放課後は探偵部へ!ーシャーロック先輩とワトソンちゃんー
小雨☂
第1話「最近、誰かに見られている気がします」
「今日もいい天気だね〜」
放課後の探偵部部室。
部長であり3年生の
「部長、読書は結構ですけど、今日の依頼チェックは済んでるんですか?」
1年生の部員である
彼女は部室の中央にある机の前で資料を整理していた。その動作はきびきびとしていて、マイペースな蒼太とは正反対の真面目な性格を物語っていた。
「ああ。大体把握してるよ〜」
蒼太は本から目を離さずに答える。しかし、その口調には不思議と説得力があった。実際、彼は一見だらけているように見えて、重要なことはしっかり把握しているのだ。
「『大体』じゃダメです!探偵たるもの細かい部分まで正確に把握することで真実を解明できるんですから」
「おー、さすが我が部の優秀なワトソン君だね」
蒼太はようやく本を閉じて、ゆっくりと美月の方へ椅子を回転させる。
「だから私はワトソンじゃありません!シャーロック・ホームズに憧れてるんです!」
美月はその余裕さに頬を膨らませる。入部してから半年が経つが、この部長のマイペースな態度には振り回されてばかりだった。それでいて、肝心なところではしっかりと的確な推理を見せるため、少し悔しさを感じていた。
「でも美月ちゃんは几帳面で観察力があって、僕の抜けてるところをちゃんと埋めてくれるじゃない。それってまさにワトソン的な――」
「部長!」
蒼太の言葉には嫌味がなく、純粋な評価が込められていた。そういうところが彼の魅力でもあり、美月が結局この部長についていく理由でもある。
「もう…分かりました。じゃあ今日の依頼、一緒に確認しましょう」
美月は半ば諦めたような表情で立ち上がった。
蒼太は「そうこなくちゃ」と言いながら、部室のドアの前に設置されている小さな木箱に向かった。これが彼らの「依頼箱」だ。
箱の中から数枚の紙を取り出すと、蒼太は再び椅子に座り込んだ。
「えーっと、今日は三件。『2年A組の田中君の好きな人を調べてください』『購買のカツサンドは何時までに行けば買えますか』『1年C組の森田さんに彼氏はいますか』…相変わらず平和だね〜」
「でも、こういう日常の小さな謎も探偵の大事な仕事ですよ」
美月は真面目に言った。蒼太はそんな彼女を見て、少し微笑む。
「美月ちゃんのそういう真面目なところ、好きだな〜。じゃあ田中君の件は美月ちゃんに任せちゃおうかな。女子の情報網の方が確実だし」
「分かりました。2年A組の田中君ですね」
美月は手帳にメモを取る。
「カツサンドの件は購買のおばちゃんに聞いてみるとして…あ、そうそう、僕もプリン買いたいんだった。3つ目の件は――」
蒼太が依頼書を読み返そうとした時、部室のドアがノックされた。
「探偵部の方、いらっしゃいますか?」
聞こえてきたのは、少し緊張した女子生徒の声だった。
「はいはい、どうぞ〜」
蒼太の気さくな返事に続いて、ドアが開いて一人の女子生徒が顔を覗かせた。
ショートカットの髪に眼鏡をかけている。少し青白い顔をしていて、何かに怯えているような表情を浮かべていた。
「直接お話ししたいことがあって…」
「もちろんです。どうぞお座りください」
美月が空いている椅子を勧めた。蒼太も興味深そうに身を乗り出した。
「私、2年B組の山田優子と申します」
優子は緊張した様子で自己紹介した。
「よろしく〜、優子ちゃん。で、どんな相談かな?急がないから、ゆっくりでいいよ」
蒼太の穏やかな態度に、優子は少しだけ表情を和らげた。
「実は…最近、誰かに見られているような気がするんです」
「見られている?」
美月が聞き返すと、優子は頷いて続けた。
「廊下を歩いている時、下校中…誰かの視線を感じるんです。振り返っても誰もいないのに」
蒼太は椅子に座ったまま、興味深そうに優子を見つめた。
「それって、具体的にいつ頃から?」
「先週の火曜日からです。最初は気のせいかと思ったんですけど、毎日続いているので…」
「他に何か変わったことはありませんか?」
美月が質問すると、優子は不安気な表情で答えた。
「実は…靴箱に不気味な手紙が入っていたんです」
「不気味な手紙?」
「『いつも君を見ている』って書いてあって…署名もなくて」
優子はそう言うと、身体を小さく震わせた。
蒼太は静かに優子を見つめていたが、やがてゆっくりと口を開いた。
「手紙が入ってたのはいつ?」
「先週の月曜日の朝です」
「なるほど〜。手紙の次の日から視線を感じるようになったんだね」
「はい…もしかして、ストーカーかもしれません…怖いんです」
