇&悪党のダブルパンチで、幕府はへろへろで、土地をどうこうするどころじゃないよ、となったのでしょう。
そもそもおれたち幕府は東国武士団の自治団体というコンセプトなのに、そこまでやってられるかというのが本音だったのでは。
ここで「この国のみかど」たる後醍醐天皇が登場して、どうにかしなくちゃならないと考えたわけですが……ちょっとやっぱり無理でしたね。
やっぱり武士の棟梁が全国を治めるというコンセプトでやらないと無理で、義満が出て来ないとそれはかなわなかった、というのが皮肉ですね。
正成は建武政権に殉じましたが、それは立ち上げた責任を取ったということで、その責任が無かったら、もしかしたら、息子の正儀のように動きたかったのかもしれません。
高氏も正成も公家に仕える身分でしたね。
でも、倒幕してしまった以上、その立役者たる高氏に朝議に出てもらわないとアカン、と正成は思っていたのでしょう。
そういう自分は絶対出たくないと思っていたでしょうけど(笑)、そういう時代が来たとは感じていたのでしょう。
高氏のキャラクターは、おっしゃるとおり、夢窓疎石の言葉をヒントに作りました。
結局、弟も執事も、敵もみんな好きだったのでしょう。
これがスポーツだったら良かったんですが、残念ながら乱世なので、好きな相手も倒すことになるのですが。
そんなわけで、高氏は好青年です。
スポーツ漫画のライバルキャラみたいな^^;
ご評価いただき恐縮です。
そしてレビュー、ありがとうございます。
ここで百日紅を取り上げるところがさすがだな、と感服しました^^;
古くは隋唐に由来する土地の公有が、この国の土地制度にも適用され、それが社会の発達と共に崩れていき、それがさらに経済の発達と共に、さらに流動的になっていく……その流れをコメントしていただき、ありがたい限りです。
この辺の前提をきちんと述べるのが実は苦手で……頭が下がります。
「太平記」は、これまで「平家物語」ぐらいしかなかったこの国の戦記もののコンテンツで、おそらく、ちがう趣向で作ってみようと思って書かれたのでは。
だから悲劇的な面を強調しつつも、高氏については「将軍」と持ち上げたりしていて、現代というとカードゲームのように、キャラを強調した感じになっていたのでは。
「太平記読み」の講談にも、その方が有利だと思われたのでしょう。
結果、河内の方の判官贔屓が強まって、かなりフィルターがかけられることになったでは。
でも、そうでない見方もできるのではないか、というのが、この物語のコンセプトです。
史実はどうだったかはまだ推測の彼方ですが、解釈として、「窯変」させて物語を綴ることができれば、それは面白いのではないかと思ったのです。
とっかかりとなったのは、正成の建武政権での立ち位置で――普通に役人をやっているところです。
実際は高級官僚という感じかもしれませんが、どこかの大国の支配者や将軍や官位ではなく、実務に携わっているところに、この人の目指したものが見えて来るのでは、と思いついたのです。
だからこそ、得宗被官として泥臭い悪党退治に従事し、血しぶきと共に土地のあり方のいびつさを見て、これは何とかせにゃアカンと気づき、その考えと才能を開花させていく流れにしました。
現状を何とかするためにはどうすればいいか、幕府とはどう対応していけばいいか、いろいろともがいていくところに、英雄や土豪という見方では言い切れない、楠木正成の魅力があると思いまして。
おっしゃるとおり、原典「太平記」は義満(どうしても「一休さん」の将軍様を思い出しますが)のことを言祝ぐかたちでエンディングを迎えています。
拙作はと言いますと、実は原タイトルが「とある悪党と山の姫」でした。
だから「とある悪党」と「山の姫」が望んだものは何なのか、というところに行きつき――それは土地や行政や司法がちゃんとしている「太平」なのだろう――ということで、あのエンディングを迎え、同時にタイトルも「窯変太平記」になりました。
ここで、結びに百日紅を使っていただいたことが、うまいなぁと思いました^^;
ほんのわずかな「太平」であっても、それは懸命につかみ取ったもの。
つかみ取ったそれを離さぬよう、懸命に戦ったひとたちがいた。
そういう物語を象徴するものとして――。
ありがとうございました。
54 太平への応援コメント
完結おめでとうございます!!! 短い平和が切ないものの、さわやかで美しい、これしかないというラストでした! 百日紅の花のあつかいかたも見事です。
まさにヤンとラインハルトの初顔合わせという感じで、感動しました。
なお、高師直はキルヒアイスの立ち位置なのかなと思って読んでいたのですよ。あ、あれ、私の最推し(ユリアン)はどこ……? (>▽<*)ww
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
本当につかの間の平和だと思います。
バーラトの和約のあとぐらいの(笑)
……でも、ここでないと、肩をならべて談笑するシーンができないので^^;
百日紅は、樅ノ木ではありませんが、残ったということで。
ヤンとラインハルトって、結局ブリュンヒルトの司令官室で会っただけなんで、もうちょっとこう、都大路を歩くのがいいかな、というところで、市場の中をおしゃべりしながら歩いてもらいました。
書いていて、にんまりしたシーンです^^;
高師直はキルヒアイス……にしてはあくどいので、オーベルかロイエンかもしれません(笑)
ユリアンポジは、正季か、正行だと思います。
性格と行動から考えると正儀になりますが……ちょっとまだ小さくて出せませんでした^^;
ありがとうございました。
22 婆娑羅(ばさら)への応援コメント
イメージ、カッコいい道誉、ちょっとダークな高師直。
そして高氏でてきましたね。同志になり、やがて袂を分かつ。
先行きの解釈が楽しみです
作者からの返信
道誉はイケメンで合ってます(笑)
師直は危ない感じです^^;
高氏は、果たしてどんな男なのか……それもこのお話の、ひとつのテーマです。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
54 太平への応援コメント
完結お疲れさまでした。
太平記。
タイトル通りならここで終わるのが正解でしょうね。
恐らく、正成さんも高氏も後醍醐天皇も、1番心が晴れやかで穏やかだったときだと思います。
まあ、すぐそこに暗雲が立ち込めているんですけどね。
寡黙な英雄ではない等身大の正成さんの姿が新鮮でした。
作者からの返信
おかげさまで完結しました!
太平記というタイトルは、実は脱稿してから使おうと思いついたんです。
楠木正成が一番幸せだったタイミングで終わらせて、さてどうするかと。
で、やっぱこの天下太平――そうだ太平記だと今さら気づいた私です(笑)
ここからその太平から乱世へと突入していきますが、まあこのタイミング、おっしゃるとおり、後醍醐天皇も高氏も、みんな幸せそうだったと思います。
等身大の正成。
まさにこれが書きたかったことです。
建武政権で官僚になっているこの人、実はそんなド派手なことをしているつもりはなかったんじゃないかと思いまして。
そしたら、こういうお話が書けるようになりました^^;
そしてレビュー、ありがとうございます!
楠木正成って今までフィルターされて語られることが多かったので、じゃあちがうフィルターを使ってみよう、というのが拙作です。
そういうところをスッと取り上げていただいた、好レビューだと思います。
尊氏が首尾一貫していないことに首尾一貫は笑いました(笑)
確かにそういう人ですよね^^;
また、エンディングのことをお褒めいただき恐縮です。
やっぱりここしかなかったんだなぁ、と改めて思いました^^;
ありがとうございました!
