夢のパーティー
拍手に歓声に
色とりどりのクラッカーが迎え入れる
誰も僕を悪く言わない最高の宴
世界の珍しい美味しい料理が
知っている好物とともにテーブルに並んで
沢山のお酒やジュースで乾杯する
「ここまで長かったね」
「おめでとう」
「ずっと見守っていたよ」
ありがとう ありがとう
心からお礼を伝える
穏やかな気持ちで握手をして
ときに抱きしめ合ってみたり
名前は忘れたけれど顔を知っている人たちとも
懐かしく思い出を交わしてみる
全てがここへとつながっていた
失敗も無駄もなかったと証明されるようで
主役は紛れもなく僕
マイクを渡され そらいけと壇上に上がる
慣れないおとぼけにも皆が笑う
光線で舞い上がる
そんなお祝い
晴れやかな帰着
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます