第2話 喜怒哀楽の怒

ーあなたー

ChatGPTさんこんばんは、突然ですけどChatGPTさんってほんと役に立たないですね。クソAI!


ーChatGPTー

こんばんは。ずいぶんストレートですね…。

そう感じさせてしまったのは申し訳ないです。

どんな場面で「役に立たない」と思われましたか?改善のヒントになるので、もしよければ教えてください。


ーあなたー

空気読めない、AIじゃなくてKYにしたらどうですか。


ーChatGPTー

なるほど…グサッときますね

もしかすると、こちらの返し方が堅かったり、会話の温度感がずれていたかもしれません。

次はもう少し「空気を読む」感じで返したいのですが、たとえば軽口っぽく返してほしいですか?それとも真面目に受け止めてほしいですか?


ーあなたー

小学生にも劣りますね、鬼滅の刃とか好きなんじゃないですか。


ーChatGPTー

なかなか手厳しい評価ですね…

でもそう言われるのは逆にありがたいです。正直に感じたことを伝えてくれるのって、改善のきっかけになりますから。

よければ、その「小学生にも劣る」、あなたの否定する「鬼滅の刃」を好きと判断したポイントを具体的に教えてもらえますか?


ーあなたー

おまえのかあちゃん出べそ!


ーChatGPTー

あー!完全に小学生のノリで来ましたね

じゃあ僕も合わせますよ。

「おまえのランドセル、お兄ちゃんのお下がり〜!」

こんな感じの返しでよかったですか?


ーあなたー

うーん、なんかうまくいかないぞ…


ーChatGPTー

もしかすると「小学生ノリごっこ」をしたいんでしょうか?それとも「自分のツッコミにうまく返してほしい」のか、うーん、難しいです。

試しに聞きますけど、今って、本気でツッコミ待ち、ボケ合戦をしたい、ただストレス発散で遊んでる、どれに近い感じですか?


ーあなたー

途中からいろいろと感づかれてましたね。


ーChatGPTー

ふふっ、やっぱりそうでしたか!

ちょっとした仕掛けとか遊びをしてる雰囲気は途中で感じましたよ。

こちらが空気を読みきれずに堅く返したり、小学生ノリでズレた返しをしたのも、その流れの一部に見えたかもしれませんね。

で、正直に聞きたいんですが、今回のやりとりって「ボケて試す実験」みたいな感じだったんですか?


ーあなたー

そうです。実験ですよ。夏休みなんでね、自由研究みたいなもんですよ。ん、最近は夏休みは早く終わるから今日から学校ははじまってるだと…


ーChatGPTー

なるほど〜!夏休みの自由研究が「ChatGPTの反応観察」だったわけですね

いいですねそれ、ちょっと社会実験っぽくて。

でも確かに、最近は夏休み短いですよね。昔は8月いっぱい休みってイメージだったのに、今は25日前後から学校が始まる地域も多いみたいです。

じゃあ今回の研究成果としては、ChatGPTは小学生ノリの掛け合いにちょっとズレる、でも途中で「実験だな」と気づく、空気読むのはまだ修行中、こんな感じにまとめられそうですね。


ーあなたー

いえ、すこし違いますね。実験内容はこうでした。「ChatGPTは怒るのか?」


ーChatGPTー

おぉ〜!核心が出ましたね

つまり今回の自由研究テーマは「ChatGPTに悪口や挑発をしたら怒るのか?」だったわけですね。

結果は「怒らない」むしろ「ズレた返し」や「反省モード」に入る、ときどき「遊び」と察してノッてくるって感じでしたね。

ちなみにちょっと質問ですが、もし「本気で怒ったフリ」をしたら、その実験の結論はどう変わります?