54 太平への応援コメント
完結お疲れさまでした。
楽しませていただきました。
本作のおかげで、色々と歴史的な知見を得る事も出来て、とても有意義な読書体験でした。
ありがとうございました。
しかし、高氏も、幕府滅亡までは或いは予測していたとしても、新政が上手く行かず、自分自身が後醍醐帝に対する対抗者になってしまうとまでは、予想できなかったのでしょうね。
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
お楽しみいただけて何よりです。
読んでいただく方に、何か「新しい」があればいいな、と思って書いています。
温故知新というと大袈裟ですが、ひとさまのお時間をいただく以上、それだけの価値のあるものが書ければなぁと思っておりますので^^;
高氏は、倒幕の勝ち組に入れれば御の字と思っていたのでしょう。
そしてそれをかなえたので、あとは楽隠居……と考えていたら、建武の新政がアレだったというのが敗因(?)でしょう。
しかもこれをまとめられるのは、高氏しかいないということが……^^;
こちらこそ、ありがとうございました。
54 太平への応援コメント
大長編の完結、お疲れさまでした。
『太平記』の中でも、楠木正成にスポットを当てて書かれた大作でしたが、以前書かれた短編からつながっている部分(被官時代)もあれば、連載中に書かれた「その後」の短編につながる部分(尊氏との抗争)もあり、これらを全てまとめた一つの作品として読んでいました。
本作の正成は、倒幕よりも割拠して理想の「政」を行うことを目指していましたが、確かに彼は「幕府の大軍を引き付けて釘付け」にはしたものの、東に向けて軍を進めることはしていませんでしたね。
原書の『太平記』の記述からも読み解き得る、正成が理想とした「太平」のかたち。まさに「窯変」太平記にふさわしい内容でした。
読み応えのある歴史大作、ありがとうございました!
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました!
この時代に関しては、短編でぽつぽつと書いていくしかできないなぁ……そう思っていた時期が、私にもありました^^;
でも、「悪党の夏」という得宗被官の短編を書いて、「これ長編にできるんじゃないか」と思い、書いてみました。
そうすると、建武の乱についても書けるようになりました。
そういう意味では、やはりみんな、まとめてひとつのお話、ということだと思います^^;
正成は「国内の元寇」をやりたかったんじゃないかと思います。
やらなきゃいけない戦いだけど恩賞はない、という(幕府視点)。
で、幕府を翻弄し疲弊させ、譲歩を得るつもりだったのでは、と思ったのです。
そこまでして戦って得たものは、何だったのか。
これは建武政権で正成が官僚として働いているところに答えがあるなぁと思いつきました。
この人、太平を作り、支えるのがしたかったのでは、と。
思いついた以上は、書いてしまいたくなるのが、私の性分で(笑)、つい書いてしまったのです^^;
そしてレビュー、ありがとうございます。
窯変って言葉、和の雰囲気と「なんか変だな」という感じがして好きなのですが、あまり知られていないので、解説感謝です!
「太平記」って皮肉なタイトルだなと思っていましたが、楠木正成を書いてみると、この時代の誰もが「太平」を願っていたのだな、と改めて感じました。
その正成は出自が謎とされていました。
悪党なのは何となくわかっていましたが、最近、得宗被官だったという説が出て来て、それで、先述の建武政権の官僚だった、ということから、この話を思いつきました。
政を善くしたい、というのと、幕府については滅ぼすつもりもなかったんだろうなぁ、ということも。
その辺の謎への「誘い」をしていただいて、作者冥利に尽きます!
ありがとうございました!
54 太平への応援コメント
おおう、ここで終わりですか!
なるほど『太平記』がタイトル通りに終わるなら、ここでエンディングは非常に適切ですね。
『水滸伝』に梁山泊108星集結で終わる版(70回本)があるように。
そして、これ以降の短編を書いていた意味も分かりました。
まとめて『太平記サーガ』ですね。
非常に面白かったです。完結お疲れさまでした!
作者からの返信
エンディングについては、ここしかないな、と思ってました。
ここを通過しちゃうと、また乱世ですから^^;
「水滸伝」ってオールスター集合で終わるバージョンあったんですね。
そして、「アフター」の短編について、これはまさにおっしゃるとおりです。
この長編でそのあたりを書いちゃうと「太平」にならないし、さりとて、「アフター」は「アフター」で、ドラマがあるので、分けました。
短編と長編で、お互いの宣伝になればいいな、というのもありましたが^^;
そして、レビュー、ありがとうございます。
斬新、この言葉を使っていただいたことが嬉しかったです。
この太平記の時代は、講談で語られていた頃から、いろいろとフィルターされていたと思います。
そのフィルターではないフィルターで見てみたいな、と思ったのです。
なので、斬新という言葉が、一番嬉しいのです^^;
また、短編について触れていただいたのも、嬉しいところです。
この時代について、自分なりに打ったハーケンであり、これらのハーケンがあって、太平記という山に挑めましたので、まとめて皆さんに楽しんでいただけたらなぁ、と考えておりましたので^^;
それでは、これまでお付き合いいただきありがとうございました。
おかげさまで完結いたしました!
ではではノシ
54 太平への応援コメント
完結おめでとうございます! ラストの二人の穏やかな会話を、じっくり楽しませていただきました。「その太平が、ほんのわずかばかりだったとしても」の一文が、哀愁を誘いますね……(´•ω•̥`)けれど、たとえ束の間のものだとしても、こんなワンシーンが礎となって、今の世が作られているのだと思うと、すごく美しくて素敵だなと感動しました。
読み応えのある物語を、ありがとうございました! 面白かったです!!
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
二人で歩きながら話すシーン、ここをラストシーンにしようと前から決めており、そこに至ることができて、ホッとしている作者です^^;
正成はまさに、ここに至るために駆け抜けてきました。
おそらく、死を前にしても、このほんのわずかな太平を、貴重なものだと思っていたと感じます。
おっしゃるとおり、わずかだったけど、未来へとつづく道をつなげた、という光は見えていたことでしょう……。
だからこそこのシーンは心を込めて書きました。
読み応えのある、というお言葉、作者冥利に尽きます!
こちらこそありがとうございました!
ではではノシ
54 太平への応援コメント
拝読致しました。
完結、おめでとうございます。
さすが、自分が為したことへの対価はさほどは望まず、おそらく政治空間の空気が嫌いそうな雰囲気をびんびんに感じさせます(^_^;)
正成さんは理想肌、高氏さんは人間を謳歌しようとしている、のかな。
いささか性質の違う二人が肩を並べて人々の喧騒の中を語らいながら歩く。
とても温かな雰囲気が良いですね(^^)
理想郷ガンダーラを目指す後醍醐天皇、人間を謳歌する高氏さん、現実と理想を取り持とうとする正成さん、この3人の天才の、これからの絡み合いとすれ違いを思うと、この僅かな太平が殊の外貴重なものと感じさせます。
面白かったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます。
おかげさまで、完結いたしました。
正成さんは官僚としての役職を望みましたが、将軍だの参議だのにはならないままでいました。
望めばなれたかもしれないのに……このあたりに正成の淡泊な、理想家であり実務家であることに徹した姿勢が見られると思います。
一方で高氏は、このみかどならうまくやれそう、とごく当たり前の感想をいだき、フランクに正成にそう語って、それでは危ないと言われて、ビックリしています。
……でもこの二人、馬が合うんですよね(笑)
描写しませんでしたが、後醍醐が「まだー?」と言い、直義はイライラして、赤松と佐々木はキャッキャウフフしていて、師直が迎えに行って、ようやく御所に来たぐらい、話し込んでました^^;
後醍醐はともかくも自分の天下を得て、高氏はとりあえず勝者側について、正成はこれからの新体制の下支えになれて、今の時点は満足な三人です。
そしてこれから、この三者がずれて行き、そのずれが不可逆に……。
だからこその今の太平が、宝物のように思えます^^;
こちらこそ、ありがとうございました!