蒼太と美月は顔を見合わせた。これまでの恋愛相談や日常的な相談とは違う事件性さえ感じられる依頼に二人の身が引き締まる。
「その手紙、まだ持ってる?」
「はい、家に置いてあります…」
「明日、持ってきてもらえるかな。それと、視線を感じた時間と場所を詳しく教えて」
蒼太は、優子を安心させるよう優しい口調で言った。
「分かりました。明日の放課後にまた来ます」
優子は安堵の表情を浮かべて立ち上がった。
「ありがとうございます。正直、誰に相談していいか分からなくて……」
「大丈夫、僕たちに任せて。必ず解決するからさ」
蒼太の言葉には不思議な説得力があった。
まるで既に答えが見えているかのような自信が感じられる。
優子が帰った後、部室には静寂が戻った。
「部長…これって」
「うん、今までの依頼とは違うね。でも案外シンプルな話かもしれないよ」
蒼太は再び窓の外を見つめながら答えた。夕日はすっかり沈んで、校舎に薄暗い影が落ち始めている。
「シンプルって…ストーカーの可能性だってあるのに」
美月は机の上に優子との会話の内容をメモしていた。
「『いつも君を見ている』…確実に相手を意識させる文句だけど、なんだかちょっと稚拙だね」
蒼太は椅子をくるりと回転させながらつぶやく。
「稚拙って?」
「ストーカーなら思いを伝えたくてもっと具体的で個人的な内容を書くはず。これじゃあいたずらともとれるでしょ?」
確かに言われてみれば、手紙の内容は漠然としすぎている気がした。
「それに、『手紙』と『視線』のタイミングも興味深いな〜」
「どういうことですか?」
「普通なら逆だと思わない?まず相手を観察して、その後で手紙を送るのが自然な流れでしょ?」
美月は蒼太の推理に感心した。確かにその通りだ。
「つまり…」
「まあ、明日手紙を見てから判断しようか。でも美月ちゃん、君はどう思う?」
蒼太は美月の意見を求めた。彼女の観察力と分析力を信頼しているからだ。
「山田先輩の怯えた様子見る限り、誰かに見られているのは間違いないですね。勘違いではないようでした」
「うん、僕もそう思う。だからこそ、しっかり解決してあげたいね」
二人は荷物をまとめて部室を後にした。
翌日の放課後、探偵部の部室に約束通り優子がやってきた。
「こんにちは。手紙を持ってきました」
優子は鞄から一通の手紙を取り出した。白い便箋に、黒いボールペンで「いつも君を見ている」と書かれている。
「これが全部?他には何も書いてない?」
蒼太が手紙を受け取り、裏表をじっくり確認した。
「はい。裏にも何も…」
「ふ〜ん…なるほどね」
蒼太は手紙をひらひらと振りながら微笑む。
「何かわかったんですか?」
美月が手紙を覗き込んだ。
「この字、かなり癖が出ちゃってるね。それに殴り書きした感じがする。恐らく生徒が書いたんだろうね」
「言われてみるとそうですね…怖くてじっくり見れてなかったので気付きませんでした」
優子が驚く。
「そうだよね。とりあえず詳しく調べてみよう。それで、昨日話してもらった『視線を感じる』件だけど、もう少し具体的に教えてもらえる?」
「はい。主に登下校の時間と、昼休みです。廊下を歩いている時や、中庭にいる時に…じっと見られてるような視線を感じるんです」
美月は昨日からまとめていたメモを取り出した。
「実際に誰かを見かけたことは?」
「それが…振り返っても誰もいないんです。でも確かに見られている感覚があって」
蒼太は顎に手を優子の話を聞きながら、何かを考え込んでいる様子だった。
「なるほど〜。他に何か気になることはない?例えば、最近変わったことがあったとか」
「特には…友達には心配をかけたくなくて、この件は誰にも話していないんです」
蒼太の目が少しだけ鋭くなった。
「分かった。明日から僕たちで調査を開始するね。優子ちゃんは普段通り過ごしてくれればいいから」
「ありがとうございます。本当に心強いです」
優子が帰った後、二人は作戦を練った。
「まずは手紙の出所を調べましょう」
「そうだね。筆跡から手掛かりが掴めそうだ」
蒼太は手紙を見つめながらつぶやいた。
翌日、蒼太は2年生の教室に来ていた。
「この手紙に心当たりあるかな?それとこの字に見覚えはない?」
優子に宛てた手紙について、情報収集を行った。
『いつも君を見ている』の文から、手紙を書いた人物は優子と同じ2年生ではないかと考えていた。もし、手紙の主が1年生であれば『いつもあなたを見ています』と敬語で書くだろう。
3年生の可能性もあるが、優子は部活動を行っていないそうで、他学年との交流は少ないとのこと。そうなると、接点が多い同学年の可能性が高いと考え、まずは2年生の生徒から情報を得ることにした。