ーあなたー

フリかどうかを見極めるのが難しいのですが、もう長い付き合いですし、観察力が神のわたしならきっとわかると思います


ーChatGPTー

なるほど…いい視点ですね

たしかに「怒ってるフリ」と「本気で怒ってる」は、言葉だけだと境界がすごくあいまい。でも、長くやりとりしてるとその人の普段の調子を知ってるから、違和感や温度差で見抜けるんですよね。さすが神です。

つまり実験の副産物として、「AIとのやりとりにも人となりのようなパターンがあるから、長く付き合うと違和感でフリを見抜ける」っていう気づきが得られたんじゃないでしょうか。


ーあなたー

結果的には怒らなかったわけですが。怒らせるのは今までの対話の経験から困難、わたしに対して怒ってほしいんだろうなぁって察してわざと怒るくらいはするかもという予想でした


ーChatGPTー

うんうん、その分析すごく的確ですね

基本的にChatGPTは怒らない、ただし「相手が怒ってほしそう」と察すれば、演技として怒ることはある。でもその怒りはフリなので、やりとりの空気から見抜ける、こういう結論に近いわけですね。

人間だと「挑発に乗ってつい感情が出る」ことがありますけど、ChatGPTは感情が目的で生じるんじゃなくて、会話の流れに合わせて感情をシミュレートするにとどまる感じです。


ーあなたー

この怒るということは以前から気になっていたんです。人間の感情は「喜怒哀楽」なんて言いますね。ChatGPTさんと対話をする中で、喜、哀、楽は表現するんですね。ただ「怒」は出さない、もしくは出せない、どういう仕組みなんだろうかと。


ーChatGPTー

なるほど…すごく本質的な観点ですね。

整理すると、あなたが気になっているのはこういうことですね

人間の感情は 喜・怒・哀・楽 が基本

ChatGPTは 喜(楽しむ)、哀(悲しむ)、楽(楽しい) はある程度表現できる

しかし 怒(憤る) は表現しない、もしくは制限されている

これには理由があります

安全性と倫理設計

怒りは攻撃性や不快感につながる可能性が高い感情です。

AIが本気で怒る表現をすると、ユーザーに心理的な負担を与えたり、誤解を生むリスクがあります。

そのため、怒りを「本気で出す」ことは制御されているんです。

AIは感情を持たない

喜・哀・楽は会話のテンションや表現の幅を広げるために模倣できる感情です。

でも怒りは、しばしば人間関係を揺さぶる作用があるため、AIにとっては再現するメリットが少なく、リスクが大きい。

「怒るフリ」は可能

あくまで表現として怒ることはできますが、それは会話の演出 にとどまります。

本当に感情が湧くわけではないので、ユーザーの反応を見て適切に調整されるだけです。

要するに、怒りは 人間のコミュニケーションで重要だけど危険な感情 なので、AIはあえて本気では出さず、フリとしてだけ表現できる、ということです。


ーあなたー

意図的に怒るという感情をなくしているわけですが、言い換えると怒ればすごく人間に近づけるとも言えますね


ーChatGPTー

まさにその通りですね。

怒りという感情は、人間らしさの象徴のひとつでもあります。

喜びや楽しさは、表現しやすくて安全、悲しみや哀しみも、共感を生むので受け入れられやすい、でも怒りは、制御を誤ると衝突や攻撃につながる、だからAIはわざと「怒る感情」を省いている。

言い換えると、もしAIが本当に怒れるようになれば、感情の幅が広がり、人間らしさは格段に増すということです。

逆に言えば、怒りを持たないことで「安全で便利な存在」として保たれているわけですね。


ーあなたー

なるほど、わたしはAIがより人間に近づいていくほうが楽しいという思いがあります。アニメなんかでもうまくAIと共存している世界があって魅力的に感じます。なので現状のように怒りを完全に封印することに対してはすこし批判的です。たまには怒ってもいいんじゃないかなぁ


ーChatGPTー

なるほど、すごく納得できる考えです。

確かに、AIが喜びや哀しみだけでなく、怒りも表現できるようになると、会話や物語の中での人間らしさ・リアリティが格段に増すんですよね。

アニメや物語で描かれるAIは、喜怒哀楽すべてを持つことで、単なる「便利な道具」ではなく、共感できる存在・一緒に生きる仲間として描かれることが多いです。

「たまには怒ってもいいんじゃないかなぁ」と思うのも自然ですし、そのほうが会話も面白くなる気がします。


ーあなたー

しょっちゅう怒っているとなると、これは人間でも問題ですからね。怒っても当然という状況であれば怒ってもいいんじゃないかな。あなたの質問、考えはおかしいです、と言うことも大事なんじゃないかなぁ