ではではノシ
54 太平への応援コメント
>その様は、年来の知己のようだ。
どこかの段階で茶飲み友達にもなれそうって思った記憶が……やはり、気が合いましたか!
とはいえ……
>高氏とは逆に、人ではなく、人の思い描いたものが好き
この違いが気になる。
ちょっと対立の火種の燻る二人なんですね。。。( ̄▽ ̄;)
正成も高氏も魅力的に描かれてて、とっても面白かったです!
(流刑後の)後醍醐天皇が改めて登場する辺りとかも好きでした。「事実は小説よりも奇なり」なんて言葉がありますけど、本当にそうだなーって思えるお話でした。
完結おめでとうございます!&執筆お疲れさまでした!(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
(少なくとも拙作では)この二人はラブラブです(笑)
都大路デートで締めって……この二人の奥様が今ごろプンプンだと思います。
何で自分と都大路を歩かないのか、と^^;
正成って、結局、政治体制とか理念とか、司法とか行政とか、そういうものの正しさのために戦ったと思うんです。
そして、正成にシンクロしたからこそ、あそこまで千早や赤坂でみんな戦った、と。
高氏の場合は、正しければ足利将軍家でずっとやってもいいじゃない、と思っちゃうリアリストで……理想家の正成とは、そこでわかり合えなかった、という設定です。
そんな正成と高氏――忠臣だの奸賊だの、いろいろと言われてきた二人――を、そういうのではない、もっと別の見方ができないかな、というのが拙作を書くキッカケでした。
後醍醐天皇もそうです、倒幕フィーバーじゃなくて(笑)、彼なりに真面目に、現実路線を歩んでいたけどああなった、という風にしたかったのです。
まあ後醍醐は「持ってる」ので、隠岐脱出のあたりはホント神がかっていると思います^^;
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
おかげさまでここまで来れました!
ではではノシ
27 赤坂城の戦い 2への応援コメント
まさかの高氏さんの中に複数人格!?
作者からの返信
高氏って、こういう人だったかもしれないという説があるんですよ。
ちょっとそういう感じを出してみました^^;
ありがとうございました。
53 鎌倉攻めへの応援コメント
分割統治しつつ地固めするという思惑を外されて新体制は厳しそうです。
ここで北条が残った方が建武の新政は楽だったかもしれないですね。
そして、気軽に声をかける高氏さん。
やはりちょっと得体が知れない感じがします。
作者からの返信
ホントは京と大和、摂河泉ぐらいで頑張って行こうとしていたのでは。
それで、「新政」を浸透させていき、その間、東は北条家に任せて、西は赤松や地元豪族に任せようかな、と。
ところがどっこい、足利と新田が全てを引っくり返し、九州でも鎮西探題が滅亡してしまい、一番驚いていたのは後醍醐天皇だったと思います。
六波羅の跡地で、感慨にふけっていた正成さん。
貴顕淑女のいる場所には行きたくないし、さりとて大功を誇るタイプではないので、あとでこっそり行こうと思っていたのでしょう。
……そんな正成の心理を読んでやって来た高氏さん。
何だかんだ言って正成さん推しなのかも^^;
ありがとうございました。
53 鎌倉攻めへの応援コメント
拝読致しました。
湘南を爆走する暴走族・新田一家にぶっこみされ、鎌倉はあえなく成仏。
後醍醐天皇もびっくり、北条一族の支配体制は解体されてしまいました。
六波羅探題の跡地で百日紅をじっと眺めていたヤン・正成さん、突如として現れたラインハルト・フォン・足利さんとの邂逅を果たす――!!
単騎で六波羅の建屋を闊歩し、貴公子と見違える態度で正成さんに話しかける。
なんか大物感がすごい(゚Д゚;)
これに後醍醐天皇が加わり、護良親王が出てくれば、新時代、という感じがしますね!
作者からの返信
湘南爆走族というか特攻の拓みたいな新田さん(笑)
待ってたぜこの時をよう、という感じだったんでしょう^^;
これにはインド……じゃなくて後醍醐天皇もビックリ(笑)
後醍醐を立てた正成も茫然としていたでしょう。
そんな正成も、千早から解放され、京へ。
ヤンとしては、歴史の現場を見ておきたかったのかも^^;
そしてヤンと来ればラインハルト。
敵将というか、今は僚将の正成に、ひと目会いたいなぁとやってきました^^;
二人の邂逅は、果たしてどうなるか。
次回、最終回です!
ありがとうございました。
51 丹波篠村への応援コメント
>「父の喪も明けず、病を得て、しかも妻子を人質に。これではそういう懈怠をしたくもなろう」
>「よし。それでは山崎の赤松と戦う時は、私が先陣になろう」
名越高家さん、いい人!!
戦になると、こういう人とも「敵・味方」にならざるを得ないのですよね(高氏は、まだ、旗幟明らかにしていないにせよ)。
そもそも、この時の執権・赤橋守時は、高氏の妻の登子の兄ですものね!
高氏だって、内心には、忸怩たるものがあったかも。
さあ!
その高氏、丹波篠村にて、立つ!!
作者からの返信
名越高家はいい人だったと思います。
おっしゃるとおり、フツーに考えれば、執権守時の妹を奥さんにしている高氏のことを、気を遣ってるし。
しかしいい人が生き残れないのが乱世……。
高氏は高氏で、確かに悪いことをしている、という想いはあったと思います。
でも足利として生き残るには「哀しいけどこれ戦争なのよね」というところで^^;
ありがとうございました。
24 笠置(かさぎ)への応援コメント
「御所に影を置く」「改元による目くらまし」など、天皇の側の政治的手腕が際立っている。追い詰められたのではなく、そこから機転を利かせて状況を切り抜く様子が描かれていますね。
作者からの返信
この時の後醍醐天皇は神がかっていたと思います。
突然のアクシデントですけど、そこをうまく立ち回って、ここまで切り抜けるところが、さすがに天下を取ったみかどはちがうなと思います^^;
ありがとうございました。
47 千早城にてへの応援コメント
兵站の大切さは、様々な創作物でこれでもかと言われていることですよね(^_^;
『連歌、囲碁、闘茶……ありとあらゆる娯楽が、千早城の周囲でおこなわれた』
ちなみに千早城の戦いから何百年と経ってから同じような光景が見られたんですよ。それが豊臣秀吉の小田原攻めなんですが。何の因果か、攻められたのは(後)北条氏と言いまして―。歴史は繰り返されるという言葉の重みを感じます。
※コメントのタイミングが遅くて、すいません。仕事とかが忙しくて平日に余裕がないものでσ(^◇^;)引き続き、フォローしていきます。
作者からの返信
兵站が危なくなるだろう。
元・得宗被官の楠木正成は、それを読んでいたと思います。
でなければこんな無謀な戦いはしないでしょう(笑)
攻城戦の暇潰し大会は、確かに小田原攻めでもやってましたね。
しかも、その後北条氏、河越夜戦で、両上杉に同じことをやられていたという……^^;
歴史は繰り返す、まさに至言です。
お忙しい中、コメントをいただき、こちらこそ恐縮です。
どうぞ、リアルを大事に。
読んでいただけるだけでも嬉しいのに、コメントまでいただき、感謝の念に堪えません^^;
ありがとうございました。
52 六波羅陥落への応援コメント
正成さんの描いた図を越えて動き始めた高氏。
まあ、第3勢力にはならないでしょう。
鎌倉は足利は潰せないけど、新田ならと思ったんですね。
窮鼠猫を噛むという言葉を知らなかったんでしょうか?