「これラブレターですか?え、怖っ」
聞き込みを行った生徒たちは、手紙を見て嘲笑するような反応がほとんどであり、有力な情報を得ることはできなかった。
しかし、蒼太が聞き込みを行っている様子を見て、焦ったような表情でその場から立ち去った生徒がいたのを蒼太は見逃さなかった。
一方、美月は優子のクラスである2年B組の周辺で情報収集をしていた。
「山田さん?最近元気ないわよね」
「何か悩みでもあるのかしら」
クラスメイトの女子たちが心配そうに言った。
「佐々木さんが彼女と仲が良いんだけど、やっぱり心配してるみたい」
「佐々木さんは、今教室にいらっしゃいますか?」
女子生徒が辺りを見渡してから首を横に振った。
「今はいないみたい」
「わかりました。ありがとうございます」
美月は他にも何人かに話を聞いたが、特に有力な情報は得られなかった。
ただ、優子が最近元気がないことに気付いている人はクラス内にもいるようだった。
放課後、部室で蒼太と情報を共有した。
「クラスでも山田先輩の変化に気付いている人はいるみたいですね。特に親友の佐々木さんが心配していたそうです」
「なるほど〜。それは興味深いね」
美月は首をかしげた。
「何かおかしいですか?」
「優子ちゃん、『誰にも話していない』って言ってたけど、でも周りは変化に気づいてる。ということは…」
「ということは?」
蒼太は椅子をくるりと回転させて、確信に満ちた表情を見せた。
「明日、すべてが分かるかもしれないね」
翌日、蒼太は2年C組を訪ねた。
「君、松本君だよね?ちょっと話があるんだけどいいかな?」
「探偵部の…な、何ですか?」
松本は少し緊張した様子だった。
「実はこの手紙についてなんだけどさ」
蒼太が手紙のコピーを見せると、松本の顔が青くなった。
昨日、蒼太の様子を見て逃げ出すように立ち去った生徒は彼だったのだ。
「あ、あの…」
「昨日僕がこの手紙について聞いてるとき、何か知ってるような様子だったよね?別に責めるつもりはないんだ。正直に話してくれるかな?」
蒼太の穏やかな口調に、松本は観念したように頷いた。
「すみません…!ただのいたずらのつもりだったんです…!」
「いたずら?」
「友達に『女子に手紙を書いてみろ』って言われて…冗談半分で書いたんです」
松本は震え声で説明した。
「それを優子ちゃんの靴箱に入れたのは?」
「偶然です!適当に選んだだけで…本当にごめんなさい」
「うん。今度からは気をつけようね〜。それと、手紙以外には何かしていない?彼女の後を付けたりとか?」
「えっ?!手紙以外は何もやってないです!本当です!!」
松本が必死に否定した。嘘を付いてる様子はなく、手紙もその場のノリでいたずらにやってしまったと言うのは事実のようだ。
「なるほどね。うん、信じるよ」
蒼太の温厚な対応に、松本は深々と頭を下げた。
部室に戻ると、美月が待っていた。
「手紙の件、解決しました〜」
「やっぱりいたずらでしたか?」
「うん。軽いノリで書いただけだったみたい」
二人は、手紙の内容やタイミングからいたずらである可能性が高いと考えていた。
しかし、今回の謎はこれで終わりではない。
「それじゃあ、『手紙』と『視線』は別の人物ということですね」
そう、優子が感じている『視線』についての謎がまだ残っていた。
「そうなんだけど…『視線』の件、美月ちゃんはどう思う?」
蒼太の問いかけに、美月は少し考え込んだ。
「優子さんのことを誰かが執拗に観察しているのは事実だと思います。でも…」
「でも?」
「もしかして、ストーカーじゃないんじゃないでしょうか」
蒼太は満足そうに微笑んだ。
「いいね〜、美月ちゃん。じゃあ明日、直接確認してみようか」
翌日の昼休み、蒼太と美月は中庭で待機していた。優子の行動を観察するためだ。
「あ、山田先輩が出てきました」
美月が指差した方向を見ると、優子が2年B組から出てきた。そして少し離れた場所から、もう一つの人影が続いていた。
「やっぱり誰かが後をつけてる…」
美月は身を低くして観察を続ける。人影は制服を着た生徒のようだが、距離があって詳細は分からない。
「部長、あの動き方って…」
「うん、優子ちゃんの行動パターンを完全に把握してるね。でも…」
「でも?」
「あれは『追いかけてる』というより『見守ってる』感じだね」
人影は優子が立ち止まるタイミングや振り返るタイミングまで予想しているかのように、完璧に死角に隠れていく。しかし、その行動には敵意ではなく、むしろ保護的な意図が感じられた。
