新・朱鞘一閃

ざるけん

新・朱鞘一閃 登場人物一覧

物語を彩る登場人物たちを、現時点の章立てまでに登場・言及された順で紹介します。

初めての方も、途中から読み始める方も、ここで人物関係を確認していただけます。



🌸 主人公と相棒


櫻木誠十郎(さくらぎ・せいじゅうろう)

朱色の鞘を佩く寡黙な剣客。

やたらと刀を抜くことはせず、しかし悪に対しては容赦ない。

「帳(とばり)」の気配を感じ取り、神速の一閃で相手を制する。

実は遠山金四郎の血を引くが、本人は口にしない。


三次(さんじ)

若者で誠十郎の相棒。

町の噂や裏の情報に敏感で、読者にとって「市井の目線」を担う存在。

軽口を叩きつつも、誠十郎を信頼している。



🍡 団子屋「みよし」まわり


お妙(おたえ)

団子屋「みよし」の娘。

沈黙や涙で誠十郎の記憶を揺さぶる存在。

彼女の姿に、誠十郎は過去の影を垣間見ることも。


久兵衛(きゅうべえ)

団子屋「みよし」の主人。

かつては遠山金四郎の密偵を務めた過去を持つ。

市井の裏の流れを読む観察者的役割も担う。



⛩ 観察者


南寿(なんじゅ)・東漸(とうぜん)

二人の僧侶。

町の動きを見守り、時に含蓄ある言葉を残す。

市井の解説者・観察者として登場。

(僧キャラはこれ以上増やさない予定)



🍶 新たな戦友


甚九郎(じんくろう)

徳利を手にした酔剣の使い手。

昼間から酔客のように見えるが、剣は超一流。

第三章『酔剣、乱舞』で誠十郎と共闘し、初めて「朱鞘と酔剣」が並び立つ。

今後、誠十郎の“戦友”として物語に深く関わっていく。



🏯 黒幕とその影


鳥居耀蔵(とりい・ようぞう)

北町奉行。

裏で「黒衣の帳」を記し、誠十郎の正体を探り排除しようとする黒幕。

越後屋や椿紋と結託し、剣の達人を差し向ける。


黒羽織の浪人たち

越後屋筋とつながる浪人。

町に暗い影を落とし、誠十郎を襲撃する。


闇の請け負い人

鳥居耀蔵の用人を通じ、誠十郎の始末を依頼される存在。

まだ姿は見えぬが、物語後半で暗躍する。

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