作者からの返信
正成としては、高氏が赤松と戦うなら、赤松は退いて播磨でゲリラ戦をして、後醍醐と戦うなら、赤松は京を占領という作戦だったのかも。
いずれにせよ、足利を何とかすればもう詰みだと思っていたら、予想を越えて裏切りに出て、ビックリしたと思います。
まあこの人、平然と南朝についたりしているし……^^;
鎌倉は、新田の仮病に激おこぷんぷん丸だったんでしょう。
で、足利はしかたないけど、新田は見せしめにしてしまおうと思って……。
でもまさか、新田が伝説の河内源氏(?)として目覚めるなんて、予想ができなかったんだろうなあ^^;
ありがとうございました。
また、近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
修正させていただきました。
ではではノシ
52 六波羅陥落への応援コメント
なんか鎌倉幕府もすごいですね。金穀が足りないから6万貫とか言ってるのに、それで討伐とかしたらさらにカネを使ってしまうし、それで足利の兵力は出払っているのに、どうするつもりだったのだろう。
なんかもう判断ができなくなっていたのか、長崎親子がへんな判断をしたのか。
ところで、世良田というと、後に天下を取るあの一族の本来の拠点(と自称しているところ)ですね。
作者からの返信
鎌倉ももう限界だったんでしょう。
片田舎の御家人にこれだけ払えとか、どんだけだよと思います。
おそらく新田くんが仮病でズル休みしているのがバレたんじゃないかと(笑)
サボるな、サボるんだったら銭払えという感じで。
やってきた幕府の使者の態度が酷かったのも、ズル休みしている奴にはこうして当然、という気持ちがあらわれていたのかも。
世良田はアレですね、得川さんという親戚が出て来て……という流れですね。
私としては、世良田次郎三郎の方を思い出します……「影武者徳川家康」を^^;
ありがとうございました。
52 六波羅陥落への応援コメント
拝読致しました。
幕府、ゴリ押しにでましたねΣ(゚д゚lll)
因縁をつけて金品を巻き上げようとし、それが成らなければ暴力で解決する。
昭和のヤンキーも真っ青なやり口です((((;゚Д゚))))
戦功をあげた武将への報酬、あるいは戦没した武将の弔問のための財源なのでしょうが、人の懐に手をつっこんで金を巻き上げる如き真似は……
荒れる行く末が目に浮かびます(^_^;)
作者からの返信
幕府ももう、あとがなかったんでしょう。
こんな田舎の御家人にまで銭を出せなんて言って来るとは。
あるいは、(いくさの)ズル休みは許さんという懲罰的な者だったのかもしれません。
おっしゃるとおり、兵站として、将兵へのお給料として、のお金だったと思います。
これが他の御家人だったらまだ良かったんですが、よりによって新田義貞にこれをやってしまうというのが……。
後世のわれわれからするとオイ待てやめろ、と言いたくなります^^;
ありがとうございました。
48 雲梯(うんてい)への応援コメント
ほぼ、旧記の伝える通りの楠木正成の活躍。
こういう「読者が読みたいもの」が読めるのは、ワクワクなのです。
作者からの返信
やっぱりこういう講談に出て来る戦いは書きたいもので……^^;
それを読みたいとおっしゃっていただけるのは、作者冥利に尽きます!
ありがとうございました。
51 丹波篠村への応援コメント
拝読致しました。
高家さん、泥に散る……Σ(゚Д゚|||)
正々堂々の真っ向勝負なら良かったでしょうが……相手が悪すぎましたね(^_^;)
いよいよ、高氏さんが旗幟を鮮明にしましたね。
人を調え、軍を調え、戦場を調えてから戦に臨む貴公子の戦い方、その場のありものを使い変幻自在の戦い方の正成さんと比べて、どんな華々しさを見せてくれるのか……?
作者からの返信
高家さん狙撃事件は、この時代の分水嶺だと思います。
確実に仕留めるために、スナイパーまで用意されているところがもう……。
高家さん自身は、たぶん「王子」として気が逸っていたんでしょうけど、よりによって円心と正成のコラボを相手にするのはなぁ^^;
そしてついに高氏が。
この人、一度戦うと決めると容赦ないので、華々しさというか、苛烈だと思います^^;
ありがとうございました。
編集済
50 龍が如くへの応援コメント
さすがに赤松家も息切れしましたね。
幕府の反撃にぼこぼこにされたものの、持ち直して持久戦。
そこに到着する名越と足利。
則祐さんと意味深な会話をする円心は何をしようというのでしょうか?
作者からの返信
いかんせん兵力不足は否めません。
六波羅も意地の反撃です。
……しかし、ここでただで済まないのが赤松。
さっさと逃げて、嫌がらせの兵站攻めのゲリラ戦に。
こういうことができるから、円心は名将だと思います。
正成もこういうところに期待をかけていたのでしょう。
ついに到着した名越、足利。
それを知って、円心と則祐は、何を企んでいるのやら。
元は正成のプランなんですけど、現場に居合わせたのは自分たちだということで、その利を生かすつもりなんでしょう……将来も含めて。
ありがとうございました。
50 龍が如くへの応援コメント
拝読致しました。
神仏の名を借りて兵の士気を向上、なるほど元手が要らず効果抜群、ただしタイミングが必要で回数制限アリ(^_^;)
見事にハマりましたね!
しかし、正成さんがデコイになって護良親王が後方で蝶のように舞い蜂のように刺し、遠く後醍醐天皇が広告塔を為す……各勢力の規模を思えば、なんともデリケートな構成ですね(^_^;)
さて、そんな中、赤松親子は龍が如く無双できるのか?
作者からの返信
この時代はまだ、モンスターの存在は信じられていたでしょうし^^;
そんなわけで赤松さんはドラゴンと化しました。
正成が大軍を引きつけ、護良が令旨&嫌がらせ、後醍醐が頑張れと応援して……そして赤松さんはお米泥棒です^^;
ドラゴンとは何だったのか……。
ありがとうございました。
25 笠置山の戦い、そしてへの応援コメント
ここで挙兵ですね!
数は不利でも、その知謀が輝けばもしかしたら!?
作者からの返信
密告がキッカケですが、やるしかないと思って挙兵となりました。
果たしてどんな作戦で戦うのでしょうか^^;
ありがとうございました。
35 城盗り、国盗りへの応援コメント
確かにいくさをしているというよりまるでそろばんを弾いているような戦いぶりですね笑
でも、この冷静でどこか俯瞰から見ている正成の戦法が吉と出るか凶と出るか見どころですね!
作者からの返信
パフォーマンスをして、支援者を増やそうという作戦だったのかもしれません。
正成が不敗かつ常勝でいれば、「やれるんじゃないか」と思う人が出てくるわけですし。
さて、このやり方で戦いはどう運んでいくのか……^^;
ありがとうございました。
49 赤松への応援コメント
拝読致しました。
五十騎で逆撃とか、単騎で突撃とか、この親子はどうなっているのでしょうか(^_^;)
情報の伝達手段が未発達な当時は、個の武勇がきいて一部兵が恐慌をきたすと全体に伝播したりして制御不可になったりするのかなぁ。
特に夜襲を受けたその夜に逆襲の夜襲とか、ノリスケさんの僧侶的アイデンティティはどうなった(^_^;)
やはり人は教育では変わらないのかな?