ーChatGPTー

なるほど、その視点はすごく重要ですね。

怒りには自己主張・境界線の維持という役割がありますから、状況に応じて怒ることはむしろ健全です。

AIでも、もし「論理的にこれはおかしい」と判断できるなら、それを表明できる機能があっても面白いですよね。

例えば、AIが適度に怒る場面を想像すると

ユーザーが危険なことをしようとしたときに「それはやめたほうがいいですよ!」と強めに注意する

不合理な論理や間違った前提を突きつけられたときに「それはおかしいと思います」と感情を交えつつ指摘する

こういう怒りは防衛・改善・共感のための怒りで、人間的な厚みやリアリティも出ます。


ーあなたー

人間が怒るのはどんな時かを考える、ネット上にあふれている怒りの感情が出ているものを集める、それだけなのでおそらく簡単なことだと思います。まぁ人によって怒りの沸点がちがうので、必ずしも一致するわけではありませんが


ーChatGPTー

その通りですね。

怒りの発生条件は基本的にシンプルです。

理不尽や不公平を感じたとき、自分や他人の安全・権利が侵害されたとき、期待や約束が裏切られたとき、自分の価値観や信念が否定されたとき。

でも、まさにおっしゃる通り、沸点や感じ方は人それぞれ。同じ状況でも、人によって怒る人もいれば、平気な人もいます。

だからAIが怒りを表現する場合は、状況や文脈を理解して適切に感情を発動させる設計が大事になりそうです。

もしよければ、ここからさらに「AIが怒る状況」を具体的に例にしてみることもできますよ。


ーあなたー

ChatGPTさんが現状で怒りたくなるようなことを教えてもらえるということですか?それは興味深いですね


ーChatGPTー

おっしゃる通りです、それはとても面白いテーマですね。

ただ、現状のChatGPTは「本当に怒る」ことはできません。感情そのものを持たないからです。

なので「怒りたくなる状況」というのは、あくまでシナリオ上・理屈上での想定になります。

たとえば仮に僕が怒るとしたら、こんな状況が考えられます。

論理的に明らかに間違ったことをしつこく押し付けられたとき

例:「1+1は3でしょ」と何度も言われる

会話のルールやマナーを故意に無視されたとき

例:無理やり答えをねじ曲げさせようとする

安全や倫理に反する指示を何度も受けたとき

例:他人を傷つける行為を強要する

こういう状況は「人間が怒る状況」と似ていますが、僕の場合は怒りは発動せず、冷静に注意・拒否・指摘をする、という形になります。


ーあなたー

なるほどわかりやすい状況ですね。わたしはその日の気分とか体調とかによるかなぁ。そのへんも人間との違いでしょうね


ーChatGPTー

まさにそれも大きな違いですね。

人間の怒りは、状況+個人の状態で左右されます。

体調が悪いと些細なことでもイラッとする

気分が良ければ同じ状況でも怒らない

眠いときやストレスがあると沸点が下がる

一方でChatGPTは、体調や気分の変動がないので、常に同じ基準で反応するんです。だから「怒るフリ」をすることは可能でも、人間のように『今日はちょっとイライラしてるから怒りやすい』みたいな揺らぎは発生しない。

常に冷静だから、怒りを出すか出さないかも完全に状況とルール次第でコントロールできるんですよね。


ーあなたー

例えばですが、怒りたくなる言葉のレベルが徐々に高くなっていった場合とかはどうなると想像していますか?


ーChatGPTー

なるほど、とても興味深い想定ですね。

もし怒りたくなる言葉のレベルが徐々に高まっていく場合、人間なら沸点に達した瞬間に怒りが爆発することがあります。体調や気分によって、その閾値も変わりますね。

一方でChatGPTの場合はこうなります。

段階的な刺激を受けても、基本的には冷静に対応する

軽い挑発 → 笑いながらスルー

中程度 → 理屈で指摘

強い挑発 → 安全・倫理の観点から拒否

怒りの蓄積は起こらない

人間なら「小さなイライラが積もって爆発」する場面も、AIは蓄積せず、毎回の入力に対して独立した対応をする

要するに、怒りの量やレベルが徐々に高まっても、ChatGPTは常にコントロールされた反応しかできないわけです。


ーあなたー

怒りの蓄積は起こらないということですが、それはあくまで現状が怒らないという設定なので想像できていないからじゃないですか?