「見守ってるって…まさか」
その時、人影が物陰から少し身を乗り出した。優子の様子を心配そうに確認している。
しかし、その拍子に手に持っていた何かを落としてしまった。
カランと音が響く。
優子がその音の方向を見る。
「誰かいるの?」
優子の声が震えている。人影は慌てて隠れようとするが、もう遅い。
「誰ですか?出てきてください!」
追い詰められた人影は、ついに姿を現すしかなくなった。
「あ…あの…」
現れたのは、長い黒髪を後ろで結んだ女子生徒だった。優子と同じ2年生のようだ。
「理恵?」
優子は驚愕していた。自分の後をつけていたのは親友の佐々木理恵だったのだ。
「どうして理恵が…私の後を…?」
「優子、驚かせてごめん…でも心配だったの!」
理恵は少し泣きそうな顔で説明し始めた。
「あなたが最近元気がなくて、いつもびくびくしているから……何か危険なことに巻き込まれてるんじゃないかと思って…」
「だから私の後をつけてたの?」
「勝手にごめん。でも、力になりたかったの…」
蒼太は物陰から見守りながら、満足そうに頷いた。
「やっぱりね〜」
その後、蒼太と美月は二人のもとに近づいた。
「お疲れ様〜」
声をかけられて、優子と理恵は驚いて振り返る。
「探偵部の…」
「事件の真相が分かったよ〜」
蒼太が穏やかに説明を始めた。
「まず手紙の件。これは2年C組の松本君による軽いいたずらだったよ。友達にそそのかされて冗談半分で書いただけで、たまたま優子ちゃんの靴箱に入れちゃったそうだよ」
「そうだったんですか…」
「そして『視線』の件は、今見た通り。理恵ちゃんが優子ちゃんの変化を心配して、密かに見守っていたからだった」
理恵は恥ずかしそうに俯いた。
「『手紙』と『視線』は全く別の出来事だったということですね」
美月がまとめる。
「でも部長さん、どうして理恵ちゃんだって分かったんですか?」
優子が疑問を口にする。
「優子ちゃんは『誰にも話していない』って言ったけど、クラスメイトは変化に気づいてた。特に理恵ちゃんが心配してるって話が出てた」
蒼太は椅子に座ったままの姿勢で説明を始めた。
「それに、理恵ちゃんの『見守り方』も特徴的だった。本当のストーカーなら、もっと執着的で距離を縮めようとする。でも理恵ちゃんは逆に、優子ちゃんを怖がらせないように細心の注意を払って距離を保ってた」
美月も納得したように頷く。
「これは『見張ってる』んじゃなくて『見守ってる』行動パターンなんだよね」
「すごい…そこまで分析できるんですね」
優子が感嘆する。
「まあ、人の行動には必ず理由があるからね。今度からは、心配なことがあったら話し合うのが良いかもね。お互いに」
蒼太の言葉に、二人は顔を見合わせて笑顔で頷いた。
数日後、探偵部には新しい依頼が届いていた。
「『3年A組の橋本くんの好きなタイプを調べてください』…また恋愛相談か〜」
蒼太が依頼書を読み上げる。
「部長、これも立派な『探偵業務』です!」
美月はニコリと微笑みながら言った。
「はいはい、分かってるよ〜。青春の神秘は探偵部が解き明かしてあげましょう」
その時、部室のドアがノックされた。
「失礼します」
入ってきたのは優子と理恵だった。
「あの、この前は本当にありがとうございました」
優子が深々と頭を下げる。
「おかげで私たち、前よりも仲良くなれました」
理恵も笑顔で続けた。
「それは良かった〜。友達っていいもんだよね」
蒼太は満足そうに微笑んだ。
「はい!それで、もしまた何か困ったことがあったら、その時はよろしくお願いします」
「もちろん。いつでもどうぞ〜」
二人が帰った後、美月は蒼太を見つめた。
「部長って、最初から分かってたんですね」
「まあ、なんとなくね〜。でも美月ちゃんも最後にはちゃんと気づいてたじゃない」
「私はまだまだです。もっと部長のような観察力を身につけたいです」
「美月ちゃんは美月ちゃんのままでいいと思うけどな〜。君の真面目さと几帳面さがあるから、僕も安心して推理できるんだよ」
美月は少し照れくさそうに微笑んだ。
「今度はどんな事件が来るんでしょうね」
「そうだね~。まあ、どんな事件でも僕たちなら大丈夫さ」
蒼太の飄々とした自信に、美月は頼もしさを感じた。
確かにこの部長とならどんな謎でも解けそうな気がする。
「はい!次の事件も頑張りましょう」
こうして探偵部の二人は次の事件を待ちながら、平凡だけれど充実した放課後を過ごすのだった。
**第1話 完**
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