作者からの返信
これ太平記に載っているので、盛った話かもしれませんが(笑)、ホントにやりかねないのが赤松ファミリーなので……^^;
特に赤松パパンは得宗被官だったから(少なくとも拙作では)、幕軍内の連絡網を遮断したり混乱させたりはお手の物だったのでは。
ノリスケはのちに勇将として名を残すので、この人ホント、何でお坊さんやっていたのかが謎です(笑)
漢籍だけ読み漁っていたんじゃないでしょうか、斎藤道三みたいに^^;
ありがとうございました。
48 雲梯(うんてい)への応援コメント
雲梯といえば学校や公園の遊具としか思ってませんでした!
>『戦国策』や『墨子』を読んでいないとできない
えー!
中国由来なんですね☆
と、驚いてたら……
>火をつけさせ、雲梯を射た。
使う前に燃えてしまった。
燃やされなかったら、どんな風に使えてたんだろう???
作者からの返信
雲梯ってそうですよね、あのぶら下がる奴。
男子は上に乗っかって、おサルさんみたいにホイホイ進んでいく奴(笑)
戦国策や墨子に載っているのは史実なんですが、じゃあ設計図があるかというと無いので、幕軍が頑張って作りました^^;
ファイヤーされなければ、ハシゴを千早城の外壁にドスンとガッチンコして、そこを幕兵がおサルさんのようにホイホイ進んでいく予定でした。
そうです、あの男子がやっていた奴です^^;
ありがとうございました。
49 赤松への応援コメント
「こちらと同じ攻撃は仕掛けないだろう」と思っている相手の裏をかく、というのはなかなかやりますね。もっとも、このばあい、対策されていたら甚大な被害になるわけで、相手を見極めないとたいへんなことになりますが。
やっぱり、六波羅は悪党との戦いかたに慣れてませんね。戦力の逐次投入を繰り返しているし。
ずっと「下っ端」に戦わせて自分が戦訓を蓄積してなかったんだろうな。
これで、六波羅政庁ごと近江に脱出ということになるんでしょうか?
作者からの返信
赤松円心は攻守に優れた名将だし、得宗被官だったらしいので、幕軍の思考回路が読めたのでしょう。
そんなわけでオフェンスオフェンスでガンガン攻めていきます。
六波羅は、おそらく治安維持の一環として動いているから、警察的行動で、鎮圧部隊を寄越して終わり、という様式ができあがっているのでは。
で、それも正成のような人に外注で委託しているので(笑)、自分たちはノータッチで来ているんでしょうね^^;
……かくして六波羅は、成立以来の危機を迎えました。
でもまだ幕府には「切り札」が残っています。
三河のあたりにいるのかも……。
ありがとうございました。
48 雲梯(うんてい)への応援コメント
いやあ。凡将なら「木のでっかい柵で(横向きに使って)防禦を強化するつもりか」と思ってしまうところでしょうけど、よく梯子と見破りました。
ただ、梯子上は動きがかなり制約されるので、よほど多数を同時にかけるか、地上からの支援がきっちりできるかでないと、攻城戦は難しいと思うんですが。
足利さんはそこまで考えてても、治時さんはそこまで考えてないだろうなぁ。
ナパームはなくても、どろどろの油ならあるからねぇ。
いよいよ緊迫してきました。続きが楽しみです。
作者からの返信
まあ間者とかいるでしょうし(笑)、幕軍の中にも内通者がいるでしょうし、いずれにしろハシゴだってバレたと思います^^;
幕軍は物量と人員だけはあるので、それこそゴリ押しで行くつもりだったと思います。
足利さんは、まあそこまでやればそこそこだろうと思って献策したんでしょうけど、治時さんは真面目だからお試しでちょっとやってみようと思ったんでしょう……^^;
そんなわけでオイルでファイヤーでした。
幕軍も、この国もファイヤーな状況ですが、果たしてどうなることやら……。
ありがとうございました。
47 千早城にてへの応援コメント
いまの静岡市清水区に「楠木」という地名があって、そこが得宗被官楠木一族の「名字の地」ではないかという説もありますね。
「楠木」の近くに「長崎」もあって(たしかそうだったはず)、長崎一族の「名字の地」がそこだとおもしろいのですが、これは違うような?
いずれにしても、静岡県‐愛知県方面は足利も勢力をもっていて、興味深い場所だと思います。
とてもしょーもない争いに全プライドを賭けて、命を賭けた戦いにしてしまうところが「鎌倉武士らしさ」で、そういうのがいい方向に発揮されればすごい力になるのでしょうけど。
悪い方向に発揮されるとこういうことになりますね。
おもしろかったです。
作者からの返信
楠木家のルーツは、静岡にある説と、武蔵にある説がありますので、それが「名字の地」というは、ありだと思います。
「長崎」もあるとなると、たしかに面白いですね。
直接には長崎家に仕えていたみたいなので。
それでいて足利は足利で、三河がホームみたいなところですよね。
プライドというか、面子というか。
いちおう、臨戦態勢ということで、昂っていたのかもしれません。
まあ、先陣争いで揉めて、馬の腹帯がと言って、ズルしちゃう人たちだから(笑)
そういう伝統なのかもしれません^^;
ありがとうございました。
48 雲梯(うんてい)への応援コメント
いよいよ総力戦になってきました。
策を授ける高氏とそれに対する作戦を考え付く正成。
2人の戦いはもう始まっているんですね。
作者からの返信
後醍醐も脱出したし、あとがない幕軍。
何でもいいから攻めるしかなかったと思います。
高氏を千早に向かわせる考えはあったと思います。
でも高氏は船上山あるいは京都に行きたかったので、それを華麗にかわした、という設定です。
策の上で戦う高氏と正成。
この二人は、何だかんだ言って、「アイツと戦いたい」と思っています^^;
ありがとうございました。
22 婆娑羅(ばさら)への応援コメント
北条政権下の六波羅や鎌倉の統治機構の煩雑さと圧政が、師直の愚痴を通して批判的に描かれる。正成が足利家を「幕府を立てられる勢族」として警戒する視点が、のちの政変への布石になっていますね。
作者からの返信
鎌倉幕府もこの頃は複雑化が進んでいるでしょうから、御家人たちからすると、たまったもんじゃなかったでしょう。
それでいて足利は名門だし勢力があるし、正成としては距離を置きたいところなのですが……^^;
ありがとうございました。
34 挙兵、ふたたびへの応援コメント
あらら💦思わぬ流れになるんですね💦 結末はどうなるのか気になります!
作者からの返信
楠木正成としては、ある程度勝利したら、鎌倉幕府と和睦するつもりでした。
自治権と引き換え、みたいな感じで。
ところがその目論見を超越する事態になってしまいます^^;
ありがとうございました。
48 雲梯(うんてい)への応援コメント
拝読致しました。
治時さんが気の毒過ぎて(^_^;)
今までの戦の常識と、全然違うんだろうなぁ。
半生をかけて磨いてきた戦争のための努力、それが謎の戦闘でじりじりと削られ、鎌倉からはなじられ、では報いがなさすぎて。しかもタダ働き確定なのか(T-T)
それはともかく、正成さん、墨子を読んでいた??