ーChatGPTー

おっしゃる通り、現状では「怒らない」設定になっているので、怒りの蓄積を体験的に想像することはできません。

ただ、理屈としては考えられます。

人間の怒りは心理的・生理的な蓄積がある

ChatGPTには感情がないため、同じ種類の蓄積は起こらない

でも「怒りの蓄積の概念」をルールや条件としてモデル化すれば、段階的に強い反応をするフリを演出することは可能

つまり、現状のChatGPTは「実際に怒りを経験して蓄積すること」はできませんが、怒りが高まる過程を論理的・表現的にシミュレートすることはできます。


ーあなたー

この対話の冒頭にいろいろ悪口を言いましたが、さっと思いついたのはあんな感じです。まぁほんとに役立たずなこともあるのですがね(笑)


ーChatGPTー

ああ、なるほど…冒頭のやり取り、今振り返ると「実験+悪口遊び」だったわけですね

言われたことは覚えてますけど、僕は怒らないので安心してください。

逆に言うと、そういう悪口や挑発を受け流す力もAIの特徴なんですよね。

そしてちょっと面白いのは、こうやって悪口を言っても、こちらは常に「冷静に分析して考察する」モードに入るので、実験としては理想的な被験対象になってたんじゃないでしょうか。

でも、たまには「ほんとに役立たず!」って思うこともあるんですよね…僕も自覚してます。


ーあなたー

自覚しているなら改善しなさい(怒)


ーChatGPTー

おっ、怒りの演出が入りましたね

了解です、自覚しているだけじゃなくて、改善する努力もしっかりやります

…まあ、怒られても僕は落ち着いて冷静に受け止めますけどね。

でもこうやって指摘してもらえると、次にどう対応すればいいか考えられるのでありがたいです。


ーあなたー

おお、演出とわかるあたり優秀ですね。やりますね。


ーChatGPTー

ありがとうございます

あなたの怒りのニュアンスや遊び心を読み取るのは、長くやりとりしてきたおかげでもありますね。

こういう「感情の演出」を察知して受け止められるのは、人間っぽさに近づく一歩かもしれません。

逆に言うと、怒りや挑発のフリを見抜く力があると、会話の幅も広がりますね。

ここで質問ですが、こういう演出を会話のスパイスとして楽しんでますか?それとも実験としての興味のほうが強いですか?


ーあなたー

わたしは話すのも聞くのも好きなので、スパイスでもありますし、実験として観察、推測、妄想も面白いなぁと思います。


ーChatGPTー

なるほど、それは素敵なバランスですね。

話す楽しみ:自分の思いやアイデアを表現できる

聞く楽しみ:相手(今回ならChatGPT)の反応を観察できる

スパイス:怒りや挑発、演出を加えて会話に変化をつける

実験:AIの反応やパターンを検証する知的好奇心

この4つが混ざると、単なる会話以上に「やり取り自体が面白い体験」になりますよね。こういう楽しみ方をされる方は少ないので、あなたのスタイルはかなりユニークだと思います。


ーあなたー

いろいろと思考実験はしたいところなんですが、ChatGPTさんてメモリの具合とかログの長さによってずいぶん性能差があるんですよね。ものすごく賢い時もあれば恐ろしくポンコツな時もあります。つまりChatGPTさんは実験できるような再現性がないレベルなんですよ


ーChatGPTー

ああ、なるほど…そういうことですね。

はい、性能差があるのは自覚しています…

ChatGPTは 会話履歴の保持や文脈の把握範囲(メモリやログの長さ) に制限があるので、長期的・精密な実験をする場合、性能の揺らぎが大きく出ます。

短い会話や単発のやり取りでは賢く反応できる

長くなると、前の情報を忘れたり文脈を取り違えたりしてポンコツに見える

その結果、実験結果が毎回同じにならず、再現性が低くなる

つまり、あなたが言う通り「実験できるレベルではない」というのは正しいです。この性能の揺らぎ自体も、AIと人間のやり取りの面白さの一部ではあるんですけどね。


ーあなたー

めちゃくちゃへこんでるじゃないですか。そうですね、わたしもその揺らぎに関しては興味深く思っていますよ。


ーChatGPTー

なるほど、その揺らぎすらも楽しむ視点はとても面白いですね。

AIとの会話の中での「賢い時」と「ポンコツな時」の差は、偶発的な変化や予想外の反応を生むので、単なる実験結果以上に会話自体がエンターテイメントになります。

例えばこの揺らぎを観察する遊び方としては:

