夢のパーティー

拍手に歓声に

色とりどりのクラッカーが迎え入れる

誰も僕を悪く言わない最高の宴

世界の珍しい美味しい料理が

知っている好物とともにテーブルに並んで

沢山のお酒やジュースで乾杯する

「ここまで長かったね」

「おめでとう」

「ずっと見守っていたよ」

ありがとう ありがとう

心からお礼を伝える

穏やかな気持ちで握手をして

ときに抱きしめ合ってみたり

名前は忘れたけれど顔を知っている人たちとも

懐かしく思い出を交わしてみる

全てがここへとつながっていた

失敗も無駄もなかったと証明されるようで

主役は紛れもなく僕

マイクを渡され そらいけと壇上に上がる

慣れないおとぼけにも皆が笑う

光線で舞い上がる

そんなお祝い

晴れやかな帰着

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