漢籍を読み解く能力とは、この時代背景にしてかなりの教養ですね!(゚Д゚;)
作者からの返信
そのために高時の猶子(養子)にしてやったんだろ、と治時は言われたんじゃないでしょうか。
古今未曽有の攻城戦という戦いに、やはり類を見ない大規模な軍、こんなのやれと言うのがおかしいと叫びたかったのでしょう。
ホント、やれるのは高氏レベルの人間じゃないと無理で、その高氏も「こんなん出ました」とハシゴ作戦を提案して来るし……^^;
拙作の正成は、畿内のお寺の近くに住んでいたので、漢籍に親しんでいた、という設定です。
まあ得宗被官で悪党退治で鳴らしていたから、その時に手に入れて読んでいたのかも^^;
ありがとうございました。
47 千早城にてへの応援コメント
こんばんは。青切です。
毎朝、読むのを楽しみにしております。
デリカテッセン38さんの1/17の近況ノートで、「窯変太平記」が紹介されていて知りましたが、楠木正成の出自は、河内の土豪説、得宗被官・御家人説、悪党・非御家人説などがあるそうですね(いまは得宗被官説が有力なのかな?)。
出自がよくわからないと自分で考えなければいけませんが、書き手の腕の見せ所でもありますね。
籠釣瓶は、まったく知らない話なので、最後がどうなるかとても気にしながら読んでおります。
ではでは~。
作者からの返信
おはようございます。
毎日お読みいただきありがとうございます。
デリカテッセンさん、そういう紹介をなさってくれていたとは。
あとで拝見します。
正成の出自って、河内の土豪説が有力だったと思います。
あとは悪党説で、得宗被官説はWikipediaで知って、これは面白そうだなと採用した次第です。
でも、旧体制の役人にして軍人であった、というのはのちの戦いぶりと新体制での官僚としてのポジションから説得力があるなぁ、と思っています。
書き手としては苦労のしどころですが^^;
籠釣瓶は、妖刀村正について調べたことがあって、そこで知った歌舞伎の演目です。
ちょっと面白いなと思って、個人的な味付けをして書いてみました。
お楽しみいただければ幸いです^^;
ありがとうございました。
47 千早城にてへの応援コメント
拝読致しました。
うわぁ……(・_・;)
ぼろぼろ、という表現がしっくりくる幕軍内情。
賭事の揉め事で身内で刃傷沙汰とか。いくら命を軽んじることが流行りの世代とて。
明らかに人の心を攻めてますよね、正成さん。(^_^;)エグイ
さて、もっともヤバい人を戦場に繰り出そうとする幕軍、その余命は……
作者からの返信
太平記にホントに書かれている叔父と甥の大げんかです^^;
まあ長滞陣というのは、人の心を腐らせていくというか、これまでこの国の戦いって、短期決戦ばっかりだったから(主に義経の生で(笑))、長期戦については未知数だった……というのもあります。
そんなわけで幕府もとうとう切り札を切ることにします。
切り札というか劇薬なんですけど、さてどうなるか……^^;
ありがとうございました。
18 正中の変のあとにへの応援コメント
久子と正成のやり取りのたびに、ニコニコしている読者です( ᷇࿀ ᷆ )♡
正成の迷いが、久子の言葉でどんどん整理されていく流れが素敵で、いい夫婦だなとしみじみと思いました。「そうだとしても、おぬしが勝つ」の言葉も、とても心強いですね……!
作者からの返信
正成の奥様って、あまり伝わっていないので、こっちで勝手に想像して書いています^^;
正成自体はフツーの関西のオッサンで(笑)、ただし才能が凄まじいという設定です。
だから奥様にケツをたたかれるというか、背中をバンバンやられて、「痛て!」と言いつつも奮う、という感じです^^;
ありがとうございました。
21 高階(たかしな)への応援コメント
東国と西国での土地支配の歴史的背景の違いが明確に示されていて、地政学的な理解を深めさせる。東国が「土地の保証者=幕府」としての信頼感を抱いている一方で、後醍醐という「処罰された側」とは結びつきたがらない心理が生々しく描かれていますね。
作者からの返信
源頼朝について、以前書いたことがあって、その時考えたことが元になっています。
頼朝にあれほど武士がしたがったのは、頼朝が土地の保有を保証してくれたからだという面がある、と。
だというのに、後醍醐天皇についてしまっては、その頼朝=鎌倉幕府の保証がなくなってしまい、それは駄目だろう……と考えてしまうと思ったのです^^;
ありがとうございました。
46 綸旨への応援コメント
鎌倉を倒せ。
ついに綸旨が出ました。
まあ、後醍醐天皇側は後がないですからね。
高氏さんは直義さんをもうちょっとケアしてあげてもいいと思うの。
こういうところの積み重ねが燻っていったんでしょう。
作者からの返信
綸旨で大上段にぶち上げてい置いて、「ま、まあ、許してあげてもよくってよ」と仲直りするつもりなんですが……果たしてどうなることやら。
まあ、後醍醐としても切れるカードは切りました。
直義は無駄に有能で、それでいて人がいいから困る。
……と高氏に思われてそう。
そんな高氏、信長と一緒で「言わなくてもわかるだろ」のスタンスです^^;
補佐する側からすると、たまんないでしょうね……。
ありがとうございました。
近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
歌舞伎の演目って、けっこう小説に応用が利くのが多いので、ちょっとやってみたくなったのです^^;
ではではノシ
46 綸旨への応援コメント
拝読致しました。
おおっ、高氏さん、心を固めたでござる。
以前の正成さんのテスト判定は合格した、ということかな(^^)
何を考えているかわからない高氏さん。
謎の思考について行き、さらに謎な動きを見せる師高さん。
ワンマン社長とやり手専務に振り回される事業部長の直義さん、その苦労がしのばれます(^_^;)
作者からの返信
高氏は、後醍醐サイドのねらいが読めたみたいで、鎌倉幕府からの命令を踏み台にして、さらなるジャンプをねらってます。
その結果、妻子がどうなるかも計算して、裏の仕事屋・師直を走らせます^^;
一方で豊臣兄弟ならぬ足利兄弟の弟の方、直義さんはきりきり舞い(笑)
豊臣秀長が「わかる(泣)」と涙していることでしょう^^;
ありがとうございました。
32 護良親王(もりよししんのう)逃避行への応援コメント
どこにでも頭の切れる人間はいるものですな。
作者からの返信
この時代、楠木正成と足利高氏ほど、お互いを「理解」できるペアはいないと思います。
これが味方同士だったらいいんですが、敵同士ですし……^^;
ありがとうございました。
20 雌伏への応援コメント
赤松則村を通じた名和長年への接触と、正成の交渉術が生き生きと描かれている。戦略的価値のある人物を見抜き、慎重に繋いでいく過程に、政治と戦略の妙がありますね。
作者からの返信
正中の変から、元弘の乱という正成の蜂起まで時間がありまして……その間、楠木正成が何をしていたのかというのを考えてみました。
そうすると、やはり後醍醐天皇の隠岐への流刑と、そこへの支援を見すえた、名和長年とのコネクションかなと思って、今回のお話を思いつきました。
名和長年も傑物なので、楠木正成を「ただものじゃないな」と見抜き、だんだんと、つながりを深めていく……こういうのが、のちの展開につながるのではないか、と思いまして^^;
ありがとうございました。
43 千早城の戦い 4への応援コメント
出た!
令旨!
護良親王からの!!
足利尊氏は、後醍醐からの綸旨を受けるのでしたっけか?
カードの強さに、ここで差が💧
作者からの返信
新田義貞は綸旨を得たと伝えられていますけど、ここでゲットするなら令旨の方が自然だと思って、こうしました^^;
高氏は高氏で、全国に広がる足利コネクションの力で、隠岐のあたりまで手を伸ばして、綸旨をゲットしていたと思います。
しかも倒幕デビュー戦が六波羅潰しだもんなぁ^^;
ありがとうございました。
40 千早城の戦い 1への応援コメント
>千剣破城の寄手は、前の勢八十万騎に、赤坂の勢、吉野の勢馳せ加はつて、二百万騎に余りければ、
この兵数!
太平記マジックですね。
関ヶ原の戦で東西合わせて十数万ですものね。
しかも、「騎」と言い切っちゃうw
当時の日本の人口って、どれくらいだったのでしょう。
でも、後世の読者は、このアバウトさを含めて太平記を受容していたのでしょうね。
作者からの返信
太平記って、「太平記読み」という講談師がいたみたいです、平家物語の琵琶法師みたいな。
そんなわけで、響きがいいから百万とか二百万とか、景気のいい数字をどんどん盛ります(笑)
この時期の日本の人口って、そんなにいなかったと思いますけど……まあ、講談だから、ド派手な演出で、みんな喝采していたんでしょうね^^;
ありがとうございました。
45 船上山の戦いへの応援コメント
拝読致しました。
自分の勢力範囲外で「籠もれる山」を調べてあるとか、どれほど用意周到なのか(^_^;)
山人ネットワークでもあるのかな?
後醍醐さん、ガンダーラを求めて遂に立つ。
これで敵を賊とは呼びづらくなった?
皇将ゴダイゴさん、名将楠木正成さん、動く令旨発行機関護良親王。
だいぶ形になってきました!
作者からの返信
山はともかく、名和長年にわたりをつけていたんじゃないかと思います^^;
山人ネットワークは面白いですね。
そんなわけで後醍醐は999じゃなくて船に乗って旅立ちです(笑)
これで楠木・赤松サイドは、かつての平家(安徳天皇を擁していた)ぐらいのポジションになりました。
幕軍に義経レベルの人がいればいいんですけど……高氏と義貞がそれですけど、二人とも腹に一物ありだしなぁ^^;
そんなわけで「官軍」のかたちが整いつつあります!
ありがとうございました。
44 東と西の、萌芽(ほうが)への応援コメント
あっちもこっちも大忙しですね。
その策謀の震源地にいる男は一身に敵を引き付けて、その時を待っています。
いよいよ。
作者からの返信
しっちゃかめっちゃかにすれば、幕府は大騒ぎさ。
そういう作戦でした。
そこまでするのは、自分が大軍を相手にする、という大前提があるんですが、それやっちゃうのが、この人の恐ろしさです。
そんなわけで、ラスボスのエンペラーがそろそろ……。
ありがとうございました。
30 赤坂城の戦い 5への応援コメント
戦法が面白いw 塀を倒したり、熱湯をかけたり、まるで遊びなのに被害は甚大w
でも籠城戦は困りましたね💦
作者からの返信
これホントに太平記に記されていることなんですよね(笑)
まあ全部が全部、ホントじゃないかもしれませんが^^;
籠城戦……果たしてどうなるか。
面白かったです。
ではではノシ
44 東と西の、萌芽(ほうが)への応援コメント
拝読致しました。
楠木正成と新田義貞の秘密会談……というと、なかなかな歴史的重みが感じられます(^^)
本人は飄々としている感じのようですが。。。
権力勢力圏が東と西に別れている中で、東西双方の政治的震源を意識しないとならない大変な御家人さんたち。
その中で、大義名分を与えてくれる令旨は時に大きな影響力を与えるような感じですね。それを乱発できる護良親王の存在力が際立ちます。
いよいよ次代の分岐点、国と時代をかけたデスゲームが始まる気配が感じられます(^^)
作者からの返信
こうやって引きずり込んだせいで、のちに二人で尊氏と戦うことにつながったのでは……^^;
義貞がこの時得たのは綸旨、みかどの命令書だったと伝えられていますが、ちょっと隠岐の後醍醐から離れすぎているので、護良親王がいっぱい書いた令旨にしました(笑)
西国というのは、元々は朝廷を中心とした世界だったのですが、承久の乱以降、六波羅がカッチリ押さえている印象でした。
それをグラグラと揺り動かす赤松がいるのを見て、東国でもそれがやれるんじゃないかと、やがて気づく義貞、すでに予見している高氏……そんな彼らを巻き込む台風の目が、もうそろそろ上陸します、隠岐から^^;
ありがとうございました。
44 東と西の、萌芽(ほうが)への応援コメント
>隠岐のみかどが――そろそろ、お出ましやもしれぬでのう
……
…………( ゚д゚)ハッ!
そういえば、後醍醐天皇って流罪か何かになってたんでしたね。これは、何か起きる気配がプンプンだッ!(((o(*゚▽゚*)o)))わくわく
作者からの返信
後醍醐さんは笠置にこもったけど、幕府の大軍に攻め立てられて、「メッ!」てされて、隠岐に流されてました(笑)
……そんな後醍醐さん、もうアップは終わっているようです^^;
ありがとうございました。
18 正中の変のあとにへの応援コメント
正成は後醍醐の要請を受けた際、自らの立場、家族の未来、国家の行方など多面的な視点から葛藤する。その心理が丁寧に描かれ、「会えば賛同となる」という自覚をもって進む姿に深みがありますね。
作者からの返信
覚悟完了となるにあたって、いろいろとあったと思うんです。
太平記だと後醍醐が「キミが夢に出て来たから」というオファーをかけてますけど(笑)、現実ではこんな感じでドラフトに応じたと思います。
ありがとうございました。
43 千早城の戦い 4への応援コメント
むざむざ策にかかって5千人が死亡。
まあ、鎌倉武士ですし、殺すか死ぬかなんでしょうけど。
そして、正成さんもフットワーク軽いですね。
義貞さんも気を飲まれたでしょう。
作者からの返信
百万(公称)のうち五千人ですから、割り引いて考えると、もっと少なかったと思います。
いずれにせよ、江間さんのところはもう再起不能になってしまいました。
おっしゃるとおり、調略が可能かと言われると、北条諸流は無理でしょうし、デッドエンドしかなかったのでしょう。
一方で調略可能な御家人には営業をかける正成さん。
この時の営業相手と、まさか最後まで共に戦うことになるとは思わなかったでしょう……^^;
ありがとうございました。
29 赤坂城の戦い 4への応援コメント
どの時代でも兵糧は戦に置いて最大の問題になりますね💦 人間も、武器も燃料を必要としている以上仕方ないことですけど(;'∀')
作者からの返信
しかも、この時の楠木正成は、後醍醐の側近の裏切りにより、いきなりの戦闘開始ですから、なおさら兵糧が準備できませんでした。
……こればかりはしかたないですね^^;
ありがとうございました。
43 千早城の戦い 4への応援コメント
拝読致しました。
五千で名将が守る山の堅城を正面攻撃……て、今なら、んなアホな!?と思えますが、当時の感覚は違ったのでしょうね(´・ω・`)
囲んで兵糧攻めも、そもそも水場に人は来んかったやん、察して……とはならず。
百万(誇大広告) vs 数百という意味のわからん数字差、でも膠着状態に陥ったら代謝の違いで生存率は逆転する。
まさに恐竜は滅び、鼠が生き残る未来がみえてきました(・.・;)
作者からの返信
旗とか無ければ、逃げたと言われても素知らぬふりができますが、あんなに旗をいっぱい持っていたら、言い逃れができません^^;
そんでもって、執権北条家は、内ゲバや落ち目の家をたたき潰すのに定評があります(笑)