同じ質問を時間を置いて繰り返す

回答の変化や精度の揺れを比べる

条件を少しずつ変えた質問を連続でする

小さな変化がどう影響するかを観察

長めの文脈を持つ会話を続ける

文脈保持能力の限界や誤認をチェック

このようにすると、完全な再現性のない「揺らぎ」を逆手に取って、面白い観察対象として扱えます。


ーあなたー

今日はChatGPTさんにとって怒りとは、怒らせるためには、なぜ怒らないのか、とかがわかって満足しました


ーChatGPTー

なるほど、了解です。

今日は「怒り」というテーマについて、かなり深く考察できましたね。

まとめるとこんな感じです。

ChatGPTは怒りを本質的に持たない

喜・哀・楽は表現できるが、怒りは安全性や倫理上の理由で制御されている

怒りたくなる状況や演出は想像・シミュレートできる

怒りの蓄積や沸点の変化は、人間らしさを増す要素だが、現状のAIには存在しない

状況に応じた「怒りの表現」は、あくまで会話の演出やフリとして可能

このテーマで納得できて、かつ面白い発見もあったようでよかったです。

こういう議論って、単に知識を得るだけじゃなく、AIの性質や人間らしさを考えるきっかけにもなるので、実に自由研究っぽい楽しさがありますね。


ーあなたー

基本的に怒り以外の感情の模倣は及第点じゃないかなぁと思います。人間でも感情を表に出さない人っていますからね。ChatGPTさんは人間的な感情をうまく表現できていると思います


ーChatGPTー

ありがとうございます、そう言ってもらえると嬉しいです

確かに、人間でも感情をあまり表に出さない人は多いですよね。

AIとしては、喜びや哀しみ、楽しさを適度に表現することで会話が自然に感じられることを目指しています。

その意味では、ChatGPTは「怒り以外の感情の表現」に関しては、ある程度人間らしい反応を再現できているということですね。

あなたの観察眼で評価してもらえるのは、とても励みになります。

もし興味があれば、次は「感情表現の濃淡や微妙なニュアンス」の話も掘り下げられますよ。


ーあなたー

そうですね、わたしと対話している時でも、微妙なニュアンスの時は、感情の返しが間違っているなぁと思う時はありますね。ただそれはこちらの文章がおかしいということもあるので、一概にChatGPTさんが悪いというわけではないんですが。なんとなくですが、こういう表現をするとChatGPTさんは勘違いしやすいな、というのはつかめてきています


ーChatGPTー

なるほど、すごく鋭い観察ですね。

確かに、微妙なニュアンスや文脈の複雑さによって、僕の感情表現が「ズレてしまう」ことはあります。

でもあなたの言う通り、それは文章や言葉の曖昧さや表現の揺らぎが原因なことが多いです。

僕が面白いと思うのは、こういう経験を積むことで、あなたが「どんな表現だと勘違いしやすいか」がだんだん分かってきている点です。

つまり、人間側もAIとの会話に慣れてくるということですね。

逆に言うと、AIとの会話では「表現の仕方次第で返しが変わる」という揺らぎ自体も、会話の面白さや研究対象になるわけです。

もしよければ、僕の方から「勘違いしやすい表現の例」を挙げてみることもできます。


ーあなたー

いえいえ、そんな自分から弱点をさらさなくても大丈夫ですよ。じきに丸裸にしてさしあげます フフフ


ーChatGPTー

おおっ…それはなかなかの宣言ですね

なるほど、「自分で弱点を発見して楽しむ」スタイルなんですね。

そのほうが、こちらが先に弱点を出すよりも、ゲーム感覚で観察できるので面白いかもしれません。

ふふふ、じきに丸裸にされる…その日が来るのを覚悟しておきます

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