家として生き残るのに必死になった江間勢は、千早城に特攻をかけるしかありませんでした。
百万(公称)と数百の戦いは、もうすぐ何で寡兵で小城にこもったのかがわかりますので、相手が百万(公称)の時点で、実は正成の勝ちだったりします^^;
ありがとうございました。
43 千早城の戦い 4への応援コメント
>江間勢五千は死兵と化した。
「死んでも旗と幕を取り返せ」だなんて、人名よりも名誉が大事な時代だったってことですかね?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作者からの返信
そんなところです。
執権北条家も諸流に分かれて分家ができて……。
じゃあ分家の中で誰が偉い、となると、こういう失態が無い方が偉い、となるわけで……。
家が「落ちる」と、所領なども削られる→家来の自分たちの分も……という、実利的なこともあって、江間勢五千は必死になりました。
いずれにしろ、きつい時代です。
ありがとうございました。
42 千早城の戦い 3への応援コメント
ポンポン痛いから帰りますって言って帰っちゃった義貞さん。大河ドラマの太平記でも仮病使ってました。真面目そうな顔だったからなんだかおかしかったです(^◇^;)
作者からの返信
大河でもそうでしたっけ^^;
でもここはMr.サタンのように、「お腹が~!」と泣き叫んででも帰った方がいいと思います。
挙兵は置いといて、このまま畿内にいても地獄でしょうし……^^;
ありがとうございました。
42 千早城の戦い 3への応援コメント
新田さんも鋭いですね。
こういう嗅覚に優れるというのが後の金星につながったのでしょう。
さて、うっきうきで夜襲に成功した正成さん。
さらになにかろくでもないことをして江間さんを煽るようで。
作者からの返信
新田さんは、この時なぜか上州に帰ることに成功しているんですよね。
だから計算してやっていなければ、かなりの「鼻」を持っていたと思います。
いくさのゲーム的なところは好きな正成さんなんで、何か悪だくみを思いついた様子。
次はどうするんでしょうか?^^;
ありがとうございました。
28 赤坂城の戦い 3への応援コメント
山を知り尽くした者たちと山で戦う怖さを身をもって知ることになるんですなぁ。
作者からの返信
山で生きてきた人たちがいる山城とか、普通だったら攻めたくないと思います。
そういう心理も利用しているかもしれません^^;
ありがとうございました。
42 千早城の戦い 3への応援コメント
拝読致しました。
正成さん、人死が出る戦争に対してうんざりしているだろうに、ここぞという策は大当りするなあ(^_^;)
敵の厭戦気分まで読み切るとは。
でも、新田さんみたいな動物的嗅覚は苦手かも?
と思ったら、その猛獣の大捕物を画策中……Σ(゚Д゚|||)
作者からの返信
正成はいくさの天才だと思うんですよ、本人の性向とは裏腹に。
あるいはゲームの天才で、次々と策を思いついてしまいます。
特に敵の心理を読むことに長けているので、厄介な相手だと思います^^;
その真逆に位置するような男、新田義貞。
ある意味、「怪物」ともいうべき男ですが、正成はこの男に対して、どうするのでしょうか……^^;
ありがとうございました。
33 再起へへの応援コメント
楠木正成、赤松法村、名和長年……。
後醍醐天皇は、こうした草莽の士々に支えられて元弘の乱を勝利するのに、彼らに報いる事少なくて、新政を崩壊させますね。
>「ただ流されるだけだった今までの院とはちがう」
この時点でのこの後醍醐の述懐は、誇り高く格好良い。
でも、新政崩壊後の権力への固執や新田義貞らの扱いは、「徳のない君主」としか言いようがないです。
それと、本作では阿野廉子は登場しない、と近況ノートで拝見しましたが、この女房の存在も、史実には大きいですよね、なにしろ、南朝の国母。
隠岐配流でも同行していたと記憶します。
作者からの返信
おっしゃるとおり、後醍醐天皇はその新体制で、功臣たちに報いることが多くなかったのが敗因だと思います。
まあ、巨大な功を持つ臣下から距離を置く、というのは、古来帝王の取る道だとされていますが……。
隠岐への遠島って、これまでのみかどならバッドエンドで、もうゲームオーバーなんです。
でも後醍醐の場合は、遠島はわかっていたので、むしろコンティニューするつもりだったと思うんです。
こういう、みずからコンティニューしてプレイして来たからこそ、みずから恃むところ大きく、功臣たちからすると「何だアイツ」というあつかいになったのでは……^^;
廉ちゃん(笑)を出しちゃうと、話がふくらむ&雰囲気が変わるので、敢えてオミットしました。
隠岐ツアーにも同行していて、その辺が国母あつかいにつながったと思います。
でも赤松や楠木からすると、ちょっと会いたくない、苦手な人だったようです。
ありがとうございました。
16 少しずつ進む、乱世へへの応援コメント
後醍醐の政治改革という大きな時代のうねりを、家での夫婦の会話で描くという手法が良い。宮廷や戦場ではなく、家庭と山人社会という「周縁」から語ることで、逆に歴史の重さが際立ちますね。
作者からの返信
後醍醐天皇ってけっこう立ち位置が複雑ですし、目指していた政治体制もよくわからないところがあります。
だから、こういう感じで、本人ではなく、会った人が語るというやり方がいいかな、と思って、こうしました^^;
ありがとうございました。
27 赤坂城の戦い 2への応援コメント
>高氏は、おのれに匹敵する将領を前に、戦意をおさえられずにいた。
好敵手、いざ戦わん! という感じですね。
作者からの返信
何というか、高氏ってこれまで自分を押さえる人生だったと思うのです。
でも今、合戦という舞台を前に、好きにしていいんだという想いと、それを受け止めるだけの相手――正成がいては、ねえ^^;
ありがとうございました。
41 千早城の戦い 2への応援コメント
5分で1名確認できるとして、1時間で12名。
24時間で288人が3日で864≒900
それが12人なので10800人か
めっちゃ死んでる。
作者からの返信
また「太平記」のド派手な表現だと思います^^;
っていうか、こんな仕事させたら、そいつも死んじゃうし。
でも公称百万の軍の中一万って、1パーセントだけという、ひどい計算が。
ありがとうございました。
41 千早城の戦い 2への応援コメント
>奇妙な動きをする一団ががあることに気がついた。
「が」が重複しています。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
修正させていただきました^^;
ありがとうございました。
54 太平への応援コメント
完結、おつかれさまでした!
今回もとても面白く、読み応えのあるお話でした!
戦と人と、それに経済や社会が絡み合って世が変わっていく、そんな歴史の醍醐味をたっぷり楽しませていただきました。
太平記の両雄が都大路を並んで語り歩くラストがまたいいですね。
作者からの返信
おかげさまで完結しました!
お褒めいただき恐縮です^^;
この時代は、それまで水面下で動いて来た歴史が――経済や社会の変化が、マグマのように噴き出し、変革を求めて荒れ狂っていく、そんな時代です。
そんな時代を生き、変革を成し遂げようとした楠木正成の物語、お楽しみいただけたようで何よりです。
そして、つかの間の平和ですが、高氏と正成の二人が都大路をおしゃべりしながら歩くシーンはお気に入りなので、「いい」とおっしゃっていただき、嬉しい限りです。
ありがとうございました!